2022年11月のバンコク旅行で宿泊したマリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイスを2回に分けて紹介します。この記事では2ベッドルームの様子と周辺施設についてレポートします。
バンコク旅行2022⑦ ~ エンパイアプレイス2BR宿泊記
2022年11月、2年10カ月ぶりに訪問したバンコク。4日目から3泊滞在したマリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイスについて2回に分けてお届けします。後編のこの記事では、2ベッドルームの様子と周辺のお店について詳しく紹介していきます。
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客室の移動
マリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイスの3泊のうち1泊目と2泊目は1ベッドルーム、最後の3泊目は2ベッドルームに宿泊しました。
お部屋の移動に関しては、前日にコンシェルジュより内線電話で連絡がありました。内容は「明日は部屋の移動日。通常チェックアウトは10:00までだが11:00までOK。チェックアウト後の荷物はコンシェルジュデスクで預かります」といったもの。
それで、移動日当日の11:00にコンシェルジュデスクへ荷物を預けて外出しようとしたところ、「もう部屋の準備ができている」と言われました。新たにカードキーが発行され、コンシェルジュが2ベッドルームのお部屋まで案内してくれました。
移動先の2ベッドルームのお部屋は、今まで宿泊していた1ベッドルームのお部屋と同じ6階でした。(あえて同じフロアにしてくれたのかどうかは不明でしたが…。)
ともかく、おかげですぐに2ベッドルームのお部屋を利用することができました。
2BRのお部屋
バンコク旅行の最後に宿泊したのは6階の2ベッドルームのお部屋。前日まで宿泊した1ベッドルームのお部屋の2つ隣で、角部屋です。このお部屋の様子をレポートしていきます。
お部屋に入ると、目の前に広いダイニングとリビングスペースが広がります。1ベッドルームのリビングダイニングよりゆとりのある感じです。
キッチン
キッチンは部屋に入ってすぐ目に入る配置になっていません。部屋のドアを開けると正面に物入れ、左に進むとリビングダイニングとなっています。そしてダイニングスペースに入って右側の奥にキッチンが配置されています。
こちらも1ベッドルームと同じくL字型のキッチンです。内容は1ベッドルームのキッチンとほとんど同じです。
小さいシンクと大きいシンクのダブルシンク。食洗器はなく、水切りカゴが置いてあります。もちろん洗剤やスポンジもあります。
カウンターの隅にインスタントコーヒーやティーバッグも置いてあります。
水は1.5リットルのペットボトルが4本。1ベッドルームよりも2本多く用意されています。
コンロはこちらもIHで2口か3口(使わなかったので記憶があいまい)。
調理道具は一通りそろっています。さまざまなキッチンツール、カトラリーも用意されています。
鍋やフライパン、パナソニック製の炊飯器もあります。
コンロの横にトースター、電気ポット、コーヒーマシーン。上の棚にはカップや急須、調味料入れなど。
シンクの斜め下の引き出しにランチョンマット、大小さまざまな皿が入っています。
電子レンジに大型冷蔵庫も。
大型冷蔵庫の中にも1.5リットルの水が2本。水は合計6本です。足りなければ補給してもらえます。
冷蔵庫の上にキッチンペーパーとアイスペール。後ろの壁掛け時計はちょっと見にくいかも…。
上のものが取りやすいよう、踏み台も置いてあります。
洗濯機・乾燥機
踏み台のそばにある扉を開けると、半分屋外のようなベランダのようなスペースになっていて、ここに洗濯機・乾燥機が置いてあります。
1ベッドルームでは洗濯機・乾燥機は室内の物入れのスペースの中にあったので、この点が2ベッドルームと異なります。
ダイニング
ダイニングスペースには、テーブルとイスが6脚。やはり鮮やかなブルーのイスが置いてあります。
イスの数に対してテーブルの大きさが少々小さいかも…。大人が6人座るとちょっと窮屈かもしれませんね。
テーブルの上にはお菓子がたくさん用意されていました。
リビング
ゆとりのあるリビングは明るく開放的な空間。
ダイニングチェアと同じ鮮やかなブルーの大きな3人掛けソファー、ローテーブル、1人掛けソファーが2つ置いてあります。ローテーブルの下にはオットマンが入っています。
ソファーの向かいの壁には大型テレビが掛かっています。テレビの下のチェストには、ブルーレイプレイヤーが置いてありました。
1人掛けソファーが1つ多いだけでほかは1ベッドルームとまるで同じですが、1ベッドルームよりは広いスペースになっています。
リビングから出入りできるバルコニーには、テーブルとイス2脚が置いてあります。
観葉植物(サンスベリアかな?)も置かれていました。
角部屋なので1ベッドルームのお部屋よりこちらの方が眺望はいいですね。眼下に大きなプールもよく見えます。
マスターベッドルーム
リビングとダイニングの間にある扉を開けると、短い廊下があり、手前右側のドアの向こうがマスターベッドルームとなっています。
ゆとりのある空間にキングサイズのベッドが1台。
角部屋なので2方向に窓があります。ベッドの背側にある窓はベッドを挟むように2つ配置されており、ローマンシェードが付いています。
大きな窓側のスペースには、オットマン付きの青い一人掛けソファーが置いてあります。
ベッドの向かい側の壁に大型テレビとチェスト。ここにもブルーレイプレイヤーがあります。
チェストの横にワークデスク。電気スタンドやアウトレットとUSBポートもありますが、大きな鏡が付いているので、ワークスペースとして使うほかメイクなどすることもできますね。袋に入ったドライヤーも置いてあります。
マスターベッドルームにはエアコンがあり、個別空調になっていました。
クローゼット
マスターベッドルームのバスルームは、位置的には隣にありますが、ドアを開けて直接出入りできる配置にはなっていません。
ドアを開けると左側にバスルームへ続く短い廊下があります。
廊下の両側にはクローゼットがあり、左側のクローゼットには、バスローブ、セイフティボックス、プール用タオルが用意されています。1ベッドルームと同様、プール用のカゴバッグも用意されています。
右側のクローゼットにも棚やハンガーバーがあり、衣類などがたくさん収納できるようになっています。
予備の布団、アイロンとアイロン台もここに入っていました。
マスターバスルーム
短い廊下のつきあたりにバスルームがあります。大きな窓のある広く明るいバスルームです。手前右側に洗面ボウル1つの大きな洗面台。
洗面台の上には歯ブラシなどのバスアメニティが一通りそろっています。固形石鹸とボディーローションのブランドは thisworks です。
窓際にはハンドシャワー付き大きなバスタブが置かれています。壁には大型ボトルのシャンプー類が備え付けられています。
バスタブの横にシャワーブース。レインシャワーとハンドシャワーの両方が付いています。こちらにもシャンプー類や固形石鹸が用意されていました。
シャワーブースの隣はトイレになっています。トイレはバスルームに入ってすぐ右に配置されているので、ドアを開けるとトイレはドアの後ろに隠れる位置になります。(一瞬トイレはどこ?となりました。)
トイレはタイ式のハンドシャワー付きです。
ゲストルーム
キッチンとダイニングの間の奥まったところに扉があり、その先にゲストルームともう一つのバスルームがあります。
ゲストルームはシングルベッドが2台。大きな窓があり落ち着いた雰囲気のお部屋です。
ベッドサイドテーブルの上にはスタンドランプ、電話、アラーム時計。壁にアウトレットやUSBポートもあります。
ベッドの向かい側の壁に大型テレビとチェスト。ここにはブルーレイプレイヤーはありませんでした。
ゲストルーム内にクローゼットがあり、バスローブ、セイフティボックス、プール用タオル、プール用のカゴバッグが用意されています。
ゲストルームにもエアコンが備え付けられており、部屋ごとに空調が設定できるようになっているのは便利です。
ゲストバスルーム
ゲストルームの横にバスルームがあります。こちらのバスルームはバスタブはなく、洗面台とトイレとシャワーブースとなっています。マスターバスルームに比べると狭いスペースですね。
手前にボウル1つの洗面台、隣にトイレ、その先にシャワーブースという並びです。
洗面台はマスターバスルームのものに比べると幅が小さいですが、アメニティはマスターベッドルームと同じものが置いてありました。
シャワーブースはハンドシャワーのみ。シャワーブース内の高い位置に小窓があるので昼間は明るいです。
こちらにも壁に大型ボトルのシャンプー類が備え付けられています。
トイレはシャワーブースのガラス扉のすぐ手前にあるため、シャワーのあとはトイレのそばで体を拭くことになり、少々狭さを感じます…。
トイレはこちらもタイ式ハンドシャワー付きです。
物入れ
部屋に入るドアの真正面に物入れがあります。1ベッドルームにも入口付近に物入れがあり中に掃除機が入っていましたが、こちらには何も入っていませんでした。
無料送迎サービス
この2ベッドルームの1泊が今回のバンコク旅行最後の滞在で、翌朝チェックアウトした後は帰国のためスワンナプーム空港へ向かいました。その際、マリオットバケーションクラブのエグゼクティブ会員以上の特典により、プライベート無料送迎サービスを利用できました。
今回は旅の後半の滞在がマリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイスだったので帰りのみの利用でしたが、入国日から宿泊する場合は、空港まで迎えに来てもらえます。(事前にリクエストしておく必要があります。)
周辺のおすすめのお店
マリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイス内には飲食店や売店がありませんが、徒歩圏内に食料品が買えるお店や飲食店がたくさんあります。その中で私のおすすめのお店をいくつか紹介していきます。
エンパイアタワー
マリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイスから徒歩約5分の場所に「エンパイアタワー」があります。エンパイアタワーはバンコクの代表的な超高層オフィスビルで、BTSチョンノンシー駅からスカイウォークで直結という便利な場所にあります。
低層階にはスターバックスやケンタッキーなど飲食店が入っています。
地下1階には「TOPSマーケット」というスーパーマーケットがあります。
このTOPSマーケットは滞在中のお買い物に大変便利です。肉、野菜、飲料のほか、デリ、弁当、サラダ、パン屋など食料品が充実しています。日用品も品揃えが豊富ですよ。
TOPSマーケットの奥にフードコートもあります。
このフードコートでは安価でおいしい食事がいただけるのでおススメです。持ち帰りも可能なので、宿泊先のお部屋での食事にも便利です。
下の写真は「カオマンガイ(フライドチキン追加)スープ付」60バーツ(約240円)。とってもおいしい!
そのほか、コロナ前に訪れた際はファミリーマートだった場所(1階)が「QUICKIE」というサンドイッチ&バーガー屋さんに変わっていました。
セブンイレブン
エンパイアタワーのファミリーマートは無くなってしまいましたが、徒歩約3分のところにセブンイレブンがあります。ビールも販売していますよ。
タイでは酒類の販売時間に制限があったり禁酒日があったりするので、酒類の購入の際は注意しましょう。
サラ・ジェーンズ
「Sara Jane’s(サラ・ジェーンズ)」というタイ・イタリア料理レストランが徒歩約3分の場所にあります。
今まで近くにあったのに気づかずにいて、今回初めて入店しました。店内の客はローカルのファミリーやカップルなどが多いようでした。
メニューはタイ語のほか英語表記と料理の写真が付いているので分かりやすくて安心です。
私はタイ料理を選び、ガイヤーン(タイ風焼鳥)、香港ブロッコリー炒め、パッタイなどを注文しました。
どれも美味しくてしかもリーズナブル!ビールも良心的な値段で提供していました。
料理によっては量が結構あるので、複数人で来るといろいろな料理がシェアして楽しめると思います。次回バンコクを訪れた際はまた必ず来たいと思うほど大満足の内容でした。
- 住所:18 Naradhiwat Rajanagarindra Rd, Yannawa Sathon, Bangkok 10120, Thailand
まとめと感想
「マリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイス」を2回に分けて紹介し、後編のこの記事では2BRのお部屋の様子や周辺のお店ついてレポートしました。
最初に2泊した1ベッドルームと比べて、備品や設備などはどちらもほとんど同じであるものの、2ベッドルームの方は各部屋がゆとりのある広さとなっていました。家族や友人と滞在するのにとても利用しやすい客室です。
特に、長期滞在にも便利な設備やサービスが整ってる一方で、クラブポイントで1泊から滞在できるのも利用しやすい点の一つです。
交通の便もよいので、バンコク観光の拠点として最適ですし、周辺に便利なお店も揃っています。
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックのクラブリゾートは8か所あり、このエンパイアプレイスのほか、ハワイのコオリナ・ビーチクラブも人気です。それぞれのクラブリゾートでその土地ならではの楽しみ方ができるのがこのクラブのメリットです。
2022年バンコク旅行で訪れたショッピング・グルメ・観光スポットについてまとめた次の記事↓もご覧ください。
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