タイムシェアのメリットとデメリットについてまとめました。タイムシェアを上手に利用するために、メリットだけでなくデメリットも理解しておきましょう。
タイムシェアのメリットとデメリット
価値のある休暇を過ごすために、北米を中心に世界の方が利用しているタイムシェアですが、タイムシェアに向いている人と向いていない人がいるのも事実です。
この記事では、タイムシェアのメリットとデメリットについて分かりやすくまとめてみます。
タイムシェアのメリットとは
まず、タイムシェアのメリットについて考えます。主なメリットは5つあります。
- 通常のホテルより部屋が広い
- キッチンや洗濯機・乾燥機が備え付けられている
- 長い目で見ると経済的
- 毎年の旅行が奨励される
- ポイントの交換で利用価値が広がる
それぞれについて詳しく述べていきます。
①通常のホテルより部屋が広い
タイムシェアの魅力は何といっても広いお部屋。一般的に通常のホテルの客室の約2~3倍の広さがあります。
コンドミニアムタイプの1LDKや2LDKが中心で、面積は60㎡~100㎡超とかなりゆとりがあります。
例えば2ベッドルームのお部屋にはベッドルームとバスルームが2つずつあるので、家族や友人4~6人が一緒に、ひとつのお部屋に宿泊することができます。
②キッチンや洗濯機・乾燥機が備え付けられている
広いキッチンには大きな冷蔵庫はもちろん、電子レンジや食洗器、食器類や調理器具もそろっているので、食材を買って来て部屋で自炊が可能です。
例えば、朝食は部屋で簡単に済ますということもできます。
また、小さなお子さんやご年配の方がいる場合は、ゆっくり落ち着いて食事をすることもできます。
さらに、新しいタイムシェアのほとんどは、室内に洗濯機・乾燥機が設置されてあります。
ですから、ホテルのランドリーを利用しなくてもいつでも気軽に洗濯ができます。着替えの荷物も少なく済みますね。
まさに、暮らすようにリゾートを満喫できます。
③長い目で見ると経済的
タイムシェアを所有すれば、ホテルのように宿泊費がかかりません。
また、別荘やコンドミニアムを所有するよりも、初期投資や管理費が少なくて済みます。
年間管理費の支払いはありますが、毎年利用することで、ぜいたくな休暇が経済的に楽しめます。
④毎年の旅行が奨励される
毎年利用権のあるタイプなら、毎年の楽しい旅行計画を立てることを後押ししてくれてます。
旅の楽しみの大半は、計画を立てる時や旅に行く前のワクワク感ですよね。
⑤ポイントの交換で利用価値が広がる
自分が保有するポイントを使って、自分のリゾート以外での利用が可能です。
ポイントは利用期限を延長したり、他のタイムシェアやホテルと交換もできるので、利用価値が広がります。
タイムシェアのデメリットとは
次に、タイムシェアのデメリットについても考えます。主なデメリットを2つあげます。
- 時期によっては予約が取りにくい場合がある
- 毎年の管理費がかかる
それぞれについて詳しく述べていきます。
①時期によっては予約が取りにくい場合がある
休日の予定が立たない、という方には購入をおすすめできません。
例えば、半年先であれば1週間の休暇をとれるなど、ある程度前もって1週間程度の休暇の予定を立てられる方でないと、購入しても使いこなせないと思います。
また、長期休暇がとれたとしても繁忙期限定になるような場合は、希望通りに予約が取れないこともあります。繁忙期は早めの予約が必要です。
とくに、年末年始やお盆の時期でないと長期休暇がとりずらい、という方もいるでしょう。
その場合は、会員権の価格が割高になりますが、確実に予約が保証されている「固定週」タイプの権利の購入をおすすめします。
②毎年の管理費がかかる
所有しているリゾートを使わない年でも、管理費を支払う必要があります。
また、ハワイなど現地の不動産価格や人件費が上昇している地域の物件を所有している場合、管理費も年々上昇している傾向があります。
まとめ
タイムシェアのメリットとデメリットについてお話ししました。
- 通常のホテルより部屋が広い
- キッチンや洗濯機・乾燥機が備え付けられている
- 長い目で見ると経済的
- 毎年の旅行が奨励される
- ポイントの交換で利用価値が広がる
- 時期によっては予約が取りにくい場合がある
- 毎年の管理費がかかる
タイムシェアには、以上のようなメリット・デメリットがあります。
ご自身にとって、利用しやすいかどうかをよく理解した上で購入することを、おすすめします。
本ブログ掲載のコンテンツの無断転用を禁じます。
記事の内容は投稿日現在の情報をもとに私見を述べております。記事内容が実際のものと相違する場合が生じても、当方は一切の責任は負いかねますので、利用者ご自身で施設等への確認をお願いします。
↓クリックお願いします!