「大人の休日倶楽部」パスで東北旅行~越後湯沢と八戸のおすすめグルメ

七厘で海鮮を焼いているところ

2023年9月中旬、JR東日本「大人の休日倶楽部」パスを利用し東北旅行へ行きました。このパスのおかげで滞在先とは別の場所(越後湯沢と八戸)に立ち寄り、東北のグルメを満喫することができました。

目次

「大人の休日倶楽部」パスで東北旅行~越後湯沢と八戸のおすすめグルメ

この記事の前に、2023年9月中旬に訪れた「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢」と「ウェスティンホテル仙台」の宿泊記を書いていますが、その際の移動に利用したのがJR東日本の「大人の休日倶楽部」パスです。

軽井沢に行く際には越後湯沢駅に立ち寄り、越後湯沢駅構内にあるショッピングモールでおいしい食事をいただきました。

また、仙台に滞在した日は、足を伸ばして八戸まで行き、新鮮な魚介類をいただきました。

大人の休日倶楽部とは

大人の休日倶楽部とは…

2005年に誕生した「大人の休日倶楽部」は、「50歳からの旅と暮らしを応援する」JR東日本の会員組織です。多彩な旅行商品や特典の提供、趣味の講座などの活動を通じて、会員同士の仲間づくりを応援しています。

パンフレットより引用

公式サイトはコチラ

2つの会員タイプ

「大人の休日倶楽部」には2つの会員タイプがあり、年齢による入会条件が設けられています。

  • 大人の休日倶楽部 ミドル」 
      男女とも満50歳以上
      JR東日本線・JR北海道線の切符が何回でも5%割引
  • 大人の休日倶楽部 ジパング
      男性満65歳以上、女性満60歳以上※
      JR東日本線・JR北海道線の切符が何回でも30%割引

※「大人の休日倶楽部 ジパング」への入会は、2024年4月1日入会申込分より、「男女とも入会年齢を満65歳以上」に変更されます。

私が入会しているのは「大人の休日倶楽部 ミドル」。 毎年、年会費2,100円+カード年会費524円(合計2,624円)がかかりますが、初年度の年会費は無料となります。

大人の休日倶楽部パス

大人の休日俱楽部では、「大人の休日倶楽部パス」という大変お得なパスが年3回販売されています。

これは利用期間が限定されているパスで、公式サイトにも掲載されています。(今年度は、第1回:2023年6月22日(木)~7月4日(火)、第2回:2023年11月30日(木)~12月12日(火)、第3回:2024年1月18日(木)~1月30日(火))

しかし、それ以外の期間についても同じ条件で利用できる案内が会員向けのメールで届きます。(おそらく不定期に提供されるのだろうと思います。)

今回は、9月末~10月上旬の利用期間の『「大人の休日倶楽部パス(東日本)」4日間乗り放題15,270円』が「えきねっと」限定で販売されるということメールで知り、即購入!

このパスは利用開始日前日までに購入するのですが、その際に会員番号を入力する必要があります。また、使用できるクレジットカードは「大人の休日倶楽部カード」のみです。

購入するとQRコードが発行され、乗車する前に駅のJR東日本自動指定席券売機でそのQRコードをかざすと切符が発券されます。新幹線や特急も利用することもできますよ。

新幹線指定券

ただし、全車両座席指定の新幹線の場合は座席指定をしておく必要があります。座席指定は期間中6回まで可能です。指定席は大人の休日倶楽部会員サイトから取っておき、JR東日本自動指定席券売機でQRコードをかざすと指定券が発券されます。

新幹線の指定席が6回も利用できて15,270円ってすごく安いですよね!!

東北巡り旅程

今回の「大人の休日倶楽部パス」を利用した東北旅行はこのような旅程でした。

9/10

東京→越後湯沢 (上越新幹線 とき) 

 越後湯沢駅で食事

越後湯沢→軽井沢 (上越新幹線 とき→高崎で北陸新幹線 あさま に乗り換え)

 東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢 泊

9/11

軽井沢→東京 (北陸新幹線 はくたか 指定席)

※9/11は帰宅

9/12

東京→八戸 (東北新幹線 はやぶさ 指定席)

 八食センターで食事

八戸→仙台 (東北新幹線 はやぶさ 指定席)

 ウェスティンホテル仙台 泊

9/13

仙台→東京 (東北新幹線 はやぶさ 指定席)

4日間に渡って新幹線(4回指定席利用)で移動した交通費は、通常であれば53,070円もかかったところ、「大人の休日倶楽部パス」により15,270円で済みました。なんと37,800円もお得になったことになります!

大人の休日倶楽部パス

↑これは9/10~9/13の4日間使った切符です。指定席に乗ると星印★が印字されます。指定席は6回まで利用OKですが、印字された星印を見れば、何回乗ったか分かります。

もちろん、宿泊先でもおいしい地元料理を存分に楽しむことができました。

東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢の宿泊記はコチラの記事↓をご覧ください。

ウェスティンホテル仙台の宿泊記はコチラの記事↓をご覧ください。

では、越後湯沢と八戸で満喫したグルメを紹介していきます。

越後湯沢「CoCoLo湯沢・がんぎどおり」

先述したとおり、越後湯沢駅には宿泊先の軽井沢に行く途中で立ち寄りました。4日間乗り放題のパスなので、こんなふうに交通費を気にせず寄り道できるのがメリットの一つ。

越後湯沢駅に停車中の上越新幹線とき
越後湯沢駅停車中の上越新幹線とき

越後湯沢ではあちこち観光に出かけたわけではなく、駅構内にあるショッピングモール「CoCoLo湯沢・がんぎどおり」をぶらぶらし、ここで昼食を取りました。

CoCoLo湯沢・がんぎどおりの店内

「CoCoLo湯沢・がんぎどおり」は改札を出てすぐのところにあります。

CoCoLo湯沢・がんぎどおりの店内

「がんぎどおり中央いちば」エリアでは、新潟県内の名産品やお土産品が販売されています。

奥に進むと、「ぽんしゅ館」という新潟の日本酒や地元グルメが楽しめるエリアがあります。

ぽんしゅ館入口

酔っ払いのフィギュア…。

よっばらいの等身大フィギュア

飲みすぎると周りの目にはこう映るということを示して、自重させるためにあるのでしょうか…?

よっばらいのフィギュア4体

ぽんしゅ館内の「唎酒番所」では500円でお猪口5杯分の唎き酒が楽しめます↓。

唎酒番所の案内板

お目当ては「爆弾おにぎり屋」。その名の通り、爆弾のような大きなおにぎりのお店です。

爆弾おにぎり屋看板

爆弾おにぎりは南魚沼しおざわ産コシヒカリを1合(ご飯茶碗2杯分)も使って作られるそう。

爆弾おにぎり屋南魚沼しおざわ産コシヒカリ生産者のパネル

お好みの具を聞いてから握ってくれます。

爆弾おにぎり屋のメニュー

その4倍の大きさの大爆おにぎり(4合(ご飯茶碗8杯分))というのもありますよ。

爆弾おにぎり屋の店内
爆弾おにぎりの食品サンプル

私は焼生姜佃煮ともち豚角煮の2種類をミックスした具の爆弾おにぎりを選びました。味噌汁付きでお値段は870円。

爆弾おにぎりと味噌汁のセット

大きいので蓋が閉まり切りません。

爆弾おにぎりと味噌汁のセット

テイクアウト用に袋に入れてくれますが、イートインコーナーで食べることができます。大きくて具だくさんでとてもおいしかったです!

爆弾おにぎりの中は具沢山

ぽんしゅ館以外にも飲食店が多くあります。もちろんお土産屋さんも。

ディスプレイされたつるし雛
えちごのいぶき越織のつるし雛
CoCoL湯沢・がんぎどおり
  • 住所:新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢(大字)2427-1
  • TEL:025-784-4499
  • 営業時間:店舗による 
  • 定休日:年中無休

公式サイトはコチラ

ぽんしゅ館 越後湯沢驛店
  • TEL:025-784-3778
  • 営業時間:【通常時間】9:30〜19:00【延長時間】9:30〜19:30
    ※【延長時間】の営業日:9/16〜18、10/7〜9、11/3〜5

公式サイトはコチラ

食べログでぽんしゅ館をチェック
食べログで爆弾おにぎり屋(雪ん洞)をチェック

越後湯沢駅構内の東西通路にラーメン自販機がありましたが、調整中で利用できませんでした。

ラーメン自販機は調整中で使用不可

ラーメンの自販機って珍しいですね。

新潟燕三条背油ラーメンの看板

軽井沢に行く途中で乗り換えた高崎駅のコンコースに「ぐんまちゃん」と高崎だるまがいました↓。

ぐんまちゃんと高崎だるま

八戸「八食センター」

仙台に宿泊する日は、まずは東京から仙台を通り過ぎて八戸へ。初青森です。

八戸駅外観

目的地の「八食センター」へは八戸駅東口から100円バスに乗って約15分ほどで到着。大勢の人が乗っていましたよ。

八食センター行きの青い100円バス

「八食センター」とは、とれたての新鮮魚介類や八戸の名産品がそろう巨大市場です。平日なのにすごい人でした!

八食センター入口外観

八食センターはそれはそれは広くて、たくさんの店舗が並んでいます。私は事前にリサーチした結果をもとに、「七厘村」というところに行ってみることにしました。(館内マップの矢印の場所↓)

八食センター館内マップ

ここでは、館内で購入した魚介類や肉を炭火焼でいただくことができます。利用料は2時間で大人1人400円。

七厘村入口

まず受付で400円を支払います。すると、席に案内され、そこに七厘や炭をセットしてくれます。醤油・塩・コショウ、皿やトングなども用意してくれます。

七厘村店内

買い物かごも貸してくれるので、それを持って館内の店舗に食材を購入しに行きます。(館内以外で購入した食材や飲み物の持ち込みは禁止されています。)ロッカーがあるので荷物を預けて館内を巡ることも可能。

七厘村の周辺はほとんどが魚介類のお店ですが、少し離れたところではお肉のお店もあったようです。

八食センター内の海産物店
八食センター内の海産物店

何にしようか迷いながらしばらくうろうろした結果、某店舗でお得な「おすすめ七厘セット」を購入。

おすすめ七厘セット

ホタテとカキとハマグリと海老がそれぞれ2つずつにサザエ1つのセットで1,700円。単品であれこれ買うよりも、セットの方がお得なようですよ。

店のおばちゃんにこれが欲しいと言うと、おばちゃんは貝の殻を開けたり、切れ目を入れたり、洗ったりと、手際よく処理して、そのまま焼いて食べられる状態にしてくれました。

八食センターで購入した貝や海老のセット

そのほか、別の店でイカ飯おにぎり(170円)と、ホッキ貝やイカのにぎり寿司(530円)も購入。

八食センターで購入したいかめしと寿司

飲み物は受付で注文できます。もちろん生ビール!

七厘で海鮮を焼いているところ

隣の席におっちゃんが1人で座っていて、館内で買った日本酒を飲んでいました。「貝に少し日本酒をかけて焼くと美味しいよ」と教えてくれて、私に日本酒を分けてくれました。言われた通りにやってみたら、めちゃくちゃおいしかったです!!

七厘で海鮮を焼いているところ

ちなみに、そのおっちゃんも「大人の休日俱楽部パス」を使って何度もここに来ているとのことでした。またいつか会えるかな~?

八食センター
  • 住所:青森県八戸市河原木字神才22-2
  • TEL:0178-28-9311
  • FAX:0178-28-9312
  • 営業時間:市場棟/9:00〜18:00
         味横丁/9:00〜18:00(L.O. 17:30)
         厨スタジアム/9:00〜21:00
         ※お盆・年末年始は営業時間が異なります
  • 定休日:毎週水曜日・元旦
        ※繁忙期・祝祭日は臨時営業

公式サイトはコチラ

食べログで八食センターのお店をチェック
食べログで七厘村をチェック

もつ煮込みのお店もありましたよ↓。

まると食堂のホルモン煮込みの看板
まると食堂(次回絶対に行く)

まとめと感想

JR東日本「大人の休日倶楽部」パスを利用して東北旅行へ行き、越後湯沢と八戸で美味しいグルメを満喫した様子をお届けしました。

東京駅に停車中の東北新幹線はやぶさ
東京駅停車中の東北新幹線はやぶさ

パスの有効期間内であれば乗り放題なので、途中下車したり足を伸ばしたりして、自由に好きな場所に立ち寄ることができます。

越後湯沢も八食センターも、またぜひ行きたいと思える場所でした。

とてもお得に旅を楽しむことができるので、「大人の休日倶楽部」は超おすすめですよ!

  

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七厘で海鮮を焼いているところ

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