2020年2月、4泊7日でオーストラリア旅行に行ってきました。利用したフライトはANAの羽田・シドニー直行便。NH879(羽田→シドニー)とNH880(シドニー→羽田)に搭乗した様子を詳しく紹介します。
オーストラリア旅行記2020 ~ ANA 羽田⇔シドニー 搭乗記
2020年2月16日~22日の4泊6日でオーストラリア旅行に行ってきました。往復ともANAの羽田・シドニー直行便を利用。
- 行き:ANA NH879
-
羽田 22:20 → シドニー 翌日9:55
フライト時間:9時間35分
※現地はサマータイム実施中のため日本より2時間進んでいます。通常の時差はプラス1時間。
- 帰り:ANA NH880
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シドニー 21:30 → 羽田 翌日5:05
フライト時間:9時間35分
※東京はシドニーより2時間遅れ
NH879 羽田からシドニーへ
往路はANA NH879便で羽田空港からシドニー(キングスフォードスミス)国際空港へ。
羽田でチェックイン
羽田空港の国際線ターミナルは初めて利用しましたが、とてもキレイでした。成田よりコンパクトで移動も楽です。
事前のオンラインチェックインが可能でしたが、荷物を預け入れるのにカウンターに立ち寄る必要があるため、チェックインは空港で行いました。
チェックインカウンターは混雑しておらず、そのうえ座席は前もって通路側を指定しておいたため、チェックイン手続きはスムーズでした。(座席指定料はかかりません。)
NH879 搭乗&テイクオフ
予定通り出発30分前に搭乗開始となりました。
エコノミークラスはほぼ満席で、日本人と外国人(オーストラリア人を含む)の割合は半々ぐらいな感じでした。
ちなみに、CAさんは全員マスクを着用していました。日本人の乗客もほとんどがマスクを着用していました。
22時20分定刻にテイクオフ。
NH879 エコノミークラスの座席
機材はB787、エコノミークラスのシート配列は3-3-3。シートピッチは34インチ(約86cm)。
足元のゆとりとしては、狭くはありませんが、エコノミークラスですからね、まずまずといったところ。
NH879 機内食
通常なら離陸後1時間程度で食事が提供されます。しかし、離陸後しばらく気流が安定せず機体が揺れていたので、食事の提供は遅れ、深夜0時過ぎになりました。
ワゴンが近くに来ると、写真付きで日本語と英語が書かれたメニュー表を渡されるので、それを見て選びます。メニューは「海の幸丼」と「タンドリーチキン」の2種類。
チキンの方も丼になっているのにパンも付いているので、ボリュームがあります。
食後のデザートはハーゲンダッツのアイスクリーム。
現地到着より1時間30分前くらいから、ボックス入りの朝食の「サンドイッチ」が提供されました。しかし、遅くに食べた夕食のチキンが効いていたため、朝食は残してしまいました。
NH879 機内の様子
エコノミークラスのアメニティは、枕とブランケット、イヤホン。スリッパはありませんでした。
トイレはウォシュレット対応です。トイレは特に混みあう感じはありませんでした。
↑操作しやすいモニター。モニターの下にUSBポートがあります。
食後しばらくすると機内は消灯します。ハワイ線に比べると消灯後に起きている人は少ないように感じました。
エコノミークラスのシートなので、熟睡できる感じではありませんでしたが、4~5時間ほどはウトウトできました。
シドニーに到着
翌朝10時05分、約10分遅れでシドニーに到着。
遅れは少々であるにも関わらず、気流の関係で遅れたことを機長が謝っていました。
降機は時間はかからずスムーズでした。
シドニー空港で入国審査
機内で配られた「入国カード」は日本語での記載だったので、「オーストラリアはとても親切だな」と感心。そのイメージどおり、入国審査はとてもスムーズでした。
ちなみに、新型コロナウイルスが流行している時期のため、担当官から英語で「最近、中国へ行ったか?」という質問がありました。
シドニー空港の国際線はターミナル1(T1)。少し離れて国内線のターミナル2とターミナル3(T2,T3)があります。我々はゴールドコースト行きの国内線に乗換えるために、無料の連絡バスに乗ってターミナル2に移動しました。
シドニー ⇔ ゴールドコーストの移動はジェットスター航空を利用しました。詳しくはコチラの記事↓をご覧ください。
NH880 シドニーから羽田へ
復路はANA NH880便でシドニー(キングスフォードスミス)国際空港から羽田空港へ。
シドニー空港でチェックイン
チェックインは18時からでしたが、17時にはシドニー空港へ着いていました。
帰りの便についても前もって通路側の座席を指定済み。開始前から並んだので、チェックインと荷物預け入れはすぐに終わりました。
そのあとの出国手続きもスムーズに通過。
シドニー空港 制限エリア内の様子
搭乗開始まで2時間以上あったので、お土産店巡りをしました。
プライオリティパスを持ってきていたので、使えるラウンジはないかと思い、試しにネットで調べてみました。すると、ラウンジは利用できませんが、代わりにカフェで$36分利用できることを発見!
そこで、搭乗ゲート近くの「Peroni Bar」というイタリアンカフェを利用することにしました。
オーストラリアビール($14)とピザ($22)を注文してちょうど$36。
焼き立てのピザがとてもおいしくて、すっかり機内食のことを忘れ搭乗前におなか一杯になってしまいました。
NH880へ搭乗
予定通り出発30分前に搭乗開始となり、21時30分定刻にテイクオフ。
エコノミークラスは、往路に比べると若干の空席がありました。
日本人と外国人(オーストラリア人を含む)の割合については、日本人の方が多かった感じです。
機内食
離陸後約1時間経って、食事と飲み物の提供がなされました。帰りの便は通常通りの流れです。
食事は「煮込ハンバーグ」と「チキン丼」の2種類。
恐らくオーストラリアで調理したものを出しているのでしょうね。羽田発の往路の機内食の方がおいしかったです。
往路と同様、食後のデザートはハーゲンダッツのアイスクリームが出ました。
食事が済むと、朝食用のパウンドケーキ?やスナックなど軽食が入った袋が配られました。
機内の様子
軽食が配布されたあと、機内照明は消灯。往路同様、読書灯を付ける乗客は見当たらず、消灯後に起きている人は少なかったようです。
到着1時間30分前くらいから機内照明が点灯し、コーヒー等の飲み物のサービスがありました。
早朝というよりまだ深夜…。コーヒーをいただき、軽食は手を付けずに持ち帰りました。
羽田に到着
早朝4時45分、約20分早く羽田空港に無事到着。
機長より定時運行への協力についてのお礼アナウンスがありました。
まとめ
行きも帰りも、夜出発で朝到着というフライトスケジュールでした。
食事は十分な量でしたし、味もまあまあおいしかったです。
エコノミークラスなのでそれなりの寝心地ではありましたが、時差がわずか2時間ということで、時差ボケの心配はなくその点は楽ですね。
ANAということで日本人クルーが多く、行き届いたサービスと安心感がある空の旅が楽しめました。
オーストラリア旅行の旅程については、コチラの記事↓をご覧ください。
マリオットバケーションクラブ・アット・サーファーズパラダイス滞在記も書いています。
ホテルの概要についてはコチラの記事↓をご覧ください。
宿泊した部屋(2ベッドルーム)についてはコチラの記事↓をご覧ください。
ホテル内のレストランやプールについてはコチラの記事↓をご覧ください。
シェラトン・グランド・シドニー・ハイドパークに宿泊した際についての記事↓もご覧ください。
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