有馬温泉の「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」に宿泊してきました。すばらしいロケーションの温泉で体を癒してきました。その時の様子を詳しく紹介します。
東急ハーヴェストクラブ有馬六彩 宿泊記
先日、有馬温泉の「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」に泊まってきました。すばらしいロケーションと有馬温泉で体を癒してきました。その時の様子を詳しく紹介します。
東急ハーヴェストクラブ有馬六彩とは
有馬温泉は世界最古の温泉です。豊臣秀吉がたびたび訪れたことでも知られ、日本有数の温泉地として長く繁栄してきました。
東急ハーヴェストクラブは全国にその施設がありますが、今回宿泊したのは、有馬温泉の街並を望む高台にある「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」。
東急ハーヴェストクラブについての詳しい記事はコチラをご覧ください。
「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」は、有馬温泉街を一望できる場所に建っています。
2010年オープンの建物は古さを全く感じさせず、有馬温泉の雰囲気と周辺の山々の緑と調和するよう茶色を基調とした、落ち着いた外観色となっています。
建物は10階建て、総客室数は134室、1号館と2号館に分かれています。斜面に建っているため、低層階のお部屋からでも眺めは抜群です。
有馬温泉駅からの徒歩ルート、または温泉街へはこの庭園側出入口を使うと便利です。
雰囲気のある格子戸を通り抜けると、2号館の2階にあるサブエントランスから建物に入ることができます。
建物に入る前に、池のある中庭をゆっくり散策してみました。
メインエントランスはロビー階となります。
ロビー
ロビー階は、建物の7階と8階の間の階となります。
新型コロナ禍の現在、レセプションでは、万全の感染症対策がなされていました。飛沫防止用のパーティションを設置し、3か所でマスク着用のスタッフが対応。
チェックイン・アウトの手続きはスムーズでした。
広くて豪華なロビーの外には池があり、ここからの眺めは最高です。(この日はあいにくのお天気だったのでちょっと残念でしたが。)
遠くにエクシブ有馬離宮を望むことができます。
客室の様子
東急ハーヴェストクラブの客室の特徴は、壁クロスに白や淡黄色を使用した明るくシンプルな内装。
今回宿泊した客室は、2号館の3階にあるツイン洋室タイプ。客室の面積は35㎡くらいでした。すっきりとして落ち着いた雰囲気のお部屋です。
テレビが置かれているチェストの引き出しには、浴衣が用意されています。
ミニバーには電気ポットとお茶のセット。ポットの下の扉を開くとミニ冷蔵庫が入っていました。冷蔵庫の中は空っぽ。
洗面台はまあまあの広さ。ハンドソープと化粧水・乳液はボトルタイプで置かれていました。
バスルームは、大きなバスタブと洗い場もあるので、使いやすいですね。大浴場を利用したので部屋のお風呂には入りませんでしたが。
トイレがバスルームとは別に独立してあるのもいいですね。もちろんウォシュレット付き。
↑空気清浄機もありました。
ベランダが結構広いです。
椅子と小さなテーブルが置いてあります。奥に有馬温泉街が見渡せました。
お部屋には、有馬温泉名物のお菓子が用意されていました。(炭酸せんべい)
ラウンジ
ラウンジは2つあります。
VIALA LOUNGE
「VIALA LOUNGE」は、VIALA会員専用のラウンジ。ロビー階にあります。
LIBRARY LOUNGE
「LIBRARY LOUNGE」もロビー階にあるラウンジで、こちらは宿泊者なら誰でも利用することができます。
飲み物はセルフサービスで有料です。
温泉大浴場「湯山」
有馬温泉には金泉、銀泉と呼ばれる2種類の泉質の温泉があります。
金泉は、有馬温泉古来の鉄分と塩分を含んだ温泉です。銀泉には、炭酸を含んだ温泉と、ラドン泉を含む温泉があります。
ここ「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」では、源泉からこの2種類の温泉を引いており、大浴場「湯山」(ゆざん)には「金湯」「銀湯」があります。
有馬温泉ならではの2つの源泉を引いているので、温泉好きにはたまらないですね。
まずは内風呂にある銀湯につかり、そのあとに露天風呂の金湯を満喫しました。
金湯は鉄分を含んでいるため、色が茶色です。匂いはほとんどありませんが、正直きれいとは言えない色に、一瞬、躊躇してしまいました。しかし入浴してみるととても気持ちよく、体がほぐれていきました。
温泉からあがると、肌がぷるぷるのツルツルに。
ちなみに、大浴場にはタオルの用意がないので、客室内のタオルを持参して使います。
入浴後は「湯上りラウンジ」でゆっくりくつろいで、クールダウンすることができます。ここには自販機がありました。
足湯
庭園には無料で利用できる足湯もあります。
こちらも、客室内のタオルを持って行く必要があります。
東急ハーヴェストクラブ有馬六彩へのアクセス
行きは、羽田空港から伊丹空港まで飛行機で移動し、伊丹空港から有馬温泉駅へはモノレールや電車を利用しました。
神戸電鉄 有馬温泉駅からは無料シャトル(大型ワゴン車)が運行しており10分弱で到着します。行きは上りの道のりですが、徒歩でも約15分なので、温泉街をてくてく歩いて行きました。帰りは無料シャトルを利用しました。
羽田空港の様子や羽田→伊丹のフライト、有馬温泉駅までのアクセスに関しては、コチラの記事をご覧ください。
帰りは新幹線を利用しました。帰りの交通機関については、コチラの記事をご覧ください。
まとめ
今回は一人で1泊の滞在でしたが、有名な温泉にゆっくりつかって、リフレッシュすることができました。
コロナ禍と雨天続きのため利用客は多くありませんでした。
普段は関西都市圏である大阪・神戸から気軽に行ける有名温泉地なので、コロナが落ち着いたらきっと多くの観光客が戻ることでしょう。
バスを利用すれば直通で伊丹空港や大阪市内へ行くことができ、電車を利用すれば神戸の中心地である三宮へ30分弱で行くことができる。アクセスは抜群なので、宿泊の前後に神戸や大阪観光も可能です。
関西をへ行った際は、またぜひ利用したいと思います。
東急ハーヴェストクラブ有馬六彩から徒歩で楽しめる有馬温泉街についての記事も書いています。コチラをご覧ください。
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