2023年6月中旬、JALのマイルを使ったお得なプラン「どこかにマイル」を利用し秋田旅行へ行ってきました。その際宿泊したANAクラウンプラザホテル秋田の様子についてレポートします。
ANAクラウンプラザホテル秋田宿泊記 ~ JAL「どこかにマイル」利用
2023年6月中旬に秋田へ行き、「ANAクラウンプラザホテル秋田」に宿泊しました。
移動手段は、JALの「どこかにマイル」を使って往復JAL便を利用。初めての秋田でしたが、なかなか快適な滞在となりました。
では、「どこかにマイル」と「ANAクラウンプラザホテル秋田」について詳しく紹介します。
JAL「どこかにマイル」
JALの「どこかにマイル」とは、7,000マイルで国内線往復が利用できるプランです。
希望する日程や利用する便の時間帯を選ぶと、4ヶ所の候補地がサイトに表示されます。申し込みをすると、数日後に4ヶ所の中から1ヶ所に決定され、利用便名が連絡されます。希望は聞いてもらえないので、どこに決まるか分かりません。
私が申し込んだ際は、福岡、高松、秋田、青森という4ヶ所の候補地となっていました。
そして、秋田に決定したとの知らせが届きました。
ANAクラウンプラザホテル秋田の予約
行先が秋田と決定したので、秋田空港からアクセスしやすい場所を中心に宿泊するホテルを探しました。その結果、良さそうだと思ったのが「ANAクラウンプラザホテル秋田」。
予約は、ANAマイレージクラブサイトへログイン後、ANAトラベラーズ国内ツアーデスクにて行いました。
平日旅行応援プラン(夕朝食付)1泊16,700円です。
ANAクラウンプラザホテル秋田とは
「ANAクラウンプラザホテル秋田」は、JR秋田駅から徒歩3分の場所に位置し、ビジネスや観光の拠点として大変便利なロケーションにあります。
施設名称:ANAクラウンプラザホテル秋田
住所:秋田県秋田市中通2-6-1
TEL:018-832-1111
FAX:018-832-0037
総客室数:全192室
開業:1984年
チェックイン 15:00/チェックアウト 11:00
アクセス
電車を利用する場合
JR秋田駅西口より徒歩約3分
空港からのアクセス
秋田空港より秋田駅までリムジンバス利用で約35分
秋田空港から秋田駅へはリムジンバスにて向かいました。リムジンバスの予約は不要です。運賃は片道950円で、交通系ICカードが使用可能でした。
秋田駅のバス乗降所は西口バスターミナルの1番線で、駅とは至近距離なので便利です。
秋田駅構内は秋田らしい装飾であふれています。
巨大な秋田犬が!
しっぽがもふもふでかわいい。
天井を見上げると、竿燈(かんとう)が飾られています。
大きななまはげのお面も。
チェックイン
ANAクラウンプラザホテル秋田の建物は、西武百貨店と共用になっています。地下1階~地上3階が西武百貨店、4階から上がホテルです。
秋田駅から建物がよく見えるので、迷わずにたどり着くことができます。
建物の外観は少々古い感じがしますが、中はきれいで清潔に管理されている様子。
フロントはさほど広くないスペースになっていました。
到着した14:15頃にフロントデスクに立ち寄ってみましたが、まだ部屋の準備ができていないとのことでチェックインはできませんでした。しかし、荷物は預かってもらえました。
しばらくの間、写真を撮ったり、コワーキング・スペースでくつろいだりして過ごしました。
そして、チェックイン開始の15:00になるや否やすぐにチェックインしてお部屋へ。
スタンダードダブルの客室
宿泊したお部屋は、10階のスタンダードルーム。
ドア脇のセンサーにカードキーを差し込むと部屋の電気が点きます。
シンプルで落ち着いた色合いのお部屋です。面積は19㎡と、一人での滞在には十分な広さです。
窓は少々小さめですね。北側の千秋公園(久保田城跡)向きで、部屋からの眺望はまずまずといったところ。
窓際に置いてあるベッドはダブルサイズ1台。このホテルでは全客室シモンズベッドを使用しているとのこと。寝心地抜群でした。
ワッフル地のナイトウェアはワンピースタイプ。
ベッドサイドにスイッチ類やUSBポート2つとコンセントが付いていました。客室内はWi-Fi接続無料です。アラーム時計も置かれています。
ちょっと低めのこの棚は、上にも下にも荷物を置いておけます。引き出しにはメモや案内などが入っていました。
ワーキングデスクやチェアもあり、幅があるので仕事もしやすそう。
デスクにはライトの付いたスタンドミラーが置いてあり、メイクするスペースとしても使えますね。
デスクの横の棚には、電気ポットが置かれています。
引き出しの中にはコーヒーやティーバッグなどのお茶セット。
下の扉を開けるとミニ冷蔵庫が入っていました。
お部屋にはソファーと丸テーブルもあります。窓際に空気清浄機も置かれていました。
ソファーの横にオープンクローゼットがあります。
使い捨てスリッパが置かれ、下の引き出しの中には、セイフティボックス、ドライヤーのほか、アイマスクも入っていました。
バスルームは清潔でお部屋と同様に落ち着いた色合い。ユニットタイプですが、ゆとりのあるスペースです。
トイレはウォシュレット付き。
アメニティ類も一通りそろっていました。ヘチマミットって珍しい!
バスタブも大きめでゆったりサイズ。
シャワーは、高さ調節ができるハンドシャワー。
シャンプー類は「Antipodes(アンティポディース)」というニュージーランドのオーガニックビューティーブランドです。
夕食
夕食は、12階にあるレストラン「空桜 SORA」でいただきました。
ちょうど「ご当地フェア」開催中で、定番の和洋料理のほか、国内各地のご当地料理がブッフェスタイルで提供されていました。
例えば、北海道のザンギ(唐揚げ)、スープカレー、ホタテソテー、静岡のシラスのピザ、大阪の串カツ、広島のお好み焼き、高知のカツオたたきなど。
少量ずつさまざまな土地の味が楽しめて、大満足でした。
飲み物は、ソフトドリンクバーは無料でアルコール類は有料です。
デザートも充実していましたよ。フレッシュフルーツにケーキやマカロンも。
朝食
朝食は夕食と同じく12階レストラン「空桜 SORA」で、ブッフェスタイルで提供。朝食の時間は6:30~10:30。ちなみに、有料での利用は大人一人2,400円です。
朝食は地元「秋田」の名物料理が楽しめる内容でした。
自分で作るセルフきりたんぽ。
稲庭うどん(温・冷)もありました。
それに、秋田のご飯2種(めんこいな、あきたこまち)の食べ比べもできました。さすが米どころ、ご飯はどちらもとても美味。白米がおいしいっていいですね!
オムレツはお好みのトッピングをオーダーして作ってもらう方式です。
オリジナルカレーもおいしかったです!
地元料理を楽しめて、これまた大満足の朝食でした。
持ち帰り用コーヒーの用意もありましたよ。
館内施設
ホテル館内にある施設を紹介します。
レストラン
レストランは、先述した「空桜 SORA」以外に、以下のものがあります。
ザ・ラウンジ
「ザ・ラウンジ」は、1階にあるカフェ&バーです。日中はアフタヌーンティー、夜はバーメニューが楽しめます。
セント・クリスティーナ
12階に「セント・クリスティーナ」というバーがあります。
中国料理 花梨
1階に「中国料理 花梨」があります。
スパークリングワイン&ビアテラス
6階のテラスで「スパークリングワイン&ビアテラス」を開催中でした。
- 期間:2023年6月1日(木)~10月1日(日)
- 時間:17:00~21:00 ※要予約
フィットネスセンター
6階にフィットネスセンター「The CLUB」があり、宿泊者は無料で利用できます。営業時間は9:40~21:00。
ジムだけでなくサウナもあります(サウナは利用料500円)。
クラブラウンジ
秋田初のクラブラウンジが6階にあります。
クラブルーム宿泊者とIHGのエリート会員のみアクセスすることができます。
コワーキング・スペース
1階にコワーキング・スペースがあります。
宿泊者は無料で利用可能。フリーWi-Fiも完備されています。隣にミーティングスペースもありました。
周辺施設
繁華街は秋田駅から1㎞少々離れたところにあります。
駅前や繁華街の地元飲食店は日曜定休が多かったです(宿泊日は日曜日でした)。しかし、駅ビルの1階にある魚料理店やバル、3階にある寿司店にはお客さんがたくさん入っていましたよ。
秋田は米どころ&酒どころでもあるので、地元の魚と地酒を楽しんでいる様子でした。
まとめと感想
JALの「どこかにマイル」を利用して秋田を訪れ、「ANAクラウンプラザホテル秋田」に宿泊した様子ついて紹介しました。
「どこかにマイル」であがった4カ所の候補地のうち、秋田に当たったと知った際は「秋田か…」と思ったのですが、美味しい食事が楽しめて、なかなか良い滞在となりました。秋田は訪れたことはなかったのですが、行ってみなければ分からないものですね!
しかし、たった1泊だったので遠出して観光する時間がなく、朝食と夕食付プランであったこともあり、大半の時間はホテルやホテル周辺で過ごすことになりました。そうはいっても、ホテルで提供された食事はとてもおいしくて、それだけでも満足できましたよ。
調べてみると、秋田は新鮮な海の幸が豊富で、米どころ=酒どころということもあり、おいしいお店が沢山あるようです。次回訪れる際は、おいしい食べ物と美酒を求め、あちこち出かけてみたいと思います。
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