ヒルトン沖縄宮古島リゾート宿泊記⑤~おすすめの宮古島観光スポット

砂山ビーチへの小径の途中からの景色

宮古島の西側にある観光スポットついて紹介します。ヒルトン沖縄宮古島リゾートに滞在中に訪れた、伊良部大橋、まいぱり宮古島熱帯果樹園、島の駅みやこ、砂山ビーチ、雪塩ミュージアムはどれもおすすめです!

目次

ヒルトン沖縄宮古島リゾート宿泊記⑤~おすすめの宮古島観光スポット

2023年10月下旬にヒルトン沖縄宮古島リゾートに2泊した際の様子を5回に渡ってレポートしています。

最終回のこの記事では、滞在中に訪れたおすすめの観光スポットについてお届けします。

巡った場所は、宮古島の西側に位置する以下の5カ所です。

  • 伊良部大橋
  • まいぱり宮古島熱帯果樹園
  • 島の駅みやこ
  • 砂山ビーチ
  • 雪塩ミュージアム

それぞれについて詳しく紹介します。

ヒルトン沖縄宮古島リゾートの施設概要とデラックスルームについては、コチラの記事↓をご覧ください。

ヒルトン沖縄宮古島リゾートのエグゼクティブラウンジについては、コチラの記事↓をご覧ください。

ヒルトン沖縄宮古島リゾートのレストラン「アジュール」については、コチラの記事↓をご覧ください。

ヒルトン沖縄宮古島リゾートの館内施設、目の前のビーチについては、コチラの記事↓をご覧ください。

伊良部大橋 

まず最初は「伊良部大橋」。

伊良部大橋は、2015年に開通した、宮古島と伊良部島を結ぶ橋です。全長3,540mという長さで、無料で渡れる橋としては日本最長だそう。

伊良部大橋からの海の景色

橋の中央部は、下を船が通過することができるよう山なりに盛り上がっています。

伊良部大橋の上り坂

この盛り上がりの頂上から下る際、目の前に宮古ブルーの海がぶわーっと広がる景色がすばらしいです!

伊良部大橋からの景色
伊良部大橋からの景色

ちなみに、駐車場は橋のたもとにあります。橋の中央部に路肩が広がっているところがありますが、ここは一般車両の駐停車は禁止されているそうです。

伊良部大橋
  • 住所:沖縄県宮古島市
  • アクセス:宮古空港・下地島空港から約15分

沖縄観光情報WEBサイト「おきなわ物語」はコチラ

私たちが滞在した「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」からほど近い場所にあり、ホテルやホテル前のビーチから伊良部大橋がかかる海の景色がとても美しかったです。

伊良部大橋から見たヒルトン沖縄宮古島リゾート
伊良部大橋から見たヒルトン沖縄宮古島リゾート

ドライブがてら伊良部大橋を渡って下地島空港(みやこ下地島空港ターミナル)まで行ってみたのですが、下地島空港はこじんまりとしたターミナルでした。

宮古空港ではなくこちらの下地島空港発着の便なら、ヒルトン沖縄宮古島リゾートへのアクセスの際に伊良部大橋を渡ることになります。どちらの空港からでもアクセスしやすいので便利です。

まいぱり宮古島熱帯果樹園

まいぱり宮古島熱帯果樹園」は、宮古島の南西部に位置します。亜熱帯植物やフルーツが体感できる果樹園です。

大きな看板が出ているので分かりやすいですよ。駐車場は無料です。

ビジターセンターという建物に入り、そこで入園料を支払います。

この建物の中にはお土産品のほか、アイスクリームやジュースなども販売されていました。

30度のお酒!

私たちは「トロピカルガイドツアー」に参加することにしました。

料金は、入園料込みで大人1人1,400円。ちなみに、近隣の「宮古島東急ホテル&リゾーツ」の宿泊者である場合、割引になるようです。そのほか、タイムズカーシェア会員の割引もあり、このおかげで私たちは1人200円ずつ安くなりました。

トロピカルガイドツアーでは、約25分かけてカートで園内をぐるりと巡ります。カートにはハンドルの付いた運転席がありますが、自動運転なので運転の操作はできません。

ゆっくりと進むカートのうしろからガイドさんがついて歩きながら解説をしてくれます。いくつかのスポットではよく見えるように停車して、詳しい説明をしてくれました。

シークアーサー
パイナップル畑

丸い大きなウリのような「フクベ」。

毒があって舌がしびれるため、食べられないそうです。しかし、乾燥すると軽く硬くなり、中が空洞になるので、半分に切って加工して器にするそう。

巨大な筆のような形のバナナの花↓。初めて見ました!

バナナの花

きれいな花やおもしろい実がたくさん。ひとつひとつ丁寧に説明してくれました。

↑左上:プルメリア、右上:アラマンダ、左下:オオゴチョウ、右下:シャカトウ

ツアーの最終地点は宮古馬牧場。

カートが停車すると馬がわらわらと寄ってきました。宮古馬は小ぶりでかわいいお馬さんです!

ここでエサやりをすることができます。長い草を差し出すと、むしゃむしゃと食べました。

おとなしいので、そっと頭をなでることもできましたよ。ここにいる宮古馬は5頭全部がメスだそうです。

宮古馬は沖縄県の天然記念物で、ここ「まいぱり宮古島熱帯果樹園」ともう一カ所の「荷川取牧場」だけでしか飼われていないそうです。しかし、こんな風に触れ合えるのは、「まいぱり宮古島熱帯果樹園」だけなんですって!

加工宮古島の植物や動物について、興味深い話をたくさん聞くことができてとても楽しかったです!大人も子どもも楽しめる内容ですよ。

まいぱり宮古島熱帯果樹園
  • 住所:沖縄県宮古島市下地字与那覇1210
  • TEL:0980-74-7830
  • FAX:0980-76-3160
  • 営業時間:10:00〜17:00
    (トロピカルガイドツアーは16:30まで)
  • 定休日:4月~9月 無し
    10月~3月 毎週水曜日
  • アクセス:宮古空港から車で15分
  • 駐車場:あり(無料)

公式サイトはコチラ

島の駅みやこ

この日の昼食は「島の駅みやこ」でいただきました。

「島の駅みやこ」は、宿泊先のヒルトン沖縄宮古島リゾートから車で4分ほどの場所にあります。ここでは、宮古島の野菜や果物のほか、お土産などを買うこともできるし、ここで食事も可能です。

店先の駐車場は広く、隣接する平良久貝郵便局と共同で利用できるようですし、周辺にも駐車場がいくつかありますよ。

店内に入るとすぐ、何軒かのお店が入るフードコートがあるので、好きな店で注文して飲食することができます。

奥の方では、お弁当やお惣菜、焼きたてのパンも販売されています。

いろいろなパンが販売されている
雪塩を使った塩パンも
焼きたてのパン
まるぱん100円!

宮古島ならではの食事を楽しみたい場合はおすすめです。お値段も良心的です。

テーブル上の調味料

「フルーツクイチャー」で注文した「ほろよい牛のビーフカレー」とドリンク「島ネード」↓

「アサイーピタヤボール」↓

「島バナナシェイク」↓

お弁当売り場で購入した「とりめし」(すごく美味!)、「ザージャン麺」、「サーターアンダギー」、「まるぱん」↓

お土産品も数多くそろっていました。雪塩の商品が結構並んでいましたよ。

宮古島サイダー
ふぃなん(フィナンシェ)
雪塩さんどは1人2箱まで

家族が購入したものがこちら↓。

(宮古島産サトウキビ入りのパンケーキミックス、ルリスズメダイをデザインした手ぬぐい)

地元産食材も販売されており、多くの人で賑わっていました。

島の駅みやこ
  • 住所:沖縄県宮古島市平良字久貝870-1
  • 営業時間:9:00~18:00(10~3月)
     9:00~19:00(4~9月)
  • 定休日:無し
  • アクセス:宮古空港から車で10分
  • 駐車場:あり(無料)

公式サイトはコチラ

砂山ビーチ

昼食後、北上して向かった先は「砂山ビーチ」。「島の駅みやこ」からは約10分の場所にあります。

駐車場はあまり広くありませんが、空いていました。

駐車場にいたシーサー

駐車場からビーチへは、小径を歩いて進みます。

小径はだんだん狭くなり、両側に低木や植物がうっそうと茂る上り坂をせっせと進みます。

一番高いところに来ると、緑の間から美しいブルーの海が視界に入ります。

そして少し下ると、開けた場所に出ます。

ここから見下ろすビーチの美しいこと!

この辺りは白砂が多く敷き詰められているので、砂に足を取られながらも、狭い小径をさらに下っていきます。

そして広がる目の前の景色がこちら!

こじんまりとしたビーチですが、白い砂浜と透き通ったブルーの海がとても美しい。

向かって左側にアーチ岩と呼ばれるスポットがあり、ぽっかり空いた岩間から海を眺めることができます。

この岩間から海を見るとまた違った美しい風景が楽しめます。ただし、柵があるので、アーチ岩の下には立ち入ることができません。

余談ですが、ビーチから駐車場へ戻る際は、砂場の上り坂が結構きつく、靴の中に砂が大量に入ってしまいました。もし訪れる際は、履物にご注意を!

砂山ビーチ
  • 住所:沖縄県宮古島市平良字荷川取
  • アクセス:宮古空港から車で約20分
  • 駐車場:あり(無料)

宮古島観光協会公式情報サイトはコチラ

雪塩ミュージアム

砂山ビーチをあとにし、さらに北上して「雪塩ミュージアム」へ。砂山ビーチからは約20分、のどかな風景が広がる道を走りました。

製塩所に併設される「雪塩ミュージアム」では、宮古島の特産品「雪塩」について、「雪塩ができるまで(製造工程)、使い方など」を学ぶことができます。

入口に置かれた熱帯魚の水槽

ミュージアムの方で販売している「雪塩ソフトクリーム」は、お好みでさまざまなフレーバーの雪塩をかけて味わうことができます。さっぱりして美味しかったです!

また、多くの雪塩商品が販売されているショップも併設されています。

雪塩は、滞在先のヒルトン沖縄宮古島リゾートのレストランやエグゼクティブラウンジでも常備されていました。ヒルトンオナーズ ダイヤモンド特典としていただいた、宮古島サイダーやフィナンシェも雪塩商品でした。

宮古島サイダーとフィナンシェ

また、島の駅みやこでも、フードコートのテーブルに雪塩が置いてありましたし、お土産品としてお菓子やサイダーなどが販売されていました。

島の駅みやこでは、雪塩サンドが「生産が追い付かないため1人2箱まで」と個数制限がありましたが、雪塩ミュージアムの方でも同様の個数制限が設けられていました。

ついついあれもこれも欲しくなってしまい、調味料のほか、お菓子やサイダー、石鹸、ホームスパも。

雪塩ミュージアムのすぐ近くに美しいビーチ(「西の浜ビーチ」)がありました。

宮古島と池間島を結ぶ池間大橋がかかる海の景色。ここも白い砂とブルーの海が大変美しいですね!

雪塩ミュージアム
  • 住所:沖縄県宮古島市平良字狩俣191
  • TEL:0980-72-5567
  • 営業時間:9:00~18:00(10月~3月は17:00まで)
  • 定休日:無し
  • アクセス:宮古空港から車で約30分
  • 駐車場:あり(無料)

公式サイトはコチラ

まとめと感想

宮古島滞在中に訪れたおすすめの観光スポット5カ所について紹介しました。

バルコニーから見たサンセット

滞在2日目に巡った順に取り上げましたが、朝10時にスタートし午後3時半ごろにはホテルに戻って来れました。(当初は、最後に「パイナガマビーチ」に寄る予定でしたが、駐車場が満車で並んでいる状態だったのでパスしました。)

盛りだくさんの行き先を詰め込んだ計画に思えましたが、宮古島はコンパクトなので意外と移動に時間がかからずに周ることができました。

今回は宮古島の西側のスポットを巡りましたが、ほかにも訪れたい場所はまだまだたくさんあります。いずれまたゆっくり訪れたいと思います。

以上、5回に渡って宮古島宿泊記をお届けしました。初めての宮古島でしたが、とても良かったです!!

ヒルトン沖縄宮古島リゾートは、何から何まで大満足の滞在先でした。食事も美味しいし、ホテルの施設も充実しているし、空港からのアクセスも良好で便利でした。

自然豊かで美しい風景を楽しんだり、興味深い体験も多くでき、充実した旅行となりました。宮古島はハワイや沖縄本島とはまた違った魅力あふれる場所ですね!

  

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砂山ビーチへの小径の途中からの景色

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