2022年5月、カウアイ島にあるマリオット・ワイオハイ・ビーチクラブに宿泊しました。2ベッドルームのお部屋の様子について詳しく紹介します。
ハワイ旅行記2022年5月④ ~ ワイオハイ・ビーチクラブ 2BRのお部屋
2022年5月下旬、カウアイ島にあるマリオット・ワイオハイ・ビーチクラブに1泊しました。
マリオット・ワイオハイ・ビーチクラブは、マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックのクラブリゾートの1つです。
ハワイ州にもう1か所あるクラブリゾート、オアフ島のマリオット・コオリナ・ビーチクラブには何度か宿泊したことがありますが、今回初めてワイオハイ・ビーチクラブに宿泊してみました。
この記事では2ベッドルームの広いお部屋の詳細について紹介します。
マリオット・ワイオハイ・ビーチクラブ
マリオット・ワイオハイ・ビーチクラブ(Marriott’s Waiohai Beach Club)はカウアイ島コロアのポイプ地区に位置するリゾート施設です。マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック(AP)の8か所あるクラブリゾートのうちの1つです。
施設名称:Marriott’s Waiohai Beach Club
住所:2249 Poipu Road, Koloa, Kauai, Hawaii 96756, UNITED STATES
TEL:808-742-4400
FAX:808-742-4410
チェックイン 16:00/チェックアウト 10:00
アクセス:リフエ空港から車で約30分
駐車場有り($15/日)
開業:2003年
リフエ空港からワイオハイ・ビーチクラブへ
今回私は、成田-ホノルル間はZIPAIR、ホノルル-カウアイ島リフエ間はサウスウエスト航空を利用しました。
フライトの様子については、コチラの記事↓をご覧ください。
カウアイ島には初日の1泊という短い滞在だったので、レンタカーは借りませんでした。そこで空港とリゾートの移動は送迎シャトルを利用しました。
無料送迎シャトル
通常、マリオット・ワイオハイ・ビーチクラブは空港との送迎サービスは行っていません。
しかし、マリオットバケーションクラブAPでは、エグゼクティブ以上(7,000ポイント以上)の会員がAPポイントを使ってクラブリゾートを利用する場合は、最寄り空港との往復送迎が無料で利用できるという特典があります。
今回はその特典を利用するため、メンバーサービスにあらかじめ希望を伝えておきました。(タクシーでは片道$60くらいかかるようです。)
その後メンバーサービスからは、「ポイプタクシー」がフライトの到着時刻に合わせて空港まで迎えに来るよう手配できたという連絡がありました。
当日、リフエ空港到着後、バゲージクレームA付近に私の名前が書かれたプレートを持った女性の運転手が待っていてくれました。送迎タクシーは近くの駐車スペースに止めてありました。
リフエ空港からリゾートへ
リフエ空港のあるリフエ地区はカウアイ島の政治・経済の中心地です。
空港周辺にはショッピングセンターやレストランなどの商業施設が見られましたが、そこを過ぎるとリゾートに向かう道のりは草原の中をひたすら走るという感じでした。
かかった時間は30分ほどです。
(帰る日の朝も、同じ運転手が時間通りにリゾートに迎えに来て、空港まで送ってくれました。)
2階2BRのお部屋
リゾートに到着したのは14:00少し前でした。通常、チェックインは16:00ですが、到着後すぐに対応してもらえてお部屋に入ることができました。
あらかじめ高層階を希望する旨を伝えておいたのですが、高層階の部屋のほかに眺めの良い低層階の部屋も用意できますと言われ、低層階の部屋の方を選びました。
場所は「Hale2」という棟の2階です。
ワイオハイ・ビーチクラブは、4階以下の低層の建物「Hale1」~「Hale8」の8棟が池やプールのある庭を囲むように建っています。「Hale1」と私が宿泊した「Hale2」は、フロントロビーのある建物と続いていてビーチやレストランにも近かったので何かと便利でした。
↓リゾートマップのほぼ中心に「Hale2」が位置します。
(出所:Marriott Vacation Club Asia Pacific)
間取り
メンバーサイトに公開されている間取りをもとに、実際のお部屋の様子から描いた間取り図がこちら↓。
2BRのお部屋は広さが97㎡。
真ん中にキッチン・ダイニング・リビングがあり、その左右にベッドルームが2部屋配置されています。
各ベッドルームにはバスルームもついているので、トイレもお風呂も2つずつあるということになります。
キッチンは広いフルキッチン。
キッチンとダイニングスペースは独立していて、窓側に広いリビングルームがあります。
リビングルームには広いラナイ(バルコニー)が付いており、ここからの庭の眺めが最高です。このあと詳しく紹介していきます。
広いLDK
ドアを開けて中に入るとすぐキッチンとなっています。
コの字型のフルキッチンで、調理に必要はものはほとんどそろっています。
定員8名のお部屋なので、皿類やカトラリーは8人分用意されています。
↑カトラリーとキッチンツール。
↑キッチンツールは小分けにされきれいに収納されています。ナイフもたくさん用意されていました。
↑大小の平皿、ボウル皿。
↑コーヒーカップ、ボウル、ピッチャーなど。
↑グラスは4種類もありました。
↑シンクは2つに分かれています。水栓はシャワーヘッドで伸縮可能。
↑シンクの斜め下には大きな食器洗い乾燥機。
↑シンク下の棚の中にキッチンタオルの予備、スポンジや洗剤も用意されています。
↑4口のIHコンロ。その下に大きなオーブン。
↑鍋やフライパンは大小そろっています。ケトルやトースターも。扉で隠れて見えませんが、ミキサーもありました。
↑ドリップ式のコーヒーメーカーと、コーヒーの粉やティーバッグ。
↑コンパクトな電子レンジ。
↑調味料は小さな塩コショウだけ用意されています。キッチンタオルに除菌シートも置いてありました。タオルで作ったカメさんも。
↑大きな冷蔵庫には冷凍庫もあります。
大きなダイニングテーブルは8人分の座席があります。
窓際のリビングルームは明るい雰囲気です。大きなソファーはベッドにすることが可能。
↑窓側から見た部屋の様子です。
ラナイには丸テーブルにイス4脚、デッキチェアと小さなテーブルも置いてあります。
低層ですが眺めの良いお部屋というだけあって、ラナイから美しい庭の様子が楽しめました。
2つのベッドルーム
部屋に入ってキッチンの反対側、右側の扉を開けるとバスルームになっています。
トイレ・洗面所・バスタブが並んでいます。
バスタブはシャワー付きです。トイレやバスタブには手すりも備え付けられていました。
バスタブの隣の扉を開けると、洗濯機・乾燥機が置かれていました。洗濯用の洗剤やカゴも置いてあります。室内に洗濯機・乾燥機があると、長期滞在の際はとても便利です。
↑こちらのバスルームとベッドスペースの間には扉があります。
クローゼットにはアイロン・アイロン台のほか、ほうきもありました。シマシマのタオルはプールやフィットネス用です。
ベッドはキングサイズ。その奥に大きなソファーがあり、このソファーもベッドにすることができます。
大画面TVも各部屋に完備。窓側にリビングに通じるドアがあります。
もう一つ、反対側のベッドルームは、ダイニングとリビングの間にあるドアから出入りします。
こちらもキングサイズのベッドです。
ベッドにタオルの象さん、ウェルカムカードとクッキーが置かれていました。かわいいおもてなしにほっこりします。
↑ベッドサイドには電話、目覚ましアラーム、コンセントやUSBポートがありました。アウトレットはベッドの両脇に設置されています。
こちらのバスルームはさらにバリアフリー仕様となっています。
広い洗面台が2か所あり、洗面台の下も広く開いています。
バスタブには手すりのほか折り畳みイスもありました。
こちらのバスタブにはシャワーはありませんが、奥にシャワーブースがあります。シャワーブースにも手すりや折り畳みイスが設置されていました。
こちらのトイレはもう一方より広いスペースで、やはり手すりがあります。どちらのトイレにもウォシュレットは付いていませんでした。
↑洗面台の下の棚にドライヤーが入っていました。
↑バスアメニティは「マリエ・オーガニクス」です。とてもいい香りがします。洗面台の上にはシャンプー・コンディショナー・ボディクリームのほか、固形石鹸も置いてあります。バスタブにも体を洗う用の大きめの固形石鹸が用意されていました。
バリアフリー
バスルームがバリアフリー設備となっているだけではありません。室内や廊下のあちらこちらに、聴覚障がい者用警報器のランプも設置されていました。
また、今回の部屋は2階で上階に部屋はありませんでしたが、エレベーターで上がることができました。
限られた部屋の設備というわけではなく、リゾート内の建物は全般的にバリアフリー設備にしているのではないかと思われます。
まとめと感想
カウアイ島にあるマリオット・ワイオハイ・ビーチクラブの2ベッドルームの様子を紹介しました。
広いお部屋は、フルキッチンやバリアフリーのバスルームなど設備が整っていて、快適に過ごすことができました。
低層階でも庭の景色がすばらしく、短い滞在でしたがリゾート内で十分楽しむことができました。
次の記事ではリゾート内の施設の様子や、すぐそばのビーチに様子についてレポートしていますので、続けてご覧ください。
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