ハワイやアジア圏のタイムシェアに滞在したときに、持っていったら便利だったものをまとめました。
あると便利!タイムシェアに滞在するときの持ち物リスト
タイムシェアに滞在する際、日本から持参すると便利なものがいくつかあります。
一般的なホテルと異なり、フルキッチンや洗濯機・乾燥機が備え付けられているタイムシェアには、滞在するのに必要なものがある程度そろっています。しかも、足りないものがあれば、近隣のスーパーやコンビニで買うこともできます。
しかし、買いに行く手間や無駄なく使うことを考えると、日本から持っていった方が断然ラク。
今までハワイやアジア圏のタイムシェアを利用した経験から、持参すると便利なものをまとめて紹介します。
室内で必要なもの
まず、室内で必要なもの…それはスリッパ。
室内用スリッパ
ハワイのヒルトングランドバケーションズ(HGV)にはスリッパが用意されていません。
仕方なく、室内ではビーチサンダルを使用しましたが、外でも履くものを室内でも履くのはちょっと嫌でしたね…。
一方、マリオット・コオリナ・ビーチクラブにはスリッパがありました。また、アジア圏にあるマリオットのタイムシェアでは、スリッパはたいてい用意されていると思います。今まで訪れたことのあるバリ島やバンコクでは用意されていました。
↑マリオットコオリナビーチクラブのベッドルーム。ベッドの上にスリッパとメッセージカード。
もしも、行きのフライトのアメニティにスリッパがあれば、機内に置いていかずに荷物に入れて持っていくといいですよ。
ちなみに…、
以前、JAL便でハワイを訪れた際に、エコノミークラスでしたがスリッパの提供がありました。なので、2019年2月にJAL便(コナ直行便)でハワイを訪れた際、機内のスリッパを滞在先でも使用しようと思って、あえて持参しませんでした。しかし、その時にはアメニティにスリッパがなかったのでCAに尋ねたところ、「スリッパの提供はなくなったんです…」と申し訳なさそうに言っていました。
ANA A380(フライングホヌ)では、プレミアムエコノミーやエコノミーでも、スリッパの提供がありました。(2019年7月時点の情報)
バスルームで必要なもの
バスルームには、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、せっけん、ボディークリームが用意されています。しかし、ハワイでは歯ブラシや歯磨き粉がありません。
歯ブラシと歯磨き粉
ハワイのHGVもマリオット・コオリナでも、歯ブラシと歯磨き粉は用意されていません。
自宅に旅行用の歯ブラシセットがあれば持参するといいですね。
歯ブラシセットは、行きのフライトによってはアメニティとして提供されることもあります。
ちなみに…、
2019年2月のJALのコナ直行便では、トイレに数本置いてありました(早い者勝ち?)。ANAフライングホヌのプレミアムエコノミーでは、希望すれば歯ブラシセットがもらえました。ただし、どちらも歯磨き粉チューブは小さいものなので、数日間の滞在では足りなくなると思います。記念に現地で購入してもいいかもしれませんね。
一方、アジア圏にあるマリオットのタイムシェアでは、歯ブラシや歯磨き粉はたいてい用意されていると思います。今まで訪れたことのあるバリ島やバンコクでは用意されていました。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、せっけん、ボディークリームは、足りなくなれば補充してもらえます。もしも、使用するものにこだわりがあれば使い慣れたものを持参しましょう。
カミソリ
カミソリも用意されていないので、必要ならば持参しましょう。
キッチンで必要なもの
タイムシェアのお部屋にはフルキッチンがあります。(スタジオタイプのお部屋では、ミニキッチン。)
フルキッチンには、調理や洗い物に必要なものは一通りそろっていますが、お料理をする場合には、持参するか現地で調達しておいた方がよいものがあります。
油、調味料
油や調味料はキッチンに用意されていません。
タイムシェア内に売店がある場合には、そちらで販売されているかもしれません。近隣のスーパーなどで購入もできるでしょう。旅行の記念に現地の調味料を購入して余った分は持ち帰るのもよいですね。
ただ、ハワイでは物価が高い上にサイズが大きいものがほとんど。使う量があまり多くない場合には、コンパクトな容器などに必要な分を詰めて持っていくと便利です。
ちなみに、マリオット・コオリナのキッチンには、とっても小さな塩・コショウがありました。
そば、うどん、米
外食が続くと現地の食べ物に飽きてしまって、日本食が恋しくなることがありますね。その心配があれば、蕎麦やうどんなど乾麺を持参すると手軽に作れるので便利です。
たいていのタイムシェアには炊飯器もあるので、お米を必要な分だけ持参するのもよいでしょう。海外で購入すると高いし、全部を食べきれないですからね。
割りばし
キッチンにはナイフ、フォーク、スプーンなどのカトラリーがそろっていますが、箸はありません。
無ければ無いでなんとかなるかもしれませんが、割りばしがあると便利です。菜箸もないので、調理するときにも割りばしが菜箸の代わりに使えます。
ラップ、輪ゴム
また、あると便利なのが、ラップ、輪ゴムです。
食べきれなかった分や余った食材などは、ラップで包んで冷蔵庫などで保存することができます。輪ゴムは、スナックやパンなどの袋を閉じるのに重宝します。
以前、ラップだけでなく、ジッパー付き保存袋も持参しましたが、ラップしか使いませんでした。料理の内容によっては、ジッパー付き保存袋も役に立つかもしれません。
洗濯する場合
洗濯機・乾燥機が備わっているお部屋には、洗濯用の洗剤も用意されています。足りなければ追加でもらうこともできます。
洗濯ネット
洗濯する際に、下着や水着などを入れるための洗濯ネットがあると便利。人数や洗濯の量に応じて、いくつか用意するといいですよ。
乾燥機でちゃんと乾くので、洗濯物を干すためのものは必要ありません。しかし、洗濯機や乾燥機は使うほどではない量を、お風呂や洗面所でちょこちょこっと洗ったものを干すというようなことがあれば、小さな洗濯ピンチハンガーがあるといいかもしれません。
ハワイ州ではベランダ(ラナイ)に洗濯物を干すことは禁じられていますので、干す場合はバスルームや室内に干すようにしましょう。
タイムシェアのお部屋には、アイロンやアイロン台も備わっているので、しっかり乾かしたりシワを伸ばしたりしたい場合にはアイロンが使えますよ。
その他、あると便利なもの
その他、あると便利なものを挙げます。タイムシェアの滞在に限らず、海外旅行に必要なものでもありますが…。
ハサミ
ハサミ。小さいものでOK。
使い道はいろいろ。スーパーなどで購入したもの(スナックとか食材など)を開封するのに使えます。日本のものと違って、開けやすいということを考えて作られていないものが多いので、ちょっと切り込みを入れるなどするのにハサミがあると便利です。
ほかに、現地で購入した衣類やカバンなどをすぐに使いたい場合に、タグなどを切るのに使えます。
エコバッグ
ハワイでは、2018年7月より、買い物袋が有料になりました。
スーパーでもブランド店でもお土産店でも、大きさに関わらず袋1つにつき15セントかかります。大抵の店では、品物の購入の際にバッグは必要かどうか聞かれます。お店の袋が欲しい場合などは別ですが、できるだけエコバックを持参するといいですね。
ハワイではかわいいエコバックがたくさん売っていますから、現地で買って使うというのもアリですね。
爪切り
案外なくて困るのがこれ、爪切り。
気づいたら伸びていたり、割れていたり…。
まとめ
タイムシェアに滞在するときに持っていくと便利なものを挙げました。
- 室内用スリッパ
- 歯ブラシ・歯磨き粉、カミソリ
- 油、調味料、割りばし、ラップ、輪ゴム
- 洗濯ネット
- ハサミ、エコバッグ、爪切り
ハワイやアジア圏のタイムシェアに滞在したときの経験から必要なものを挙げてみたのですが、それぞれの滞在先に合わせて必要なものを用意していくとよいと思います。(アジア圏のタイムシェアにはスリッパや歯ブラシは用意されていることが多いようです。)
少しでもタイムシェア滞在の準備の参考になればうれしいです。
「海外旅行」カテゴリーにヒルトンやマリオットのタイムシェア滞在記の記事を書いています。よかったらご覧ください。
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