2023年5月のハワイ旅行記です。この記事はハワイ島初日の滞在地マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブの続編です。リゾート内施設、目の前のフィッシュポンドやアナエホオマル湾の様子について詳しく紹介します。
2023年ハワイ旅行記⑥ ~ マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブの施設とビーチ
2023年5月中旬~下旬、ハワイ島とオアフ島へ行ってきました。ハワイ島の初日は「マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブ」に1泊宿泊しました。
この記事では、マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブ内にあるプールなどリゾート内施設と、目の前に広がるアナエホオマル湾、ビーチと施設の間にあるフィッシュポンドについてレポートします。
宿泊したお部屋の詳細については、コチラの記事↓をご覧ください。
リゾート内MAP
マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブのリゾート内にある施設について紹介していきます。これはチェックインの際にいただいたリゾートマップです。
建物の右側「Kamehameha Wing(カメハメハ棟)」はホテル棟です。建物の左側「Ka’ahumanu Wing(カアフマヌ棟)」がマリオットバケーションクラブ(MVC)の客室がある棟です。手前の建物「Naupaka(ナウパカ) Ⅰ~Ⅶ」はバンケットルームです。
フロントデスク
エントランスから入るとロビーの手前の方にフロントデスクがあります。ホテル宿泊者もMVC宿泊者もここでチェックイン/アウトを行います。
フロントデスク近くに日本語ゲストサービスがあるようですが(リゾートマップの「D」)、私が滞在した際には日本人スタッフは見かけませんでした。(常駐ではないのかも?)
ただ、このリゾートマップも含め、いただいた案内には日本語でも書かれたものが多くあったので、日本人宿泊者が多く訪れるのだろうと感じました。
オーシャンテラス
ロビーを奥に進むと、「パニオオーシャンテラス」という眺めの良いテラスがあります。
ここからの景色は最高!
きれいな庭とプール、ヤシの木とその奥にアナエホオマル湾が望めます。
飲食施設
マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブには2つのレストランとプールバーで食事をいただけます。また、ルアウショーやルームサービスもあります。
Aka’ula Lanai
フロントデスクから少し奥に進んだロビーエリアに、「Aka’ula Lanai(アカウラ・ラナイ)」というオープンエアなカフェがあります。
午前中は100%コナコーヒーや朝食を提供するカフェ、夕方からはお酒が楽しめるバーとなります。
特に夕暮れ時は、アナエホオマル湾に沈む夕日を眺めながら、まったりとした時間を過ごすことができます。
Hawaii Calls Restaurant & Lounge
ロビーから階下の庭に降りる階段があります。その階段を下りてすぐのところにあるのが「Hawaii Calls Restaurant & Lounge(ハワイコールズ)」というレストラン&ラウンジです。
ここもオープンエアで開放的な雰囲気。景色を楽しみながらお食事ができます。
朝食時はハワイ料理のブッフェ($30)が楽しめるそう。ランチやディナーも提供していますが、ねらい目は14:00-16:00のハッピーアワーです。また、金・土・日の17:30-19:30にはライブ演奏も行われていました。
Nalu’s Pool Bar
プールサイドにあるNalu’s Pool Bar(ナルズプールバー)では、軽食、バーガー、ビールやカクテルを提供しています。営業時間は10:30~17:30。
Sunset Lūʻau
Sunset Lūʻau(サンセットルアウ)では、アナエホオマル湾のサンセットとポリネシアンショーを見ながらハワイ料理をいただくことができます。
月曜日と水曜日の夕方から開催していました。ネット予約が必要です。
A LA CARTE
A LA CARTE(アラカルト)という名前のルームサービスもあります。客室にも案内が置いてありました。営業時間は7:00~21:00。朝食やディナーのメニューもあるようです。
プール
プールは3つあります。午前5:00~午後11:00の営業です。
一番建物寄りの場所にあるのが大きなインフィニティプール。プールの中に丸いジェットバスもあります。
その横に子ども用プールとメインプールがあります。子ども用プールは、一部が浅い砂浜のようになっています。
メインプールの方にはウォータースライダーが付いています。
プールサイドにはビーチベッドがたくさん並んでいて、空いているベッドもあるようでした。
BBQグリル
Ka’ahumanu Wing近くにBBQグリルがあり、コンロは3つ用意されています。
しかし、私が滞在した際には、メンテナンス中なのか使用休止となっていました。(BBQグリルが使用できない旨は事前のメールでお知らせがありました。)
↑コンロは取り外されてそばに置かれていました…。
お部屋のキッチンにコンロやオーブンがないので、このBBQグリルが肉や野菜などを焼くのに便利です。キッチンの戸棚に大きめのタッパーが入っているので、それに食材を入れて持ち運ぶといいですよ~。その他のBBQ用の道具もキッチンに備わっています。
給水器
お部屋には無料のミネラルウォーターのサービスはありませんでしたが、施設内には給水器が設置されていました。
↑これは、ロビーからエレベーターホールへ行く途中の通路脇にありました。私が確認できたのはここだけでしたが、ほかにホテル棟の方にもあるようです。
スパ
MANDARA SPA(マンダラスパ)がKamehameha Wingにあります。予約が必要です。
フィットネスセンター
フィットネスセンターはKa’ahumanu Wingの1階にあります。24時間営業です。
売店
1階に「RESORT STORE(リゾートストア)」という売店があります。衣料品や日用品、スナック類などが並んでいます。マリエのアメニティも販売されていました。
アクティビティ
リゾート内ではさまざまな無料アクティビティが開催されています。詳細は、案内用紙のQRコードからサイトにアクセスして確認し、予約してから参加します。
内容を簡単に紹介すると、テニス、ビーチヨガ、プールフィットネスなどのスポーツ系や、各種工作、フラダンス、ウクレレ、散策などのカルチャー系といった、さまざまなアクティビティが用意されていました。子供向けのものから大人も楽しめそうなものまでそろっていて充実しています。
時期に合わせた催しもあり、私が滞在した5月中旬は、母の日にちなんだものも開催していました。
フィッシュポンド
リゾートの敷地とビーチの間に、大きな池があります。
北側の池は「Kahapapa Fish Pond(カハパパ・フィッシュポンド)」、南側は「Ku’uali’i Fish Pond(クウアリイ・フィッシュポンド)」と呼ばれます。
フィッシュポンドとは古代ハワイアンの養魚池のこと。魚もたくさん泳いでいました。
ビーチ
マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブの目の前に広がる海は「アナエホオマル湾」といい、ハワイ島では珍しく白砂が広がるビーチとなっています。波は穏やかでした。
ホヌ(ウミガメ)に遭遇する確率が高いという情報でしたが、残念ながら私は見かけませんでした。
西向きのビーチなので、美しいサンセットが見られます。特に、フィッシュポンド越しのサンセットが絶景とのこと。夕焼けに照らされた池と海、ヤシの木のシルエットがとても美しい。
私の滞在時は雲が多く、あまりきれいに撮れませんでしたが…。
ヤシの木は以前はもっとたくさん生えていたそうですが、2011年の東日本大震災による津波で流されてしまったそうです。ハワイ島まで津波が到達して被害が出たとは…。
駐車場
エントランスの手前に駐車場があります。MVC宿泊者は、セルフパーキングは無料です。
MVC宿泊者の特典
MVC宿泊者の特典について、先述したものも含めてまとめると以下の通りです。
- セルフパーキング無料
- 高速Wi-Fi接続無料
- ハワイ島内通話無料とアメリカフリーダイヤル通話
- ハワイ文化アクティビティ無料
- ビーチのヨガクラス(60分)無料
- テニスコート・ラケット・ボール貸出し無料(2名まで)
- プールフィットネスクラス参加無料(2名まで)
まとめと感想
マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブについて、前回の客室に続いて今回は、リゾート内施設と目の前に広がるアナエホオマル湾やフィッシュポンドについて紹介しました。
リゾート内施設はホテルのワイコロア・ビーチ・マリオット・リゾート&スパと共用で、充実した内容となっていました。
さらに、MVC宿泊者としての特典もあり、満足度も高いと思いました。ちょうどBBQグリルが使用休止中であったことだけが残念な点でしたが…。
ビーチは近く、アクティビティも充実しており、数日滞在してもリゾート内だけで十分楽しめる施設だと感じました。
また、徒歩圏にショッピングセンターがあるので、その点も便利です。そのショッピングセンターも含めて、近隣のお買い物&観光スポットについては、別の記事で詳しく紹介する予定です。
この記事に記載されている各施設の営業内容は宿泊当時のものです。最新の情報をご確認ください。
次の記事では、2日目から3泊滞在した「キングスランド・ヒルトングランドバケーションズクラブ」の滞在記をお届けします。
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