現在、新型コロナウイルス感染拡大のため、海外旅行に行けない状況となっています。ヒルトンのタイムシェアやマリオットAPのクラブポイントについては、どのような措置がとられるのでしょうか。
ヒルトンのタイムシェアやマリオットAPのクラブポイントの期限延長措置

ヒルトンのオーナーズポイントやマリオットボンヴォイポイントの期限、そして会員資格については、すでに延長措置が発表となっています。詳細は各公式サイトで確認することができます。
一方、タイムシェアオーナーやクラブポイント会員にとっては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で使用することができないクラブポイントはどうなるのか?ということが気になりますよね。
すでにオーナーや会員は、個々人で確認をしたり、正式に連絡が来たりしていると思われますが、現時点で私が把握している情報についてまとめてみたいと思います。
ヒルトン グランド バケーションズ

ヒルトン グランド バケーションズ(HGV)からは、メールで案内がありました。
クラブポイントについての特別措置
2020年の未使用のクラブポイントは、有効期限を2021年12月31日まで手数料なしで自動延長するとのことです。
ポイントの繰越しは12月31日までにHGV側で行うので、メンバーによる手続きは不要です。(すでにポイントを繰り越されたメンバーには、支払い済みの手数料が返金されます。)
また、2020年と2021年のクラブポイントを使用したヒルトン・オナーズポイントへの交換については、一時的に通常の50%に変更するとのことです。
(※12月31日受付けまでの臨時の措置です。2021年1月には通常の交換比率へ戻る予定とのこと。)
予約のキャンセルによる措置
現在持っている予約については、2020年12月31日までにキャンセルした場合、予約に使用したポイントは返却され、オープンシーズン料金は全額払い戻しされるということです。
※リゾートの営業状況は、トラベル・アップデートページを参照してください。
なお、ハワイのヒルトンを含めいくつかの施設については、施設の閉鎖期間延長に伴い、予約をキャンセルする必要がある場合は、予約手数料が返金されるそうです。対象となる施設と期間はそれぞれご確認ください。
※詳細はクラブウェブサイトの「クラブニュース」ページを参照してください。
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック

マリオットAPのクラブポイントについても延長措置が取られています。
クラブポイントの延長措置
2020年7月末で期限が切れてしまうクラブポイント(私の場合)は、有効期限が2021年2022年12月31日まで延長されるとのことです。(※さらに延長されることを確認しました。2021.5.13更新)
ただし、以下の使用制限があります。
- この救済ポイントで利用できるのは、マリオットバケーションクラブの施設のみとなります。つまり、エクスプローラーコレクションは対象外です。
- 予約は、利用日の120日前から受付開始となります。
まとめ
クラブポイントの延長措置についてまとめると、このような状況です。
- ヒルトン グランド バケーションズ
-
2020年の未使用クラブポイントは有効期限を2021年12月31日まで自動延長
- マリオット AP
-
有効期限が2020年7月末のクラブポイントは、2021年12月31日まで延長(使用制限あり)
このように、現時点ではヒルトンもマリオットも、会員のクラブポイントについて何かしらの延長措置を取っています。今後の状況によっては、さらに追加の措置も発生するかもしれませんが、その点は不明確です。
この情報は、現時点で私が把握している範囲のものです。この他の情報については、メンバーサイトやメンバーサービスでご確認をお願いいたします。
海外旅行ができるようになった暁には、オーナーやメンバーがクラブポイントを無駄なく使えるようにしてもらいたいですね。

ハワイは現在、日々報告される感染者数が多く、今だ厳しい状況が続いていますね。早くハワイに行けるようになってほしいものです。
ハワイのヒルトンタイムシェアの宿泊記はコチラをご覧ください。

マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックの宿泊記はコチラ↓をご覧ください。




インターバル・インターナショナルへ預け入れたポイントの延長措置についてはコチラの記事↓をご覧ください。


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