2022年11月のバンコク旅行で宿泊したマリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイスを2回に分けて紹介します。この記事では施設概要と1ベッドルームの様子についてレポートします。
バンコク旅行2022⑥ ~ エンパイアプレイス1BR宿泊記
2022年11月、2年10カ月ぶりに訪問したバンコク。4日目から3泊滞在したマリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイスについて2回に分けてお届けします。
前編のこの記事では、施設概要と1ベッドルームの様子、そして館内施設について詳しく紹介していきます。
タイ出入国に必要な書類や手続きについてや、JAL 羽田-バンコク線のフライトの様子については、コチラの記事↓をご覧ください。
初日に滞在した「アロフト・バンコク・スクンヴィット11」については、コチラの記事↓をご覧ください。
2日目に滞在した「バンコク・マリオットホテル・スクンビット」については、コチラの記事↓をご覧ください。
3日目に滞在した「ミレニアム・ヒルトン・バンコク」については、コチラの記事↓をご覧ください。
マリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイスの予約
バンコク旅行4日目からの最後の宿泊先は「マリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイス」。
新型コロナウイルス感染症拡大に対する特別措置により、2020年度のクラブポイントの有効期限が2022年12月末まで延長されていたので、今回はそのポイントを使用することにしました。
予約は、9月初旬にマリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックのメンバーサービスに電話をして行いました。
1ベッドルーム1泊240ポイント×2泊(計480ポイント)と2ベッドルームを1泊370ポイント。3泊で合計850ポイントを使用しました。
マリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイスとは
「 マリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイス」はマリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックのクラブリゾートの1つで、バンコク中心部に位置します。
施設名称:マリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイス
(Marriott Vacation Club at The Empire Place)
住所:88 Naradhiwas Rajanagarindra Road, Yannawa, Sathorn, Bangkok, Thailand 10120
TEL:+66-2-210 8000
FAX:+66-2-210 8099
チェックイン 16:00/チェックアウト 10:00
アクセス
スワンナプーム国際空港から約35キロ(所要時間45分~1時間)
BTSのChong Nonsi(チョンノンシー)駅から徒歩10分
前日に宿泊したミレニアム・ヒルトン・バンコクをチェックアウトしたあと、無料シャトルボートでSaphan Taksin(サパーンタクシン)駅へ送ってもらいました。
サパーンタクシン駅からBTSで3つ目がチョンノンシー駅です。チョンノンシー駅からは徒歩でマリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイスまで行きました。
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックとは
「マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック」にはマリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイスを含めクラブリゾートが8カ所あります。メンバーはクラブポイントを使用してこれらのクラブリゾートを1泊から利用することができます。
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックについて詳しくはコチラの記事↓をご覧ください。
チェックイン
前回(2020年1月)バンコクを訪れた際に宿泊したのはここ、マリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイスです。コロナ前は毎年のように滞在していたので、久しぶりの「ただいま」という感じです。
エントランスを入って右手の奥に進むとコンシェルジュデスクがあります。
チェックインは通常16:00ですが、部屋の準備ができているとのことで15:00にチェックインすることができました。
チェックインの際は従来通り、パスポートとクレジットカードの提示が求められました。
エンパイアプレイスのコンシェルジュはいつも笑顔で親切に対応してくれます。以前同様、日本語の対応はなく、タイ語か英語になります。
チェックインが済むとコンシェルジュが一緒に部屋まで来てくれます。
ロビー階のエレベーターホールへの扉は、以前はカードキーにより開錠しなければなりませんでしたが、今回は解放されていました。
この建物の大半はいわゆるタワーマンションとなっており、エレベーターは居住者と共用ですが、カードキーをかざして宿泊する階だけしか階数ボタンが押せないようになっていたのは前回と同じでした。
部屋に入るとコンシェルジュが客室内の設備について簡単に説明してくれます。
前回までは、ポットに入った甘い冷茶が冷蔵庫に用意されていて、そのお茶をコンシェルジュが入れてくれたのですが、今回はお茶のサービスはありませんでした。(冷蔵庫にもお茶は入っていませんでした。)
1BRのお部屋
3泊のうち1泊目と2泊目に宿泊したマリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイスの6階の1ベッドルームのお部屋。このお部屋の様子をレポートしていきます。
お部屋に入ると、手前の右側にキッチンがあり、目の前はゆとりのあるダイニングとリビングスペースが広がります。
まずはキッチンから。ホテルではなく滞在型のリゾート施設なので、フルキッチンが備わっており、調理や食事に必要なものはすべてそろっています。
キッチン
L字型のキッチンです。
小さいシンクと大きいシンクのダブルシンク。
食洗器はなく、水切りカゴが置いてあります。もちろん洗剤やスポンジもあります。
コンロはIH。
調理道具は一通りそろっています。
さまざまな食器やカトラリーも用意されています。
上の棚にタッパー、ボウル、カップ、調味料入れ、急須など。
グラス類も上の棚の中に入っています。
キッチンカウンターの引き出しの中にカトラリーやキッチンツールなど。
インスタントコーヒーやティーバッグも置いてあります。水は1.5リットルのペットボトルが2本。水は足りなければ補給してもらえます。
鍋やフライパンもたくさん。
炊飯器は昭和の雰囲気のものが置いてありました。
シンクの下には大きめのゴミ箱が入っており、予備のゴミ袋も用意されています。
大型冷蔵庫が置いてあり、この中にも1.5リットルの水が2本。
冷蔵庫の上にキッチンペーパーとアイスペール。後ろに壁掛け時計。
上のものが取りやすいよう、踏み台も置いてありますよ。
ダイニング
ダイニングスペースのキッチン寄りの壁に扉があり、そこを開けると洗濯機・乾燥機が入っています。下が洗濯機で上が乾燥機です。
乾燥機の上に洗剤も用意されています。洗濯かごまでありますね。お部屋で洗濯できるのが便利です。
そのほか、ほうきやちりとり、アイロンとアイロン台も入っていました。
ダイニングスペースには、テーブルとイスが4脚。鮮やかなブルーのイスです。
テーブルの上にはお菓子がたくさん入ったボウルが置かれていました。以前はフルーツもあったのですが、今回はお菓子だけ。これはもちろん無料でいただけます。
リビング
大きな窓に面したリビングは明るく開放的な空間です。壁にはタイらしい大きな絵が飾られています。
大きな3人掛けソファーは、ダイニングチェアと同じ鮮やかなブルー。これはエキストラベッドとしても使えます。
ローテーブルとオレンジ色の1人掛けソファーも置いてあります。ローテーブルの下には青いオットマンが入っています。
床のラグも黄色やオレンジ系の華やかな色合いです。
壁には大型テレビが掛かっています。テレビの下のチェストには、ブルーレイプレイヤーが置いてありました。
バルコニー
リビングに付いているバルコニーには、テーブルとイス2脚が置いてあります。
目の前の高層ビルはエンパイアタワーです。6階ですがまずまずの眺望。さすがバンコク、大都会という感じです。
ベッドルーム
リビングの隣にベッドルームがあります。
キングサイズのベッドが1台、どーんと置かれています。
壁に大型テレビとチェスト。こちらにもブルーレイプレイヤーが置かれていました。
チェストの横にワークデスクが置かれています。電気スタンドやアウトレットとUSBポートもあり、ここで存分に仕事もできますね。もちろんWi-Fiも無料で使用できます。
クローゼットには、バスローブ、セイフティボックス、プール用タオルが用意されています。
カゴバッグはプールに行くときにタオルなどを入れて使うことができます。
バスルーム
バスルームへはダイニングスペースからもベッドルームからも出入りすることができます。
広くて落ち着いた色合いのバスルームです。
手前に大きなバスタブが置かれています。バスタブの横に洗面台、その隣にシャワーブースがあります。
シャワーブースの隣はトイレになっています。シャワーブースとバスタブが離れているので移動するときにどうしても床が濡れてしまいますね…。
バスタブにはハンドシャワーも付いています。壁には大型ボトルのシャンプー類が備え付けられています。
以前はミニボトルでブランドも White Tea でしたが、thisworks に変わっていました。
洗面台はボウル1つで大きな鏡があります。
洗面台の上には歯ブラシなどのバスアメニティが一通りそろっています。固形石鹸とボディーローションも thisworks ですね。
シャワーブースはガラス張り。レインシャワーとハンドシャワーの両方が付いています。こちらにもシャンプー類や固形石鹸が用意されていました。
トイレはタイ式のハンドシャワー付きです。
物入れ
部屋に入ってすぐ左側、キッチンの手前に物入れがあります。ここには掃除機が入っています。
ハウスキーピング
掃除用具は用意されているものの、ハウスキーピングは毎日やってもらえます。私は1BRには2泊だったので、タオル交換とゴミ回収、それに水の補給のみをお願いしました。
外出する際にコンシェルジュへ帰宅する大体の時間を告げておくと、帰宅までにハウスキーピングを済ませてもらえます。
館内施設
施設内にはプール、フィットネスセンター、テニスコートがあり、滞在者は無料で利用することができます。
これらは営業していましたが、ヨガなどのアクティビティプログラムは休止中でした。
プール
屋外プールは1階に位置します。営業時間は 6:00~22:00。L字型の大きなプールです。
水温は少しひんやりとしますが、気温が高いのでちょうどよいです。
メンバーだけでなく居住者も利用できるのですが、混みあうことはなくいつも空いています。ビーチベッドも空きがないということはありません。ちなみに、飲食は禁止されています。
大きなプールのほか、子ども用の小さなプールと、ブランコなどの遊具もあります。
フィットネスセンター
フィットネスセンターはプールの隣にあります。営業時間は 6:00~22:00。
テニスコート
テニスコート(1面)はフィットネスセンターの上にあります。営業時間は 6:00~22:00。予約が必要です。ラケットやボールは無料で利用可能。
まとめと感想
「マリオットバケーションクラブ・エンパイアプレイス」の1BRのお部屋の様子や館内施設ついて紹介しました。
前回宿泊したのはコロナ前の2020年1月でした。その時と比べると、客室内のエアコン、洗濯乾燥機、バスルームの一部備品がリニューアルされていたようです。
あとはスタッフがマスクを常に付けていることや滞在者にもマスク着用をお願いしていること、そして一部アクティビティが休止中である以外はあまり大きく変わったところはありませんでした。
相変わらず丁寧で細やかな対応やサービスがあり、安心して滞在することができました。
次の記事↓では最終日に滞在した2BRのお部屋の様子や周辺のお店について紹介します。
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