2022年8月下旬に宿泊した伊豆マリオットホテル修善寺の宿泊記です。この記事では温泉露天風呂付デラックスルームと温泉大浴場について詳しく紹介します。
伊豆マリオットホテル修善寺 宿泊記(前編)~温泉露天風呂付デラックスルーム
「伊豆マリオットホテル修善寺」の宿泊記を2回に分けてお届けします。
前編のこの記事では、アップグレードされた客室「温泉露天風呂付デラックスルーム」の様子と温泉大浴場について詳しくレポートします。
伊豆マリオットホテル修善寺とは
「伊豆マリオットホテル修善寺」は静岡県の伊豆・修善寺にあるホテルです。
富士山や天城連山を望む自然に囲まれたロケーションで、天然温泉や各種アクティビティも楽しむことができます。
「総合リゾートホテル ラフォーレ修善寺」が2017年7月に「ラフォーレリゾート修善寺」として生まれ変わり、同時に敷地内のホテル棟が「伊豆マリオットホテル修善寺」としてマリオットホテルにリブランドされて開業しました。
広大な敷地内には伊豆マリオットホテル修善寺のほか、もう一つのホテル「ホテルラフォーレ修善寺」、体育館やテニスコートなどのスポーツセンター、温泉大浴場「森の湯」、研修センター、ゴルフ場などの施設があります。
アクセス
車でのアクセス
東名高速・沼津ICまたは新東名高速・長泉沼津ICより約35km
電車でのアクセス
東海道新幹線・三島駅より伊豆箱根鉄道に乗り換えて修善寺駅で下車。修善寺より無料の送迎シャトルバスで約25分。
※修善寺とホテル間は無料送迎シャトルバスを毎日運行中。(修善寺駅の東海バス乗り場 8番線より出発)
APポイントで予約
「伊豆マリオットホテル修善寺」は2022年度マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック(AP)のエクスプローラーコレクションの対象ホテルの一つです。今回はAPポイントを使用して予約しました。
エクスプローラーコレクションについて詳しくは、コチラの記事↓をご覧ください。
最新(2023年度)のマリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック バケーション・エクスペリエンスの国内ホテルについては、コチラの記事↓をご覧ください。
送迎バスでホテルへ
「富士マリオットホテル山中湖」で1泊した翌日に「伊豆マリオットホテル修善寺」に1泊という旅程でした。
初日に三島駅の「トヨタレンタカー」で車を借りて山中湖へ行き、翌日は修善寺まで移動して少し観光したのちに修善寺駅で車を返却しました。トヨタレンタカーには県内店舗ならどこの営業所でも乗捨料金なしで返却可能という便利なサービスがあります。
修善寺駅からは無料送迎シャトルバスに乗りました。山をかなり登って進み、約25分かかってホテルへ到着。
ホテルの外観は自然と調和した落ち着いた薄いベージュ系の外壁で、3階建ての建物となっています。
チェックインとボンヴォイ特典
広いロビーにレセプションが3ヶ所ありました。
レセプションの向かい側にはロビーラウンジのようなスペースがあり、デトックスウォーターが置いてありました。
マリオットボンヴォイのプラチナ会員以上は以下の特典がありました。
- 客室アップグレード(空室状況による)
- ラウンジアクセス(本人と同行者)
- 朝食ブッフェ無料(本人と同行者)
- レイトチェックアウト(空室状況により最大16:00まで)
スーペリアルームの予約でしたが客室がアップグレードされ、最上階3Fの温泉露天風呂付デラックスルームに宿泊となりました。
また、レイトチェックアウトも16:00まで可能とのことでしたが、こちらの都合で13:00までのチェックアウトにしました。
※なお、レストラン利用割引については、朝食・インルームダイニング以外で、マリオットボンヴォイ アメリカンエキスプレスカード提示で10%割引、同プレミアムカード提示で15%割引、ということでエリート会員としての特典はありませんでした。
(前日宿泊した富士マリオットホテル山中湖は、カード保有の縛りなくプラチナ会員以上は20%割引が受けられたので残念…。)
温泉露天風呂付デラックスルームの様子
「温泉露天風呂付デラックスルーム」はその名の通り、温泉露天風呂が付いたお部屋です。
広さは約40.5㎡とゆとりがあります。内装は、木のぬくもりが感じられる落ち着いた色調でまとめられています。
入口に段差があり、靴を脱いで上がるシューズオフスタイルです。
ベッドエリア
ベッドはシングルサイズが2台。シモンズ社製のベッドです。
2台のベッドの間には集中コントローラーがあります。USBポートが使えるアダプターも付いています。
窓際には丸テーブルと1人掛けソファー。
大きなソファーは3名で宿泊の場合にエキストラベッドとして使えます。
温泉露天風呂
窓の外のバルコニー部分に温泉露天風呂があります。
冷めないようにかけ流しになっています。
すだれを上げると天城連山が一望できる絶景です。
ホテルの建物はY字になっているので、他の客室からの視線が気になる場合はすだれを下ろして目隠しできます。お部屋からも丸見えですが、カーテンもありますよ。
温泉は敷地内源泉のため、本格的な温泉を楽しむことができます。
バスルーム
バスルームは、部屋に入って左側にあります。
洗面ボウルはスクエア型。
アメニティは一通りそろっています。
ドライヤー・歯ブラシセット・THANNの固形石鹸・ボディスポンジ・シャワーキャップ・シェーバー・シェービングフォーム・ヘアブラシ・コットンセット。
洗面所の隣にシャワーブースがあります。
シャンプー類は大型ボトルが壁に備え付けられています。THANNではなく「thisworks」というイギリスのナチュラルスキンケアブランド。
シャワーブースと露天風呂が離れているので、頭や体を洗ってから部屋の中を移動して露天風呂につかろうとすると少々不便かも…。(この点は南紀白浜マリオットホテルと同じ。)
トイレは独立した個室になっています。
もちろんウォシュレット付き。
クローゼット
ベッドの向かい、テレビの横にオープンクローゼットがあります。
引き出しの下には使い捨てスリッパも。アイロンとアイロン台も用意されていました。
下の引き出しの中には、浴衣や大浴場用巾着袋が入っています。
その他のアメニティ
ベッド横の窓際に置かれたチェストの上にはマリオットロゴのラベルのついたペットボトルの水が2本用意されていました。
左側の扉を開けるとセイフティボックスとミニ冷蔵庫。
右側にはドリップタイプのコーヒーやお茶セット。グラスとマグカップが2つずつ、そして電気ポットも。
富士マリオットホテル山中湖とほぼ同じ感じでした。
温泉大浴場
1階にある「温泉スパ」というエリアには、男女別の大浴場・水着着用ゾーン・岩盤浴があります。
タオル類は部屋から持参しますが、大浴場の更衣室には小さな手ぬぐいも置いてありました。
大浴場は広く開放的で、とても気持ち良かったです。
(出所:伊豆マリオットホテル修善寺公式サイト)
↑お風呂上りにくつろげるスペースもあります。
↑週1回、温泉講座も開催中。
まとめと感想
伊豆マリオットホテル修善寺の「温泉露天風呂付デラックスルーム」の様子についてレポートしました。
山中湖に引き続き、こちらも期待通り温泉付きの客室にアップグレードされて良かったです。
お天気がイマイチで富士山を眺めることができなかったのは残念でしたが、自然の中の温泉露天風呂でゆっくりくつろぐことができました。
また、広い温泉大浴場でも温泉を楽しむことができました。やはり温泉のあるホテルはいいですね~!
ラウンジや朝食、館内施設、周辺観光スポットについては次の記事で紹介していますので、続けてご覧ください。
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