「東京マリオットホテル」にマリオットアジアパシフィックのクラブポイントを利用して宿泊しました。この記事では客室の様子を中心に紹介します。
東京マリオットホテル 滞在記 (前編) ~ 客室の様子
「東京マリオットホテル」は、マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックの2021年エクスプローラー・コレクションの施設の1つです。クラブポイントをそのまま使って利用することができます。
コロナ禍の現在、海外にあるクラブリゾートを利用することが難しい状況です。そこで、クラブポイントを使って利用できる国内のホテルでステイケーションしてきました。
宿泊した4月は、全日1泊1室(デラックスゲストルーム)につき700ポイントが必要となります。
最新(2023年度)のマリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック バケーション・エクスペリエンスの国内ホテルについては、コチラの記事↓をご覧ください。
東京マリオットホテル とは
「東京マリオットホテル」は、品川駅から車で5分ほどの御殿山エリアに位置する、リワードカテゴリー6の高級ホテル。周りは閑静で緑にあふれる環境です。
東京マリオットホテルへのアクセス
ホテルサイトの案内によると、新幹線・JR各線・京急線・品川駅(高輪口)より徒歩10分になっていますが、ゆっくり目で15分ほどです。
無料送迎バスが出ています(所要時間は約5分)。
品川駅高輪口(西口)ウィング高輪EAST前の⑥番乗り場から「御殿山トラストシティ・東京マリオットホテル行」のバスが運行しています。見た目は都営バスですが、無料の「貸切バス」です。
チェックイン
エントランスを入ると、すぐにベルスタッフが声をかけてきて、レセプションへ案内してくれました。
金曜日の夕方でしたがレセプションはすいており、すぐにチェックインできました。
部屋のアップグレードでエグゼクティブルームに
私はマリオットボンヴォイのチタンエリート会員なので、その特典として、部屋のアップグレードとレイトチェックアウトの希望をあらかじめ伝えていました。
予約したのはデラックスゲストルームでしたが、部屋はアップグレードされ、高層階のエグゼクティブ デラックスツインルームとなりました。
東京マリオットホテルの客室フロア
東京マリオットホテルは、
2F~12F、14F~20F:スタンダードフロア
21F~25F:エグゼクティブフロア
となっており、エグゼクティブフロアの宿泊者はエグゼクティブラウンジの利用が可能です。
客室の様子
アップグレードされた部屋は22階の、エレベーター近くの客室でした。
客室は北向きで、窓からの眺望はこのような感じです。
左側が住居棟、右側がオフィス棟となっており、少々視界が狭い印象です。
広さは38㎡ということで、とても広いとは言えませんが、さほど狭すぎず…まあまあ十分な広さでしょうか。
丸いデスクがあるので、仕事はここで出来ますね。
大型テレビの下のカウンターには、ネスプレッソマシーンと水のペットボトルが2本。水は無料です。
カウンターの扉を開けると、ミニバーがありました。
ミニ冷蔵庫、ワイン、ネスプレッソやティーパックなど揃っています。冷蔵庫の中の飲み物やワインは有料となります。
クローゼットには、バスローブ、アイロン、スリッパなどが入っています。ハンガーもたくさんありました。
バスルームは、洗面台とトイレとお風呂が一緒の空間にあります。
洗面台の白い大きな箱を開けると、シャンプーなどのアメニティがぎっしり詰まっていました。
マリオットのバスアメニティはこの「THANN」というブランドで揃えていますね。香りがとてもいいです。
浴槽の脇にはバスソルトが用意されていました。広さはまあまあですね。
チェックアウト
通常、チェックアウトは12:00までなのですが、チタンエリートの特典としてレイトチェックアウトも希望しました。
レイトチェックアウト
チタンエリートは16:00までのレイトチェックアウトを希望することができます。
しかし、今回は翌日(土曜日)に部屋に予約が入っていたため、14:00のチェックアウトとなりました。部屋の予約状況によるので、これは仕方のないことです。
ただし、エグゼクティブラウンジの利用についてフロントに確認したところ、「チェックアウトは14:00だが、ラウンジには16:00まで滞在できる」とのこと。
それでチェックアウト後は、ラウンジでのんびりくつろぎました。
エクスプレス・チェックアウト
1階のレセプションの前に、「エクスプレス・チェックアウト・ボックス」という黒い箱が置いてあります。
ルームキーをこの箱に入れるだけでチェックアウトできるので便利でした。
まとめ・感想
今回宿泊した「東京マリオットホテル」の客室について紹介しました。
部屋の位置がエレベーターのすぐ隣ということが気になったのですが、やはり夜は特にエレベーター稼働時の音が部屋に伝わってくるのが少々気になりました。エレベーターも古い(高速運転でない)タイプのようですからね。
アップグレードしてエグゼクティブフロアの客室になったとはいえ、北向きで眺望もいまひとつ。
この客室の当日のボンヴォイ会員料金を調べたら、ルームチャージで約47,000円でした。しかし、エレベーターの音や眺望を考慮すると、価格相応とは言えないレベルかな、とちょっと残念でした。
しかし、それ以外はまあまあ快適な滞在でしたし、エグゼクティブラウンジの食事や、1階の「ラウンジ&ダイニングG」での朝食はとてもおいしくいただきました。
ラウンジや食事の様子については、コチラの記事で詳しく紹介しています。
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックについて詳しくはコチラの記事をご覧ください。
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