マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックのクラブポイントのさまざまな使い方やルールについて詳しく説明します。上手に使って楽しい旅をしましょう。
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックのポイントの使い方
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックは、ポイント制の会員権です。
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックのメンバーになると、最初に契約したしたクラブポイント数が毎年付与されます。このクラブポイントの使い方について、くわしく説明します。
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックについての概要を知りたい方はコチラ↓の記事をご覧ください
ポイントの付与と期限
クラブポイント付与日は、原則として、契約手続き完了日の翌月の1日となります。この付与日は「アニバーサリーデー」と呼ばれます。
その後、毎年1回この日に、クラブポイントが付与されます。
クラブポイントの有効期間は、クラブポイント付与日から1年間となります。
5つのメンバーステイタス
保有するポイント数に応じて、「メンバー」「セレクト」「エグゼクティブ」「プレジデンシャル」「チェアマンズクラブ」の、5つのステイタスが設けられています。
ステイタスによって利用できる特典が異なります。当然ですが、ステイタスが高ければ高いほど、受けられる特典が多くなります。
ステイタス | クラブポイント数 |
---|---|
メンバー | 4,000未満 |
セレクト | 4,000~6,999 |
エグゼクティブ | 7,000~9,999 |
プレジデンシャル | 10,000~14,999 |
チェアマンズクラブ | 15,000以上 |
ポイントの繰越し、前借り
付与されたクラブポイントは、毎年、利用年度中に使うことが基本です。
しかし、利用年度内にクラブポイントを使い切ることができない、あるいは逆に足りない場合には、クラブポイントを繰越したり、前借りしたりすることができます。
クラブポイントの繰越し
クラブポイントは、翌年度に繰り越すことができます。
ステータスが「メンバー」や「セレクト」の場合、繰越し期限は、現在の利用年度の最終日から6ヶ月前までです。「エグゼクティブ」以上のステータスでは、4ヶ月前までです。
繰越したクラブポイント分については、再度繰越しすることはできません。また、前借りもできません。
クラブポイントの前借り
翌利用年度分のクラブポイントの全部または一部は、利用年度の初日から起算して25ヶ月前から前借りすることができます。
言い換えると、希望するチェックイン日より12ヶ月前からクラブポイントを前借りし、その13か月前から予約することができます。
ちょっと分かりにくいですね。例をあげて説明します。
クラブポイント付与日:毎年7月1日
利用年度:7月1日~翌年6月30日
というメンバーの場合、以下のようにポイントを前借りして予約することができます。
2019年度(2019年7月1日~2020年6月30日)の予約をするために、2020年7月1日に付与されるクラブポイントを前借りして、2018年6月1日以降から使用することができる。
翌年度の予約をするのに、翌々年度のクラブポイントを前借りして利用できる、というわけです。
さらに、繰越しと前借りをすることで、いっぺんに最大で3年分のクラブポイントを利用することもできます。
宿泊に必要なポイント数
では、どのくらいのクラブポイント数があれば希望するリゾートに宿泊できるのでしょうか?
宿泊に必要なポイントは、施設、部屋タイプ、時期、眺望等によって異なります。
例えば、年末年始やクリスマスのようなオンシーズン、祝日や週末の宿泊ではクラブポイント数は高く設定されています。一方、オフシーズンや月~木曜日の宿泊では、ポイント数は低く設定されています。
また、小さい部屋よりも大きな部屋の方が当然、使用ポイント数が高くなります。
まとめ
クラブポイントについてまとめます。
- クラブポイントは毎年付与される。
- クラブポイント数によりステータスの特典が受けられる。
- クラブポイントは、繰越し、前借りができる。
- 宿泊に必要なクラブポイント数は、施設や部屋、時期等により異なる。
クラブポイントを上手に使って、楽しいバケーションを計画しましょう。
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