2023年5月のハワイ旅行記です。ハワイアン航空エコノミークラスに搭乗して、オアフ島・ホノルルとハワイ島・コナを往復した際の様子を紹介します。また、ダニエル・K・イノウエ空港のプルメリア・ラウンジについてもレポートします。
2023年ハワイ旅行記③ ~ ハワイアン航空(ホノルル↔コナ)搭乗記
2023年5月中旬~下旬、ハワイ島とオアフ島へ行ってきました。
この記事では、ハワイアン航空エコノミークラスでオアフ島・ホノルルとハワイ島・コナを往復したときの様子をお届けします。
また、コナ行きのフライトに乗る前に利用したダニエル・K・イノウエ空港にあるハワイアン航空のプルメリアラウンジの様子についてもレポートします。
フライトの予約
予約はハワイアン航空の公式サイトから行いました。
まずスカイスキャナーのサイトで調べたところ、公式サイトが一番安かったからです。
フライト情報
今回利用したハワイアン航空のフライト情報と料金は以下の通りです。
往路:ホノルル(11:30)→コナ(12:21) HA258 エコノミー
復路:コナ(11:55)→ホノルル(12:43) HA237 エコノミー
料金:13,790円(受託手荷物料金含まず)
ダニエル・K・イノウエ空港でのチェックイン
ハワイ旅行初日、成田からホノルルまではANAフライングホヌを利用。フライングホヌはほぼ定刻どおり朝8:30頃にダニエル・K・イノウエ空港に到着しました。
フライングホヌ搭乗記については、コチラの記事↓をご覧ください。
ダニエル・K・イノウエ国際空港に到着後、入国審査・手荷物受取はスムーズに終わりました。そしてハワイ島のエリソン・オニヅカ・コナ国際空港へ飛ぶハワイアン航空に乗り換えます。
国内線出発のターミナル1ではちょっと迷ってしまい、間違えて団体用のチェックインカウンターに並んでしまいましたが、スタッフに指摘されて自動チェックイン機の方へ移動。
自動チェックイン機は日本語表示の選択が可能なので操作が分かりやすかったです。
まず、パスポートを読み込ませると予約内容が表示されます。表示された内容を確認しつつ画面を進めて行くと、手荷物預け入れについての選択肢が表示されます。
手荷物に関する内容を確認後、預け入れる手荷物数を入力して料金をクレジットカードで支払います。(私は標準サイズ以内のスーツケース1つを預け入れたので料金は$25。)
その後、搭乗券と預入れ手荷物のタグが出力されます。スーツケースにそのタグを括りつけ、バゲッジドロップの担当者に預けて完了です。
ダニエル・K・イノウエ空港での保安検査
保安検査はさほど混んでいなかったものの、15分ほどかかりました。ま、この程度ならスムーズな感じです。
ダニエル・K・イノウエ空港のプルメリア・ラウンジ
保安検査を通過したあとは、ハワイアン航空のプルメリア・ラウンジで過ごしました。このラウンジの場所は、ターミナル1の3階。下の写真奥のエスカレーターを上がります。
プライオリティパスで利用可能なラウンジです。
受付のスタッフにプライオリティパスを手渡すと、端末でなにやらチェックされたのちに入場することができました。
ラウンジ内では、マフィンやカップ麺などの軽食のほか、やきそば、ジンジャーチキン、ご飯なども提供されていました。
飲み物はコーヒー、ソフトドリンクの他に缶ビールもありました。
成田からホノルルへのフライトでは、ディナーの機内食を食べて以降は何も口にしていなかったので(機内で配布された軽食は食べませんでした)、ここでの食事がブランチになりました。
ラウンジ内は最初は空いていましたが、昼近くになるとだんだん混雑してきました。私がラウンジを出るときには、入口に入店待ちの行列ができていたのでびっくり。
ハワイアン航空(ホノルル→コナ)機内の様子
搭乗口はターミナル1のGate B2。
到着機材が遅れた影響で定刻より約20分程度遅れて搭乗開始となりました。機材はボーイング717-200(B712)、エコノミークラスのシート配列は2ー3。
事前に予約した座席は、かなり後方の「25A」という窓側の席。この機材は機体の後方にエンジンが付いているため、26番以後の座席はエンジンが邪魔になり外の景色がよく見えません。
なので25番はぎりぎりでラッキーな席でした!ハワイ諸島路線で景色を楽しむには翼の前の席がおすすめですね。
エコノミークラスはほとんど満席状態。シートピッチは76cm~78cmなのでゆったりとしているとは言えませんが、さほど窮屈な感じでもありません。
出発後しばらくして予定高度に達すると、すぐに蓋つきカップ入りのドリンクが提供されました。
フライト時間は約50分なので、あっという間にコナ空港に到着。急旋回して滑走路に入っていったので、かなり荒々しい操縦だと感じました。
コナ空港に到着後、ボーディングブリッジではなく、スロープ状のタラップを使って降機。バゲッジクレームではすぐに荷物が受け取れました。
今回の旅行では、ハワイ島に4泊+オアフ島に9泊しました。 ハワイ島で宿泊したのは「マリオット・ワイコロア・オーシャンクラブ」と「キングスランド・ヒルトングランドバケーションズクラブ」です。滞在記は順次アップしていく予定です。
ハワイ島で4泊したあと、5日目に再びハワイアン航空を利用して、ハワイ島からオアフ島へ戻りました。その際の様子を続けます。
コナ空港でのチェックイン・保安検査
ハワイ島からオアフ島への移動日の朝、滞在先のキングスランドを早めにチェックアウトし、レンタカーをコナ空港近くの営業所に返して送迎バスで空港へ。
ハワイ島に来る際にダニエル・K・イノウエ国際空港で行った手続きと同様に、自動チェックイン機でチェックインと手荷物預入れも済ませました。
自動チェックイン機は空いているのに、カウンターには行列ができているのを見て、みんな事前にチケットを予約していないのだろうか?と疑問…。
そのあとの保安検査も10分ほどで通過できました。
出発前にトラブル発生!
…と、ここまでは順調でした。
時間通りに搭乗が開始され、乗客はスロープ状のタラップから続々と飛行機の中へ。しかし、搭乗が完了し飛行機のドアが閉まってもなかなか出発する気配がありません。
窓から翼の下に目をやると、作業員数名が何やら話している様子…。
すると、ドアクローズから20分ほど経過したころに、機長より「タイヤ交換が必要になったので、一旦飛行機を降りてください」というアナウンスが流れました。
No way…!
乗客は全員飛行機から降ろされ、ロビーでしばらく待機することに。本来の出発予定は11:55のところ、搭乗再開予定は13:00と表示されました。
そして13:00過ぎに再搭乗が開始され、その後、更に約20分遅れてようやく離陸。結局、約80分遅延しての出発となりました。
ハワイアン航空(コナ→ホノルル)機内の様子
機材は、行きと同じボーイング717-200(B712)。座席も行きと同じ場所の「25A」という後方窓側の席。機内での様子も、行き(ホノルル→コナ)とほぼ同じです。
テイクオフ後に蓋つきカップのドリンクの提供がありました。
大幅遅延でホノルル到着
幸い飛行は順調でホノルルに無事到着したのは14:22。予定では12:43だったので、トータルで1時間40分も遅れてしまったことになります。安全第一なので仕方がないのですけどね…。
この遅延にもかかわらず、滞在先の「マリオット・コオリナ・ビーチクラブ」への送迎の案内係は空港でちゃんと待機してくれていたので、それだけはありがたかったです。
しかし、H1は帰宅ラッシュで渋滞していたため、コオリナに到着したのは予定を大幅に遅れての16:00過ぎ。移動だけでほとんど終わった1日になってしまいました…。
ハワイ滞在中、天気が悪かったのがこの日だけだったので、あきらめもつきましたけど…。
オアフ島では「マリオット・コオリナ・ビーチクラブ」に7泊、そしてワイキキに移動し「ヒルトングランドバケーションズ・グランド・ワイキキアン」に2泊しました。こちらの滞在記も順次アップしていきます。
まとめと感想
2023年5月中旬~下旬のハワイ旅行で、ハワイアン航空エコノミークラスを利用してオアフ島・ホノルルとハワイ島・コナを往復したときの様子と、ダニエル・K・イノウエ空港にあるハワイアン航空のプルメリアラウンジの様子をレポートしました。
ハワイアン航空によるハワイ諸島間フライトの遅延は常態化しているようで、今回のような遅延はそう珍しいことでもないようです。
幸い、到着後に別の便に乗り換えるわけではなかったので良かったのですが、そうでなければかなり焦ってしまったことと思います。
今後のハワイ旅行でも、オアフ島以外の島々を訪れたいと考えているので、諸島間の移動には十分注意したいと強く思いました。
また、ハワイアン航空の「プルメリアラウンジ」は思ったより食事が充実していて良かったです。国際線だけでなく、国内線に乗り継ぐ間にも利用できるので便利です。
次の記事では、ハワイ島で利用したレンタカーについて、予約方法・借り方・返し方の詳細を紹介する予定です。
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