2024年3月の伊豆マリオットホテル修善寺宿泊記です。この記事では、滞在した「ジュニアスイート」客室について詳しく紹介します。
伊豆マリオットホテル修善寺 宿泊記2024① ~ ジュニアスイート
2024年3月中旬、「伊豆マリオットホテル修善寺」に1泊した際の様子を3回に分けてお届けします。
最初のこの記事では、滞在した客室「ジュニアスイート」についてレポートします。マリオットボンヴォイエリート特典により客室がアップグレードされました。
実は、伊豆マリオットホテル修善寺は今回が2回目の利用。前回は2022年8月で、「温泉露天風呂付デラックスルーム」に宿泊しました。その時の宿泊の様子はコチラの記事↓をご覧ください。

伊豆マリオットホテル修善寺とは
「伊豆マリオットホテル修善寺」は、静岡県の伊豆・修善寺という、富士山や天城連山を望む自然に囲まれた場所に位置します。

「総合リゾートホテル ラフォーレ修善寺」が2017年7月15日に「ラフォーレリゾート修善寺」として生まれ変わり、敷地内のホテル棟が2017年7月28日に「伊豆マリオットホテル修善寺」としてマリオットホテルにリブランドされて開業しました。
ホテルには天然温泉大浴場があるほか、温泉露天風呂が楽しめる客室があります。広大な敷地内で各種アクティビティも楽しむことができます。
アクセス
車でのアクセス
東名高速・沼津ICまたは新東名高速・長泉沼津ICより約35km
電車でのアクセス
東海道新幹線・三島駅より伊豆箱根鉄道に乗り換えて修善寺駅で下車。修善寺より無料の送迎シャトルバスで約25分。
※修善寺とホテル間は無料送迎シャトルバスを毎日運行中。(修善寺駅の東海バス乗り場 8番線より出発)
APポイントで予約
「伊豆マリオットホテル修善寺」は2024年度マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック(AP)のバケーション・エクスペリエンスの対象ホテルの一つです。そこで今回はAPポイントを使用して予約しました。
2024年度マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック バケーション・エクスペリエンスの国内ホテルについては、コチラの記事↓をご覧ください。

チェックイン
ホテルの正面に広い駐車場があり、駐車料金は無料です。(今回は車で来ました。)
エントランスから中に入ると、いい香りが漂ってきます。

右手にフロントデスク、左手にロビーラウンジ、正面には2階に上がる大きな階段が目に入ります。


到着したのは14:00頃。通常チェックインは15:00からなので早く着いてしまいましたが、チェックイン手続きはしてもらえました。
私はマリオットボンヴォイ チタンエリートなので、その特典として客室がアップグレードされました。予約したのは「温泉露天風呂付デラックスルーム」でしたが、「ジュニアスイート」に滞在できることに!
また、13:00までのレイトチェックアウトも可能となりました。
そのあと2階のプライベートラウンジに行き、お部屋の用意ができるまでしばらく過ごしました。(プライベートラウンジの様子については、次の記事で詳しく紹介します。)

ジュニアスイート
30分ほど経ったころスタッフが来て、お部屋の準備ができたとのこと。
滞在するお部屋は3階のジュニアスイート。前回宿泊した客室とは逆側の方にありました。

伊豆マリオットホテル修善寺にはジュニアスイートは1室しかなく、1日1組限定。83.2㎡という広さのお部屋です。
ドアを開けて部屋の中に入ると、正面にベッドルーム、右に広いリビングルームが目に入ります。

温泉露天風呂
そして、リビングルームの奥の窓の外に温泉露天風呂があります。
チョロチョロとかけ流しのお湯の音が心地よく、すだれを上げれば天城連山を望む景色が楽しめます。


入浴は、陽が落ちる前のほうが景色がよく見えるのでおススメです。

お湯はちょうどよい温度。3月の夕方は少々肌寒かったのですが、温泉に浸かっていると温かくて気持ちよく、お風呂から上がってもしばらくぽかぽかが続いていました。
洗面所・シャワーブース
温泉露天風呂には掃き出し窓を開けて出入りすることもできますが、シャワーブースからも出入りできます。
(前回宿泊した「温泉露天風呂付デラックスルーム」は、シャワーブースと露天風呂が離れていたので、体を洗ってから露天風呂に入ろうとすると部屋の中を移動しなければならなくて少々不便でしたが、今回は体を洗ってそのまま露天風呂に入れるので快適です!)
リビングの奥の引き戸を開けると洗面所があり、その奥がシャワーブース。

洗面所はスクエア型のシンクが一つ。

洗面台の箱にはアメニティが入っています。

コットンセット(コットン・綿棒・ヘアゴム)、ボディスポンジ、マウスウォッシュ、そして、スキンケアセット(メイク落とし・洗顔料・化粧水・乳液)もありました。

一部アメニティについては、2023年9月からプラごみ抑制のため、アメニティコーナーから必要分だけ取っていく方式に変更されたとのこと。

1階ロビーにある売店の手前に、カミソリ、歯ブラシセット(大人用と子ども用)が置いてあり、小さい紙袋も用意されていました。大人用の歯ブラシは柄が木製になっていましたよ。


また、ヘアブラシとシャワーキャップは有料となり、フロントで購入できるようです。もちろん、アメニティ持参も推奨しています。
洗面台にはほかに、thisworksのボディローションと固形石鹸、そしてドライヤーも置いてありました。


洗面台の下にはタオルが置かれ、2人での宿泊でしたが4組分と充分な数が用意されていました。大浴場へ行く際は、部屋からタオルを持参していきます。

洗面所の奥にシャワーブースがあります。

シャワーはハンドシャワーのみで、高さ調節ができます。
thisworksのボディウォッシュ、シャンプー、コンディショナーの大型ボトルが備え付けられていました。

リビングルーム
リビングルームはとにかく広かったです!

照明は明るさを抑えてムーディーな雰囲気。
大きなソファーがL字型に置かれており、そのままエキストラベッドとして使えるようでした。

壁には大きなテレビが掛かっていて、リモコンの下にはチャンネルの説明も用意されていました。


テレビ横のキャビネットキャビネットの上にはペットボトルの水が2本置いてありました。


コンセントも2つ付いています。
キャビネットを開けると、右側の上の棚にはドリップコーヒー・インスタントコーヒー・ティーバッグなどの入った箱、真ん中の棚にはカップとグラス、一番下は電気ポットが入っていました。


左側の上はセイフティボックス、その下にミニ冷蔵庫が収まっていました。ミニ冷蔵庫の中は空っぽ。
リビングルームの奥は床が一段高くなっていて、窓側に丸テーブルとチェア2脚が置いてありました。

洗面所の手前にはオープンクローゼット。ハンガーがたくさん掛かっています。

引き出しの下には、使い捨てスリッパが4足。ふわふわとして厚みがあって履き心地が良かったです。
クローゼットの横にはアイロンとアイロン台も置かれていました。
クローゼットの下の引き出しの中には、浴衣が4着。すべてフリーサイズでした。

そして巾着が4つに、大きめの袋が2つ。大浴場に行く際にタオルや着替えを入れるのに便利です。
ベッドルーム
ベッドルームもゆとりのある広さです。

大きなベッドが2台。枕も大きなものが2つ置かれていました。やや柔らかめのベッドで、ぐっすり眠ることができましたよ。
ベッドの間のベッドサイドテーブルには、ティッシュ、電話、メモ帳、アラーム時計。壁にスイッチ類とコンセントも付いています。

照明は天井とベッドサイドのほか、読書灯、足元灯、入口灯と、細かく分かれていました。
ベッドルームの端に扉があります。

開けてみると、広いウォークインクローゼットでした。大きな荷物も余裕で置けるスペースです。

大型テレビはベッドルームにも備え付けられていました。

トイレ
部屋に入ってすぐ左側にトイレがあります。

引き戸を開けるとトイレ内の照明が点き、便器の蓋が自動で開きました。

もちろんウォシュレット付き。さらに自動洗浄機能も付いています。

小さな手洗いシンクもありました。

誕生日サービス
伊豆マリオットホテル修善寺を予約すると、後日、確認のメールが届くのですが、その際に同行者の妻が誕生日であることを返信しておきました。
すると宿泊当日、お部屋に入ってしばらくするとスタッフがやってきて、3段のケーキスタンドに乗ったスイーツを運んでくれました。

いろいろな種類のスイーツがあり、見た目もカラフルでとても可愛らしい!甘くて美味でした!
マリオット系のホテルは、こういったサービスが充実していて本当にうれしいです。
まとめと感想
2024年3月中旬に宿泊した「伊豆マリオットホテル修善寺」の客室「ジュニアスイート」について紹介しました。

アップグレードは多少期待していましたが、ジュニアスイートという予想以上にグレードの良いお部屋にしてもらえました。さらに誕生日のサービスもしていただき、よい記念となりました。
なんといっても室内に温泉露天風呂が付いていて、いつでも好きなタイミングでゆっくり温泉が楽しめるのがいいですね。広いお部屋でぜいたくに過ごすことができました。
次の記事↓では、プライベートラウンジと朝食ブッフェの様子について詳しく紹介します。


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