2022年5月に宿泊したカウアイ島のマリオット・ワイオハイ・ビーチクラブの続編です。リゾート内の施設やサービス、隣接するビーチの様子について紹介します。
ハワイ旅行記2022年5月⑤ ~ ワイオハイ・ビーチクラブ 施設とビーチ
2022年5月中旬、カウアイ島にあるマリオット・ワイオハイ・ビーチクラブ(Marriott’s Waiohai Beach Club)に1泊しました。
前の記事で紹介した2ベッドルームに続いて、この記事では館内施設やサービス、敷地内や周辺ビーチの美しい自然の様子について紹介します。朝のビーチでホヌやハワイアンモンクシールに会えました!
宿泊したお部屋の詳細については、コチラの記事をご覧ください。

リゾート内の施設
マリオット・ワイオハイ・ビーチクラブのリゾート内にある施設について紹介していきます。
フロントデスク

車寄せのあるエントランスから入ると、開放的なフロントロビーが広がります。

入口の反対側は壁がなくそのまま庭に抜けているので、さわやかな風が吹き抜けます。フロントデスクまわりは花や大きな絵画などが飾られていて、華やかな雰囲気です。

ラウンジ
「OHANA ROOM(オハナルーム)」というラウンジがあります。

広いお部屋にテーブルやソファーが置いてあります。お部屋の準備ができるまでの間も利用することができます。飲み物や食べ物はありませんでした。

パソコンやプリンターも用意されていたので、ちょっとした調べ物や印刷もすることができます。
プール

(出所:Marriott’s Waiohai Beach Club)
プールは3か所あります。
地図の下方、ビーチ近くにあるのは「ケイキ・プール」(図の③)という子ども用の小さいプール。(「ケイキ(keiki)」はハワイ語で「子ども」という意味。)

プールのある敷地とビーチの間には柵があり、ビーチは1段下になりますが、大きな波が打ち寄せると波しぶきがかかることもありました。
このプールの周りは芝生になっていて、デッキチェアが海に面してたくさん並んでいます。ここで海を眺めながらくつろいでいる滞在者が大勢いました。

敷地内のビーチ寄りにはもう一つ、ケイキ・プールより少し奥まったところに大きめのプール(図の④)があります。


さらに奥、池の手前にもう一つプール(図の⑤)があります。どちらも大勢の人で賑わっていました。

プールの利用の際は滞在者用のピンクのリストバンドを付けます。

プールサイドに貸出用タオルは置いてなく、部屋のクローゼットに入っているシマシマのタオルを持参して使います。
アクティビティ
下の画像は、リゾートで提供しているアクティビティの案内(表・裏)です。


(出所:Marriott’s Waiohai Beach Club)
日曜日を除く毎日、何らかのアクティビティが数多く予定されています。しかも、すべて”complimentary”(=無料)と書かれています。レイ作り、鯉にエサやり、ヨガやフィットネスなどなど。子ども向けプログラムも多く用意されているようです。
夕方、ケイキ・プールの近くにある焚き火台の周りに滞在者が集まっていました。

何かと思って見てみると、スタッフが長い棒の先にマシュマロを刺して配っていて、みんなでそのマシュマロを焼いてクッキーに挟んで食べていました。これは、火・木の午後6:00から行われる「Sunset Smores」というアクティビティだったとあとで気づきました。
レストラン
リゾート内のレストランは1か所しかありません。

大きめのプール近くにある「Honu Bar」です。営業時間は11:00~19:00。早い時間に終了してしまいます。
夕方はかなり混みあっていましたがテイクアウトもできると言われたので、アヒポキプレート(ahi poke plate $21.99税込)を注文し部屋に持ち帰って食べました。
付けあわせに海藻が添えられヘルシーでおいしかったです。

メニューを見るとお分かりの通り、どれもいいお値段です…。

(出所:Marriott’s Waiohai Beach Club)
飲み物は、ペットボトルの水($2.99)とビール(BIG WAVE $6)を売店のほうで購入しました。
売店
フロントロビーの端のほうに売店「The marketplace」があります。

雑貨、飲み物、お酒、ホットドッグなどの軽食が販売されていますが、小さい売店なのであまり多くの種類はありません。食材などは売っていないので、キッチンやBBQで調理したい場合は近隣のショッピングセンターなどで調達する必要があります。
水に関しては、フロントからプールに抜ける手前右側に無料のウォーターサーバーが置いてあります。

タンブラーやペットボトルなどの容器があれば、売店で購入しなくてもウォーターサーバーで補給すれば水は無料でいただけます。(部屋に水は置いてありません。)
BBQコンロ
敷地内にはバーベキューコンロがいくつか用意されています。

夕方BBQをしている滞在者を見かけました。コンロはきれいに手入れされているので安心して使えそうです。

美しい庭園

敷地内は色とりどりの植栽が植えられており、とてもきれいでした。池がエメラルドグリーンです。オーシャンビューの部屋ではなかったのですが、ラナイからの庭の眺めは最高でした。

敷地内では朝早くから庭の手入れをするスタッフを見かけ、植栽の管理が行き届いている様子がうかがえます。

カウアイ島は「ガーデンアイランド」と呼ばれ、ハワイの自然が楽しめる島です。今回は1泊の滞在でリゾート内でほとんどの時間をすごしたため、カウアイ島の自然を満喫したとは言えませんでした。しかし、ラナイからの景色はもちろん、敷地内を歩いて周りの景色を眺めるだけでも十分楽しかったです。


ポイプビーチ
マリオット・ワイオハイ・ビーチクラブは海に隣接しています。

レストランHonu Barの付近から直接ビーチに出られます。

目の前のこのビーチで泳ぐことができます。ここは少々狭いのですが、ビーチ沿いに5分ほど歩いていくと「ポイプビーチ」にたどり着きます。

ポイプビーチはビーチパークとして整備されていて、屋根のある東屋やトイレも設置されていました。
朝早く起きてビーチを散策していたところ、浜辺で日光浴をするウミガメ(ホヌ)が何匹もいるのを発見。

ポイプビーチにホヌやハワイアンモンクシールがいるかもしれないということは知っていましたが、本当に見ることができて感動!

↑手前に3匹、奥(写真中央)にもう1匹いるのが分かりますか?
ビーチの管理スタッフ(それともボランティア?)のような人が監視しており、ホヌがビーチに上がると人が近づかないように砂浜に線を引いていました。

触ったり餌をあげたりしないよう注意喚起する看板も建てられています。(こんなところに日本語表示も!)
ポイプビーチにはハワイアンモンクシールはいなかったのですが、リゾートへ戻ろうと引き返していたその途中の砂浜にいるのを発見!

こちらもモンクシールの周りにロープが張られて、近づかないよう注意喚起する看板も置かれていました。

気持ちよさそうに寝ていましたが、しばらく見ていると「フンッ」と鼻を鳴らしながら動く様子も見られてかわいかったです。

ハワイアンモンクシール(アザラシ)は絶滅危惧種に指定されており、保護活動が行われています。
ポイプ・ショッピング・ビレッジ
マリオット・ワイオハイ・ビーチクラブから徒歩5~6分の場所に、「ポイプ・ショッピング・ビレッジ」というショッピングモールがあります。ここにはレストラン、雑貨、ファッション、スーパーといったお店があります。
実は今回こちらへ行く時間がなかったのですが、事前に調べたところによると、ここで食事をしたり、食材を買ったりできるようです。
まとめと感想
カウアイ島にあるマリオット・ワイオハイ・ビーチクラブのリゾート内施設やサービス、ビーチの様子を紹介しました。

プールや隣接するビーチなどで楽しむほか、アクティビティも充実しているようでした。リゾート内だけでも十分楽しめると思いますが、レストランは1つだけで売店は小さめなのでそのあたりは物足りないかもしれません。
今回はたった1泊でしたが、最低でも3泊以上滞在してレンタカーも借りて、近隣へ観光やお買い物に出かけるとより楽しく過ごせるだろうと思います。
リフエ空港でもリゾート内でも、日本人やアジア系の人は見かけませんでしたし、日本語の表示もほとんどありません。フロントデスクでの会話も英語のみです。でも、ハワイの人はフレンドリーなのでつたない英語でも何とか通じるものですね。
初めてのカウアイ島でしたが、オアフ島よりも、より海外リゾートに来た感じがして新鮮でした。次回はもっとゆっくり滞在したいと思います。
ハワイ旅行2日目から3泊は、オアフ島西海岸にある「マリオット・コオリナ・ビーチクラブ」に宿泊しました。コチラの宿泊記↓も続けてご覧ください。


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