ヒルトン沖縄宮古島リゾート宿泊記①~ツインデラックスルーム・サンセットビュー

プールや庭側から見た外観

ヒルトン沖縄宮古島リゾートのサンセットビューのツインデラックスルームについて詳しくご紹介。ビーチと伊良部大橋を望む眺めの良いお部屋の様子を画像多めでお届けします。

目次

ヒルトン沖縄宮古島リゾート宿泊記①~ツインデラックスルーム・サンセットビュー

2023年10月下旬にヒルトン沖縄宮古島リゾートに2泊した際の様子を5回に渡ってお届けします。

最初のこの記事では、施設概要とアクセス、そしてサンセットビューのツインデラックスルームについて詳しく紹介していきます。

ヒルトン沖縄宮古島リゾート

ヒルトン沖縄宮古島リゾートは、2023年6月18日沖縄県宮古島市トゥリバー地区に開業した、沖縄の離島に初進出となるヒルトン系ホテルです。(8月26日にグランドオープン。)

屋外ファミリープールと建物外観

みやこサンセットビーチに隣接し、美しい海と伊良部大橋を望む絶景が楽しめます。空港からのアクセスも良く、さらに宮古島の市街地にも近く、利便性の大変良いロケーションにあります。

施設概要

施設名称:ヒルトン沖縄宮古島リゾート

住所:沖縄県宮古島市平良久貝550-7

TEL:0980-75-5500

チェックイン 15:00/チェックアウト 11:00

客室数:329室

建物規模:地上8階(3階~7階が客室)

公式サイトはコチラ

アクセス

車を利用する場合
  • 宮古空港から約15分
  • 下地島空港から約25分
タクシーを利用する場合

宮古空港から約15分、約2,000円

無料シャトルバスを利用する場合

ヒルトン沖縄宮古島リゾートと宮古空港を結ぶシャトルバスが運行。
所要時間約15分、料金無料、予約不要

有料リムジンバスを利用する場合
  • みやこ下地島エアポートライナー:下地島空港から約20分、料金600円
  • 系統9番みやこ下地島空港リゾート線:宮古空港・下地島空港から約20分、料金500円
ポケモン柄のリムジンバス
みやこ下地島エアポートライナー(ポケモン仕様)

ヒルトン沖縄宮古島リゾートへのアクセス

今回私が使ったアクセス方法を紹介します。東京↔宮古島は往復とも直行便を利用しました。

羽田→宮古

行き(羽田→宮古)は、JALの直行便、JAL933(10:45羽田発、13:45宮古着)を利用しました。

羽田空港パワーラウンジから見たJALの機体

機内はほぼ満席。機内サービスはドリンクのみ。

黒の本革シートは座り心地よく、足元はゆとりがあり、快適な移動でした。

黒の革張りシート

機内Wi-Fiがつながりやすかったこともあり、退屈することなくあっという間に到着しました。

宮古空港着陸直前の青い海の景色
宮古空港到着直前の景色

到着時刻はほぼ定刻通りの13:50。秋めいてきた東京に比べると、やっぱり沖縄はまだ暑い!

白っぽい貝を組み合わせて作られたシーサー
宮古空港内に置かれた貝で作られたシーサー

宮古空港→ホテル

ヒルトン沖縄宮古島リゾートへは無料シャトルバスを利用したかったのですが、次のバス(15:05)が来るまで1時間近く待たなければならなかったため、タクシーを利用することに。

タクシー乗り場は空港から出てすぐのところにあります。タクシーは数台待機していたため、すぐに乗車できました。

宮古空港タクシー乗り場

ヒルトン沖縄宮古島リゾートには約15分で到着。料金は¥1,900円でした。

ヒルトン沖縄宮古島リゾートにチェックイン

14:30過ぎにヒルトン沖縄宮古島リゾートに到着。きりりとした表情のシーサーたちが出迎えてくれます。

シーサーのいるエントランス
きりりとした表情のシーサー2体

エントランス前の車寄せでタクシーを降りると、ベルマンが荷物を降ろしててくれました。

エントランスとロビーは2階に位置しており、1階屋外のプールと緑あふれる植栽の奥に青い海と伊良部大橋を望むすばらしい景色が目の前に広がります。

エントランスの向こうに青い海と伊良部大橋
エントランスの向こうに青い海と伊良部大橋
みやこサンセットビーチと伊良部大橋を望む絶景
ロビー入口の自動ドア
フロントロビーへの入口

ロビーはブルーがあふれていて、ビーチリゾートらしい雰囲気です。

ブルーと白の爽やかなロビー

特にフロントデスク背面に施された、鱗にも波にも見えるウォールアートには、思わず魅入ってしまいました。

フロントデスク後ろのウォールアート
フロントデスク後ろのウォールアート

私はヒルトンオナーズ ダイヤモンド会員なので、優先チェックインカウンターの方で対応してもらえました。

ヒルトンオナーズ優先チェックインの案内板

そして、ダイヤモンド会員特典として、宮古島サイダーとフィナンシェを人数分いただきました。

宮古島サイダーとフィナンシェ

家族4人で2部屋を予約していたのですが、チェックイン開始時刻(15:00)の少し前だったため、1部屋はまだ準備中とのこと。それで、部屋の用意ができるまでエグゼクティブラウンジで過ごすことにしました。(エグゼクティブラウンジの様子は次の記事で詳しく紹介します。)

朝のエグゼクティブラウンジからの眺望
エグゼクティブラウンジ

エグゼクティブラウンジでドリンクやスナックなどいただいてくつろいでいると、15:00過ぎにスタッフがやってきて、準備ができた部屋のカードキーを渡してくれました。

木製のカードキーとウェルカムメッセージ

木製のカードキーは、ダイヤモンド会員とスイートルームの宿泊者用らしいですよ。

エクスプレスチェックアウトボックス

↑チェックアウト時はエクスプレス・チェックアウトボックスにカードキーを返却するだけでOK。

エントランスロビーから1階に降りる階段から見た景色

ツインデラックスルーム

私たちが宿泊した客室は「ツインデラックスルーム」。予約したグレードそのままのお部屋で、2部屋隣合わせの配慮をしていただいたからなのか、残念ながら客室アップグレードこそなかったものの、当初のシティビューよりだんぜん眺めの良いサンセットビューの方にしてもらえました。

サンセットビューの客室からは、眼下にプールや緑あふれる庭、奥にはビーチと伊良部大橋という眺望が楽しめます。

また、客室は3階~7階に配置されていますが、デラックスルームとしては最上階である6階のお部屋となりました。

隣合わせの2つのお部屋は、室内の配置は左右反対の間取りとなっていました。(コネクティングルームではありませんでした。)

内装は木のぬくもりが感じられる落ち着いた雰囲気に、ブルーがアクセントとなって爽やかな印象。

ツインデラックスルーム全体

ベッドとベッド周り

広さは35㎡、シングルがベッド2台離れて置かれていて、ゆったりとしたお部屋です。

シングルサイズ2台のベッド

窓側のベッドサイドテーブルには、ライトとアラーム時計が置いてあります。

ベッドサイドにライトとアラーム時計

もう一方のベッドサイドテーブルには、電話とメモ帳。

ベッドサイドの電話とメモ帳

ベッドの両脇の壁には、スイッチ類とアウトレットが付いています。

ベッドサイドのスイッチ類

バルコニーと眺望

カーテンを開けると、大きな窓から青い海と伊良部大橋の絶景が望めます。

大きな窓から海を望む眺望

全客室にプライベートバルコニーが付いており、テーブルとイスが置かれています。

バルコニーに置かれたテーブルとイス

左奥の敷地に、新しいヒルトン系ホテル(キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート)が建設中なのも見えました。

バルコニーから見た朝のプールとビーチ

「サンセットビュー」のお部屋だけあって、夕暮れには美しいサンセットが見られました。

美しいサンセット

朝は潮が引いているため、透き通ったような色の海の景色が楽しめましたよ。

バルコニーから見た朝のプールとビーチ

デスクまわり

壁に大きなテレビが掛かっており、その下に長いカウンターがあります。

テレビとデスクまわり

カウンターの窓側の方には丸いデスクがくっついていて、スタンドライトやアウトレットもあり、ワークスペースとしても使えそうです。

丸いデスクとイス
デスク近くにあるアウトレット

カウンター下の引き出しの中にはセイフティボックスが入っていました。

セイフティボックス

カウンターの上には、空のピッチャーと、ドリップコーヒーやティーバッグが置いてあります。

ピッチャーとコーヒー・ティーバッグ

ペットボトル飲料水の用意はなく、必要ならばこのピッチャーにウォーターサーバーから水を入れておくよう、案内に書かれていました。

ウォーターサーバーと製氷機は各階のエレベーター近くに設置されています。

各階にあるウォーターサーバー

カウンター下の扉を開けると、

ミニバーコーナー

左側の引き出しにコーヒーカップ類、グラス類。

カップ類
グラス類

一番下の引き出しの中には電気ポット、アイスペール。

電気ポットとアイスペール

右側にはミニ冷蔵庫が入っていました。

空っぽのミニ冷蔵庫

冷蔵庫内の棚は高さが調整できるようになっています。

バスルーム

お部屋に入ってすぐ左側にバスルームがあります。バスルームは、右に洗面台、左に浴室、奥にトイレという配置。

バスルーム全体

バスルームの入口もトイレも、ドアは引き戸になっていて、すーっと静かに閉まるようになっています。

洗面台はシンク1つ。シンクは真ん中ではなく片側に寄っているため、入浴時や洗面の際にカウンターにあれこれ置けて使いやすかったです。

洗面シンクが左に寄った広い洗面台

バスアメニティは一通りそろっています。

タオルは、フェイスタオル、ハンドタオル、バスタオルが2枚ずつ。

洗面台の大きなライト付きの鏡

洗面シンクの横にクラブツリー&イヴリンのハンドソープとボディクリームが備え付けられています。

壁に備え付けの緑の大型ボトルのハンドウォッシュ・ボディーローション

隅に置かれた四角い容器の中にはバスソルトが入っていました。

バスソルト

グラス、ティッシュ、拡大鏡も置いてあります。拡大鏡はライト付き。

洗面台の上にハンドタオル・コップ・ティッシュ・拡大鏡

引き出しの中にはドライヤーと各種アメニティ(歯ブラシセット、コットン・綿棒・ヘアゴム、くし、カミソリ)。

ドライヤーと歯ブラシなどアメニティ

浴室は広く、大きなバスタブと洗い場があります。

大きなバスタブと洗い場のあるお風呂

洗い場には、オーバーヘッドシャワーと高さ調節できるハンドシャワーが付いていました。

オーバーヘッドシャワーとハンドシャワー

シャンプー類はクラブツリー&イヴリンの大型ボトルが備え付けられています。

壁に備え付けの緑の大型ボトルのシャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュ

トイレは、ウォシュレットと自動洗浄機能付きでした。個室になっているのがうれしい。

ウォシュレット付きトイレ

クローゼット

バスルームの向かいにクローゼットがあります。左の扉の中には使い捨てスリッパとハンガー。

クローゼットにハンガーとスリッパ

真ん中部分はオープンになっていて、バスローブではなくプールローブがかかっていました。

クローゼットにプールローブとプールバッグ

袖口にシーサーの刺繍がありました。お部屋で水着に着替え、このプールローブを羽織ってプールやビーチへ行くことができます。

引き出しの中にはナイトウェアが入っていました。

引き出しの中にナイトウェア2着

ナイトウェアはセパレートタイプで、袖口とズボン裾が水色になっているかわいらしいデザインです。柔らかい素材で着心地がよかったですよ。

セパレートタイプのナイトウェア

一番右の細い扉の中にはアイロンとアイロン台が入っていました。

ハウスキーピング

今回の滞在は2泊だったので、2日目にタオル交換だけお願いしました。

タオル交換をお願いした場合は、ドアを「DO NOT DISTURB」にしないようにとのこと。スタッフが出入りできなくなるそうです。(ベッドサイドとドア付近に「DO NOT DISTURB」と「MAKE UP ROOM」のスイッチが設置されています。)

ベッドサイドのスイッチ類

タオル交換と一緒に、アメニティ(コーヒー・ティーバッグ、バスアメニティ)の補充もしてくれました。

まとめと感想

2023年10月下旬に宿泊した、ヒルトン沖縄宮古島リゾートの施設概要とアクセス、そしてサンセットビューのツインデラックスルームについて紹介しました。

大型テレビ

ハイシーズンを過ぎた時期にもかかわらず、宮古行の直行便は満席で、ヒルトン沖縄宮古島リゾートにも大勢の人が宿泊している様子でした。

ブルーの装飾のあるロビー

オープンして間もないこともあり、館内も客室もとてもきれいでゆったりとしていて、とても快適に過ごせました。特に眺望がすばらしく、きれいな景色に魅了され、心が癒されました。

午前中の美しい宮古サンセットビーチ

次の記事では、エグゼクティブラウンジの様子、朝食、リフレッシュタイム、カクテルタイムのそれぞれのサービス内容について詳しく紹介します。

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