2023年5月のハワイ旅行記です。ハワイ島に4泊、オアフ島に9泊滞在しました。オアフ島ではまずコオリナで1週間過ごしましたが、その際に訪れた観光スポットや買い物スポットについて紹介します。
2023年ハワイ旅行記⑪ ~ コオリナ周辺おすすめスポット
2023年5月中旬~下旬、ハワイ島とオアフ島へ行ってきました。オアフ島で「マリオット・コオリナ・ビーチクラブ」に1週間滞在していた間、周辺のさまざまな場所を訪れました。
この記事では、コオリナにある4つのラグーンとショッピングセンターの「コオリナセンター&ステーション」、そして、カポレイにある大型ショッピングモール「カ・マカナ・アリイ」の様子を紹介します。
さらに、レトロな機関車「ハワイアン・レイルウェイ」に乗車した際の様子もお届けします。
コオリナの4つのラグーン
オアフ島の西部に位置するコオリナには、美しいラグーンが4つあります。

それぞれのラグーンを簡単に紹介します。
第1ラグーン(コホラ・ラグーン)
コホラはクジラを意味します。

第1ラグーンのそばには、ホテルの「フォーシーズンズ・リゾート・オアフ・アット・コオリナ」と「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」が建っています。



人気ホテルが2つもあるため、ビーチは大賑わいです。


第2ラグーン(ホヌ・ラグーン)
ホヌはウミガメを意味します。

第2ラグーンのそばには、高級コンドミニアムの「ビーチヴィラズ・アット・コオリナ」が建っています。
ホテルではないため、ビーチにはサマーベッドやパラソルなどは置いておらず、人も少なめです。
第3ラグーン(ナイア・ラグーン)
ナイアはイルカを意味します。

私が1週間滞在した「マリオット・コオリナ・ビーチクラブ」の目の前にあります。パラソルやカバナは有料となっており、予約が必要です。簡易なサマーベッドは無料で使用可能です。
マリオットコオリナビーチクラブの滞在記はコチラ↓をご覧ください。

第4ラグーン(ウルア・ラグーン)
ウルアはロウニンアジという魚を意味します。

このラグーンのそばには、宿泊施設がありません。そのためかローカルの利用客が多い印象です。
ラグーンビーチ周辺
ハワイではビーチはパブリックエリアとなっており、プライベートビーチはありません。なので、目の前にある宿泊施設に滞在していなくても利用することは可能です。

ラグーンは波が穏やかなので、子どもも安心して遊べます。ただし、端の方は岩場になっており、波が打ちつけるので危険です。

4つのラグーンは遊歩道でつながっており、それぞれのラグーンの近くには公衆トイレ・シャワー・足洗い場があります。

砂浜だけでなく芝生エリアもあるので、そこでくつろぐ人たちも目にします。ビーチまわりはとてもきれいに整備されており、気持ちよく利用することができますよ。

また、各ラグーンの近くには駐車場があります。一番広いのが第4ラグーンの駐車場ですが、それでも午後には満車になってしまうようです。
注意点として、(ハワイはどこでもそうですが)ビーチでの飲酒は禁止されているということと、ここのビーチには監視員がいないことを覚えておきましょう。
夕方は美しいサンセットを楽しむことができますよ。

4つのラグーンの様子を動画にまとめましたので、コチラ↓もぜひご覧ください!
コオリナ・センター&ステーション
コオリナには2つのショッピングセンター「コオリナ・ステーション」と「コオリナ・センター」があり、Olani St(オラニストリート)を挟んで隣り合っています。

フォーシーズンズやアウラニ・ディズニーからはすぐのところで、大通りのAli’inui Dr(アリイヌイドライブ)の向かい側に位置します。
駐車場はありますが、2022年5月から有料になりました。(テイクアウトするため15分以内なら無料のようです。)
以前は、リゾート内を30分間隔で巡回するシャトルバスが運行していたのですが、コロナ禍以降運行休止が続いており、マリオット・コオリナ・ビーチクラブの滞在者にとってはちょっと不便です…。
ですが、歩けない距離(約20分)ではないので、暑くない時間帯に散歩がてらぶらぶら歩いていくのもいいかもしれません。
ここにあるお店をいくつか紹介します。
エッグスンシングス
人気店「エッグスンシングス」はコオリナ・センターにあります。営業時間は毎日7:00~14:00。

ここはワイキキほど混んでいないので穴場ですが、クローズ時間が早いことに注意。
スターバックス
昨年訪れた際、エッグスンシングスの隣に「スターバックス」が新たにオープンしているの発見。

しかし今回はちょうど一時休業中となっており、入口にこのような内容の張り紙がありました。
『5/23が最後の営業となります。6月中旬にモンキーポッドキッチンの隣に再オープンします。』
どうやら通りの向かい側のコオリナ・ステーションの方に移るようですね。
この記事がアップされる時にはもう新しくオープンしていることでしょう。
アイランドカントリーマーケット
「アイランドカントリーマーケット」は、コオリナ・ステーションにあるABCストア系列のスーパーマーケットです。

ABCストアと同様、飲み物、スナックやデリなどの食べ物、お土産品や雑貨類等、さまざまなものが販売されています。

特に、酒類はかなりの数がそろっていますよ。

大抵のものはそろうコオリナ唯一のスーパーですが、フードランドなどのローカルのスーパーに比べると少々割高な感じです。
モンキーポッドキッチン
コオリナ・ステーションにある人気レストラン「モンキーポッドキッチン」で食事をしました。

いつも混みあっているので以前から気になっていましたが、今回ついに入ってみました!
人気店なので予約をした方がいいらしいのですが、ハッピーアワー(15:30~17:00)に予約せずに入店。

幸い一人だったからか「カウンターならOK」と、すぐに案内してもらえました。

おいしい食事とビールがお得な値段でいただけました。

カ・マカナ・アリイ
コオリナ・センター&ステーションでは物足りない場合には、カポレイにある「Ka Makana Ali‘i(カ・マカナ・アリイ)」という大きなショッピングモールに行くといいですよ。

ワイキキでもおなじみの有名店や、ワイキキにはないローカルのお店も多く出店しています。
無料巡回シャトル
カ・マカナ・アリイへはコオリナにある各ホテル・リゾートを巡回する無料シャトルバスでアクセスできます。

マリオット・コオリナ・ビーチクラブにチェックインした際に、カ・マカナ・アリイへの巡回シャトルの案内用紙もいただきました。注意点や予約方法をまとめると以下のようになります。
時刻表
コオリナ発:13:00、14:30、16:00、17:30、19:00
カ・マカナ・アリイ発:14:00、15:30、17:00、18:30、20:30
このコオリナ発の時刻というのは、最初の停車場所であるフォーシーズンズ前に到着する時刻らしいので、マリオット・コオリナ・ビーチクラブにはこの時刻より少し遅れて到着します。
ハワイなので時刻はアバウトな感じですが、予約してあっても待っていてくれないので早めに待機していると安心。
カ・マカナ・アリイへの所要時間は30~45分です。
予約方法
事前に予約サイトより往復(コオリナ発とカ・マカナ・アリイ発)の予約を行っておきます。空きがあれば当日予約も可能ですが、早めに予約しておくとよいですよ。便によっては結構混みあっているときもありましたから。
予約時に乗車場所を選びます。マリオット・コオリナ・ビーチクラブを選ぶと、乗車場所はハレ・コナのエントランス前となります。
カ・マカナ・アリイからの帰りは、フードランドから近い「Hampton Inn前」から乗車すると便利。(それ以外にもう1か所、’OLINO(オリノ)という映画館のそばにも乗車場所があります。)

予約サイトは日本語表示もあるので分かりやすいです。

運賃は無料ですが、運転席そばにチップボックスが置いてありました。チップを入れる人もいれば入れない人もいました。
無料シャトルの運行は午後の決まった時刻に限られるので、もっと自由に行き来したい場合はタクシーやウーバーなどを利用するといいと思います。その場合の所要時間は約15分。
イベント
ちょうど「フローリック・ハワイポケフェスト2023」がカ・マカナ・アリイで開催されていた日に行ってみました。

大勢の人が来ていましたよ。会場でかわいい柴ワンコを2匹発見!暑そう…

ファーマーズマーケットも開催しています(毎週水曜日15:00~19:00、毎週日曜日11:00~15:00)。

私が訪れた時は、思っていたほどの規模ではなく、こじんまりと開催していました。
フードランド
マリオット・コオリナ・ビーチクラブで滞在したスタジオルームの簡易キッチンには、コンロやオーブンがありません。そこで屋外にあるBBQグリルを使って肉や野菜を焼いて食べました。
その食材を購入するためにカ・マカナ・アリイのフードランドを利用しました。

フードランドは会員になると安い会員価格で購入することができます。
会員になるのは簡単で、最初の会計時に電話番号を書いて渡すだけ。するとレシートにバーコードが印字されるので、それを次回の買い物時に会員証がわりに提示して購入します。約$1で1ポイントたまり、150ポイントまでたまると、Maikaiカードが発行されるそうです。私は150ポイントまであと少しというところで届かず、カードは発行されずじまいで帰国となりました。
しかし、ポイントの有効期限は12カ月で、1年以内に利用すれば失効しないということなので、次回のハワイ旅行で引き続き利用したいと思っています。

ハワイアン・レイルウェイ
コオリナ・ステーション横に線路があるのをご存じでしょうか。

フォトスポットとしてもぴったりな景色ですが、これは廃線ではありません。昔はサトウキビ列車が走っていたそうですが、現在は水曜日・土曜日・日曜日に観光列車が走っています。

この、レトロな機関車に乗る「ライドツアー」に参加してみました。
ハワイアン・レイルウェイ・ソサエティー(HRS) のトレイル・ライドツアー
- 運行日時:毎週水曜日13:00、土曜日12:00&15:00、日曜日13:00&15:00
- 料金:大人$18、子供$13、シニア$13、2歳未満無料
出発地のエワへは、ウーバーを利用して行きました。マリオット・コオリナ・ビーチクラブからは約20分くらいの距離。

エワでチケットを購入して乗車します。


エレクトリックビーチ(火力発電所前)まで行き、折り返してエワへ戻ります。所要時間は往復約2時間。

車内ではガイドによる英語のアナウンスがあります。(ヒアリング力の問題もさることながら、ガタガタと走行音も大きいので聞き取りにくかったです…。)

乗り心地はイマイチだしちょっと暑かったのですが、ゆっくりのんびり走る列車は楽しかったですよ。


途中で何度か踏切を通過する際、踏切の手前で列車がいったん停まります。遮断機のある踏切が1つしかなく、その他の踏切では先頭のディーゼル車が大きな警笛を鳴らし続け、乗務員が旗を振って自動車を止めていました。車の方も列車が踏切を通過するまで気長に待っていました。なんとものんびりとした光景でほのぼのします。

コオリナを過ぎると海が目の前に広がり、美しい景色が楽しめます。

海という視覚的効果もあってか、風が少し涼しくなったように感じました。
折り返し地点のエレクトリックビーチに到着するとしばらく停車し、海側と山側の席を入れ替えて、再び同じルートを戻ります。
行きは先頭のディーゼル車が引っ張って走りますが、帰りはディーゼル車が押して走ることになります。

復路では途中のコオリナ・ステーションでしばらく停車するので、乗客はここでアイスクリームなど買って食べたり写真をとったりして楽しんでいました。

私はエワまで戻らず、滞在先に近いここのコオリナ・ステーションで下車させてもらいました。(快くOKしてもらえました。)
まとめと感想

コオリナ滞在中に訪れたコオリナ周辺のラグーンやショッピングセンターのコオリナ・センター&ステーション、カポレイの巨大ショッピングモールのカ・マカナ・アリイ、そしてハワイアンレイルウェイについて紹介しました。
コオリナ・センター&ステーションは今までも何度も利用していますが、今回初めてモンキーポッドキッチンで食事をしました。ハッピーアワーでもそこそこのお値段でしたが、評判通りおいしかったです。
しかし毎回外食では食費が高くついてしまいます。できるだけ節約するため、カ・マカナ・アリイにあるフードランドに行き、BBQの食材やデリを会員価格で安く購入することができました。
また、ハワイアンレイルウェイに初めて乗ってみましたが、思いのほか楽しめて良かったです!
コオリナでは、人が多い観光地よりも、ゆっくりのんびりハワイを楽しむことができますよ。
この記事に記載した情報は宿泊当時(2023年5月)のものです。最新の情報についてはご確認をお願いいたします。

↓クリックお願いします!