2023年9月中旬、ウェスティンホテル仙台に宿泊しました。客室がアップグレードされてプレミア(ビューバス)ルームに滞在。このお部屋の様子についてレポートします。
ウェスティンホテル仙台 宿泊記(前編) ~ 角部屋プレミアビューバスルーム
ウェスティンホテル仙台の宿泊記を2回に渡ってお届けします。
前編のこの記事では、ウェスティンホテル仙台の施設概要と滞在した角部屋のプレミア(ビューバス)ルームの様子について詳しく紹介します。客室はマリオットボンヴォイ特典でアップグレードされました。
ウェスティンホテル仙台とは
「ウェスティンホテル仙台」は、2010年8月にオープンした東北地方初の外資系ラグジュアリーホテルです。
歴史や文化が息づく杜の都として知られる仙台市の中心部に位置し、ビジネス街や観光地へもアクセスしやすい好立地です。
マリオットバケーションクラブの2023年度バケーション・エクスペリエンスの対象施設でもあるので、ポイントをそのまま使用して宿泊することができます。
施設名称:ウェスティンホテル仙台
住所:宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1
TEL:022-722-1234
FAX:022-722-1270
チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00
客室数:292室
アクセス
電車を利用する場合
- 地下鉄南北線/東西線「仙台」駅 南2番出口より徒歩約6分
- 地下鉄東西線「青葉通一番町」駅 南1番出口より徒歩約7分
- JR「仙台」駅 西口より徒歩約9分
- JR仙石線「あおば通」駅 2番出口より徒歩約8分
飛行機を利用する場合
- 仙台空港より車で約50分
- 仙台空港より仙台駅まで、電車(仙台空港アクセス鉄道)で最速約17分

チェックイン
「ウェスティンホテル仙台」は「仙台トラストタワー」の1階~3階の一部および25階~37階に位置します。この仙台トラストタワーは、複合商業施設「仙台トラストシティ」内に建っており、ホテルのほか、オフィスや商業施設も入っています。


ホテルに到着したのは15:30頃。1階のホテルエントランスから建物内に入り、エレベーターに乗ってフロントのある26階へ上がります。


フロントデスクは空いていて、すぐにチェックインすることができました。

ロビーは広々としてラグジュアリーな雰囲気です。

予約していたのはスタンダードな客室「モデレート」でしたが、マリオットボンヴォイ チタンエリート特典により「プレミア(ビューバス)」にアップグレードされました。
さらに、16:00までのレイトチェックアウトも可能になりました。

スタッフの対応はとても丁寧でした。
31階プレミア(ビューバス)ルーム
アサインされたお部屋は、31階角部屋のプレミア(ビューバス)。広さ48㎡というゆとりのあるお部屋です。
全体的には落ち着いた色合いでまとまっていますが、ベッド側の壁の黄色い間接照明が華やかさを演出。
入口周り
部屋のドアを開けて中に入ると、ドア周りが広いスペースになっています。

左の壁に大きな姿見。四角い皿のような置物があり、上からライトに照らされています。
右側にはクローゼットと荷物置き場としてベンチソファーが置かれていました。

眺望
お部屋に入ってまず驚くのが、床から天井まである大きな窓からの眺めです。

高層階なのですばらしい眺望!仙台市街から遠くの山なみまで一望できます。


夜になると美しい夜景が楽しめます。

窓際に一人掛けのソファーとオットマンが置かれていました。

景色を見ながらソファーで足を伸ばしてまったりした時間が過ごせます。
ベッドとベッド周り
ベッドはダブルサイズが2台置かれています。

ウェスティンホテル仙台では全客室に、Westin Heavenly® Bed(ウェスティンヘブンリーベッド)という寝心地抜群のベッドが備えられているそう。

両方のベッドサイドの壁には照明のスイッチがあり、窓側のベッドサイドテーブルにはクロックラジオも置かれていました。

デスク
窓際の隅の方には丸いテーブルとキャスター付きチェアが置いてあります。

テーブルの上には、ライト、メモ帳、電話、リモコン。

ここでちょっとしたパソコン作業などできそうです。
ミニバー
デスクの横、テレビの下に置かれた横幅の広いキャビネットがミニバーです。

キャビネットの上にはネスプレッソマシーンとカプセル4つ。

無料のペットボトルの水2本に、茶器も置かれていました。

キャビネットの左側の扉を開けると、光に照らされたコップが2つ。

隣の扉を開けると、上の引き出しの中に、ワインとワイングラス、おつまみも。

その下の棚には、コーヒーカップと、その奥にインスタントコーヒーや紅茶と日本茶のティーバッグが入っていました。その下にはdretecの電気ケトル。

一番右にミニ冷蔵庫があり、お酒やソフトドリンクなどの飲み物とスナック類がたくさん入っていました。
ワインやミニ冷蔵庫内の飲み物、スナック類は有料です。
クローゼット
入口近くに大きなクローゼットがあります。

中には、アイロンとアイロン台、バスローブ1着。

セイフティーボックスもあります。

使い捨てスリッパは白くてふわふわ。カゴが置いてあり、バッグなど入れるのにちょうどよさそうです。

ここにパジャマも置いてありました。パジャマはワッフル地のワンピースタイプです。

胸元ではなく袖口に「WESTIN」の刺繍。

バスルーム
バスルームは部屋の奥にある窓際のドアの向こうに配置されています。

バスルームはとても広くて開放感のあるスペースになっています。ビューバスという名の通り、バスルームからも素晴らしい眺めが望めます。

角部屋なので、パノラマの眺望。ただし、窓の下半分は曇りガラスになっているので、バスタブに浸かりながら景色は見えません。

バスルームに入って左側に洗面ボウルが2つある洗面台。

アメニティは2段の箱の中にきれいに並んで入っています。

ボディーローション、マウスウォッシュ、ボディスポンジ、シャワーキャップ、綿棒、コットン、バスソルト、石鹸。それから、クレンジングローション・化粧水・乳液もそろっています。
プラスチックごみ排出抑止のための取り組みにより、歯ブラシ、ヘアブラシ、カミソリについては、フロントデスク横に設置されているアメニティーバーから必要なものを取っていくスタイルとなっています。自宅から持参することも推奨しています。
タオルやドライヤーは洗面台の下に置いてあります。


もう1着のバスローブは洗面台横にかかっていました。

洗面台の奥にはシャワーブース。高さ調整できるハンドシャワーが付いています。シャンプー類はウェスティンではおなじみの「WHITE TEA」の大型ボトルが壁に備え付けられていました。

洗面台に置かれたボディーローションや石鹸も同じブランドで、さわやかな香りが特徴。
窓側手前にはバスタブが置かれています。大きなバスタブに浸かってゆっくりくつろぐことができました。

窓側の奥にトイレがあります。タンクレスでウォシュレット付き。

トイレにドアがないのがちょっと残念。今回は1人での宿泊なので問題ないですが、2人の場合は困ることもあるんではないか…と。
まとめと感想
ウェスティンホテル仙台の宿泊記の前編として、ウェスティンホテル仙台のプレミア(ビューバス)ルームの様子について紹介しました。

アップグレードされて滞在した角部屋のビューバスのお部屋は、なんといっても開放的なスペースに大きなバスタブのあるお風呂が最高に良かったです。
また、高層階&角部屋ということもあり、素晴らしい夜景が楽しめます。
夜景マニアとしてもオススメのホテルです。
さらに食事についてもとても満足できましたよ。エグゼクティブラウンジでの食事やレストランでの朝食については、次の記事↓で詳しく紹介します。


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