ヒルトンタイムシェア(HGV)ポイントを使って「コンラッド大阪」に宿泊しました。この記事では、チェックインとツインプレミアムビュールームの様子を詳しく紹介します。
コンラッド大阪 宿泊記① ~ ツインプレミアムビュールーム
2021年12月上旬、ヒルトンタイムシェア(HGV)ポイントを使用して「コンラッド大阪」に宿泊しました。
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ヒルトンオナーズ ダイヤモンド会員の特典として客室のアップグレードやエグゼクティブ・ラウンジへのアクセスなど、大満足の滞在となりました。
ホテルや宿泊の様子を3回に分けてお届けしますが、この記事(宿泊記①)では、チェックインとツインプレミアムビュールームの様子を詳しく紹介します。
HGVポイントで宿泊
約半年前の「コンラッド東京」滞在時と同じく、今回も「ヒルトンホテル ダイレクトステイ」を利用して、コンラッド大阪に宿泊しました。
「ヒルトンホテル ダイレクトステイ」とは
通常、HGVのバケーション施設以外のヒルトン系列ホテルを利用する場合、HGVポイントを使用したい場合はヒルトンオナーズ(ホテルポイント)へ交換する必要があります。
しかし現在、「ヒルトンホテル ダイレクトステイ」という、HGVポイントを使ってヒルトン系ホテル(国内は7箇所)に宿泊できるというシステムがあります。
今回の宿泊は、コンラッド大阪での最低必要ポイント(3,850ポイント)で宿泊できるデラックスルーム予約しました。
2022年のホテルダイレクトステイについてはコチラ↓をご覧ください。
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コンラッド大阪とは
「コンラッド」は、ヒルトンの創業者コンラッド・ヒルトンのファーストネームを冠した、ヒルトングループの上級ブランドのホテルです。現在日本国内におけるヒルトン系ホテルでは最上級となります。
「コンラッド大阪」は「コンラッド東京」に次ぎ日本で2軒目のコンラッドで、2017年6月9日に開業しました。現在国内のコンラッドは「コンラッド東京」と「コンラッド大阪」の2か所のみです。
コンラッド大阪 基本情報
施設名称:コンラッド大阪
住所:大阪府大阪市北区中之島3-2-4
TEL:06-6222-0111
FAX:06-6222-0110
チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00
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水都・大阪の中之島に位置する「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」の33階から40階に「コンラッド大阪」が入っています。このタワーは美術館・商業施設・オフィスも入居する複合施設です。
梅田(大阪駅周辺)も徒歩圏内なので、ビジネスや観光に大変便利なロケーションです。
アクセス
- 電車でのアクセス
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- 大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」・京阪中之島線「渡辺橋駅」直結
- 大阪メトロ御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」より徒歩6分
- 空港からのアクセス
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- 関西国際空港から:
南海線「なんば駅」で乗り換え、大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」下車で約60分(特急利用で約50分) - 大阪国際(伊丹)空港から:
大阪モノレール「蛍池駅」で阪急線に乗り換え「梅田駅」へ→大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」下車で約40分
- 関西国際空港から:
今回私は、羽田空港から大阪国際空港へ飛行機で移動しました。
大阪国際空港からは、大阪モノレールに乗り「蛍池駅」で阪急宝塚線に乗り換え、「大阪梅田駅」で下車し、ホテルまではタクシーを利用しました。(大阪梅田駅からコンラッド大阪までは距離にして約1㎞、徒歩でも約13分です。)
非日常へのエントランス
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1階の車寄せ側のエントランスでは冬仕様のデコレーションが出迎えてくれます。
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エントランスから入ってすぐのエレベーターホールの天井には、豪華なアートシャンデリア。
コンラッド大阪には至る場所にアート作品がちりばめられています。事前にリサーチ済みではありますが、実際にどのような様子なのか期待で胸が膨らみます。
エントランスからはホテル直通エレベーターで40階へ。ロビーはタワー最上階の40階に位置します。
絶景が楽しめるロビー
40階に到着しエレベーターのドアが開くと、目の前に圧巻の景色が広がります。
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階下から吹き抜けとなっているガラス張りの空間から、大阪の景色が遠くまで一望できます。
ロビーへの入口では、白い球体(マイクロビーズだそう)で作られた大きな風神雷神が出迎えてくれます。
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ロビーは天井が高く、こちらからもすばらしい景色が楽しめます。
エグゼクティブ・ラウンジでのチェックイン
ちょうどチェックインが始まる15時ごろにホテルに到着しましたが、フロントは混みあっておらず、すぐに対応してもらえました。
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私はヒルトンオナーズのダイヤモンド会員なので、エグゼクティブ・ラウンジでもチェックインができると言われました。一組対応中のため少し待つことになるとのことでしたが、エグゼクティブ・ラウンジではちょうど15時からティータイムが始まったところ。
ついでにアフタヌーンティーも楽しみたいので、エグゼクティブ・ラウンジでのチェックインをお願いしました。
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エグゼクティブ・ラウンジは39階にあります。スタッフの誘導で1つ下の階にエレベーターで移動し、窓側の席に案内されました。
飲み物やスイーツなどをいただき始めていると、間もなくチェックインの手続きも対応してもらえました。
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予約したお部屋はスタンダードな「ツインデラックスルーム」でしたが、ダイヤモンド会員の特典で客室がアップグレードされ、「ツインプレミアムビュールーム」となりました。
また、通常のチェックアウトは12時ですが、13時までのレイトチェックアウトも可能となりました。
そのほか、朝刊のサービスや夕刻のターンダウンサービスもあるとのことでしたが、1泊の滞在なのでそれらは遠慮しました。
※エグゼクティブ・ラウンジでのアフタヌーンティータイムの様子は、次の記事で詳しく紹介します。
ツインプレミアムビュールームの様子
プレミアムビュールームはその名の通り、眺望が良い北向き・南向きの客室です。今回宿泊したのは36階の北向きのお部屋。
ドアには「ヒルトン・クリーンステイ」のシールが貼られていました。
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他のヒルトンホテルではいつも青いシールなのですが、ホテルの雰囲気に合わせているのでしょう、コンラッド大阪では黒いシールとなっていました。
和テイストの客室
ドアを開けると、正面に飾られている赤と白のアート作品が目に飛び込んできます。
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入口は薄暗く、この飾りがライトに照らされています。
客室の間取りは、ドアを開けた際室内が丸見えにならないようになっています。入って右→左と進むと、ゆったりとした部屋が目の前に広がります。
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50㎡というかなりゆとりのある広さです。
内装は赤・黒・白といった和を感じさせるシンプルな色合いでまとめられ、落ち着いた雰囲気の客室となっています。
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すばらしい眺望
客室の北側は天井まで届く高さの大きな窓となっており、抜群の眺望です。
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眼下には堂島川が流れ、阪神高速が走っているのが見えます。奥には淀川も望めます。
コンラッド大阪より大きなタワーもなく、川があるため建物が迫っておらず、目の前がひらけています。大阪の街を遠くまで見下ろせるとても良い眺めです。
特に夜景が最高でした。
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金曜日の夜だったのでオフィスビルの明かりも多く、大きな道路を行きかう車のライトも連なって、美しい夜景が楽しめました。
充実した客室設備
ベッドはダブルサイズが2台。
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ベッドの上にはかわいい「コンラッドダック」と「コンラッドベア」がちょこんと乗っています。
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コンラッドダックは透明なアヒルで、中に金の鍵が入っています。コンラッドベアは青色で、首にはピンクのリボンを巻いています。この子たちは持ち帰ることができます。
ベッドサイドには、Bluetoothスピーカー、USBポートやコンセント、照明のスイッチがあります。
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窓側のベッドサイドには、10か国語対応のリモートコンロトールパネルがあり、アラーム・室温・ライティング・カーテンの操作をすることができます。
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ベッドと窓の間には丸みを帯びたかわいい形のソファーが配置されています。
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また、ライトが付いているデスクや椅子もあり、ワーキングスペースとしては充分な大きさです。
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デスクの近くにはライト付きのミラーが収納されており、ここで座ってメイクなどができて便利です。
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テレビは49インチ大型テレビで、衛星放送、NHK WorldやBBC Worldも見ることが出来ました。
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和風のミニバースペース
テレビの横にお茶セットやミニバーがあります。
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和風の飾り棚にはペットボトルの水2本、ネスプレッソマシーン、急須と湯飲みのお茶セットが用意されていました。ティーバッグのブランドは「TWG Tea」。これらは無料でいただけます。
また、日本酒がメッセージとともに置いてありました。
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これはコンラッド大阪オリジナルの日本酒「純米吟醸『門』(かど)」。ダイヤモンド会員へのプレゼントで、持ち帰ってもよいそうです。
下の引き出しを開けると、カップやグラス、スナックやウイスキーなどがそろっていました。
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ミニ冷蔵庫の中にはアルコール類やソフトドリンクなど飲み物がぎっしり。これらミニバーのものは有料となります。
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安定のクローゼット
クローゼットには、バスローブ1着、いくつかの種類のハンガーのほか、アイロンとアイロン台、こうもり傘、靴ベラなどが用意されていました。大きな荷物を入れておくことができる広さです。(※もう1着のバスローブはバスルームにかかっています。)
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クローゼットの隣には荷物置き場もあります。
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その下の引き出しには、金庫、ナイトウエア、体重計、そして使い捨てのフワフワスリッパが入っていました。ナイトウエアはワンピースタイプです。
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ゆったりとしたバスルーム
部屋に入って左側はバスルームです。
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部屋から丸見えかと思いきや、2方向からの引き戸を閉めると独立した空間にすることができます。
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開けたままにしておくと、入浴しながらテレビや眺望が楽しめます。
洗面台は洗面ボウルが2つあるので使い勝手がいいですね。
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アメニティブランドは「SHANGHAI TANG(シャンハイタン)」。
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シャンプー・コンディショナー、ボディウォッシュ、ボディローション、石鹸がそろっています。
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引き出しの中には各種アメニティ(歯磨きセット、くし、シャワーキャップ、綿棒、コットン、ヘアゴム、髭剃り、ボディタオル、ドライヤー)。
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タオルは手拭き用と入浴用とたくさん用意されています。上の写真の左下にあるのは、入浴時に着替えなどを入れておけるカゴです。こういうのがあるととても便利です。
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浴室には大きな丸いバスタブ。見た目より広く、足を十分伸ばせます。
バスタブのとなりの洗い場には、レインシャワーとハンドシャワーの両方がありました。
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洗い場にシャワーがあってバスタブと同じスペースとなっているので、日本人には使いやすいと思います。
独立したトイレ
バスルームにはトイレはありません。どこにあるかというと…客室ドアを入ってすぐ左の引き戸を開けるとそこがトイレとなっていました。
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もちろんウォシュレット付きで、手洗いカウンターもあります。
バススペースと離れていると、同室の宿泊者が入浴中や睡眠中でも気兼ねなく使うことができるので、とても便利ですね。
まとめと感想
「コンラッド大阪」のツインプレミアムビュールームの様子を中心に紹介しました。
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ヒルトン系上級グレードホテルのコンラッド大阪の滞在はたいへん満足できるものとなりました。内装、眺望、アート作品などコンラッド大阪独自の上質な設備や雰囲気の中、贅沢な滞在が楽しめました。
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約半年前にコンラッド東京に宿泊したのでつい比較してしまいますが、甲乙つけがたいそれぞれの良さがありますね。
また、ヒルトンオナーズ ダイヤモンド会員特典により、エグゼクティブ・ラウンジが利用でき、朝食も無料でいただけました。
エグゼクティブ・ラウンジや無料朝食の様子は、コチラの記事↓で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
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ホテル館内施設やアート作品、徒歩圏内にあるイルミネーションの様子については、コチラの記事をご覧ください。
![](https://resort.yokohama/wp-content/uploads/2021/12/317d7dcb54f7d47a2ba8f475bbc3235e-800x600.jpg)
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