バンコク旅行2022② ~ アロフト・バンコク・スクンヴィット11宿泊記

ホテル入口は派手な絵が描かれた柱と青く輝く装飾

2022年11月のバンコク旅行で宿泊したアロフト・バンコク・スクンヴィット11を紹介します。マリオットボンヴォイ特典でアップグレードされた高層階のキングルームやきらびやかなホテルの様子をお届け。

目次

バンコク旅行2022② ~ アロフト・バンコク・スクンヴィット11宿泊記

2022年11月、2年10カ月ぶりに訪問したバンコク。初日に宿泊したアロフト・バンコク・スクンヴィット11では、マリオットボンヴォイ チタンエリート特典で客室がアップグレードされ、高層階のキングルームで過ごしました。

この記事では、アロフト・バンコク・スクンヴィット11の客室やホテル施設について詳しく紹介していきます。

タイ出入国に必要な書類や手続きや、JAL 羽田-バンコク線のフライトの様子については、コチラの記事↓をご覧ください。

アロフト・バンコク・スクンヴィット11の予約

バンコク旅行初日の宿泊先は「アロフト・バンコク・スクンヴィット11」。

マリオットボンヴォイ公式サイトよりスタンダードな客室を予約しました。

アロフト・バンコク・スクンヴィット11とは

アロフト・バンコク・スクンヴィット11はスクンビット大通りのソイ11という賑やかな場所に位置するホテルです。オーナーはJR九州、運営はマリオットが行っています。

施設概要

施設名称:アロフト・バンコク・スクンヴィット11

住所:35 Sukhumvit Soi 11, Sukhumvit Road, Klongtoey-nua, Wattana, Bangkok 10110 Thailand

TEL:+66-2-207-7000

チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00

建物規模:32階

客室数:298室

開業:2011年12月

公式サイトはコチラ

アクセス

BTS「ナナ(Nana)」駅から徒歩10分

※BTS「Asok(アソーク)」駅と、アソーク駅に隣接する地下鉄「Sukhumvit(スクンヴィット)」駅も、アロフト・バンコク・スクンヴィット11まで歩いていける距離ではありますが、荷物があるとちょっと大変かもしれません。

無料送迎サービス

アソーク駅またはナナ駅より、トゥクトゥク風のソンテウ(乗り合いの車)での無料送迎サービスがあります。 この送迎車は夜11時頃まで運行しています。

ピンクの屋根の送迎車
車内に掲示されているピンクの送迎案内
車内の案内

送迎サービスを利用したい場合は、事前にホテルにその旨を連絡すればLINEのQRコードをメールで送ってくれます。

空港や主要観光地へのアクセスが良いため、私はアソーク駅を利用しました。初日、スワンナプーム空港からアソーク駅に到着したときにLINEで連絡すると、10分程度で迎えに来てくれました。

アソーク駅の乗降場所は、駅近くにある「ザ・ウェスティン・グランデ・スクンヴィット・バンコク」の車寄せに指定されています。

ザ・ウェスティン・グランデ・スクンヴィット・バンコク
ザ・ウェスティン・グランデ・スクンヴィット・バンコク

昼間の渋滞していない時間帯ではホテルまで5分くらいで到着しますが、夕方は渋滞するので10分以上かかってしまうことも。

チェックインと客室アップグレード

ホテルに着いたのは午後8時を過ぎたころ。通りはネオンが輝いていてにぎやかな雰囲気です。

ホテル入口は派手な絵が描かれた柱と青く輝く装飾

アロフト・バンコク・スクンヴィット11のエントランスも負けず劣らずこのきらびやかな装飾。いい歳のおじさんには場違いな印象を感じつつホテルの中へ。

青い装飾に輝くエントランスの壁
ホテル側から見た夜の派手なエントランス
ホテル側から見たエントランス

エントランスをくぐるとすぐ右手にあるフロントでチェックイン。フロントのタイ人スタッフは笑顔で丁寧な対応をしてくれました。

ちなみに昼間の外観はこんな感じ↓で、夜の雰囲気とは一変します。

昼間のエントランスは落ち着いた雰囲気

ボンヴォイ特典

私はマリオットボンヴォイ チタンエリートなので、以下の特典が受けられました。

  • 500ボンヴォイポイントまたはドリンク券(10階のプールバーまたは1階の売店で使用可)のいずれか
  • 翌日16:00までのレイトチェックアウト
  • 客室アップグレード

客室アップグレード

客室がアップグレードされ31階のキングルームがアサインされました。

32階が最上階なので、31階というのはかなりの高層階です。

エレベーターにはルームキーをかざして階数を押すよう指示が書いてある

エレベーターでは、ルームキーをかざして階数ボタンを押します。

キングルーム

高層階31階のキングルームの様子を紹介します。

手前左にクローゼット、奥にベッドルーム

このお部屋の広さは約32㎡。広くゆったりとしています。

手前にベッド、奥の壁に2つの大きな窓、ソファー、デスク

全体的には落ち着いた色合いでまとめてありますが、ベッドヘッド側の壁にある青い絵の装飾がアクセントとなって、タイらしい雰囲気になっています。

キングサイズのベッドのベッドヘッドの上に青い3枚の絵が並ぶ

部屋の中心に置かれたベッドは幅198cmの大きなキングサイズ。

大きな2つの窓とその間の壁に大型テレビが配置されている

窓際にコーナーソファーと丸テーブルが置かれています。

窓際にあるグレーのL字型ソファー白い丸テーブル

TV台を兼ねた横長のデスクも窓側に配置されています。

ワークチェアとスタンドライトもあり、ワークスペースとして使用可能。高速Wi-Fiも無料で利用できます。デスク脇にアウトレットやUSBポートもあります。

デスクに電話、スタンドライト、ワークチェア

デスクのソファー側には有料のスナック類が置かれていました。

デスクの上にあるチップスなどスナック類やカップラーメン

その下にはミニ冷蔵庫があり、アルコール類を含む有料のドリンクが入っています。

2段になっているミニ冷蔵庫の中にソフトドリンク類、ビール、水

窓からはバンコク都心部を望みます。夜景がとてもきれいでした。

ビルが輝くきれいな夜景

部屋に入ってすぐ左側のスペースには、パウダールーム、クローゼット、バスルームがあります。

パウダールームとクローゼットの奥にシャワーブース

大きな鏡のある広い洗面台に洗面ボウルが1つ。

白く広い洗面台と壁一面の大きな鏡

アメニティは、ボディローション、歯ブラシ、カミソリなど一通りそろっています。アメニティと一緒に瓶ボトルの水が2本置いてあります。

洗面台上の白く四角いトレイにハンドタオル、ボディーローション、歯ブラシ、カミソリ、コットンなどアメニティが並んでいる

洗面台の向かい側には広めのオープンクローゼットがあり、ハンガー、バスローブ、使い捨てスリッパ、アイロンとアイロン台が用意されています。

クローゼットにバスローブと使い捨てスリッパ、アイロンとアイロン台、横の棚に金庫とお茶セット

クローゼット横の棚にはセイフティーボックスやお茶セットが置いてあります。

電気ポット、アイスペール、瓶の水2本、コーヒーカップ2つ、ティーバッグとインスタントコーヒーのセット

ティーバッグ、インスタントコーヒーセット。ここにも水が2本置いてあるので、水は合計4本用意されていることになります。これらの水はタイの大手ビールメーカー「Chang(チャーン)」の瓶ボトルで、無料でいただけます。

写真はありませんが、お茶セットの下の引き出しの中にドライヤーも入っていました。

奥にバスルームがあります。バスタブはなくシャワーブースのみ。

トイレの奥に緑と青のストライプの壁が鮮やかなシャワーブース

シャワーは固定式ですが、上下に角度を変えることは可能でした。水圧は問題なし。シャンプー類はブース内の壁に備え付けられています。

シャワーブース内にある固定式シャワーとその下の壁に備え付けられたシャンプー類

トイレはタイ式のハンドシャワー付きトイレ。

ハンドシャワーのついたトイレ

このハンドシャワーは勢いがいいので、あちこち濡らさないよう注意しながら使います。

朝食ブッフェ

朝食は8階にあるレストラン「crave(クレイヴ)」にてブッフェスタイルで提供されました。

レストランcraveの入口
朝食会場のレストラン

料理は種類豊富に用意されています。

豊富なメニューが並ぶブッフェ台

洋食の定番、ベーコン、ソーセージ、ポテト。

ベーコンなどが並ぶブッフェ台

卵料理と麵料理は、お好みのものをオーダーできます。

エッグステーション
エッグステーション
オムレツ、ソーセージ、ベーコン、ポテト、豆料理

日本料理は香の物、焼きそば、味噌汁もありました。

焼きそばと鶏肉のバジル炒め

もちろんタイ料理もあり、麺類や鶏肉のバジル炒めなどのほか、ハラル料理も提供されていました。

麺類メニューのサンプル
麺コーナー
タイらーめん
タイ ラーメン
レタスなど野菜と果物
サラダとフルーツ

デザートとして南国フルーツ、ワッフル、パンケーキなど。

ワッフル、フレンチトースト、スイカ、パイン、オレンジジュース、コーヒー

週末は11:00まで営業しているので、朝ゆっくり寝ていてブランチとしていただくこともできます。

館内施設

レストラン以外のホテル内にある施設について紹介していきます。

Re:fuel

グランドフロア奥に「Re:fuel」という売店があり、軽食、スナック、飲み物、アルコール類などが販売されています。

グランドフロアのロビー奥に売店
ロビーの正面奥が売店

店内で食事できる席も少しだけありました。

売店横の水色の電飾に輝く階段の先にピンクのバーがある
昼間もキラキラの空間

WXYZ bar

Re:fuelの手前にある青く光る階段をあがると「WXYZ bar」があります。

ピンクの照明で照らされた店内

ピンク色のど派手なライトで照らされている、いかにもタイらしい雰囲気のバーです。

プール・フィットネス

10階に屋外プール「SPLASH(スプラッシュ)」があります。あまり大きくないプールですが、子ども用のプールもありました。

四角く細長い屋外プールと周りに並ぶデッキチェア

プールサイドにカフェバーがあります。バーの横にプール用のタオルが置いてあり自由に使えます。

派手な絵が描かれたバー

このバーでチェックインの際にもらったドリンク券を使い、カクテル「モヒート」をビールベースでアレンジした「ビアヒート」をいただきました。とてもおいしかったですよ!

手前のテーブルにビアヒート、奥にプール

同じく10階の屋内に24時間営業のフィットネスセンターもありました。

さまざまなマシーンが並ぶ
大きな窓に面してマシーンが並ぶ

Levels

6階に「Levels(レベルズ)」というクラブがあります。バンコクでは有名なクラブのようです。

ホテルとは入口が別になっていますが、夜になるとホテルの周りにも人が集まってきてにぎやかでした。

まとめと感想

「アロフト・バンコク・スクンヴィット11」の様子を紹介しました。客室は広くゆったりとしていて快適に滞在することができました。

青空の下にたくさんのビルが並ぶ風景
昼間の眺望

バンコク1・2を競う外国人観光客向けの歓楽街「ナナ」エリアということもあり、夜になると沿道は派手なライティングのビアバーやクラブが立ち並びます。その雰囲気に合わせるかのようにホテルも派手なライトアップをしていました。

一方で、昼間は全くそのような雰囲気を感じないというそのギャップが、なんだかタイらしくて面白いですね。

出入国の規制緩和により日本からタイへ行きやすくなったとはいえ、ホテルの滞在者は欧米人が7割、インド人が2割、残りはその他という感じで、日本人には全く出会いませんでした。

タイの雰囲気を味わいたい若者が(または気持ちはまだまだ若いつもりの人も)楽しめるホテルだと思うので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

  

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ホテル入口は派手な絵が描かれた柱と青く輝く装飾

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