先日(2020年7月)訪れた東急ハーヴェストクラブ有馬六彩へのアクセス、つまり、行きに利用した交通手段(飛行機と電車)について詳しく紹介します。
東急ハーヴェストクラブ有馬六彩へのアクセス
「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」は、有馬温泉にある会員制ホテルです。
今回の記事では、2020年7月に訪れた東急ハーヴェストクラブ有馬六彩へのアクセス、つまり、利用した交通手段について紹介します。
「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」について詳しくは、コチラの記事をご覧ください。
往路のルート
行く時は、飛行機と電車を利用しました。
↓ JAL便
↓ 大阪モノレール線
↓ 阪急線
(十三で乗り換え)
↓
三宮
↓ 神戸市営地下鉄線
↓ 神戸電鉄線
(有馬口で乗り換え)
↓
それぞれの交通機関や駅の様子などについて順に紹介します。
羽田空港 出発
コロナ禍の現在、都道府県を越えての移動は一応自粛が緩和されたものの、羽田空港は利用客が少なく、閑散としていました。
保安検査場に入る前には、手指のアルコール消毒を行い、検温センサーの前を通りました。
そんなふうで、いつもと違う雰囲気でしたが、保安検査はすぐに済みました。
フライトの様子
利用したフライトは、JAL便。午前11:30発のJL115便(ボーイング787)です。
羽田⇒大阪線 は初搭乗となります。この路線は主力路線だと思いますが、この時は空席が目立っていました。
シートは3-3-3の配列。
各席にモニターが付いています。
Wifi無料サービスが嬉しいですね。
新型コロナウイルス感染予防対策として、
- ブランケットなし
- 荷物を入れるカバーのサービス
- アルコール除菌お手拭きの配布
- ドリンクサービスなし(ただしパックのお茶の提供あり)
といったことが、今までと違うサービスとなっていました。
大阪国際空港(伊丹空港) 到着
フライトは順調かつ快適で、定刻通り、昼の12:30に大阪国際空港(伊丹空港)に到着しました。
伊丹空港は初めて訪れたのですが、羽田空港と同様こちらの空港も閑散としていました。
大阪モノレールで蛍池へ
伊丹空港から有馬温泉へは直通のバスが運行していて便利なのですが、今回は電車を利用することにしました。
伊丹空港には鉄道は乗入れていないため、まずはモノレールで1つめの蛍池駅まで向かいます。
そして蛍池駅で阪急宝塚線に乗り換えます。
阪急線で神戸方面へ
阪急電車に乗るのは久しぶり。
神戸方面へ行くには、蛍池から阪急宝塚線に乗り、途中の十三(じゅうそう)で阪急神戸線に乗り換えます。
十三ではラッキーなことに、ちょうど神戸線の特急に乗ることができました。しかも、乗車した車両が阪急神戸線開通100周年記念ヘッドマークをつけていました。
ヘッドマークをつけた車両というのは、神戸線で2編成のみとのこと。なので、途中駅では鉄道ファンだけでなく、多くの利用者も写真を撮っていました。
私も記念に三宮駅でパチリ。
関西の私鉄は、乗ってみていつも感じるのですが、速くて快適な路線が多いのが良いですね。
乗り換えの三宮でランチ
阪急の三宮駅で神戸市営地下鉄に乗り換えます。乗り換えついでに、ここでランチをとることにしました。
昼間から神戸牛といきたかったのですが、有馬温泉での夕食をメインにしようと考えていたので、ランチは軽く済ませられそうな店を探すことにしました。
阪急線の高架下に「三宮阪急西口商店街」の飲食店が立ち並んでいます。
ぶらぶら歩きながらお店を物色していると、その中で激安価格の看板が目に留まりました。
「桜や」という焼肉丼を提供している、カウンターのみの小さなお店です。
メニューは、カルビ丼380円、上ハラミ丼500円などがあり、上ハラミ丼を注文。嬉しいことに、ご飯大盛が無料!
タレがよく絡んだ肉厚のハラミでご飯がすすみます。おなかも値段も大満足なランチとなりました。
後からグルメサイトで見たら、時間によっては並ぶこともある人気のお店らしいです。事前情報なしにたまたま入った店が当り!!というのも、旅の醍醐味かもしれませんね。
神戸市営地下鉄で谷上へ
三宮からは、市営地下鉄線に乗って谷上を目指します。
神戸の中心地から有馬温泉へは、電車で谷上を経由するルートが早くて便利です。しかし、少し前までは便利なこのルートを利用するには、高い運賃が必要でした。
(開業当時1区間430円、その後補助金補てんで370円に。)
以前は高額な運賃だった
従来、神戸市営地下鉄線は、新幹線の乗換駅である新神戸までで、新神戸から谷上までの1区間は北神急行線の路線でした。
この新神戸から谷上までの1区間のみ(約8分間)は、ずっとトンネル内を走ります。
六甲山を横断するこのトンネルにより、神戸の中心部と北部の住宅地や有馬温泉へのアクセスがとても良くなりました。
ですが、補助金を投じても、三宮から新神戸まで210円、新神戸から谷上まで370円、合計580円と高額な運賃でした。
値下げで利用しやすく
それが、2020年6月1日、北神急行を神戸市営地下鉄が引き継ぐことになり、三宮から谷上の運賃が280円となり、大幅値下げが実現することになったのです。
↑ホームドアのお知らせが面白い
神戸電鉄で有馬温泉へ
谷上で神戸電鉄線に乗り換えます。そしてさらに、途中の有馬口で有馬温泉行に乗り換え、目的地の有馬温泉に到着。
三宮からは約30分で有馬温泉に到着できました。
(乗り換え時間を含めないと、三宮から谷上まで10分、谷上から有馬温泉まで15分かかります。)
有馬温泉駅からホテルへ
有馬温泉駅からは、ホテルの無料シャトルバスが運行しています。
しかし、徒歩でも15分くらいなので、趣のある街並みを楽しみながら、ぶらぶらと歩いて「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」へ向かいました。
有馬温泉街の様子については、コチラの記事で紹介しています。
まとめ
今まで大阪へは、いつも新幹線を利用していたので、飛行機を利用したのは初めてだったのですが、あっという間に到着しました。
とても快適なフライトだったので、1時間しか過ごせなかったのがちょっと残念な感じもありました。
空港からの電車は、乗り換えがいくつかありましたが、電車に乗るのが好きな私にとっては全く苦にならず、久々に関西の鉄道をとても楽しむことができました。
帰りは新幹線を利用したのですが、そちらについて詳しくは、コチラの記事をご覧ください。
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