2022年5月、7泊のハワイ旅行に行きました。この記事では、カラカウア通りのおすすめグルメ店、ホテル、ショップなどの様子について書いています。さらに、ライドシェアなどの移動手段についても紹介します。
ハワイ旅行記2022年5月⑫ ~ カラカウア通りと移動手段
2022年5月、約3年ぶりにハワイを訪れました。
7泊9日の旅程のうち、オアフ島ワイキキには3泊の滞在。その際にカラカウア通りをぶらぶらして見て回った有名ホテル、ショップ、ヒルトンやマリオットのタイムシェア建設予定地の様子についてもレポートします。
また、食事をしたりテイクアウトしたりしたグルメ店についても紹介していきます。
さらに、空港とワイキキ間の移動に利用したUberとLyftといったライドシェアや、ワイキキ内の便利な移動手段も紹介します。
おすすめグルメ店
今回のワイキキ滞在時に利用したグルメ店を2つ紹介します。
一つはポケ丼屋、もう一つはビアレストランです。
UNCLE SHARKII POKE BAR
カリフォルニア発フランチャイズのポケ屋、UNCLE SHARKII POKE BAR(アンクルシャーキ・ポケバー)がInternational Market Place(インターナショナルマーケットプレイス)にオープンしました。
テイクアウトで頼んだポケ丼Spicy Tuna Poke Bowlがこちら↓。
追加料金がかかるとは知らず、聞かれるがままにアボガドを追加して$17.71(税込)でした。とてもおいしかったですよ。
Maui Brewing Co.
Maui Brewing Co.(マウイ ブリューイング カンパニー) はビール好きにおすすめのレストランです。
カラカウア通りにあるワイキキ店は、チーズケーキファクトリーのちょうど向かい側に位置します。
平日15:30~16:30がハッピーアワーとなっていたのでこの時間帯に入店し、ギターの生演奏を聴きながらおいしいビールと食事を楽しみました。
私がいただいたのは、「カスタムMBCフライト」という4種類のビールの飲み比べができるセット。好きなビールを4種類選べて$10はかなりのお得。
注文した4種類は、(上の写真左から)1. BIKINI 2. BIG SWELL 3. COCONUT HIWA 4. LAND OF RAINBOWS 。
この中でもやはり一番おいしいと思ったのは、1番のBIKINI BLONDE。3番のCOCONUT HIWA は少々クセがありました。
おつまみとして注文したのが「スパーシー・バッファロー・チキン・ディップ」$9。一人分のおつまみとしては充分な量でした。税金など含めてトータル$19.89。
このお店はコロナ対策がしっかりしているという印象です。テーブル間隔を広く保っているほか、メニューはスマホでアクセスしてオーダーし、会計もクレジットカード決済だったので、安心して利用することができました。
また、ライブ中であっても客が比較的静かに楽しんでいる様子も良かったです。
ショッピング
カラカウア通りにあるおすすめのショップを紹介します。
DEAN & DELUCA
日本人女性に大人気のDEAN & DELUCA(ディーン&デルーカ)は、ハワイにはワイキキに2店舗。
一つはRoyal Hawaiian Center(ロイヤルハワイアンセンター)。
もう一つはThe Ritz-Carlton Residences Waikiki Beach(ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキ・ビーチ)にあります。
お土産に頼まれたハワイ限定トートバックのハワイアントートは、Royal Hawaiian Centerの方に売っていました。
Longs Drugs
Bank of Hawaii(ハワイ銀行)のあるビルの1階~2階に、ドラッグストアのLongs Drugs(ロングスドラッグス)が入っています。
ハワイのあちらこちらで見かけるドラッグストアですが、薬や化粧品だけでなく、お菓子やばらまきのお土産にちょうどいいものも揃っています。以前ここでキャリーケースを購入したこともあります。
お酒も安く売っていますよ↓。
このビル1階に「相馬クリニック」があり、私はここで帰国前のPCR検査を受検しました。
日本語が通じる上、ほかのクリニックより料金が安価だったので、Longs Drugsでのお買い物ついでにおすすめです。
(※追記:日本入国時に出発72時間以内の陰性証明を求める対応は、9月7日から、ワクチン3回目接種証明で代替可能となりました。)
有名ホテル
カラカウア通りにある有名ホテルの画像をお届けします。歴史あるホテルは、その外観を眺めるだけでも感慨深いです。
MOANA SURFRIDER, A WESTIN RESORT&SPA
「ワイキキのファーストレディ」と呼ばれるMOANA SURFRIDER, A WESTIN RESORT&SPA(モアナサーフライダー ウエスティンリゾート&スパ)。
ワイキキに行ったらとりあえず、この白い豪邸のような姿を見ておきたくなります。
3年前に宿泊したことがあるのですが、ウェスティン系ホテルなのでマリオットボンヴォイエリート特典で利用できたお部屋とラウンジがとてもよかったです。
その時の宿泊記はコチラ↓をご覧ください。
SHERATON WAIKIKI
2020年に客室の全面改装が終了したというSHERATON WAIKIKI(シェラトンワイキキ)。
カラカウア通りからRoyal Hawaiian Center(ロイヤルハワイアンセンター)を抜けた先にエントランスが現れます。
まだ宿泊したことがないので、いつか宿泊してみたいホテルです。
The Royal Hawaiian, a Luxury Collection Resort, Waikiki
「太平洋のピンクパレス」と呼ばれる伝統あるホテルThe Royal Hawaiian, a Luxury Collection Resort, Waikiki(ロイヤルハワイアン ラグジュアリーコレクションリゾート ワイキキ)。
シェラトンワイキキのエントランスを横目に見つつ、少し奥に進むとロイヤルハワイアンの中庭にたどり着きます。
森のような緑に囲まれて建つピンク色の姿からは、歴史と不思議な威厳が感じられます。
すっかり魅せられてしまって、思わずいろいろな角度から写真を撮りまくってしまいました。
↑ビーチ側から見たロイヤルハワイアン。
ホテル前のビーチにはピンクのパラソルが広がっていて、華やかなハワイらしい景色が見られました。
↑マリオット・コオリナ・ビーチクラブでも使用されているバスアメニティブランド「マリエ・オーガニクス」のショップもあります。
タイムシェア予定地
ワイキキエリアには、ヒルトン・グランド・バケーションズ(HGV)とマリオット・バケーションクラブ(MVC)の新しいタイムシェアの建設計画があります。それらの建設予定地の現在の様子を見てきました。
HGV予定地
HGVのオアフ島6番目のタイムシェア施設が建つ予定の場所は、かつてキングスビレッジがあったところになります。
現在は更地になっていて建物はありませんが、建設工事はまだ始まっていない様子でした。
目の前には超高層ホテル、ハイアットリージェンシー・ワイキキビーチ リゾート&スパが
2棟そびえ立っているので、眺望がどのようになるのかが少々気になるところです。
MVC予定地
オアフ島にはコオリナにMVCの施設(マリオット・コオリナ・ビーチクラブ)がありますが、ワイキキエリアにも新施設が予定されています。
場所はキング・カラカウア・プラザ(通称ナイキタウン)跡、リッツ・カールトン・レジデンスの隣です。
↑写真の右奥の高層建物がリッツ・カールトン・レジデンス。
現在、旧キング・カラカウア・プラザの建物はまだ残っていますが、ショップはもぬけの殻で、地下駐車場だけ営業していました。
場所は良いのですが、敷地面積はさほど広くありません。1LDK中心なのかな?などと想像していますが、一体どのような施設になるのか楽しみです。まだまだ開業まで時間がかかりそうですけど。
移動手段
今回の旅行ではレンタカーは借りませんでした。ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)とワイキキ間の移動にはUberやLyftといったライドシェアを利用したので、その感想をまとめてみます。
また、ワイキキ内で見かけた移動手段(レンタル自転車・電動バイク・電動スクーター)も簡単に紹介します。
UberとLyft
タクシーは使わず、初めてライドシェアを利用してみました。
コオリナ滞在時にショッピングセンターのカ・マカナ・アリイとの往復と、帰国時にヒルトン・ハワイアン・ビレッジから空港までの移動でUber(ウーバー)を利用。
Lyft(リフト)は、空港からヒルトン・ハワイアン・ビレッジへの移動に利用。
空港にはライドシェア専用の乗降場所が設置されています。ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ(ワイキキ)と空港間の料金ついては、以下の通りでした。
空港→ワイキキ:
Lyft利用で $27
ワイキキ→空港:
Uber利用で $35
同じ距離の移動ですがこれだけの料金の差があったのは、配車状況やタイミングによる料金の変動が理由です。
↑ヒルトン・ハワイアン・ビレッジではダイヤモンドヘッド・タワー前に乗車場所が設置されていました。
UberもLyftも、仕組みはほぼ同じです。両方のアプリをダウンロードしておき、利用したいタイミングで調べます。
配車状況や車の大きさ、そして金額を比較して安い方を選んで配車を依頼しました。時間帯によっては選択が限られる場合もありますし、料金も変動します。
↑Lyftの検索画面。左側は8:37、右側は9:26のスクショ。時間が経つと料金が約$10高くなりました。
特に、ワイキキから空港へ向かう際は渋滞する時間帯と重なったため、料金は高めで配車の候補も少なかったです。
UberとLyftではどちらが良いとか悪いとかは特に感じませんでしたよ。
タクシーと比べて便利だと思ったのは、あらかじめ行先を入力して配車を手配するため、ドライバーとのやり取りをせずに済むということ。
事前に提示された料金がクレジットカード決済されるので、ぼったくりの心配や現金のやり取りもありません。降車後に評価を入力する際、チップも支払うことができますが、チップは必須ではありません。
自分のいる場所にちゃんと来てくれるかという心配もありませんでした。というのも、依頼した車の車種とナンバー、ドライバーの顔写真も事前に確認できるし、車がどのあたりまで近づいてきているかもスマホ画面で確認できるからです。
近場の移動に便利な移動手段
ワイキキでは近場への移動に便利な乗り物がいくつか用意されていました。
レンタル自転車 biki
bikiというレンタル自転車が置いてある bikiストップがあちらこちらに設置されています。
↑これはBank of Hawaii(ハワイ銀行)近くの bikiストップ。
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ近くの bikiストップは、ザ・アリイの裏側にあるパオア・プレイスという道のビーチ寄りあたりにあります。
私はまだ利用したことはないのですが、まあまあの料金がかかるな、という印象です。
(公式サイト(https://gobiki.org)によると、$4.50/30分で以降30分毎に$5加算。$25/5時間のフリースピリットパスもある。)
電動バイクと電動スクーター
WHEELSという電動バイクや、GO-Xという電動スクーターも見かけました。
それぞれ、専用アプリをスマホにダウンロードして利用するようです。
まとめと感想
カラカウア通りのおすすめグルメ店やショップ、有名ホテルの様子、そして移動手段について紹介しました。
3年ぶりのハワイ旅行ではヒルトン・ハワイアン・ビレッジにあるザ・グランド・アイランダーに3泊滞在。ぶらぶらとカラカウア通りを歩きながら、買い物をしたり食事をしたりして、賑やかなワイキキの空気を楽しみました。
ただ、日本人観光客が少ない様子に、以前とは少し異なるハワイの雰囲気を感じました。
一方、ノーマスクで街を気兼ねなく自由に歩けることがとても新鮮でした。
まだ宿泊したことのないシェラトンワイキキやロイヤルハワイアンの様子も見てきたので、次回はなんとか宿泊できればと期待で胸がふくらみます。
移動手段の選択肢が増えたのも便利になりましたね。レンタル自転車などもいつか利用してみたいと思います。
HGVやMVCの新しいタイムシェアに滞在する機会はまだまだ先になりそうですが、工事が始まればどんどん進むのではないかという話もあるので、期待したいところです。
※この記事の情報は、2022年5月下旬時点のものです。
ハワイ7泊9日の旅程については、コチラの記事↓をご覧ください。
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