「ウェスティンホテル横浜」に宿泊しました。ボンヴォイ特典でアップグレードしたお部屋「クラブダブル」について詳しくレポートします。
ウェスティンホテル横浜 宿泊記(前編) ~ クラブダブルのお部屋
2022年7月上旬に宿泊した「ウェスティンホテル横浜」を紹介します。
マリオットボンヴォイのチタン特典でお部屋がアップグレードされ、クラブフロアのお部屋「クラブダブル」に宿泊しました。
この記事では、「クラブダブル」のお部屋の様子について詳しくレポートします。
ウェスティンホテル横浜とは
「ウェスティンホテル横浜」は、2022年6月13日、神奈川県横浜市みなとみらい21地区に開業しました。日本国内では6軒目のウェスティンブランドのホテルとなります。
SDGs と ウェルビーイングがコンセプトということで開業前から注目を集めてきました。
施設名称:ウェスティンホテル横浜
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目2-8
TEL:045-577-0818
チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00
開業:2022年6月13日
建物規模:地上23階建 全373室
1階がエントランス、3階にレストラン、4階に会議室・チャペル・宴会場、5階にスパ・プール・ジム、そして客室は13~22階、ロビーフロアは23階です。
6~12階は長期滞在型ホテル「The Apartment Bay YOKOHAMA」となっています。
アクセス
- 電車でのアクセス
-
みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩6分
- 車でのアクセス
-
首都高 神奈川1号横羽線 みなとみらい出入口から1分
ボンヴォイポイントで予約
4月上旬にマリオットボンヴォイ公式サイトよりボンヴォイポイントを使用して予約しました。
オープン間もないウェスティン横浜の7月金曜日泊が31,000ポイントとなっており、これはお得だと思って迷わず予約しました。
予約したお部屋はスタンダートな「デラックス2ダブル」です。
クラブラウンジでチェックイン
1階エントランスから中に入ると、和風な雰囲気のエントランスロビーとなっています。水のせせらぎが聞こえる心地よい空間です。
カウンターで名前を告げると、スタッフがカードキーでエレベーターホールへの扉を開錠してエレベーターへ誘導してくれました。
エレベーターに乗り込むと、スタッフがカードキーをかざして22階のボタンを押してくれたので、そのまま22階へ上がりました。
通常のチェックインはレセプションがある23階で行われるのですが、マリオットボンヴォイ プラチナ会員以上は22階のクラブラウンジ「ウェスティンクラブ」でチェックインをします。
16:00ごろでしたが、ほとんど待たされずにチェックイン手続きをしてもらえました。
予約は「デラックス2ダブル」でしたが、ボンヴォイ チタンエリート特典により、クラブフロア(21階)のお部屋「クラブダブル」に客室がアップグレードされました。
当日の宿泊料金は66,000円となっており、その客室に31,000ポイントで泊まることができたので、かなりのお得となりました。
さらに、通常のチェックアウトは12:00のところ、レイトチェックアウトが13:00まで可能となりました。(レイトチェックアウトは最長で16:00まで可能なのですが、この日は翌日が土曜ということで混みあっているため、13:00までということでした。)
チェックイン手続きのあとは、そのまましばらくの間、クラブラウンジで飲み物をいただいたりして過ごしました。クラブラウンジの様子は次の記事で詳しく紹介しています。
クラブダブルのお部屋
22階から一つ下の21階にエレベーターで降ります。エレベーターに乗ってカードキーをかざすと、宿泊する客室の階数ボタンが自動で点灯する仕組みになっていました。
エレベーターホールでは、エレベーター前の床に木漏れ日が映るような照明となっています。
和風の照明が客室のドアを照らしています。
客室のドアを開けて部屋に足を踏み入れると、その足元にも木漏れ日。
入口のすぐ左側には白く丸いオブジェが飾られています。なんとなく、お月様のような印象です。
部屋のドアを開けると同時に、窓のカーテンが自動で開き始めていました。
広さはゆとりのある 42㎡、ダブルサイズのベッド2台のお部屋です。シンプルな色合いでまとまっていて、明るく優しい雰囲気です。
ベッド
ベッドは、ウェスティンオリジナルの「ヘブンリーベッド」。
「雲の上の寝心地」と言われるだけあって、寝心地は抜群でした。枕はしっかりした弾力があります。
少々高さがあるので寝ぼけまなこでの乗り降りには気を付けましょう。
眺望
床から天井までとどく大きな窓。眼下には道路と線路が通っているので、開けた眺望が楽しめます。
シティビューなので海は見えません。富士山が見えるかなと期待していましたが見えませんでした。
窓側の両脇に天井まで届く鏡があるので、部屋がさらに広く見えます。
ベッドまわり
両方のベッド脇にアウトレットやスイッチ類の集中コントローラーがあります。USBポートは2つずつ。カーテンもスイッチで自動開閉します。
窓側のベッドサイドチェストの上には電話とアラーム時計。
アラーム時計は、置くだけでスマホ充電できる機能を備えたものです。
↑バスルーム側のベッドサイドにある集中コントローラーとアウトレット。
オレンジの光を放つレトロな感じのランプもありました。
ソファーとデスク
窓際にソファーが配置されており、角が丸い三角形のテーブルとチェアもあります。
苔が置いてあるのは珍しいですね。
テーブル近くの壁にもアウトレットがあり、仕事をしやすいようになっています。
館内のインターネット接続については、無料高速Wi-Fiのサービスがあります。パスワードを入力する必要がないので接続は簡単です。
バスルーム
お部屋に入って右側にバスルームが配置されています。
バスルームにはベッドエリアからも出入りでき、引き戸を閉めて目隠しすることができます。
袖に「WESTIN」のロゴが入ったバスローブが1着かけてありました。
トイレ・お風呂・洗面所が分かれているので使いやすいです。トイレはTOTO製のウォシュレット付きで、自動洗浄機能があります。
トイレの隣にお風呂。お風呂は、深めのバスタブと洗い場もあり、椅子も置いてありました。
シャワーは、レインシャワーとハンドシャワーの両方があります。ハンドシャワーにはヘッドの内側に3段階の切り替えボタンがありました。
バスアメニティブランドは「WHITE TEA」で、とてもいい香りがします。
ボディソープ・シャンプー・コンディショナーは、洗い場の壁に大型ボトルで備え付けられていました。大型ボトルのホテルがだんだん増えてきていますね。
ボディローションは小型ボトルだったので、残った分は持ち帰って使いました。固形石鹸も置いてありました。
洗面台はボウルが1つ。ライト付きの大きな丸い鏡と、脇に拡大鏡もあります。
右側の引き出しには、歯磨きセット・ヘアブラシ・シャワーキャップ・綿棒とコットンといったアメニティが入っています。
植物由来の成分などを配合した地球環境に優しいアメニティを使用している旨がパッケージ袋に書かれていました。最低限のものしか置いていないので追加が必要ならリクエストすると持ってきてもらえるとのことです。
左側の引き出しにはヘアドライヤーが入っていました。
洗面台の下にタオルが置いてあり、体重計やごみ箱もありました。
クローゼット
部屋に入って左側にクローゼットがあります。
クローゼット下の引き出しには金庫とナイトウェア。このナイトウェアはセパレートタイプで、ズボンがあるのがうれしいです。
クローゼット下にふわふわのスリッパが2組。
観音開きのクローゼットの横にも細長いクローゼットがあり、この中にもう1着のバスローブがかかっていました。アイロン・アイロン台も入っています。
クローゼットの向かい側に大きな姿見があります。この姿見は引き戸になっているので、これとベッドエリア側の引き戸も閉めれば、バスルームを完全に分けられるようになっています。
夜はこれらの引き戸を閉めておけば、バスルームの明かりがベッド側に漏れることがありません。
バーコーナー
バーコーナーの棚にはネスプレッソマシーンと、紅茶や緑茶のティーバッグが用意されています。
それにグラスボトルの水「ノルダック・プレミアムウォーター」が2本。これらは無料でいただけます。
グラスボトルは持ち帰ることはできません(持ち帰ったら2,500円請求されると注意書きがありました)。
かわいいマグカップはノリタケの「my tone」。
下の扉を開けると、左側にミニ冷蔵庫があり、中に有料のアルコール類やソフトドリンクが入っていました。冷蔵庫の右側の棚には、グラス類やスナック、電気ポット、アイスペール。
グラスボトルを冷蔵庫に入れて冷やしておく場合は、初めから入っている缶や瓶を寄せてスペースを作る必要があります。
まとめと感想
「ウェスティンホテル横浜」のクラブフロアのお部屋「クラブダブル」の様子について紹介しました。
久しぶりに横浜を訪れて、ゆとりのあるお部屋でゆっくりくつろぐことができました。
新しいホテルなのできれいなのは当然ですが、それだけでなく、コンセプトでもあるSDGsやウェルビーイングを意識した設備やアメニティがあちらこちらに見られることも印象的でした。
館内施設やクラブラウンジ、レストランでの朝食の様子については、次の記事で詳しく紹介していますので、続けてご覧ください。
↓クリックお願いします!