有馬温泉の「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」に宿泊してきました。この記事では、ホテル周辺にあるレトロな風情の有馬温泉街について紹介します。
東急ハーヴェストクラブ有馬六彩宿泊記~有馬温泉街を楽しむ
2020年7月、有馬温泉の「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」に宿泊してきました。
有馬温泉駅から東急ハーヴェストクラブ有馬六彩へは、有馬温泉街の雰囲気を楽しみながら、徒歩で行くことができます。レトロな雰囲気の有馬温泉街の様子について紹介します。
有馬温泉とは
有馬温泉は世界最古の温泉です。豊臣秀吉がたびたび訪れたことでも知られ、日本有数の温泉地として長く繁栄してきました。
有馬温泉では、赤茶色の「金泉」と無色透明の「銀泉」が湧き出ていて、それぞれ異なる泉質の温泉があり、2種類の温泉を楽しむことができるのです。
有馬温泉駅
有馬温泉駅は、兵庫県神戸市北区にあり、神戸電鉄有馬線の終点の駅です。
電車のほか、大阪梅田や新大阪、芦屋、三宮、新神戸、宝塚からバスも運行していて、アクセスしやすいです。
今回は、私は飛行機で大阪国際空港(伊丹空港)から電車を乗り継いで有馬温泉まで移動しました。
有馬温泉までのアクセスについて詳しくは、コチラの記事をご覧ください。
風情のある有馬温泉街
有馬温泉駅から東急ハーヴェストクラブ有馬六彩へ向かう際、有馬温泉街の中をぶらぶらと通って行きました。
有馬川と太閤橋
有馬温泉駅を降りて温泉街に向かうとすぐに、左手に有馬川とその上にかかる太閤橋が見えてきます。
有馬川の河岸は公園として整備されているので、湯上りに散策を楽しむことができます。
夏は足を冷やすこともできるそうです。夏の夕暮れ時に涼みに来るのによさそうな雰囲気ですね。
有馬温泉街へ
有馬川を左に見ながら少し上がっていくとT字路に行き当たります。
そのT字路を右に入っていくと、バスターミナルがあります。
さらにバスターミナルを過ぎて左に入ると、有馬温泉街に到着します。
有馬温泉駅からここまでは、徒歩で5分くらいです。
有馬本温泉 金の湯
温泉街の入口には、「有馬本温泉 金の湯」があります。ここは日帰りで気軽に有馬の名湯が楽しめる人気の温浴施設です。
この「金の湯」では、赤茶色の金泉を楽しむことができます。
金の湯のすぐ近くには足湯もあり、こちらは無料で利用することができます。
湯本坂
さらに進んでいくと、車が一台通れるほどの道幅の上り坂「湯本坂」があります。
坂道の両側には、レトロな木造の建物が連なり、温泉街の風情ある雰囲気を盛り上げています。食事処、カフェ、お土産店、有馬せんべい、温泉まんじゅうのお店などが立ち並んでいます。
私はホテルへ行く道すがら通過しただけでしたが、特に女子にとってはきっと、お茶したり、お土産を選びながら散策するのに楽しい場所でしょう。
まとめ
今回、私が訪れた際は、到着日は金曜(平日)だったのと、九州豪雨の影響で不安定な天候だったため、人出は多くありませんでした。
そのため、温泉街で営業していたお店も少なかったです。食事処や居酒屋は閉店時間を早くており、21時には閉まっていました。
また、あまり大勢の客が入れないような小さな飲食店がほとんどなので、グルメサイト等で人気の食事処は、すでに予約で満席となっていたようです。
しかし、翌日の土曜日は、天候が一時回復して、晴れ間も出ました。
そのため、駅やバスターミナルには、有馬温泉に到着したばかりの観光客を大勢見かけました。
新型コロナウイルスの影響もあり、全体的には人出は多くないようですが、早く以前のような賑わいに戻ってほしいものです。またいつか、ゆっくり訪れたいと思います。
宿泊した「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」についての記事は、コチラをご覧ください。
有馬温泉から帰京する際は、新幹線を利用しました。コチラの記事をご覧ください。
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