ハワイのワイキキにある老舗ホテル、モアナサーフライダーの滞在記です。マリオットボンヴォイを利用して宿泊したこと、お部屋の様子やクラブラウンジについてなどを詳しく紹介します
モアナ サーフライダー,ウェスティン・リゾート&スパ,ワイキキビーチに宿泊!
2019年7月、4泊6日でハワイに滞在しました。そのうち初日からの3泊はマリオット・コオリナ・ビーチクラブに宿泊し、最終日の1泊はモアナ サーフライダー,ウェスティン・リゾート&スパ,ワイキキビーチに宿泊しました。
この記事では、モアナ サーフライダーに宿泊したときの様子について詳しくお話しします。
モアナ サーフライダーとは

ワイキキのファーストレディ
モアナ サーフライダー,ウェスティン・リゾート&スパ,ワイキキビーチは、ワイキキの中で最古のホテルです。
荘厳で美しい白亜の外観から、「白い貴婦人」や「ワイキキのファーストレディー(貴婦人)」と呼ばれます。
モアナ サーフライダーの場所
ワイキキの中心部、ワイキキビーチの目の前という立地です。ビーチに行くにも、お買い物に行くにもとても便利です。
「タワー・ウィング」「ヒストリック・バニヤン・ウィング」「ダイヤモンド・ウィング」の3棟があります。
モアナ サーフライダーを予約
私はマリオット・ボンヴォイのチタンエリート会員です。なので今回は、マリオット・ボンヴォイを利用して、ホテルの予約をしました。

マリオット・ボンヴォイのアプリで予約
マリオット・ボンヴォイのアプリを利用して、ワイキキのホテルを検索しました。

まず、第一希望のシェラトン・ワイキキを調べたところ、割安なスタンダードルームはすでに満室でした。空室があったのは、一泊$400超の客室のみ。
そこで、モアナサーフライダーを調べたところ、シティ側キング1台の部屋($303)が空いていたのを発見。割安感があったので、その場で迷わず予約を入れました。

専用ダイヤルで希望をリクエスト
マリオット・ボンヴォイのチタンエリート会員なので、当日の空き状況次第では無料でアップグレードの特典を受けることができます。念のため、チタンエリート専用のフリーダイヤルで電話をし、以下の2つの希望をあらかじめ伝えておきました。
- 当日は11時頃に到着予定なので「アーリーチェックイン」を希望
- アップグレードが可能なら、高層階でベッド2台(ダブル)の客室を希望
オペレーターからは、「現地にフィードバックしておく」との返事でした。
モアナ サーフライダーにチェックイン
宿泊当日の朝、コオリナからワイキキへ移動しましたが、渋滞もなく9:40頃にはモアナ サーフライダーに到着しました。
チェックイン
モアナ サーフライダーのレセプションには「マリオット・ボンヴォイ エリート」専用のカウンターがあります。こちらで待たされずにチェックインの手続きをしてもらえました。

アップグレード
予定より1時間以上早く到着したにもかかわらず、アップグレードできる客室ですぐにチェックインできる部屋が2タイプあるとのことでした。
ひとつは、低層階オーシャンフロント、キングサイズのベッド1台。
もうひとつは、タワー・ウイング高層階のベッド2台で広めの部屋。
迷わず、希望していた高層階のベッド2台で広めの部屋の方を選びました。
希望通り、アーリーチェックインとアップグレードができてよかったです。
エリート会員特典
エリート会員の特典として、以下の3つから1つ選べます、との案内がありました。
- レストラン「ザ・ベランダ」での朝食が無料
- ギフト(チョコレート)
- ボーナスポイント(1,000ポイント)
チタンエリート会員は、クラブ(エグゼクティブ)ラウンジが無料で利用できるので、レストランでの朝食無料の特典は必要ありません。また、チョコレートは食べ飽きた感があったので、③のポイントをいただくことにしました。
モアナ サーフライダーの部屋
宿泊したお部屋は、タワー・ウィングの15階です。お部屋の様子を詳しくレポートします。
ベッドルーム

ゆったりとした広い部屋に、真っ白なベッドが2台。大きなスーツケースを広げても邪魔になりません。スリッパも用意されていました。

↑テーブルの上にコーヒーセット。水も用意されています(テレビの奥)。テレビの下の棚の扉を開けると小さい冷蔵庫があります。
クローゼット
部屋に入ってすぐ右の扉はクローゼット。

↑バスローブ、アイロン、アイロン台、金庫などがあります。
ラナイからの眺め

ラナイはやや小さいですが、ここからワイキキビーチを眺めることができました。

↑眼下にインターナショナル・マーケット・プレイス

ホテルとしては、シティビューのカテゴリーになるようですが、パーシャルオーシャンビューと言えなくもないですね。きれいな海が見えました。

バスルーム
バスタブ付きのシャワールーム。まあまあの広さです。シャワーは可動式。

アメニティは、シャワールームに「White Tea Aloe」シリーズのシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ。

洗面台には石鹸とボディローション、マウスウォッシュ。

トイレはTOTOウォシュレット付き。ウォシュレットが付いているとうれしいですね!

モアナ サーフライダーのホテル内


やや小さめですがプールもあります。とてもにぎわっており、空いているチェアはほとんどない状況。プールからワイキキビーチに出入りすることができます。

↑中庭にあるバニアンツリー。歴史を感じます。
↓タワーウィングの1階にある寝ているライオンの像。

モアナ サーフライダーのラウンジBEACH CLUB

ラウンジの利用
クラブラウンジ「ビーチ・クラブ」はタワーウィング1階にあります。開館時間は6:00~22:00。

無料で利用できるのは、対象客室の宿泊者、マリオット・ボンヴォイのプラチナエリート会員以上です。(対象外でも料金を支払うことで利用可能。)
朝食
朝食は6:00~10:00。入口のスタッフに部屋番号を告げて、空いている席に座りました。

- コンチネンタル朝食
- フルーツ&ペイストリー
- ドリンク(ジュース、コーヒー、エスプレッソ)
- 日替わりの温かいメニュー
みそ汁やごはんもありましたよ。朝食としては十分な内容でした。

日中の軽食
日中の軽食は10:30~16:30。入口のドアは閉まっているので、ルームキーをかざして開錠して入ります。
用意されているものは、コーヒーやジュースなどのドリンクとスナック程度です。

夕刻の軽食
夕刻の軽食は17:00~20:00。
- ププ(おつまみ)
- ドリンク
- アルコール類(ビール、ワイン)

おつまみは、サラダ、ハム、チーズ、クラッカー等です。
しっかりとした夕食を食べたい場合はちょっと物足りないかもしれませんが、アルコールを楽しみながら少し食べるくらいなら十分でしょうか。
まとめ
一度は宿泊してみたかったホテル、モアナ サーフライダーに宿泊することができました。
しかも、アーリーチェックインやアップグレードについても、希望通りにしてもらえて大満足でした。
広いすてきな部屋だけでなくクラブラウンジも使えて、ちょっと贅沢な滞在を楽しむことができました。1泊だけでしたが、もうちょっと長居したかったです。
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックのセレクト会員(年間4,000pts発行の会員権)以上のメンバーレベルであれば、マリオット・ボンヴォイのプラチナエリート会員の特典が付いてます。
その特典を活かして、シェラトンやモアナ サーフライダーにて、無料での客室アップグレードやクラブラウンジへのアクセスが可能となります。コオリナだけでなくワイキキでも快適な滞在ができるのでとても重宝しています。
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックについて詳しくは、コチラの記事をご覧ください。


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