2023年5月のハワイ旅行記です。ハワイ島初日に滞在したマリオット・ワイコロア・オーシャンクラブの概要と、1ベッドルーム/オーシャンビューの客室の様子を詳しく紹介します。
2023年ハワイ旅行記⑤ ~ マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブの客室
2023年5月中旬~下旬、ハワイ島とオアフ島へ行ってきました。初日はハワイ島にある「マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブ」に1泊宿泊しました。
この記事では、マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブの施設概要と、1ベッドルームの客室の詳細をお届けします。
マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブとは
「マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブ(Marriott’s Waikoloa Ocean Club)」は、ハワイ島の北部に位置する「ワイコロア・ビーチ・リゾート」内にあるマリオットバケーションクラブの施設です。


すぐ目の前にはアナエホオマル湾が広がり、ビーチで遊んだり美しい景色を楽しんだりすることができます。

広い敷地内には「ワイコロア・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ(Waikoloa Beach Marriott Resort & Spa)」というホテル棟も併設されています。
もともとはホテルだけでしたが、2017年に一部がタイムシェア棟として改装され、マリオットバケーションクラブの施設「マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブ」として利用されるようになりました。
施設名称:マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブ(Marriott’s Waikoloa Ocean Club)
住所:69-275 Waikoloa Beach Drive, Waikoloa Village, HI 96738
TEL:808-886-6789
FAX:808-886-1832
チェックイン 16:00/チェックアウト 10:00
アクセス
エリソン・オニヅカ・コナ国際空港より26km(車で20~30分)
マリオットバケーションクラブAPポイントで予約
私はマリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック(AP)のメンバーです。「マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブ」はマリオットバケーションクラブAPのクラブ施設ではありませんが、マリオットバケーションクラブ(MVC)の施設の1つであるので、APポイントをそのまま使用して予約することができます。
今回は1BR(1ベッドルーム)/OV(オーシャンビュー)のお部屋1泊をAPポイントで予約しました。
空港からレンタカーで移動
コナ空港近くのハーツレンタカーの営業所で車を借り、走ること約25分。
1つ手前の交差点で左折してしまい(バックヤードの方へ入ってしまいました)、Uターンして戻って無事に到着。(←このシーンはドライブの様子を収めた動画をご覧ください。)
エントランスに通ずる交差点には、マリオットのロゴとホテルやMVC両方の銘板が掲げられているので、それが目印になります。

まずは車を車寄せに着けて、先に荷物を降ろしました。

ベルマンに駐車場の入れ方を尋ねたところ、駐車場入口のボタンを押すとバーが上がって入庫できるとのこと。

チェックイン後にルームキーがもらえたら、そのキーをかざして入場することができるようになります。出庫時はカードをかざす必要はなく、自動的にバーが上がる仕組みになっていました。

ちなみに、MVC宿泊者は、セルフパーキング無料です。
レンタカーについてはコチラの記事↓をご覧ください。

チェックイン
チェックインはホテル宿泊者と共用のフロントデスクで行います。

通常チェックインは16:00からですが、2時間早い14:00にチェックインすることができました。
チェックインの際、ホテル宿泊者用の簡単な日本語案内もいただきました。
また、貝殻でできたレイもプレゼントされました(なぜかフィリピン製でしたが…)。

1BRのお部屋
宿泊したお部屋は、6階建ての5階にある1BRです。広さは74㎡。
部屋を入ると、左側に広いリビングダイニングキッチンがあります。手前にキッチン、その奥にダイニングスペース、窓側がリビングとなっています。リビングの横がベッドルームで、バスルームも付いています。

全体的に落ち着いた色合いでまとまっています。では、お部屋の様子を詳しく紹介していきます。
キッチン
キッチンは、フルキッチンではなく簡易キッチンです。コンロやオーブンがなく全体的にこじんまりしてはいますが、調理道具や調理家電はそろっています。

冷蔵庫は結構大きめ。2ドアで、上が冷凍庫になっています。冷凍庫には自動製氷機が付いています。

キッチンカウンターには、コーヒーメーカー。

コーヒーの粉、ティーバッグ、砂糖とミルク、塩コショウも用意されています。

シンクは小さめですが、水栓は引き出し式で使いやすそうです。いただいた案内によれば、水道水は飲めるそうですよ。

電子レンジは上の棚にありました。

食器洗浄乾燥機は少し小さめのものが備え付けられています。

シンク下の引き出しには、まな板、水切りカゴ、食器用洗剤とスポンジ、食洗器用洗剤、洗濯用洗剤、ゴミ袋、キッチンペーパーの予備も入っています。

カトラリーや調理道具などもいろいろそろっていますね。

屋外にBBQコンロがあるので、そこでお肉や野菜を焼くことができます。BBQ用の道具もキッチンにそろっています。
冷蔵庫の上の棚には、大きなボウルやタッパーが入っていました。このタッパーがBBQの時に食材を入れて運ぶのに便利です。

皿やコップなど食器類は4人分ずつ置いてありました。(定員4名のお部屋。)

ダイニング近くの棚の中に、トースター、炊飯器、ミキサー、電気ポットが入っていました。


キッチンカウンターの横の扉を開けると、洗濯機・乾燥機が入っていました。

お部屋で洗濯できるのは本当に便利です。
ダイニング
ダイニングスペースには、大きめのテーブルと4脚のイスが置いてあります。

テーブルの上にある四角いものはランチョンマット、その上の丸いものはコースター。壁にはUSBポートが付いていました。

リビング
リビングスペースは、大きな窓から光が差し込み、明るい空間になっています。

ラグやソファーやクッションは地味目な色合いですが、壁にかかった絵は鮮やかな赤が印象的で目を惹きます。ハワイ島の火山をイメージした感じですね。

大きなソファーはエキストラベッドとしても使用可能。
ソファーの反対側にテレビボードと大型テレビが置かれています。

テレビボードの隅にUSBポートが付いています。

ベッドルーム
リビングルームの隣にベッドルームがあります。広いお部屋です。

ベッドはキングサイズのものが1台。

窓際に丸みを帯びたかわいい形のソファーが置いてあります。切り株を切り出したような小さめのテーブルもかわいい。

ベッドの両側にはサイドテーブルがあり、窓側のテーブルにはアラームが置いてあります。

ラジオも聴けるし、ブルートゥースも接続できるようです。
こちらの部屋にも大型テレビがあります。

ベッドルームには大きなクローゼットもあります。

中には、ハンガーのほか、セイフティボックス、アイロンとアイロン台、洗濯カゴ、バゲージラック、ほうきとちりとり、カーペットクリーナも入っています。

掃除機ではなくカーペットクリーナーが用意されているのは珍しいかも。
バスルーム
クローゼットのとなりにある扉を開けると、広いバスルームがあります。手前に洗面台、そしてトイレ、奥にシャワーブースとなっています。

洗面台は幅が広く、壁一面に大きな鏡が付いています。洗面ボウルは1つですが、両脇が広いスペースとなっているので、複数の人が同時に使いやすいですね。

洗面台に置かれたアメニティは、ボディクリームと固形石鹸。「マリエ・オーガニクス」というカウアイ島生まれのブランドです。

ハワイにあるマリオットバケーションクラブの施設のバスアメニティはいつもこれ。香りがとてもいいですよ。
トイレはウォシュレット付きではありませんでした。

シャワーブースには、同じマリエの大型ボトルのボディウォッシュ・シャンプー・コンディショナーが備え付けられていました。

シャワーブースのシャワーはハンディ式のみ。バスタブがないのがちょっと残念です。

バスルームには、玄関付近からも出入りできるようになっています。


ラナイ
リビングとベッドルームのそれぞれにラナイが付いていて、つながってはいません。
どちらのラナイにもイスが2脚置かれています。

ラナイからは、きれいに整備された庭、その先にフィッシュポンドとアナエホオマル湾がよく見えました。

左の方に目をやると、溶岩原の向こうになだらかな山なみ(フアラライ山かな?)が望めます。
海も山も見えて最高のお部屋!ハワイ島ならではのすばらしい景色が楽しめます。
無料Wi-Fi
お部屋では高速Wi-Fiが無料で利用できます。
接続方法は、チェックインの際にいただく案内用紙に記載されていました。
まとめと感想
マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブの施設概要と、1ベッドルームの客室の詳細を紹介しました。

マリオットバケーションクラブの施設といえば、オアフ島の「マリオット・コオリナ・ビーチクラブ」を何度も利用したことがありますが、今回初めてハワイ島の施設を利用してみました。
もともとホテルだった建物の一部をコンドミニアムタイプに改装したとのことなので、キッチンにコンロやオーブンがないとか、バスタブがないという違いはありました。
しかし、お部屋はゆとりのある広さで、水回りはきれいに整えられています。眺望も抜群のお部屋で快適に過ごすことができました。
コンロはなくても、屋外にあるBBQグリルを使ったり、あるいは、焼かなくても食べられるものを買ってきてお部屋で(簡単に調理などして)食べることができます。物価高&円安で高騰する外食代を抑えるためにも、キッチンやリビングダイニングがあるお部屋は何日も滞在する場合はとても便利だと思います。
次の記事↓では、マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブ内の施設や周辺のビーチなどについて詳しく紹介します。


↓クリックお願いします!