タイ(プーケット&バンコク)旅行記2023② ~ ベトジェット搭乗記と空港ラウンジ

ベトジェットエアの濃いピンクの機体

2023年2月にタイのプーケットとバンコクに旅行に行った際の、タイベトジェットエア(バンコク↔プーケット線)の様子、さらにスワンナプーム空港とプーケット空港のラウンジの利用についてレポートします。

目次

タイ(プーケット&バンコク)旅行記2023② ~ ベトジェットエア搭乗記(バンコク-プーケット)と空港ラウンジ

2023年2月、プーケットを訪れました。利用したフライトは、羽田⇔バンコクはタイ国際航空バンコク⇔プーケットはタイベトジェットエアです。

この記事ではタイベトジェットエアに搭乗した際の様子を紹介していきます。

また、バンコク・スワンナプーム空港国内線エリアやプーケット空港国内線エリアで利用したコーラルラウンジについてもお届けします。

羽田-バンコクのタイ国際航空搭乗記については、コチラの記事をご覧ください。(羽田空港のANAラウンジや、スワンナプーム空港のタイ航空ラウンジについても書いています。)

では時系列でレポートしていきます。

タイベトジェットエアの予約

宿泊先はずいぶん前に予約しており、プーケットに5泊、そのあとバンコクに3泊という旅程を組んでいました。

その後、羽田-バンコク往復のタイ国際航空をTrip.comで予約しました。行きは、羽田を深夜に出発しバンコク(スワンナプーム)到着は現地時間の朝5:30ごろというフライトです。

そして、初日はスワンナプーム空港でプーケット行きの国内線に乗り換えたいので、念のため余裕をもって乗り換えられる時間帯のプーケット行きフライトについてもTrip.comで探しました。

その結果、タイベトジェットエア (Thai Vietjet Air) のスワンナプーム-プーケットの往復チケットを予約。

タイベトジェットエアは、ベトナムのベトジェットエアが出資した子会社により運航されているタイのLCC(格安航空会社)です。

当初、受託手荷物は料金がかかるので、荷物はできるだけ機内に持ち込み可能の規定内に収めようとしました。しかし、サイズはともかく重量がギリギリで心配だったので、あれこれ気にするくらいならいっそのこと預け入れてしまおうと思いました。

ベトジェットエアの手荷物規定がかかれたの看板と隣に重量計

空港で手続きをすると料金が高くなるようなので、出発前日にネットで受託手荷物のオプションを購入しておきました。ついでに、座席指定も購入。

料金は、往復の運賃13,620円に加えて、受託手荷物と座席指定が往復3,263円。合計16,883円です。

スワンナプーム空港での搭乗手続

バンコク・スワンナプーム空港には定刻通りに到着し、タイ入国手続きや荷物の受け取りも順調に済んで、時刻を見ると午前6:50ごろ。プーケット行きのタイベトジェットエアの出発時刻は10:20なので、それまで約3時間半も時間がある状態です。

黄色い花と緑の植物に囲まれて金の仏塔が建っている
スワンナプーム空港

チェックインは2時間前からだろうし、それまでの90分間はどこで何をして過ごそうかと思いあぐねていました。

しかし、調べてみるとチェックインは3時間前から可能だという情報を発見!それで7:20ごろにカウンターへ行ったらチェックインできると言われました。

ベトジェットエアのチェックインカウンター

Trip.comの「eチケットお客様控え」を印刷して持参していたのでそれを見せてチェックインし、手荷物も預けました。機内持ち込み手荷物には赤い札が付けられました。

ベトジェットエアの機内持ち込み手荷物につけられた赤い札

そして国内線コンコースへ。

スワンナプーム空港国内線 コーラルラウンジ

スワンナプーム空港の制限エリア内には飲食店やラウンジがたくさんあります。

飲食店が立ち並ぶ
飲食店が立ち並ぶ

私はプライオリティパスを持っているのですが、このパスで無料利用できる「コーラルラウンジ(The Coral Exective Lounge)」に入りました。

コーラルラウンジ入口

(ほかにも、ミラクルラウンジなどプライオリティパスで利用できるラウンジはいくつもあります。)

ミラクルラウンジ入口
ミラクルラウンジ

コーラルラウンジの場所は、国内線コンコースAの2階、国内線出発エリアの保安検査の手前にあります。営業時間は5:30~22:00となっていました。

コーラルラウンジの天井高く広い店内

広くゆったりとしたラウンジで、きれいな庭も見えました。

ラウンジから見えるきれいな庭

フード類はブッフェ形式で提供。コーヒーや紅茶はセルフでいただきます。

ビール、バタービール(ノンアル)、ワイン、カクテル、アイスクリームはカウンターでオーダーします。

軽めにサンドイッチとチャーハンを食べました。

食後にコーヒーとカップケーキなどのお菓子類。小袋に入った塩キャラメルポップコーンがおいしかったです。

タイベトジェットエア バンコク→プーケットのフライト

往路のフライトはこのような予定。

往路:バンコク(10:20)→プーケット(11:42) VZ304

予定通りに搭乗が開始されました。搭乗ゲートはA5番。

弧を描く高い天井の開放的な搭乗ゲート前

機材はA321、すべてエコノミーシートで、シート配列は3-3。

シート配列3-3の機内

私が座ったのは通路側の席です。足元はさほど窮屈な感じはありませんでした。

足元に荷物を入れるポケット

前の座席背面にモニターはありませんでしたが、コンセントとUSBポートが付いていました。シートとシートの間についているので、3席に対して2か所しかありません。

座席背面下についているコンセントとUSBポート

機内では離陸の準備が整うまで「Fly for Love」という曲が繰り返し流れていました。韓国の女性アイドルグループの曲調のような印象です。帰国後気になって調べたら、ベトジェットエアのYouTubeにCA(に扮した?)の若い女性が踊りながら歌っている動画がありました。

ほぼ満席で、15分ほど遅れて出発。フライト中、飲み物の無料サービスはなく、有料でのサービスとなっていました。

ほぼ満席の機内

ベトジェットエアのCAのユニフォームは、赤いシャツにチェックのショートパンツという個性的なデザインです。若い女性CAが多い印象でした。

赤いシャツにブラウンのチェックのショートパンツというユニフォームのベトジェットエアCAのパネル

プーケット到着

壁に像の大きな写真
プーケット空港

プーケット空港に到着すると、空港出口には迎えのプラカードを持った人が大勢待機していました。

混みあう空港出口
到着ロビー出口

プーケットには5泊しました。
初日に宿泊した「マリオット・マイカオ・ビーチ・プーケット」と、2日目から4泊した「マリオット・プーケット・ビーチクラブ」については、コチラの記事↓で紹介しています。

プーケットに滞在したあとはバンコクに3泊します。

ここからは、プーケットからバンコクへのフライトについてお話しします。

宿泊先からプーケット空港へ

日本を出発する5日ほど前に、プーケット発バンコク行のタイベトジェットエアの出発時刻が12:15のところ30分遅れて12:45に変更になるというメールが来ていました。

あらかじめ宿泊先のマリオット・プーケット・ビーチクラブから空港までの送迎車は当初のフライト出発時刻に合わせて依頼していたのですが、ドライバーさんの混乱を避けるために送迎車の出発時刻は変更しませんでした。なので、結果的に早めに空港へ到着することになりました。

プーケット空港での搭乗手続き

予定より30分遅れの12:45出発のはずが、空港のモニターには、さらに遅れて13:25出発になるという表示がありました。折り返し運航する機材の到着が遅れたためのようでした。

しかし、タイベトジェットエアのチェックインカウンターは、当初の出発予定の2時間前、10:15に開いたので、さっさとチェックインをして荷物を預け入れました。

きれいで広いプーケット空港

国内線の移動なので、パスポートと航空券の提示だけで搭乗手続きは時間もかからず終了。

プーケット空港国内線 コーラルラウンジ

出発までの時間は昼食がてら「コーラルビーチ(Coral Beach)」というラウンジで過ごしました。国内線ターミナル3階ゲート6の隣にあります。

コーラルラウンジ入口

事前に調べた際に、プライオリティパスで利用できるラウンジの中でオススメとの情報があったのがここを選んだ理由です。

コーラルラウンジ入口
白が基調の広いラウンジ内
広くおしゃれな店内

テーブル席やソファー席などいろいろな種類の席が用意されていました。

白い棚に小物が飾られている

食べ物はブッフェ形式で提供。サンドイッチやチャーハンもありました。

フードが並ぶブッフェ台
サンドイッチ、クラッカーなどの軽食
サンドイッチやクラッカーなど
フードやグラスが並ぶブッフェ台
統一感のある食器もすてき
チャーハン、サンドイッチ、ウインナー、ハム、やきそば

コーヒーや紅茶はセルフでいただきます。

コーヒーメーカー
ラベンダーラテの看板
ラベンダーラテがおすすめ

ソフトドリンクやデザート類は冷蔵庫に入っているものを自由に取っていきます。

冷蔵庫の中にソフトドリンク、水、デザート類

味噌汁はちょっとすっぱかったです…。

味噌汁の入った大きな壺のような容器

ビールはカウンターでオーダーします。

大きな白いバラの花束とその横にビールサーバー

乗る予定のタイベトジェットエアの搭乗口はゲート5。ラウンジからはすぐの場所なので、ときどきゲートの様子を確認しながら、搭乗開始までラウンジでゆっくりしました。

広々としたプーケット空港国内線制限エリア

タイベトジェットエア プーケット→バンコクのフライト

復路のフライトはこのような予定。

復路:プーケット(12:45)→バンコク(14:10) VZ305

機材はA320、復路もすべてエコノミーシートで、シート配列は3-3。今回は窓側の席です。

機内の様子は行きとほぼ同じですが、この機材にはコンセント類はついていませんでした。飲み物も同じく有料となっており、搭乗前に売店で買った飲み物を持ち込んで飲んでいる人も見られました。

先述した通り、旅行前に30分遅れるとのメールがあり、当日はさらに遅れて13:25発になるというインフォメーションがありました。が、実際の出発はなんと14:15になりました…。

出発が遅れた理由は折り返し運航する機材の到着が遅れたためだけではありません。受託手荷物は有料となるため機内持ち込み手荷物を持つ人が多くいたのも原因です。

搭乗の案内は後方の座席の方から順にアナウンスされました。当然ですが、搭乗した人はみな自分の座席の上の棚に荷物を詰め込みます。そして、遅れて搭乗してきた後方の座席の人はもう荷物を入れる場所がない状態となっています。そのため、CAが棚の中の荷物を寄せたり、ほかに空いている場所を探して詰め込んだりするので、かなり時間がかかっている様子でした。

そんなこんなで、結局合計90分も出発が遅れてしまったのでした。

まとめと感想

タイベトジェットエアによるバンコク(スワンナプーム) – プーケットのフライトや空港ラウンジの様子についてレポートしました。

ラウンジ内はWi-Fi無料サービス
ラウンジ内はWi-Fi無料

LCCなので料金が安い分サービスは期待していませんでしたが、これほど出発が遅れるとは…。運航遅延は常態化しているのではないかと感じました。

タイベトジェットエアの利用を考えている場合は、遅延の可能性が高いことを考慮しておく必要があると思います。今回は目的地がバンコクだったからよかったものの、もし乗り継ぎを予定している場合は要注意ですね。

一方で、空港のラウンジはどちらもコーラル系のラウンジを利用しましたが、広くゆったりとしていて食事もおいしくいただけました。ラウンジでゆっくりできたのはよいのですが、遅延により到着後の予定が少し狂ってしまったのは残念でした。

次の記事では、プーケットで初日に宿泊した「マリオット・マイカオ・ビーチ・プーケット」について詳しく紹介します。続けてご覧ください↓。

  

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ベトジェットエアの濃いピンクの機体

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