「軽井沢マリオットホテル」にマリオットアジアパシフィックのクラブポイントを利用して宿泊しました。この記事ではノースウイング客室の様子を中心に紹介します。
軽井沢マリオット 宿泊記(前編)~ ノースウイングの客室
「軽井沢マリオットホテル」は、マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックの2021年エクスプローラー・コレクションの施設の1つです。クラブポイントをそのまま使って利用することができます。
宿泊した4月は4/29までの土曜泊を除き、1泊1室(スーペリアルーム)につき650ポイントが必要となります。
エクスプローラーコレクションについて詳しくは、コチラの記事をご覧ください。
最新(2023年度)のマリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック バケーション・エクスペリエンスの国内ホテルについては、コチラの記事↓をご覧ください。
軽井沢マリオットホテル とは
「軽井沢マリオットホテル」は、森に囲まれた中軽井沢エリアに位置する、リワードカテゴリー6の高級ホテルです。
2016年7月に、法人会員制ホテル「ラフォーレ俱楽部・軽井沢」がマリオットホテルへリブランドされて開業しました。
軽井沢マリオットホテルまでの電車での行き方
軽井沢マリオットへ行くには、電車でのアクセスが早くてスムーズです。
- 電車でのアクセス
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東京駅から北陸新幹線(はくたか・あさま)で軽井沢駅へ(約1時間10分)。
軽井沢駅(南口)より無料送迎バスあり(所要時間:約15分)
今回私は上記のように、東京駅から北陸新幹線あさま号に乗車し軽井沢駅へ向かいました。
あらかじめ、14:30の送迎バスに乗る予定であることをホテルに連絡しておきました。
バスに乗る際に名前を聞かれたので告げると、運転手から「本日の宿泊はノースウイングになります」と言われ、バスはノースウイングの車寄せに着けてくれました。
軽井沢マリオットの3つの建物
軽井沢マリオットには、メインウイング(本館)、専用温泉風呂付きの客室のあるノースウイング、ドッグ対応コテージの3種類の施設があります。
メインウイング(本館)
メインウイング棟は地下1階、地上3階建ての建物です。レストランや温泉大浴場があります。
ロビーとレセプションはノースウイングより広い造りです。
入って右手が「ワークスペース」、左手がラウンジ(エグゼクティブ・ラウンジも兼ねている)、ラウンジの奥がレストランとなっています。
(これらの施設についての詳細は次の記事で詳しく紹介します。)
ノースウイング
ノースウイング棟は2階建ての建物です。外観もすっきりしており、メインウイングより新しい感じがしました。
ロビーはすっきりとして洗練された雰囲気の空間です。大きなソファーが配置され、無料のデトックスウォーター、ミカド珈琲(午前中の提供)のサーバーが用意されていました。
また、レセプション横にホクホクの「焼きいも」が温めてあり、無料でもらうことができます。
今回はこちらの客室に宿泊しましたので、客室内の詳細については、このあと詳しく紹介します。
ドッグ対応コテージ
ホテルの敷地内にはコテージが2棟あり、こちらは愛犬同伴で利用できます。敷地内でワンちゃんの散歩していたお客さんを見かけました。
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックのポイントを使用してこのコテージを利用できるかは分かりません。
ノースウイングでチェックイン
予約したのはスタンダードな部屋のスーペリアルームでしたが、マリオットボンヴォイのチタンエリート特典であるアップグレードの希望を事前に伝えておきました。
バスの運転手の「本日の宿泊はノースウイング」という言葉を聞いた時点で、どうやら希望通りアップグレードしてもらえたかもしれないと期待していました。
実際チェックインの際に、部屋はアップグレードされてノースウィング1Fの専用露天風呂付き客室へ変更されていることが分かりました。
ちなみに、当日のボンヴォイ会員サイト料金を確認すると、1泊76,167円の部屋でした。
ノースウイングの客室
ノースウイングは、各客室に専用露天風呂(1階)やビューバス(2階)を備えたアッパーグレードの客室が占めています。ノースウイングの温泉は「塩沢温泉」と呼ばれ、ノースウイングの宿泊者しか利用できません。
メインウイングにも温泉大浴場・露天風呂の「小瀬温泉」がありますが、ノースウイング客室の露天風呂、ビューバスは本館の大浴場で使用している温泉と異なる温泉を使用しています。
つまり、ノースウイングの宿泊客は、2種類の泉質の温泉を楽しむことができるというわけです。温泉好きには嬉しいホテルですね。
※ただし、敷地内に源泉はなく、近隣からの運び湯を使用しているようです。
今回はノースウイング1階のレセプションから近い客室に宿泊となりました。専用露天風呂付きの客室です。
部屋に入ってすぐ右側が洗面所、その奥がトイレです。
洗面所のボウルは1つ。
備え付けのアメニティは、マリオットホテルの定番ブランドのTHANN。
ただし、シャンプー類はボトルタイプがシャワーブースに備え付けてありました。
このようなボトルタイプは初めて見ました。
客室は、ダブルベッドのスペースと畳のリビングとなっていました。
3名以上の宿泊の場合は畳の上に布団を敷くことになります。
シャワーブースとその奥には専用露天風呂があります。
クローゼットはありませんが、ハンガースペースは広く、服をかけるには十分です。
小型冷蔵庫がありましたが、中は空っぽで、冷凍機能もありません。
畳のリビングにあるイスは背もたれ付きなので楽でした。丸いイスがかわいいですね。
リビングからは庭を眺めることができます。露天風呂も丸見えですが、部屋から見られないようシェードを下ろすことができます。
客室内に専用露天風呂(それも温泉)が付いているなんて、まるで高級旅館のようです。
軽井沢のヒンヤリとした外気の中、庭を眺めながら温泉にゆっくり浸れるなんて、とても贅沢な時間を過ごすことができました。
湯上り後もしばらくの間、体がぽかぽかしていました。温泉の効能かもしれませんね。
まとめ・感想
軽井沢マリオットホテルの部屋について紹介しました。温泉付きのノースウイングに宿泊したかったので、希望通りアップグレードしてもらえてよかったです。
都会の東京マリオットホテルに宿泊した後にこの軽井沢マリオットホテルに宿泊したわけですが、やはり自然に囲まれたところで温泉を楽しみながらゆっくり過ごすことができるのは、軽井沢という場所ならではの利点ですね。
後編では、館内の施設と食事について詳しく紹介しています。コチラの記事もぜひ続けてご覧ください。
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックの2021年エクスプローラー・コレクションの施設の1つである「東京マリオットホテル」に宿泊した際の記事も書いています。コチラをご覧ください。
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