2023年5月のハワイ旅行記です。ハワイ島2日目から3泊滞在したキングスランド・ヒルトングランドバケーションズクラブの続編です。リゾート内施設やサービス、近隣のヒルトン・ワイコロア・ビレッジについて詳しく紹介します。
2023年ハワイ旅行記⑧ ~ HGVキングスランドの施設とワイコロア・ビレッジ
2023年5月中旬~下旬、ハワイ島とオアフ島へ行ってきました。2日目からはハワイ島にある「キングスランド・ヒルトングランドバケーションズクラブ」に3泊滞在しました。
この記事では、キングスランド内にあるプールなどの施設やサービスについて紹介します。
さらに、キングスランド宿泊者は近隣にある「ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ」の施設も利用できるので、そちらについても紹介します。
宿泊したお部屋の詳細については、コチラの記事↓をご覧ください。
リゾート内の施設
キングスランド・ヒルトングランドバケーションズクラブのリゾート内にある施設やサービスについて紹介していきます。
キングスランドは、フロントデスクのあるクラブハウスを中心に25棟の低層の建物が建っています。
プールやレストランなどの施設はクラブハウス周辺にあります。
フロントデスク
広大なリゾートの敷地内に入ってしばらく車を走らせると、リゾートのほぼ中心にあるクラブハウスに到着します。
平屋で天井の高いクラブハウスはとても開放的。その中にフロントデスクがあり、ここでチェックインを行います。フロントデスクには日本人スタッフがいました。
4年前に訪れた時は、クラブハウス内のソファーで気持ちよさそうに眠るにゃんこがいたのですが、今回は見かけませんでした。
GREAT HALL
クラブハウスに隣接して「GREAT HALL」というお部屋があります。
ここはタイムシェア販売説明会場となっていました。
ビジネスセンター
クラブハウス内にはビジネスセンターというワーキングスペースもあり、パソコンやプリンターが置かれていました。24時間利用可能です。
ダイニング
クラブハウスは大きな芝生エリアを囲むように建っており、芝生を挟んでフロントデスクの対面側、プール近くの場所に「キングスランド ビストロ&プールバー」というレストランがあります。キングスランド内のレストランはここ1か所だけ。
オープンエアなダイニングで、プールの景色を見ながら食事がいただけます。
朝食ブッフェを楽しみにしていたのですが、私が滞在した際は朝食が休止中で、11:00~17:45という短い時間の営業となっていました。なので、夕食は外食またはどこかで調達するしかありませんでした。
また、月・木曜日の夕方にフラショー、金・土曜日の夕方と日曜日の午後には演奏というエンターテイメントが開催されていました。
BBQグリル
各棟のそばにBBQエリアがあり、BBQコンロが複数台置かれています。
たくさんあるので混みあうことはないと思います。
トングなどの調理用具は、お部屋のキッチンから持参して使います。
フードランドで買ったビーフ、シュリンプ、玉ねぎを焼き、部屋でビールとアヒポケと一緒にいただきました。(調味料は日本から持参)
プール
クラブハウスを取り囲むように、うねうねとした形の大きなプールがあります。営業時間は8:00~22:00。
プールを利用するときはまず、ケイキクラブ横にあるタオルデスクでリストバンドをもらいます。(リストバンドは日替わりで色が変わります。)
そして、チェックイン時に渡されたタオルカードを提示すると、カードと引き換えにタオルを借りることができます。タオルを返却するとタオルカードが戻ってきます。
タオルデスクの営業時間(8:00~18:00)外では、フロントデスクで同様の対応をしてもらえます。
プールには岩があったり滝があったり、大人も子どもも楽しめる造りになっています。
奥の方には大人専用のエリアもありましたよ。
ウォータースライダーもあります。
小さい子ども用に砂浜のようになっている部分も。
バレーネットが張ってあるプールもあり、私も外国人宿泊者に誘われて、一緒に水中バレーボールを楽しみました。
プールサイドにはサマーベッドがたくさん置いてあり、平日の宿泊ということもあってか、パラソル下のサマーベットも取り合いはなかった模様。
その他施設
プール周辺には「フィットネスセンター」や「ゲームルーム」もありました。
フィットネスセンターの営業時間は5:00~23:00。
ゲームルームの営業時間は8:00~22:00。どちらも宿泊者は自由に利用することができます。
無料巡回シャトル
キングスランドとその周辺のヒルトングランドバケーションズ(HGV)施設、そしてショッピングセンターを巡回する無料シャトルバスが運行しています。広いキングスランド内には停車場所が細かく設置されてあるので利用しやすいです。
7:00~21:55の時間帯に30分間隔でほぼ時刻表通りに運行しているようです。
予約制ではありません。夕方以降はキングスショップスとクィーンズマーケットプレイスからの乗客が多くて少々混雑していました。
【巡回ルート】
HGVコハラスイーツ → HGVザ・ベイクラブ → ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ → キングスショップス → クイーンズマーケットプレイス → HGVキングスランド(→ HGVコハラスイーツ)
車内にチップを入れるボックスは見当たらず、乗客が運転手にチップを渡している様子もなかったので、チップは基本不要で完全に無料だと思います。
ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ
ワイコロアのワイウルア湾を望む場所に「ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ」があります。
ヒルトン・ワイコロア・ビレッジには、ヒルトンのホテルとHGVのタイムシェア施設が併設されています。
キングスランドの宿泊者は、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジのプールやラグーンビーチ、レストランなどの施設を利用することができます。(プールやビーチは無料です。タオルを借りることもできます。)
イルカの泳ぐラグーンもあるし、プールもたくさんありますよ。
ビーチの景色もすてきです。
ヒルトン・ワイコロア・ビレッジはとても広大な敷地なので、移動するときは、トラムまたはボートを利用すると便利です。
私が訪れた際、ボートは14:00から運行開始となっていました。なんだかテーマパークのようで楽しいです。
レンタカーでのアクセス
レンタカーを利用している場合は、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジの駐車場もセルフパーキングが無料で利用可能です。
駐車場入口でチケットを受け取り入庫します。帰る際にメインロビーの車寄せ脇にある「VALET DESK」に行き、キングスランドのゲストである旨を伝えて部屋のカードキーと駐車場チケットを渡すと、チケットを処理してくれます。そして駐車場を出るときにそのチケットを挿入するとバーが上がるので、支払いせずに出庫できます。
巡回シャトルでのアクセス
先述した無料巡回シャトルを利用すれば15分ほどで行き来できます。
ヒルトン・ワイコロア・ビレッジでのシャトル乗降場所は、メインロビーよりも1つ下の階にある車寄せになります。ここから館内に入るとHISやJTBのツアーデスクがあるのが目に入ります。
リゾート内をトラムやボートで移動する場合は、上の階のメインロビーへ上がる必要があるのでご注意を。
まとめと感想
キングスランド・ヒルトングランドバケーションズクラブについて、前回の客室に続いて今回は、リゾート内施設やサービスと近隣のヒルトン・ワイコロア・ビレッジについて紹介しました。
キングスランド内には充実したプールをはじめ、さまざまな施設やサービスがあります。さらに、ビーチ沿いにある近隣のヒルトン・ワイコロア・ビレッジにある施設も利用することができるので、楽しみ方がたくさんあります。
この記事に記載した情報は宿泊当時(2023年5月)のものです。最新の情報についてはご確認をお願いいたします。
次の記事↓では、ワイコロアにあるショッピングセンターや観光スポットについて取り上げます。
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