会員制リゾート(日本国内)

国内リゾート会員権取引が活発 ~ 価格が1年で3割高!

エクシブ琵琶湖 玄関

2021/8/26の日本経済新聞の記事によると、国内リゾート会員権の高額取引が活発だということです。その記事をふまえて、最近の国内リゾート会員権売買の状況について私見をまとめてみました。

国内リゾート会員権取引が活発 ~ 価格が1年で3割高!

国内リゾート会員権の平均価格の上昇が続いており、高額取引が活発となっているという記事が2021年8月26日付の日本経済新聞朝刊に掲載されました。

その記事を踏まえて、最近の国内リゾート会員権の動向についてまとめてみます。

 

価格上昇で取引活発化

2021年8月26日付の日本経済新聞に、国内リゾート会員権についての記事が掲載されました。

リゾートクラブの会員権の高額取引が活発だ。売買仲介の e会員権(横浜市)では7月の平均価格が300万円超と、ここ20年ほどの最高値になった。

出所:2021年8月26日付 日本経済新聞朝刊

 

価格上昇が続くワケ

ちょうど1年前、「国内主要リゾート会員権の価格が上昇!」というブログ記事をアップしました。(詳しくはコチラ↓の記事をご覧ください。)

国内主要リゾート会員権の価格が上昇!国内リゾート会員権の平均価格がコロナ禍の底値であった4月から回復傾向となっているという日経産業新聞の記事を元に、最近の国内リゾート会員権の需要について、私見をまとめてみました。...

 

その後も国内リゾート会員権の価格上昇は続いており、需要がますます高まっている状況が見てとれます。

新型コロナウイルス禍の密を避けて過ごしたい富裕層の買いが続くうえ、最近の相場高で「今が売り時」とみた高額会員権の保有者による売却も旺盛になったためだ。

出所:2021年8月26日付 日本経済新聞朝刊

需要の高まりに比例して、以前より高額での売却も見込めるようになってきたようです。

 

高額な会員権の取引が活発になった理由として、やはり新型コロナの影響があげられます。

相変わらず海外への渡航が制限される中、国内の会員制リゾートへの注目が集まっています。

特に施設のグレードが高くて人気の「エクシブ」や「ベイコート俱楽部」を運営する業界最大手のリゾートトラストのクラブに対して、富裕層がその会員権を求める傾向が高まっているのだろうと推察します。

エクシブ琵琶湖↑エクシブ琵琶湖

 

留意すべき3つのポイント

ただしこの記事に関して、個人的ではありますが、補足として次の3点を留意すべきと考えます。

  1. リゾートトラストの一強状態
  2. 未だ購入時の半額価格
  3. さらなる価格上昇の可能性

それぞれについて詳しく説明していきます。

 

①リゾートトラストの一強状態

国内リゾート会員権の取引の中心は、リゾートトラストの商品です。

エクシブ八瀬離宮 室内↑エクシブ八瀬離宮

国内の会員権仲介業者のリスティングを拝見すると、取引の大半をリゾートトラストの商品が占めていることがわかります。おそらく全体の80%近くになると思われます。

各業者のリスティングにはリゾートトラストの商品が「申込済」となっている表示が多く、値ごろ感の売り物がでればすぐに成約する状態が続いています。

 

一方で、その他のクラブを見ると、「東急ハーヴェストクラブ」も会員権は高額で推移しているようですが、こちらはリゾートトラストの取引件数と比較すると多くはありません。

東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園 客室和室↑東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園

さらに、リゾートトラストと東急ハーヴェストクラブ以外の取引件数となると、全体の15%を切るシェアとなるようです。

 

それらを考慮すると、「国内リゾート会員権の相場」イコール「リゾートトラストの商品の相場」といっても過言ではないでしょう。つまり、完全に「リゾートトラスト一強」という状態なのです。

 

②未だ購入時の半額価格

「ここ20年ぶりに高値」といっても、実は未だ購入時の価格の半額以下なのです。

私が会社員だった時代に「エクシブ軽井沢サンクチュアリヴィラ」バージョンZ(年間13泊権利)の仲介を何度か取扱った経験があります。その際、リゾートトラストが新規で1,800万円超で販売した会員権が、リセールではなんと450万円ほどになってしまっていたのを覚えています。

それが最近では800万円でリスティングということなので、400万円台を底と考えれば確かに倍になっていると言えるでしょう。

しかし、もともとの価格1,800万円と比較すれば、まだ半分以下の価格でしかない状態なのです。

 

③さらなる価格上昇の可能性

国内リゾート会員権はこれからもまだ上昇するのかが気になりますね。

リゾート会員権相場は株価に「遅れて」連動する傾向があるのをご存じでしょうか。

この新聞記事が掲出されたのは2021年8月26日ですが、そのあと9月14日に、ついに日経平均株価がバブル後最高値を更新しています。

したがって、リゾート会員権相場はまだ上昇するのではないか?と推察するところです。

 

まとめ

エクシブ琵琶湖 室内↑エクシブ琵琶湖

リゾート会員権の取引が活発になっていることについて新聞記事を元に考えてみましたが、いかがだったでしょうか。

まとめ
  1. 新型コロナウイルス感染拡大の影響で国内のリゾート会員権相場が上昇しているとのことであるが、それはリゾートトラストの商品の値上がりが大きく起因している。
  2. 高値といってもまだ安価な印象。
  3. リゾート会員権相場は株価に遅れて連動する傾向があるので、今後もクオリティの高い商品が中心となって相場を押し上げていくのではないか?と推察。

富裕層を中心に購入意欲が旺盛となっているようですが、リゾート会員権の購入はあくまでも利用本位で検討すべきだと思います。

 

 

 

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