2020年2月のオーストラリア旅行記です。ゴールドコースト(マリオットバケーションクラブ・アット・サーファーズパラダイス)3泊、シドニー(シェラトン・グランド・シドニー・ハイドパーク)1泊です。この記事では、旅程とオーストラリアの様子を紹介します。
オーストラリア旅行記 2020 ~ 旅程とオーストラリア情報
2020年2月16日~22日、4泊7日でオーストラリアに旅行に行きました。滞在したのはゴールドコーストのマリオットバケーションクラブ・アット・サーファーズパラダイスに3泊、シドニーのシェラトン・グランド・シドニー・ハイドパークに1泊。
滞在時のオーストラリアの様子や情報と、おおまかなスケジュールについてご紹介します。
オーストラリア旅行を計画した経緯
ANAのマイルが2019年12月に一部期限切れになってしまうので、それを有効に使おうと今回の旅行を計画しました。
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック(マリオットAP)のクラブ施設の一つである「マリオットバケーションクラブ・アット・サーファーズパラダイス」はまだ利用したことがなかったので、この機会にオーストラリアへ行こうと考えました。
また、日程を2月にした理由は、オーストラリアの季節が夏から秋に変わるので過ごしやすいだろうと思ったことと、使用マイルが少なくすむ期間であったからです。
マリオットAPについて詳しくは、コチラの記事をご覧ください。
オーストラリア入国の準備”ETA”
オーストラリアへの入国にはビザ免除プログラムのETAがあります。米国のESTAと同じような仕組みです。
事前にインターネットで申込みをし、クレジットカードで代金(AU$20)の支払いを済ませておきます。
ETAの有効期間は1年間で、最大滞在期間は、各到着日から3か月以内となっています。
日本とオーストラリアの時差
日本との時差については、ゴールドコーストがプラス1時間、シドニーはサマータイム実施中のためプラス2時間(通常はプラス1時間)です。
時差が少ないと、時差ボケの心配がないので楽ですね。
新型肺炎(新型コロナウイルス)の影響について
現在感染が拡大している新型肺炎の影響により、欧州ではアジア人に対する偏見等があるなどの情報を耳にしていたので、オーストラリアではどうだろうかと多少懸念していました。
しかし、実際オーストラリアに入国してみると、そのような心配は杞憂に終わりました。
また、ゴールドコースト、シドニーともにマスクをしている人は見かけませんでした。
オーストラリアの人々はとてもフレンドリー。駅やショッピングモールで案内図を眺めていると、よく声を掛けてきては親切に教えてくれました。
ちなみに、今回の旅行の出発日時点やこの記事を書いている時点でも、日本人の入国には制限は設けていません。
※追記
オーストラリア政府は3月15日、同日深夜から、オーストラリア国籍の人も含めてオーストラリアへの全ての渡航者に対して、14日間の自己隔離措置(自主的に自宅や宿泊施設に滞在し外出を控える)を求めると発表しました。
さらに3月20日午後9時より、オーストラリア人及び永住者とその近親者を除く全ての人が入国禁止となりました。
オーストラリア政府観光局サイトに新型コロナウイルスについての情報が載っています。気になる方はこちらで最新情報をチェックしてみてください。
森林火災の影響について
もう一つ気になるのは森林火災(山火事)。
現在、ゴールドコーストやシドニーに影響はありません。旅行中も全く気になることはありませんでした。
森林火災の影響についても、オーストラリア政府観光局サイトに情報が載っています。最新情報はこちらをチェックしてください。
オーストラリア情報
滞在したゴールドコーストとシドニーの様子や、物価についてお話します。
ゴールドコーストの様子
ゴールドコーストはオーストラリア国内でも最大級のリゾートエリアなので、海外はもちろん、国内の観光客が沢山来ていました。ただし、中国語表記だけの看板を出している中華料理店や土産店の多くは休業していました。
気候については、昼間は30℃前後になるものの、湿度が低いせいか不快に感じることはありませんでした。夜は23℃くらいまで下がる上、風も多少吹いているので過ごしやすいです。年間300日晴れる、といわれているだけあって、滞在中に雨は降りませんでした。
服装については、一日中半袖に短パン姿で過ごしていました。
シドニーの様子
シドニーはオーストラリア最大都市、経済の中心ということもあり、人が多く、高層オフィスビルが林立し、鉄道・バス・フェリー・トラムといった縦横無尽の交通網が整備されていて、とても便利な街です。
気候については温暖で、半袖または長袖の薄手の上着に長ズボンでちょうど良い感じでした。ゴールドコーストに比べると、少し涼しい気候です。
ゴールドコーストでもシドニーでも、屋内に入ったときや乗り物を利用するときに、冷房がききすぎていて寒いということもありませんでした。
オーストラリアの物価
オーストラリアの物価は、東京と同じくらいと聞いていましたが、体感としては「東京 < シドニー < ホノルル」という感じでしょうか。
食事の料金については、ランチでAU$15~、夕食のメインが1皿AU$20~ですが、日本人にとっては量が多いです。
ハワイと比べると価格自体は少し安く感じる程度ですが、チップがいらないのでトータルで考えると安価と言えると思います。
意外と高いのがコーラなどペットボトル入りの飲料水。AU$5前後(375円)です。(※AU$1=75円として換算)
スケジュール
最後に、今回のオーストラリア旅行の旅程を簡単に紹介します。
1日目(2月16日)
ANA NH879 (羽田22:20発 シドニー9:55着)
NH879 羽田シドニー線の搭乗記については、コチラの記事をご覧ください。
2日目(2月17日)
シドニーからゴールドコーストへのジェットスタ搭乗記については、コチラの記事をご覧ください。
宿泊先:マリオットバケーションクラブ・アット・サーファーズパラダイス
マリオットバケーションクラブ・アット・サーファーズパラダイスについての記事:
ホテルの概要についてはコチラ↓
宿泊した部屋(2ベッドルーム)についてはコチラ↓
レストランやプールについてはコチラ↓
3日目(2月18日)
カラビン・ワイルドライフ・サンクチュアリについての記事はコチラ↓をご覧ください。
宿泊先:マリオットバケーションクラブ・アット・サーファーズパラダイス
ゴールドコーストの移動手段「Gリンク」についての記事はコチラ↓をご覧ください。
4日目(2月19日)
パシフィック・フェアについての記事はコチラ↓をご覧ください。
プールでのんびり、夕食はブッフェディナー
宿泊先:マリオットバケーションクラブ・アット・サーファーズパラダイス
サーファーズパラダイス周辺の観光スポットについては、コチラの記事↓をご覧ください。
5日目(2月20日)
ジェットスター搭乗記については、コチラの記事↓をご覧ください。
シドニー市内の交通機関については、コチラの記事↓をご覧ください。
シドニー観光については、コチラの記事↓をご覧ください。
宿泊先:シェラトン・グランド・シドニー・ハイドパーク
シェラトン・グランド・シドニー・ハイドパークについての記事は、コチラ↓をご覧ください。
6日目(2月21日)
シドニー観光については、コチラの記事↓をご覧ください。
ANA NH880 (シドニー21:30発 羽田5:05着)
NH880 シドニー羽田線の搭乗記については、コチラの記事↓をご覧ください。
まとめ
初めて訪れたオーストラリアでしたが、とても楽しめました。なぜもっと早く行かなかったのかと思ったほど。
新型肺炎が拡大する中、心配していたアジア人差別などは全くなく、非常に温かい国民性がうれしかったです。
宿泊先のマリオットバケーションクラブ・アット・サーファーズパラダイスとシェラトン・グランド・シドニー・ハイドパークについてや、訪問先についての詳しい内容は、順次記事にしておりますので、ぜひご覧ください。
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