2022年5月中旬ハワイへ渡航した際、オアフ島とカウアイ島間の移動に往復サウスウエスト航空(Southwest)を利用しました。予約・搭乗・機内の様子、カウアイ島リフエ空港の様子も紹介します。
ハワイ旅行記2022年5月③ ~ Southwest搭乗記:ホノルル↔カウアイ島リフエ
2022年5月中旬、3年ぶりのハワイ渡航で初めてカウアイ島に行きました。
オアフ島ホノルルとカウアイ島リフエ空港間の移動は、往復ともサウスウエスト航空(Southwest)を利用しました。
予約の方法や空港での搭乗手続き、機内の様子についてレポートします。また、カウアイ島リフエ空港の様子についても紹介します。
搭乗したフライト情報
今回利用したサウスウエスト航空の情報や料金は以下の通りです。
往路:ホノルル(12:20)→リフエ(13:05) WN1903 エコノミー
復路:リフエ(10:55)→ホノルル(11:35) WN1902 エコノミー
総額 ¥17,280
コロナ禍のハワイ渡航にあたり、準備した書類や出入国での手続きや審査などについては、コチラの記事↓に詳しく書いてありますのでご覧ください。
サウスウエスト航空の予約
フライトの予約は「trip.com(トリップ・ドット・コム)」から行いました。ハワイの離島の移動は、往復でチケットを予約購入する方がお得です。
そもそも予約サイトで検索するまで、ホノルルからカウアイ島にサウスウエスト航空が飛んでいることは知りませんでした。
ハワイ離島間の路線はハワイアン航空が多い印象ですが、今回サウスウエスト航空を選んだのは、行き・帰りともに時間帯がちょうど良かったこと、受託手荷物料金が無料であること、そしてチケット代が安価であったことが理由です。
ハワイアン航空は受託手荷物は1個目から料金がかかりますが、サウスウエストは2個まで無料とのことで、これはかなりのメリットです(各荷物の重量は50ポンド(22.68kg)以下、サイズ(長さ+幅+高さ)は62インチ(157.48cm)以下)。
支払った金額は往復で¥17,280でした。
昔、ラスベガスからホノルルまでサウスウエスト航空を利用したことがあり、まったく知らない航空会社ではなかったので不安もありませんでした。
ダニエル・K・イノウエ空港→リフエ空港
ハワイ旅行初日は、カウアイ島の「マリオット・ワイオハイ・ビーチクラブ」に宿泊するので、成田からオアフ島ホノルルに到着後、そのままカウアイ島への国内線に乗り換えました。
↑カウアイ島はハワイ州の最北端に位置する、オアフ島のお隣の島です。
ダニエル・K・イノウエ空港でのチェックイン手続き
成田からダニエル・K・イノウエ空港へ到着後、入国審査はスムーズに終わり、その足でサウスウエスト航空のチェックインカウンターのある第2ターミナル・ロビー7へ。少々距離があり、歩いて10分ほどかかりました。
搭乗予定のサウスウエスト便の出発時刻は12:20ですが、出発4時間前からでないと荷物を預け入れる手続きができません。
乗り換え時間に十分余裕をもたせたスケジュールを組んでいたうえ、ホノルル到着が予定より30分ほど早まったため、結果的にかなり時間が空いてしまいました…。
第2ターミナルは、保安検査通過後の制限エリア内に入らないと飲食店やカフェがないので、手続きができる時刻になったら早々に受託手荷物を預け入れました。
チェックインは自動チェックイン機を使用して行います。日本語表示はないのですが分かりやすいですし、分からなければ近くにいるスタッフが手伝ってくれます。
※日本語ができるスタッフはいないようでした。
まず、チケットナンバーを入力します。そして受託手荷物の数などを入力。すると、搭乗券とバゲージタグが出力されます。そのタグを自分で荷物にくくりつけ、カウンターへ持っていきます。タグの番号が記載されたシール片は搭乗券の裏に貼り付けておくとよいですよ。
そのあとは保安検査を済ませ、制限エリアに入りました。
フードコートにある「バーガーキング」でスモールコンボ(ハンバーガー・ポテト・コーラボトルで$17)を食べながら、出発までくつろぎました。
リフエ行きサウスウエスト航空に搭乗
搭乗口はGate E5。
搭乗券には、BOARDING GROUP欄に「A」や「B」といったアルファベット、POSITION欄に数字が記載されています。搭乗開始になると、子連れのファミリーが先に搭乗し、そのあとGROUP「A」のPOSITION「1」から順に「A1、A2…」と呼ばれます。
自分の搭乗券のグループ&番号が呼ばれたら、搭乗券を係員に見せて順番に搭乗。座席指定はないので、飛行機の中に入ったら空いている席に自由に座ることができます。
大体前の方から席が埋まっていくので、あとのグループの乗客は当然後方の座席になりがちです。私は呼ばれるのがあとの方でしたが、後ろの方の窓側の席に座ることができました。
席は7~8割は埋まった状態で、ほぼ定刻に出発。
機内の様子
機材はB737-MAX8型機。
全席エコノミーシート、配列は3-3で、真ん中に通路があります。機内はとてもきれいでした。
シートピッチは普通の広さで、窮屈さはありません。飲み物などの機内サービスはありませんでした。トイレは後方の1か所のみ。
飛行機の大きさや乗客の人数の割には、CAが大勢いるように感じました。
空を飛んでいる時間は約30~40分ほど。オアフ島の西部、コオリナのラグーンもよく見えました↓。
あっという間にカウアイ島リフエ空港に到着です。
リフエ空港→ダニエル・K・イノウエ空港
帰りの便(ホノルル行)は午前10:55出発予定。荷物の預け入れは1時間前までに行う必要があったので、早め(2時間前)にリフエ空港へ着くようにしました。
リフエ空港でのチェックイン手続き
行きの便の時と同様に、自動チェックイン機でセルフチェックインをして手荷物を預け入れました。特に問題なくスムーズでした。
リフエ空港の様子
カウアイ島のリフエ空港はポリネシア風の雰囲気。天井が高く、広々として開放的な空間です。
保安検査後の制限エリア内にある飲食店は、スターバックス、セルフオーダー形式のカフェ、カフェバーの3か所。(カフェバーは遅い時間帯の営業で未成年不可となっているようでした。) ちなみに、制限エリアに入る前のエリアには飲食店はありません。
あとは、こじんまりしたお土産屋さんがありました。
制限エリアで搭乗を待っていたら、10:00くらいからロビーでフラダンスのショーが始まりました。
ホノルル行きサウスウエスト航空に搭乗
搭乗口はGate 10。
搭乗予定のホノルル行きサウスウエスト航空は遅延しており、10:55発の予定が11:30搭乗予定に変更されました。
また、下の写真のフライトボードをよく見ると、11:05シアトル行き(アラスカ航空)、ロサンゼルス行きが12:10(サウスウエスト航空)と12:25(アメリカン航空)など、直接メインランドへ向かう便が多数ありました。(米国内なので当たり前ですが^^)
ちなみに、メインランドからの観光客数では、ハワイ主要4島の訪問先としてオアフ島が一番少ないらしいですね。
11:10くらいから搭乗開始となりましたが、搭乗開始が早まったことは特にアナウンスはありませんでした。
行きと同じくグループBだったので、グループAのあとからの搭乗でしたが、今回も窓側の席に座れました。
乗客が全員搭乗するのを待って11:30くらいにドアクローズし、出発。ホノルルにも30分遅れで到着となりました。
まとめと感想
オアフ島ホノルルとカウアイ島リフエの往復にサウスウエスト航空を利用した様子を紹介しました。
サウスウエスト航空は米国のLCCで、リーズナブルな運賃や受託手荷物無料などで評判の良いエアラインです。
30~40分ほどのフライトで、出発したら間もなく目的地の島が見えてくるという感じなので、便利でコンパクトな国内線という印象です。
搭乗手続きもスムーズでしたし、機内も窮屈ではなく、快適に移動することができました。
今後またハワイを訪れた際、離島間の移動の機会があれば利用したいと思います。
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