2024年3月のヒルトン東京ベイ 宿泊記後編です。エグゼクティブラウンジのリフレッシュメント、カクテルタイム、朝食ブッフェの様子をレポートします。
ヒルトン東京ベイ 宿泊記2024(後編) ~ エグゼクティブラウンジ
2024年3月下旬、約3年弱ぶりに「ヒルトン東京ベイ」に宿泊した際の様子を2回に分けて紹介しています。
後編のこの記事では、「エグゼクティブラウンジ」の様子について詳しくレポートします。リフレッシュメントやカクテルタイムのサービス内容、そして朝食ブッフェについても画像多めでお届けします。
滞在したヒルトンルームの様子や館内施設とサービスについては、一つ前の記事「ヒルトン東京ベイ 宿泊記2024(前編) ~ ヒルトンルームと館内施設」をご覧ください。
エグゼクティブラウンジ
ヒルトン東京ベイには「エグゼクティブラウンジ」があります。場所はロビー階。

エグゼクティブラウンジを利用できるのは、ヒルトンオナーズ ダイヤモンド会員以上の宿泊者と同行者1名、あるいは、エグゼクティブラウンジへのアクセス権のある客室の宿泊者です。
前回(2021年7月)の滞在時は感染症対策のためエグゼクティブラウンジは休止されており、「ザ・スクエア」というレストランエリア内にラウンジエリアを設けて対応していました。しかし、今回はエグゼクティブラウンジを利用することができました。
エグゼクティブラウンジの営業内容は以下の通り。
朝食 7:00~10:00
リフレッシュメント 10:00~20:00
カクテルタイム 17:00~19:00
リフレッシュメント、カクテルタイム、朝食の順に、それぞれのサービス内容についてレポートします。
リフレッシュメント
朝食後の10:00~営業終了の20:00までの時間帯は、ドリンク類と軽食やスナックが提供されます。17:00~19:00はアルコール類とフード類が加わるカクテルタイムとなります。
まずはアルコールタイムを除く時間帯の様子について紹介します。

チェックインの後、15:45くらいの時間に入店。入口でスタッフに部屋番号を伝えて中に入ります。この時間帯は人も少なめ。

大きなネスプレッソマシーン。さまざまな種類のコーヒーが楽しめます。

マキアートが飲みたい場合は、大きめのグラスを使うよう注意書きがありました。
テイクアウト用の黒いカップも用意されています。マキアートをテイクアウトしたい場合はスタッフにお願いすると、大きめの青いカップに作ってくれます。

ティーバッグはスリランカの紅茶ブランド「Dilmah(ディルマ)」。種類豊富です。


フレッシュジュースは、グレープフルーツ、オレンジ、アップルの3種類。

軽食については、焼き菓子とサンドウィッチ。

その隣に置かれた小さめのガラスジャーに入っているのは、チョコレート。抹茶味とストロベリー味で、どちらも味が濃厚でとてもおいしかったです。

スナック類は、チョコチップクッキー、ミニプレッツェル、マーブルチョコ、おかき、バナナチップス。

このチョコチップクッキー(美味!)は「フレッシュ・コネクション」でも販売されていましたよ。
ガラスのウォーターサーバー。左側はライムの香りでさっぱりした風味。

前回よりは食べ物の種類が少し増えていました。ちょっとした休憩やおやつタイムに利用するのにちょうどいい感じです。

カクテルタイム
17:00になると、アルコール類やオードブルなどが提供されます。


ジュースやチョコはそのまま提供。

フードは、お酒のおつまみ系のものが多い印象です。
クラッカーとグリッシーニ。

チーズ、ハム類、ピクルス。

サラダバー。

ポテトチップス、ナッツ、トルティーヤチップスとディップ類。

ホットミールはシーフードのクリーム煮。

ごはん(米)系や肉系のがっつりした夕食用メニューはありませんでしたが、飲みながら食べる分には十分な種類と量が提供されていたと思います。

特に、デザートについては、フルーツのほかミニケーキなどのスイーツが、次から次へと違うものが出てきました。あとでゆっくり食べようとのんきに思っていたら、気が付くと狙っていたケーキがもうない、なんてことも。

朝食ブッフェ
朝食ブッフェについては、レストラン「ザ・スクエア」や「ラウンジ・オー」でも提供していましたが、比較的空いているエグゼクティブラウンジのほうでいただきました。(どこか1カ所のみという制限はないようです。)
前回はエグゼクティブラウンジが休止していたため必然的にザ・スクエアの方で食べることになりましたが、かなりの混雑でした。(ヒルトンオナーズ会員は優先的に対応してもらえるので、待つことなく、しかも窓際の良い席に案内してもらえましたけれど。しかも、ダイヤモンド会員専用メニューも用意されていました。)


今回、エグゼクティブラウンジでは特別感はありませんでしたが、ゆっくりと朝食を楽しむことができました。
料理は和洋食のメニューがそろっていて、品数も量も十分な内容。

サラダバー。カラフルです。

チーズは自分でカット。

シリアルコーナー。

パンコーナー。種類豊富です。



バター、ジャム、はちみつ。

フレンチトースト、ニコニコポテト。

ソーセージ、スクランブルエッグ、ベーコン。

おかゆもあります。

味噌汁。ワカメとネギはお好みで。ご飯のお供もいろいろ用意されており、納豆パックもありましたよ。


デザートはカットフルーツ。横にヨーグルトやジャムも置いてあります。

ブッフェ台とは少し離れた場所に、ワッフルメーカーが2台置かれていました。ワッフルメーカーはレストランにはなく、エグゼクティブラウンジにだけ用意されているとか。
一つは大きなワッフルが焼けるもので、もう一つは、小さなワッフルが4つ同時に焼けるものとなっていました。(そういえば、大きなほうはヒルトン宮古島の朝食にもありましたよ。)

あらかじめカップに入っているミックスを注いで焼くだけです。…ですが、なんか上手くできませんでした。ミックスの注ぎ方が偏ってしまったのかも…。

トッピングはバター、生クリーム、粉砂糖、はちみつ、あんこ、ジャムと、いろいろと用意されていて、お好みで楽しめます。形はともかく、味は美味しかったです!

まとめと感想
ヒルトン東京ベイの「エグゼクティブラウンジ」の様子について、リフレッシュメント、カクテルタイム、朝食の時間帯のそれぞれのサービス内容を紹介しました。

前回は感染症の影響で休止していて利用できなかったので、今回はエグゼクティブラウンジをとても楽しみにしていました。やはり、広いレストランの一角に設けられたラウンジエリアとは違い、ゆったりと過ごすことができて良かったです。
とはいえ、朝食やカクテルタイムはそれなりに席が埋まっており、特にカクテルタイムの際には、1時間ぐらい経つとスタッフに申し訳なさそうに声をかけられました。
また、朝食後の昼前後の時間帯は穴場のようで、チェックアウト前にちょっと飲み物とスナックをいただきに寄った際はとても空いていましたよ。

ヒルトン東京ベイは都心へもアクセスが良いロケーションにあるので、東京ディズニーリゾートを訪れる目的以外でも利用しやすいホテルだと思います。
この記事の内容は宿泊当時の情報です。最新情報は公式サイトでご確認していただくようお願いいたします。

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