ヒルトンタイムシェア会員権を選ぶときの最重要ポイントとは?

ヒルトンハワイアンビレッジ

ヒルトンタイムシェアの会員権を購入する際に最も重要となるポイントについて解説します。タイムシェア選びの参考にしていただければうれしいです。

目次

ヒルトンタイムシェア会員権を選ぶときの最重要ポイント

ヒルトンタイムシェアの会員権を購入する際、何を重視して選べばよいですか?

このような質問が、購入を検討されているお客様から弊社に数多く寄せられます。この記事では、この質問について詳しい回答を説明していきます。

なお、この内容は、ヒルトンからの直接購入でもリセール購入でもどちらにも共通するものとなりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

最重要ポイントは「ホーム」

結論から申し上げると、ヒルトンタイムシェア会員権を購入する際に最も重要なことは、まず「ホーム」をどこにするかを決める、と弊社では回答しています。

ヒルトンタイムシェア会員権を購入する際の最重要ポイント

「ホーム」を決める

手前にラグーン、カラフルなレインボータワー、奥の左にラグーン・タワー、奥の中心はグランドワイキキアン

ホームが重要である理由

なぜホームが重要であるかというと、ヒルトンのタイムシェアでは、ホームに予約の優先権がある(以下「ホームウィーク予約」という)システムを採用しているからです。

ヒルトンタイムシェアなどのリゾート会員権を購入するにあたり、「どこの施設が利用できるのか?」ということがとても重要な点であることはいうまでもありません。

ヒルトンの場合、日本国内であれば小田原と沖縄・瀬底、アメリカであればハワイのオアフ島・ハワイ島・マウイ島、ラスベガス、フロリダなど、多数のタイムシェア施設があります。その中で、どこの施設を中心に利用したいのかということをまず検討し、可能な限りその施設(ホーム)の会員権を選ぶことをおすすめしています。

ホームウィーク予約とは

ホームウィーク予約」とは、自分が所有している会員権の施設・部屋・シーズンについては、チェックインの1年前から約9か月前(一部施設は約6か月前)までの期間、他の種別の会員権を所有している会員(以下「他の会員」という)よりも優先して予約ができる方法のことです。

ヒルトンタイムシェア ホームウィーク予約

チェックイン日の約1年前(365日)から約9ヶ月前(276日)の約3ヶ月間の期間、自身が所有するリゾートを優先的に予約できる。
※「ホクラニワイキキ」と「ザ・グランドアイランダー」は、チェックイン日の約1年前(365日)から約6ヶ月前(186日)の期間

例えば、弊社の売却リスト「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」物件番号OD1004の会員権を例に挙げて見てみましょう。

施設名称:ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ
(物件番号:OD1004)

価格:95万円

利用年:毎年

ポイント数:8,400

部屋タイプ:コテージ

週:フロート

シーズン:ゴールド

備考:ホームウィーク予約は火曜INの4泊

e-Resort(いいリゾート) 「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」売却リストより

上記物件を所有した場合、ホームウィーク予約を活用することにより、ゴールドシーズンのうちの火曜IN~土曜OUTの4泊で予約する場合に、チェックインの1年前から9か月前までの期間、他の会員よりも優先して予約することができるというわけです。

具体的には、2月1日に、約10か月先の12月19日(火) IN~23日(土) OUTの日程で予約する、などのケースです。

ザ・ベイフォレスト小田原バイヒルトンクラブ ダイニング
ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ

シーズンの注意点

ここで、シーズンについての注意点にも触れておきます。シーズンはプラチナゴールドに分かれています。

小田原のプラチナシーズンの会員権を持っていれば、ゴールドシーズンでもホームウィーク予約ができますよね?

このような質問もよくいただきます。しかし、これに対する答えは「NO」です。

できないんです…

プラチナシーズン・ゴールドシーズンそれぞれの日程は、あらかじめヒルトンが設定したカレンダーで決められています。プラチナシーズンの会員権を所有している場合は、カレンダーのプラチナシーズンの日程に従ってホームウィーク予約を入れることが求められます。

つまり、「プラチナシーズン会員権 > ゴールドシーズン会員権」ではない、ということです。

また、フロートタイプの会員権については、申し込みが先着順となります。

つまり、日程によっては同じタイプの会員権(上記の例では、小田原のゴールドシーズン)を所有している会員同士内での先着順となるため、希望する日程の予約が確実に保証されるものではありません。

プラチナでもゴールドでも、早め早めに計画を立て、ホームウィーク予約を活用して予約を入れるとよいでしょう。

ザ・ビーチリゾート瀬底byヒルトンクラブ 3BRフルキッチンに4人掛けの大きなダイニングテーブル
ザ・ビーチリゾート瀬底ヒルトンクラブ

まとめ

ヒルトンタイムシェアの会員権を選ぶときに「ホーム」が重要となることがお分かりいただけたでしょうか。

手前にレインボー・タワーとデューク・カハナモク・ラグーン 奥にラグーンタワー

ヒルトンタイムシェアの国内施設である「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」「ザ・ビーチリゾート瀬底ヒルトンクラブ」は、ハワイの施設と比べると圧倒的に客室数が少ないです。

したがって、「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」と「ザ・ビーチリゾート瀬底ヒルトンクラブ」をメインに利用したいのであれば、「ホームウィーク予約」をないがしろにしないほうがよいです。

もちろん、「ザ・ビーチリゾート瀬底ヒルトンクラブ」の利用をメインとするつもりなのに、会員権がより安価という理由で「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」の会員権購入を検討するというのもおすすめできません。

ご自身やご家族がヒルトンタイムシェアでどの施設をメインに利用していきたいのか?という、この「ホーム」をまず決めて、それから会員権の種別(客室規模、毎年利用or隔年利用、シーズンなど)の詳細を落とし込んで検討していく。

こういった方法で会員権を選ぶことが安心安全な購入方法であると弊社では考えております。

ヒルトンタイムシェアの会員権選びについてご不明な点やご質問等がございましたら、弊社公式サイト↓よりお気軽にお問い合わせください。

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