2022年8月下旬に宿泊した伊豆マリオットホテル修善寺の宿泊記です。この記事ではマリオットボンヴォイエリート専用ラウンジと朝食ブッフェについて詳しく紹介します。また、館内施設や周辺観光スポットについてもレポートします。
伊豆マリオットホテル修善寺 宿泊記(後編)~ラウンジと朝食
「伊豆マリオットホテル修善寺」の宿泊記後編です。
この記事ではボンヴォイエリート専用ラウンジと無料朝食ブッフェについて詳しく紹介します。また、館内施設や周辺観光スポットについてもお届けします。
ホテル概要や温泉露天風呂付デラックスルームの様子、温泉大浴場についてはコチラの記事をご覧ください。
「伊豆マリオットホテル修善寺」は2022年度マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック(AP)のエクスプローラーコレクションの対象ホテルの一つです。
最新(2023年度)のマリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック バケーション・エクスペリエンスの国内ホテルについては、コチラの記事↓をご覧ください。
ボンヴォイエリート専用ラウンジ
伊豆マリオットホテル修善寺には、マリオットボンヴォイのプラチナメンバー以上と同行者1名が無料で利用することができるプライベートラウンジがあります。
場所は2階の「ファンクションルームB」という部屋で、営業時間は12:00~21:00となっていました。ルームキーをかざして開錠すると中に入れます。
営業時間中はスイーツやおつまみだけでなく、ホットミールも提供されていました。
なんといってもうれしいのは、アルコール類が昼間からずっと提供されていること!
↑生ビールサーバー
↑冷蔵庫の下の段には缶のハイボールやサワーが入っています。
↑上の段にはグラスやトニックウォーター、炭酸飲料など。
↑カクテルは自分で作ります。
↑コーヒーマシーンやスナック類。
↑小分けメニューとしては、枝豆、魚のマリネなどがありました。
飲食物は同じものが提供され続けていて、時々スタッフが補充してくれます。
お腹にたまる食べ物としては、ビーフストロガノフ、サフランライス、ペンネがありました。
翌日はレイトチェックアウトが可能だったため昼頃にまた利用しましたが、前の日とは違う内容だったのでメニューは日替わりのようです。
おつまみ類は、チップ&サルサ、チーズ各種、チョコレート、ミックスナッツ、プリッツェル。
スイーツはカラフルなミニエクレアとタルトが種類豊富に置かれていました。
昼食代わりとして十分な内容ですし、小食の私はお酒をいただきながら夕食代わりにもなりましたよ。
レストラン
レストラン「Grill & Dining G (グリル&ダイニング G)」は2階にあります。
宿泊時は以下のような営業となっていました。
- 朝食
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7:30~10:00 ブッフェスタイル
10:00~11:00 コンチネンタルブレックファスト
- 夕食
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17:30~21:00(L.O.20:00) ハーフブッフェ・アラカルト
※夕食は事前予約が必要です。
- インルームダイニング(ルームサービス)
-
7:30~21:00
無料朝食
私はボンヴォイ特典により朝食が無料となりました。予約は不要で、9:30までに来店するよう案内がありました。
席に着くと、卵料理のオーダー票が渡されます。オムレツか目玉焼きのどちらかについてお好みの内容にチェックしてエッグステーションに提出します。
出来上がるとスタッフがテーブルまで持ってきてくれました。
私は、桜エビの入った「リージョナルオムレツ」に浜名湖産青のりも加えてもらいました。静岡県の地元食材がふんだんに入ったオムレツを堪能できました。
スイカのジュースや赤い元気野菜のスムージーも。
パンは種類がたくさん。
ローカルフードも用意されていました。「ちんちん揚げ」は小さいさつま揚げのようなものです。「茎わさびかまぼこ」は美味。伊豆の「ワサビ漬け」。
ごはんは伊豆産コシヒカリ、味噌汁は伊豆産の味噌を使っており、これも美味。
カレーと茶そばもとてもおいしかったです。
地元メニュー以外は定番の内容が提供されていました。量も種類も豊富で大満足。
修善寺の史跡についての案内がマスクケースとして使われていました。
その他の館内施設やサービス
レストランやラウンジ以外の館内施設やサービスを紹介します。温泉大浴場については宿泊記前編に書いてありますので、そちらの記事をご覧ください。
ショップ
1階ロビーの一角に小さなショップがあります。
地元のお土産品やマリオットオリジナルグッズなどが販売されていました。
ランドリールーム
ランドリールームは1階にあります。
キッズルーム
1階にはキッズルームもあります。営業時間は8:00~21:00。
自動販売機
自動販売機は2階と3階の中央階段に設置されています。
2階の自販機ではソフトドリンク・アルコールのほか、スナックやお菓子も販売されていました。
3階ではソフトドリンクとカップ麺も。
ドッグフレンドリールーム
ペットの愛犬と宿泊できる「ドッグフレンドリールーム」があります。扉がありエリアが分かれています。
フィットネスセンター
フィットネスセンターは2階にあり、ルームキーで開錠して利用することができます。
宿泊者は24時間無料で利用可能。
送迎バス
施設内の循環バスや、伊豆マリオットホテル修善寺と修善寺駅の間を無料送迎するシャトルバスが運行しています。
ラフォーレリゾート修善寺の施設
伊豆マリオットホテル修善寺の宿泊者は、「ラフォーレリゾート修善寺」内のテニスコートやゴルフ場などのスポーツ施設、ドッグラン、レストラン「ダイニング FUJI」、会議室等も利用できます。
周辺観光スポット
温泉の街である修善寺は、かつては「田方郡修善寺町」でしたが、近隣の町と合併して2004年4月1日に「伊豆市」が誕生しました。
現在放映中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」により、北条と源氏のゆかりの地として注目の観光スポットです。
修禅寺
「修禅寺」というお寺があり、正式名は「福地山修禅萬安禅寺(ふくちざんしゅぜんばんなんぜんじ)」、 略して「福地山修禅寺」と呼ばれ、大同2年(807年)弘法大師により開創されました。
修禅寺本堂。歴史を感じます。
修禅寺の水屋は温泉で少し熱いですが、飲むこともできます。
独鈷の湯
修善寺温泉発祥の湯である「独鈷(とっこ)の湯」。狩野川水系の支流である桂川の中にあります。
諸国行脚中の弘法大師が霊湯を湧き出したそうです。
※この湯には入ることはできません。
河原湯
「河原湯」は「独鈷の湯」のすぐ上の辺りの桂川沿いにある足湯です。
タオルを持参する必要がありますが、ここで足湯を楽しむことができます。
竹林の小径
独鈷の湯あたりから桂川沿いの遊歩道を歩いていくと「竹林の小径」にたどり着きます。
石畳の道の両脇に背の高い竹がうわーっと生い茂る美しい景色が楽しめます。夜間はライトアップされるそう。
修善寺駅
おまけに修善寺駅を紹介します。修善寺駅は伊豆箱根鉄道駿豆線の終着駅です。伊豆箱根鉄道駿豆線は三島駅が始発駅で「いずっぱこ」と呼ばれています。
今回私は三島駅で借りたレンタカーで山中湖に1泊したあと修善寺駅まで移動して車を返却しました。
帰りは修善寺駅からいずっぱこに乗り三島駅へ行き、新幹線に乗り換えて東京へ。
運行中の「ラブライブ!サンシャイン!!」のラッピング電車「HAPPY PARTY TRAIN」が見れました。
(ラブライブ!サンシャイン!!は三島市のお隣の沼津市が舞台ですが…。まぁ、いいら~。)
まとめと感想
「伊豆マリオットホテル修善寺」の宿泊記後編では、ボンヴォイエリートラウンジ、無料朝食ブッフェ、館内施設やサービス、そして周辺観光スポットについて紹介しました。
ボンヴォイエリートラウンジが営業しており、アルコール類も昼から提供されているほか、食べ物も結構充実していたのは良かったです。(前日の富士マリオットホテル山中湖ではラウンジは決まった内容のテイクアウトのみだったので、余計にうれしかったです。)
ローカルフードも並ぶ朝食ブッフェは、量も質も大満足の内容でした。ただし、つい比較してしまいますが、料理の配置については富士マリオットホテル山中湖の方が良かった印象です。
そして、何よりも敷地内から湧出する高温泉を館内へ引いているため、温泉好きにはたまりません。特に天城連山を望む客室内の温泉露天風呂は最高でした!!
旬な観光地巡りもできて、伊豆の自然の中でゆっくり過ごすことができました。
↓修善寺をぶらぶらした動画もご覧ください。
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