バンコク旅行2022⑧ ~ グルメ・買い物・観光スポット

ワット・パクナム寺のエメラルドの仏塔

2022年11月のバンコク旅行で訪れた、安くておいしいグルメ・買い物スポットとおすすめの観光スポットを紹介します。

目次

バンコク旅行2022⑧ ~ グルメ・買い物・観光スポット

2022年11月、2年10カ月ぶりに訪問したバンコクについての旅行記をお届けしています。

旅行記最後のこの記事では、今回の旅行で訪れたおすすめの観光スポットを2か所と、安くておいしいグルメスポットや買い物スポットについて詳しく紹介します。

この記事で紹介するスポット
  • おすすめ観光スポット
    • ワット・ポー
    • ワット・パクナム
  • おすすめグルメ・観光スポット
    • ターミナル21
    • ICONSIAM(アイコンサイアム)
    • MBKセンター
    • タニヤ通り
    • ザ・ワン・ラチャダー

タイ出入国に必要な書類や手続きについてや、JAL 羽田-バンコク線のフライトの様子については、コチラの記事↓をご覧ください。

初日に滞在した「アロフト・バンコク・スクンヴィット11」については、コチラの記事↓をご覧ください。

2日目に滞在した「バンコク・マリオットホテル・スクンビット」については、コチラの記事↓をご覧ください。

3日目に滞在した「ミレニアム・ヒルトン・バンコク」については、コチラの記事↓をご覧ください。

4日目以降に滞在したマリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイスの施設概要や1BRのお部屋の様子については、コチラの記事↓をご覧ください。

マリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイスの2BRのお部屋の様子と周辺のお店については、コチラの記事↓をご覧ください。

ワット・ポー(Wat Pho)

ワット・ポー(涅槃寺)は、ラーマ1世によって建てられたバンコク最古の寺院です。

ワット・ポーには以前(2019年5月)訪れたことがあります。その時はチャオプラヤー・エクスプレスボートで行きましたが、今回は電車を利用しました。

MRTサナーム・チャイ駅から徒歩8分です。MRTサナーム・チャイ駅は新しくできた駅です。

赤い天井と白い柱に金の装飾のある駅構内
宮殿のような駅構内

この駅ができたことで、ワット・ポーへのアクセスが以前より便利になりました。

改札はクレジットカード(VISAかMaster)をかざして通過することも可能です。

クレジットカードも使える地下鉄の自動改札機
扇のように開閉する赤い地下鉄の自動改札機のドア
赤い扇のようなドアが開閉

地下鉄から地上に出ると、サイアム博物館(Museum of Siam)がすぐそばにあるのが見えました。

MRTサナームチャイ駅地上出口そばに建つサイアム博物館

拝観料は200バーツ。コロナ前は100バーツだったので倍の料金になっていました!

チケットのバーコードとペットボトルの水

ペットボトルの飲料水が付いているのは変わっていませんでした。チケットのQRコードを自販機にかざすと水が1本出てきます。

巨大な黄金の涅槃仏が横たわった姿は圧巻です。

足側から撮影した涅槃像

仏像の偏平足の裏には、螺鈿細工による絵が108つ描かれています。

足側から撮影した後ろ姿の涅槃像

右手で頭を支えています。頭のブツブツ(螺髪(らほつ))も大きいですね。

涅槃像の後頭部を後ろから
涅槃像前に置かれた小さな仏像
涅槃像の前に置かれた小さな仏像

ワット・ポーへのアクセス

  • MRTブルーライン「サナーム・チャイ駅」1番出口から徒歩8分
  • チャオプラヤー・エクスプレスボート「ター・ティアン船着場」から徒歩3分

ワット・パクナム(Wat Paknam)

ワット・パクナム(正式名称:ワット・パクナム・パーシーチャルーン)は、アユタヤ王朝時代に建立された古い寺院で、ラーマ3世の時代に修復されたそうです。

敷地内の屋根つきの通路を進みます。

ワット・パクナム寺へ通じる屋根のある通路

白い仏塔は2012年に完成したので比較的新しいものになります。

ワット・パクナム寺の白い仏塔

白い仏塔に入ってみました。2階に黄金の仏像が置かれていました。

ワット・パクナム寺の白い仏塔内にある仏像

最上階(5階)にあるのが有名なエメラルドの仏塔です。

ワット・パクナム寺のエメラルドの仏塔

エメラルドの仏塔は、厚さ1cmのガラスを積み上げて作られており、その周囲はガラス製のパヤーナーク(龍神)にぐるりと取り囲まれています。

ドーム型の天井には仏画が描かれています。鮮やかな色彩と光に満ちた、不思議で神秘的な空間。

2021年に完成したばかりの真新しい巨大な黄金の仏像も見ることができます。

ワット・パクナム寺の外にある巨大な黄金の大仏

寺の敷地内で寝ている猫を発見。床が冷たくてきもちいいのかも。

ワット・パクナム寺の床で眠る黒い猫

ワット・パクナムへのアクセス

  • MRTブルーライン「バーン・パイ駅」1番出口から徒歩10分

ターミナル21

ターミナル21(Terminal 21)は、アソークにある大型ショッピングセンターです。

ターミナル21の5階がレストラン街となっており、その一角に「ピア21(Pier 21)」という広いフードコートがあります。

赤や黄色のカラフルなイスが並ぶ広いフードコート

このフードコートはバンコクを訪れた際にはよく利用するのですが、安くておいしいのでおすすめです。

10番の「A LA CARTE」という店が特におすすめ。仕事を終えた従業員の多くが持ち帰り用の食事を注文しているのも人気店であることがわかります。

10番「A LA CARTE」というお店

注文したのは「ガパオライス目玉焼きのせと春雨スープ」のセット。値段は80バーツ(約320円)です。

ガパオライス目玉焼きのせと春雨スープ

作り置きではなく注文を受けてから作ってくれるので、温かいままいただけます。予想通り、ローカルの味で辛かったですがそれがまたおいしかったです!辛いのが苦手な人は、注文時に辛くしないよう店員にお願いしましょう。

私が訪れたのは夜だったので空いていましたが、昼はとても混みあいます。価格は屋台並みですが、室内なのでクーラーも効いていて涼しいし衛生的です。

フードコートのチキン料理とスープ、ミックスベリージュース

ちょうど北海道フェアを開催中でした。タイでは日本食が人気のようですね。

アイスクリーム屋入口に柴犬しばちゃんの看板
しばちゃん?という店

ターミナル21へのアクセス

  • BTS「アソーク駅」直結
  • MRTブルーライン「スクンビット駅」からすぐ

ICONSIAM(アイコンサイアム)

アイコンサイアムは、2018年11月オープンの超大型ショッピングモールで、チャオプラヤー川沿いに位置します。サートーン船着場から無料のシャトルボートで行くことができます。

アイコンサイアムの大きな建物

高島屋が入っており、ブランドショップからユニクロといった日本人になじみのある店などさまざまな店舗が多数あります。

プラダやカルティエなどのブランドショップが並ぶ
日本と同じユニクロの店内

1階には「SOOKSIAM(スックサイアム)」というエリアがあり、船を浮かべた水路を囲んで雑貨屋や屋台が並んでいます。

水路に花が乗った船、周りに屋台
水路に船が浮かび、天井は旗が飾られている

水上マーケットのような雰囲気でローカルの品や食べ物が販売されているので、タイらしさを感じながらお買い物や飲食が楽しめます。

イカ焼きや海老が売られている屋台
海老やイカ焼き
蒸し豚麺のお店
ゆで豚ヌードル

屋台のそばにテーブル席も用意されています。

天井に提灯がぶら下がるテーブル席

お土産に最適?な雑貨店もありました。

仏像、仏塔、ゾウなどタイらしい置物が並ぶ雑貨店
雑貨店
缶や袋に入った紅茶が棚に並べられている紅茶店内
紅茶屋

高島屋で秋の収穫祭を開催中。

秋の収穫祭「Matsuri Autumn Food Fest」の看板

日本食のお店も多く、お弁当もいろいろ販売されています。まるで日本のデパートみたいです。

とんかつ屋のメニューと食品サンプル
とんかつ屋
日本と変わらない魚の入ったお弁当が並ぶ
中島水産のお弁当
すしかつのカウンター席
寿司屋
パン屋DONQ
パン屋
ばんからというラーメン店
ラーメン屋
ショーケースにカラフルなケーキやマカロンが並ぶ
スイーツも販売しているTWG
天井に波のような装飾がある広い店内
スターバックス

1階の吹き抜けホールでは和菓子展が開催中。

和菓子展の看板

盆栽が売られていたり、抹茶を点てていたり(立ったまま…)。

盆栽コーナー

アイコンサイアムは3日目に滞在した「ミレニアム・ヒルトン・バンコク」のすぐ近くにあります。

手前にアイコンサイアム、後ろにマンダリンオリエンタルの高級コンドミニアム、右奥にミレニアムヒルトン
右奥がミレニアムヒルトン

アイコンサイアム(写真手前)とヒルトン(右奥)の間にそびえ立つのは高層コンドミニアムのザ・レジデンス・アット・マンダリン・オリエンタル・バンコク(The Residences at Mandarin Oriental Bangkok)。

アイコンサイアムへのアクセス

  • BTSサパーンタークシン駅 2番出口からサートン船着場へ行きそこから無料シャトルボートで10~15分

サートン船着場に行くと、アイコンサイアム行き無料シャトルボート乗り場があります。

サートン船着場から出るアイコンサイアム行き無料シャトルボートの看板

大勢の人が並んでいました。

サートン船着場から出るアイコンサイアム行き無料シャトルボートに並ぶ人々
サートン船着場とアイコンサイアムを往復する無料シャトルボート
アイコンサイアム前の船着場

MBKセンター(マーブンクロンセンター)

MBKセンターは、衣料品や雑貨などを購入するのにおすすめのショッピングセンターです。ここでお土産を選ぶのもいいですよ。

MBKセンター建物の外壁にカラオケまねきねことドンドンドンキの看板

東急百貨店が閉店した後にドン・キホーテが出店していました。こちらでは「ドンドンドンキ」という名前です。

ドンドンドンキ内にある飲食店

6階にフードコートがあり、ここも安くておいしいのでおすすめです。ターミナル21よりは空いている気がします。

フードコートに並ぶ飲食店

以前と比べて看板類がきれいになって、英語表記も加わり、分かりやすくなりました。

英語表記もある看板

こちらで食べたのは「海老のガパオライスとスープ」。

海老のガパオライスとスープ

クレープ生地にクリームなどを挟んだおやつ的な食べ物を売っているお店が何軒もありました。

クレープのようなあまいお菓子の店

黄色いものはココナッツで、白いのが甘いクリームです。あまりに安いので1つでは申し訳なくて2つ購入。

「カフェアマゾン」というローカルの老舗コーヒー屋でアイスアメリカーノ(60バーツ)も購入。

カフェアマゾンの店内

持ち帰って滞在先で食べました。甘い匂いが漂っていたので予想はしていましたが、予想以上に甘かったです。コーヒーはブラックにして正解でした。

部屋で食べたアイスコーヒーと甘いクレープのようなおやつ
エンパイアプレイスにて

MBKセンターへのアクセス

  • BTS「ナショナルスタジアム駅」4番出口からすぐ

タニヤ通り

タニヤ通りはバンコク中心部のシーロムの一角に位置します。

叙苑という焼き肉屋

日本人向けの飲食店が多くある場所で、なじみのある店も多いです。なじみのある店に似て非なる店もありますね…。この辺りは日本語の看板だらけです。日本人ビジネスマンの利用が多いようですね。

牛野家という牛丼屋

リンガーハットに入ってみました。

リンガーハットや大阪王将

ちゃんぽんとミニチャーハンセット、コーラで235バーツ(940円)。料金は日本と同じくらいですね。

ちゃんぽんとミニチャーハンセット

タイの飲食店でドリンクを頼むと缶や瓶で提供されることが多いのでお得感があります。

味は日本と同じで普通においしかったです。

タニヤ通りへのアクセス

  • BTS「サラデーン駅」1番出口すぐ

ザ・ワン・ラチャダー

フォトジェニック・スポットとして有名だったナイトマーケット「タラートロットファイ・ラチャダー」はコロナの影響により2021年7月に閉鎖しました。その後、2022年9月に「THE ONE RATCHADA(ザ・ワン・ラチャダー)」としてナイトマーケットがオープンしました。復活してよかったです!

手前にあるショッピングモール「エスプラネード(Esplanade)」の駐車場から眺める夜景が素敵なんですが、コロナ前と今回の様子を比べてみてください。

これは2020年1月の夜景↓

バンコク旅行 タラートロットファイ・ラチャダー

こちらは今回2022年11月の夜景↓

ナイトマーケットの白いテントが輝く夜景

以前はカラフルなテントが輝いて宝石箱のようでしたが、復活後はテントは白く統一されており、規模も小さくなりました。それでもそれなりにキレイな夜景です。

人もまばらなナイトマーケット

しかし観光客は少なく、以前のような活気は感じられませんでした。お店の人も暇そう…。駐車場から写真を撮る人もほとんどいなかったです。

人もまばらなナイトマーケット

ただし良くなった点もあります。以前は店の種類がごちゃごちゃしていましたが、衣料品を売っている通路と飲食店の通路とが別になっていて分かりやすくなっていました。

ザ・ワン・ラチャダーへのアクセス

  • MRT「タイカルチャーセンター駅」3番出口から徒歩約2分

まとめと感想

2022年11月のバンコク旅行記の最終回は、今回の旅行で訪れたおすすめの観光スポットと安くておいしいグルメ・買い物スポットを紹介しました。

水路に浮かぶ花いっぱいの船

まだ日本人旅行者は少ないものの、タイへの観光客は増加してきており、飲食店やショッピングセンターはどこも多くの人がいました。

特に鉄道の新設や延伸は目覚ましく、渋滞の多いバンコク市内でのアクセスは格段に良くなったように感じました。

リニューアルしたスポットもいくつかありました。何といっても食べ物が安くておいしいし、訪れるたびに新しい発見や楽しみがあるので、何度でも訪れたくなる国です。

この記事が少しでもこれからバンコク旅行に行く方の参考になればうれしいです。

  

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ワット・パクナム寺のエメラルドの仏塔

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