「オキナワマリオット リゾート&スパ」宿泊記です。パノラマオーシャンスイートプレミアムルームを紹介します。マリオットAPのポイントを使用して予約しアップグレードしてもらえました。
「オキナワマリオット リゾート&スパ」は2021年10月から「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」にリブランドされました。この宿泊記は2021年5月下旬の内容となります。
オキナワマリオット リゾート&スパ 宿泊記(前編)~ パノラマオーシャンスイートプレミアム
沖縄県が緊急事態宣言に入る直前の5月下旬の土曜日、「オキナワマリオット リゾート&スパ」に宿泊しました。2回に分けて宿泊記を書いています。
前編のこの記事では、11階のパノラマオーシャンスイートプレミアムというラグジュアリーなお部屋の様子について詳しく紹介します。
オキナワマリオット リゾート&スパ とは
「オキナワマリオット リゾート&スパ」は、沖縄県名護市の高台に位置する高級リゾートホテルです。
V字型のスタイリッシュな外観、全室オーシャンビューの客室から見下ろす美しい東シナ海、沖縄県最大級の屋外プール、郷土料理をはじめとした豪華な食事を楽しむことができます。
空港からのアクセスも良く、かりゆしビーチへは徒歩で行くことができます。
施設名称:オキナワ マリオット リゾート&スパ
住所:沖縄県名護市喜瀬1490-1
TEL:0980-51-1000
FAX:0980-51-1001
チェックイン 14:00/チェックアウト 11:00
建物規模:15階建、総客室数361室
アクセス
- 那覇空港よりレンタカー利用の場合
-
沖縄道経由で約80分
※ホテル敷地内に駐車場有(宿泊者は1滞在につき1,000円) - 那覇空港よりバス利用の場合
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- 路線バス(120番)利用(約120分)
バス停「伊武部(いんぶ)」下車。バス停からホテルまでの送迎あり(要連絡) - 空港直結のリムジンバス利用(約100分)
「オキナワ マリオット リゾート & スパ」下車 - エアポートシャトル利用(約120分)
「かりゆしビーチ」下車。バス停からホテルまでの送迎あり(要連絡)
- 路線バス(120番)利用(約120分)
マリオットAPのエクスプローラーコレクション
「オキナワマリオット リゾート&スパ」はマリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック(AP)の2021年度のエクスプローラーコレクションの一つ。クラブポイントを使用して利用できる国内施設の中でも特に人気のリゾートホテルです。
最新(2022年度)のエクスプローラーコレクションについて詳しくはコチラの記事をご覧ください。
予約はAPメンバーサービスに電話をかけて行いました。
マリオットボンヴォイ会員特典
マリオットボンヴォイの規定により、マリオット系リゾートホテルについては、プラチナレベル以上の会員であっても、エグゼクティブラウンジへのアクセスはできません。ただし、客室のアップグレードは可能です(当日の宿泊状況による)。
というわけで、今回はチタン会員特典として、客室のアップグレードと無料朝食は受けられましたが、クラブラウンジの利用はできませんでした。
クラブラウンジを利用するには追加料金(1名5,000円)を支払うか、あるいはあらかじめクラブラウンジが利用可能な客室を予約した場合に限るので、注意が必要です。
一方で、以下のようなホテル独自のプラチナ会員以上の特典が用意されていました。
- ホテル前の専用エリアへ駐車可能(滞在中無料)
- 夕食ビュッフェ料金割引
スイートへアップグレート
予約したのは「スーペリアツインゲストルーム」(525ポイント/1泊)でしたが、なんと「パノラマオーシャンスイートプレミアムルーム」にアップグレードしてもらえました。(当日のボンヴォイ料金は72,800円/1泊)
このホテルは5~9階に「パノラマオーシャンスイート」、10~13階に「パノラマオーシャンスイートプレミアム」というワンルームタイプのスイートルームがあります。
アサインされたのは高層階11階のお部屋。V字型をしている建物の先端部分の客室なので、その名の通り180度以上のパノラマオーシャンビューです。
↑右端の赤い部分の客室
パノラマオーシャンスイートプレミアム
では、パノラマオーシャンスイートプレミアムのお部屋をじっくり紹介します。
重厚な扉を開けると、目の前には109㎡という広々とした部屋が!
リビングとベッドルームが壁で仕切られていないので、部屋の広さがよく分かります。どこから見ればいいのか戸惑うくらいでした。
間取り図はこのようになっています↓
出所:「オキナワマリオット リゾート&スパ」公式サイト
リビング スペース
正面にはリビングスペース。
ゆったりとしたソファーやテーブル、大型テレビがあります。家具調度品は高級なものがそろっています。
ネスプレッソの用意もあります。
電気ポット、お茶セット、水はペットボトルではなく缶でした。
冷蔵庫はホテルの冷蔵庫としてはやや大きめで、冷凍庫もありました。中には何も入っていません。
チェストの中にはナイトウエアが入っています。
マスターベッド スペース
入って右側にはマスターベッドが2台。寝心地が最上級のシモンズベッドです。
天蓋(ベッドの周りのカーテン)がついています。
ベッドの横にはバルコニーがあり、ホテル「ザ・ブセナテラス」や名護湾が望めます。
マスターベッド近くにある姿見の付いた引き戸を開けると、大きなクローゼットとなっています。
フワフワのバスローブ、ハンガー、アイロン、セーフティボックス、スリッパ、タオルハンガーも備わっていました。
デイベッド スペース
リビングを挟んで反対側には大きなデイベッドがあります。
こちらは日中ごろごろ寝転がったりくつろぐために使えますし、3名以上の宿泊の場合は夜のベッドとして使用することもできます。小さなお子さんがいる場合などには便利でしょうね。
デイベッド側にもバルコニーがあり、こちらにはデッキチェアとテーブルもあります。
遠くに「ハレクラニホテル」が見えました。
眼下には、沖縄県内最大級の屋外プールが見えます。
デイベッド側の奥には個室トイレ(ウォシュレット付)があります。洗面台もありとても広いスペースです。トイレの蓋は自動で開閉します。
バスルーム
マスターベッドの奥に広いバスルームがあります。手前には独立したシャワーブース。
シャワーブース横とバスタブ脇には大きな窓があり、抜群の眺望です!
洗面台は広く鏡も大きいです。マリオットのバスアメニティはいつものTHANN。
洗面台の奥にはもう一つのウォシュレット付トイレがあります。
バスタブはジェットバス。
お湯につかりながらオーシャンビューが堪能できます。
まとめと感想
「オキナワマリオット リゾート&スパ」のパノラマオーシャンスイートプレミアムルームの様子について紹介しました。
客室の広さ、豪華さ、充実した什器設備など、全てにおいて満足できました。
土曜日泊にもかかわらず一人でこのような部屋を利用させてもらうことができて、とてもありがたく感じると同時に、ちょっと申し訳ないという気持ちにもなりました。
たった1泊での滞在では、この部屋の良さを感じるには短すぎましたね。
マリオットボンヴォイの規定により、クラブラウンジの利用ができなかったのは残念でしたが、この客室を利用できただけでも、チタン会員としての特典は十分享受できたと思います。
後日、この「オキナワ マリオット リゾート & スパ」が2021年10月から「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」にリブランドするというニュースが出て、大変驚きました。つまり、10月からはマリオットの運営から外れたということです。
マリオットAPのエクスプローラーコレクションとしての予約も9月末までで終了となりました。
また、食事も大変良かったです。ホテル内の施設、食事、近くの「かりゆしビーチ」の様子などについては、コチラ記事で詳しく紹介していますのでぜひご覧ください。
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