2022年9月上旬、東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルに宿泊しました。まるでおもちゃの世界に入り込んだような雰囲気が楽しめるホテルの様子を紹介します。
トイ・ストーリーホテル宿泊記~おもちゃの世界が楽しめるホテル
「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル(Tokyo Disney Resort Toy Story Hotel)」宿泊記です。
私ではなく家族が宿泊したので、家族のレポートによりホテルの様子をお届けします。
東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルとは
「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」は、2022年4月5日にディズニーリゾートライン ベイサイド・ステーション前にオープンした国内5番目のディズニーホテルです。
ディズニー&ピクサーのアニメ映画「トイ・ストーリー」シリーズをテーマにしたホテルで、「ヒルトン東京ベイ」と「ホテルオークラ東京ベイ」の間に建てられました。
以前宿泊した「ヒルトン東京ベイ」から開業前の建物が見えて気になっていたホテルです。ヒルトン東京ベイの宿泊記はコチラをご覧ください。
施設概要
トイ・ストーリーホテルの施設概要です。
施設名称:東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル
住所:〒279-8506千葉県浦安市舞浜1-47
TEL:047-305-5555
FAX:047-305-2995
総部屋数:595室
構造: 地上11階、地下1階
チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00
モデレートタイプ
東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルは「モデレートタイプ」のディズニーホテルです。国内ディズニーホテルとしては初めてのモデレートタイプとなります。
サービスや施設・設備をシンプルにすることで、デラックスタイプ(ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテル)に比べてリーズナブルに宿泊することができます。
アクセス
電車でのアクセス
JR京葉線・武蔵野線「舞浜駅」で下車し、隣接するリゾートゲートウェイ・ステーションからディズニーリゾートラインに乗車。
2つ目の「ベイサイド・ステーション」の目の前にあります。
車でのアクセス
首都高速湾岸線「浦安出口」または「葛西出口」で降ります。
空港からのアクセス
羽田空港とホテルとの間をバスが運行しています。所要時間は約60分。
運賃(片道)は大人¥1,000、小人¥500。
エントランス
ホテルの敷地内を進むと、エントランス前に「スリンキー・ドッグパーク」と呼ばれるカラフルなエリアが広がります。
大きなバズ・ライトイヤーやジェシーの像が立っており、自分が小さなおもちゃサイズになったかのように感じます。ここで一気におもちゃの世界に引き込まれる印象です。
広場の足元にはゲームボードをイメージしたマス目が描かれています。
巨大なルクソーボール(ピクサーボール)も転がっていました。
夜はライトアップされて、パーク帰りの宿泊客を出迎えてくれます。
↑ベンチがアイスの棒でできています。
エントランスの屋根(キャノピー)にもかわいい絵が描かれています。
ホテルに入るときに見上げて見てください。
エントランス前の車止めポールは消しゴム付き鉛筆です。
↑エントランスの壁は段ボールの落書き風。
ロビー
うきうきした気分でエントランスを通りロビーに入ると、ここもまたカラフルな空間。
床はパズルのピースの模様。天井はゲームボードが描かれています。柱はクレパスの束。
フロントデスクの背面の壁には「YOU’VE GOT A FRIEND IN ME!」の文字(トイ・ストーリーの主題歌「You’ve Got a Friend in Me/君はともだち」) 。
ホテルに到着したのは夜でしたが、パーク帰りの宿泊客でフロントは混雑していました。
荷物の受け取り
宿泊する日の朝はパークに行く前に、舞浜駅のリゾートゲートウェイ・ステーション手前にある「東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター」に荷物を預けておきました。ここに預けておくと、宿泊するホテルに荷物を届けてくれます。
ホテルに到着後、部屋に入る前にフロントで荷物を受け取りました。(部屋に届けてはくれません。)
オンラインチェックイン
チェックイン開始時刻の15:00になると、チェックインができる旨のメッセージがスマホに届き、ルームキー(アンティークな鍵の画像)が発行されます。同時に、宿泊する部屋番号も通知されます。
チェックインはフロントでする必要はなく、荷物だけ受け取って直接部屋へ行くことができます。
アプリを起動してルームキーをスマホに表示させ、部屋のドアにある読み取り機にかざすことによりチェックインすることができて、ドアが解錠します。
エレベーター
館内のエレベーターは2か所、バズ・ライトイヤーのエレベーターとウッディのエレベータがあります。
エレベーターホールの壁も楽しい絵でいっぱいです。
↑これは4階のエレベーターホール。
↑4階のウッディのエレベーターホール。
エレベータに乗り込むと、ドアの内側にもキャラクターが描かれていました。
↑写真左:ウッディのエレベーター内のドア、右:バズのエレベーター内のドア
客室への廊下には、バズとウッディとレックスの足跡が続いています。
↑消火器の扉もかわいい。
客室
今回宿泊するのは4階のスタンダードルームで約27㎡の広さ。
アンディの部屋をイメージしたカラフルでかわいい客室です。壁は青空と雲。天井の照明は星の形。
備品や調度品がトイストーリーのデザインとなっているものが多く、とにかく楽しい空間となっています。
ベッドは高さがあります。ベッドスカートがウッディの衣装をイメージしたデザインになっていますね。
ミッキーの腕が長針と短針になった大きな腕時計。
クローゼットはなく、カラフルなハンガーが壁にかかっています。
テレビは大きな「エッチ・ア・スケッチ」のよう。このテレビでチェックアウトの手続きもすることができます。
テレビのあるテーブルの上には電気ポットやピッチャーも置いてあります。下の棚にはミニ冷蔵庫。引き出しの中にはバズの衣装をイメージした色合いのナイトウェアが入っていました。
↑テレビの横に赤い電気スタンド。
スリッパもかわいい。
窓は小さめですが、ベイビューのお部屋なので東京湾の海がきれいに見えました。
バスルームは結構広く、白を基調にブルー系の色でまとめられていてさわやかな雰囲気です。
洗面所の壁はパズルのピースの柄。
アメニティもかわいい包装で用意されていました。
浴室のタイルにはペンギンのおもちゃウィージーが気持ちよく歌っている様子が描かれています。
バスタブは足を伸ばせる広さで、洗い場もあります。洗い場にハンドシャワーがあり、シャンプー類は大型ボトルが壁にかかっていました。
バスタオルは浴室内にありました(気づくまであちこち探してしまいました)。
トイレは(写真を撮り忘れました)、洗面所を挟んで浴室と反対側にあります。ユニットバスでなく、トイレと浴室と洗面所がそれぞれ独立しているので使いやすかったです。
トイフレンズ・スクエア
ロビーの先にある中庭は「トイフレンズ・スクエア」。
ここもエントランス前の「スリンキー・ドッグパーク」と同様、大きなサイズのおもちゃが並んでいます。
↑ボー・ピープと3匹の羊。
↑ウッディ、リトルグリーンメンと遊ぶハム。
↑歌うウィージー。
夜はライトアップされて、昼間とはまた違った雰囲気が楽しめます。
ロッツォ・ガーデンカフェで朝食
翌朝の朝食は、レストラン「ロッツォ・ガーデンカフェ」でいただきました。
朝食は予約が必要ですが、ホテルの客室を予約した際には朝食の枠に空きがなく予約できませんでした。
それで、前々日から前日あたりにキャンセルが出ることが多いらしいので、それを狙うことに。そして無事、前々日に8:30ごろの予約を取ることができました。
朝食はブッフェ形式です。見た目もかわいらしい食事もたくさん並んでいました。(混みあっていたのでブッフェ台に料理が並ぶ様子の写真を撮るのは控えました。)
ハムのパンはのっぺらぼうなので、チョコで顔を描くことができます。
↑レストラン近くの壁にホテルの案内図?
ショップ
2階に「ギフト・プラネット」というショップがあります。
東京ディズニーリゾートの商品や、トイ・ストーリーホテルをイメージした商品も販売されています。
まとめと感想
「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」に宿泊した際の様子について紹介しました。
どこを見てもカラフルなおもちゃの世界が広がっていて、とても楽しい滞在となりました。
モデレートタイプのホテルは、余計なサービスや設備・備品を省くことで料金をリーズナブルに抑えることができるわけですが、十分満足できる内容のホテルだと思います。
スマホでチェックインできたり、スマホがルームキーになったりするのも楽でした。フロントは結構混みあっていたので、自分で手続きができるのはとても便利です。
子どもから大人まで、トイ・ストーリーを見たことがある人ならきっと楽しめるホテルですよ。
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