国内2番目のヒルトンタイムシェア「ザ・ビーチリゾート瀬底ヒルトンクラブ」で利用することができる施設やサービスについて詳しく紹介します。
ザ・ビーチリゾート瀬底 宿泊記② ~ 施設やサービス
2022年4月に「ザ・ビーチリゾート瀬底ヒルトンクラブ」に宿泊した際の様子を3回に分けてレポートします。
第2回目のこの記事では、宿泊者が利用できる施設やサービスについて詳しく紹介します。
ザ・ビーチリゾート瀬底byヒルトンクラブの施設概要やお部屋については、コチラの記事をご覧ください。
ザ・ビーチリゾート瀬底ヒルトンクラブの公式サイトはコチラ
ザ・ビーチリゾート瀬底の建物
「ザ・ビーチリゾート瀬底ヒルトンクラブ」(以下、「ザ・ビーチリゾート瀬底」)は瀬底島の北西、瀬底ビーチ近くに位置します。
敷地の入り口には、タイムシェアの「ザ・ビーチリゾート瀬底」とホテルの「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」の看板が並んでいます。
敷地内に入るとすぐに見えてくるのがホテルの「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」。
さらに緩やかな坂道を上がって進むとタイムシェアの「ザ・ビーチリゾート瀬底」に到着します。
真っ白な10階建ての全室オーシャンビューの建物です。
建物のサイドの壁には、沖縄の伝統的な織物である「八重山ミンサー織り」にみられる五つと四つの四角の模様が配置されています。
リゾート内の施設・サービス
ザ・ビーチリゾート瀬底にある施設や提供しているサービスについて詳しく紹介します。
駐車場
エントランスのすぐ横に無料の専用駐車場があり、約140台の駐車が可能です。
さらに、ヒルトン沖縄瀬底リゾート、第1・第2駐車場も無料で利用することができます。
エントランス
エントランスでは2体のシーサーがお出迎え。白くて丸みを帯びたフォルムとかわいらしい表情が独特なシーサーたちです。
エントランスにはカートが停まっています。スタッフにお願いすると、ヒルトン沖縄瀬底リゾートとの往来に利用することができます。
ロビー
1階のロビーは明るく開放的な空間です。まず目に飛び込んでくるのが、白いサンゴを組み合わせたような球体のオブジェ。
夜はライトアップされてとてもきれいに輝いていました。
ロビーの左側には丸みを帯びたソファー、フロント前には丸テーブルとイスがあり、朱色のクッションも置いてありました。
フロントの後ろの壁は黄色のサンゴ模様となっており、ロビーはとても明るい華やかな雰囲気です。
スタッフの衣装も沖縄らしいデザインで、リゾート気分が盛り上がります。
ロビーの奥にはカフェ&ショップ「MRK’T CHIM DONDON」があり、飲み物や軽食が販売されています。
おにぎりやケーキ、チーズなどもあります。
ミニサイズの油や調味料も販売しているので、室内のキッチンで料理する場合はここで購入することができます。
地元の食材やお土産品もそろっています。
素敵な絵画や器も。
テーブル席もあり、購入したものをここで飲食することも可能です。
ラウンジ
ロビーのさらに奥にはオーナー専用ラウンジの「ザ・ラウンジ」があります。
外の景色を眺めながらソファーでくつろげます。
コーヒーや缶ジュースなどのドリンク類(無料)が用意されています。食べ物はちんすこうのみ。
ここでゆっくり飲み物をいただきながら、スタッフとおしゃべりしていろいろな情報を聞くこともできますよ。
また、沖縄関連の本や雑誌が置いてあり、自由に読むことができます。
屋外プール
ロビーの外に滞在者専用の屋外プールがあります。深さ1.3m、幅10×16mとあまり大きくはありません。
入口に貸し出しタオルが用意されています。
4月~10月の間の夏季限定営業です。今回宿泊した際は天気は良かったものの強風であったため、残念ながら営業休止となっていました。
こちらの屋外プールのほか、ヒルトン沖縄瀬底リゾートのプールも無料で利用することができます。
そのほかのサービス
そのほかに提供されているサービスについても紹介します。
ランドリー
無料のランドリールームが5階と8階にあり、洗剤も用意されています。スタジオには洗濯乾燥機が置かれていないのでこちらを利用することができます。
また、有料のランドリーサービスを頼むこともできます。
アクティビティ
今回いただいた案内チラシによると、ヨガレッスン、面シーサー・アクセサリー作り体験、しまくとぅば筆文字教室(いずれも有料)が毎週定期的に行われていました。
また、沖縄民謡ライブや花火といったイベント(無料)もあるようです。今回の宿泊日程では花火開催の日に当たらず残念。
割引券
チェックインの際にデジタルチケットの「ヒルトングランドバケーションズギフト」をいただきました。対象となるヒルトン系列ホテルでの店舗利用の際に料金が割引となります。
さらに、周辺の店舗等でも利用できる「沖縄プレミアムパスカード」もいただきました。対象店舗でカードを提示すると割引や特典が利用できるそうです。
別棟にある施設
ザ・ビーチリゾート瀬底とヒルトン沖縄瀬底リゾートの間に白い建物がいくつかあります。これらは、コインランドリー、スパ、フィットネスとなっています。
ザ・ビーチリゾート瀬底では1LDK以上は室内に洗濯乾燥機が完備されているし、スタジオの宿泊者は無料のランドリールームが利用できるので、この別棟の有料のコインランドリーを利用する必要はないと思います。
スパは有料で予約が必要です。
フィットネスは無料で利用可能。中に入るのにルームキーが必要です。
ホテル内で利用できる施設・サービス
ザ・ビーチリゾート瀬底の宿泊者は、ヒルトン沖縄瀬底リゾートにあるレストランやプールなどの施設を利用することができます。
ヒルトン沖縄瀬底リゾートの公式サイトはコチラ
ホテル入口
エントランスではやはりシーサーがお出迎え。
こちらのシーサーはきりりとして険しい顔つきですね。
ザ・ビーチリゾート瀬底とヒルトン沖縄瀬底リゾートは少し距離がありものの、ぶらぶらと歩いても数分。スタッフに依頼してカートで移動するとすぐ到着します。
ロビー
エントランスは建物の2階となります。
ロビーに売店があり、地元の土産品などが販売されていました。
ロビー階にはイタリアンレストラン「セマーレ」とラウンジ&バー「ハナリ」があります。
プール
ヒルトン沖縄瀬底リゾートには屋外プールと屋内プールの2種類のプールがあります。
屋外プールは夏季限定、屋内プールは温水で通年営業しています。
↑屋内プール入口
ザ・ビーチリゾート瀬底の宿泊者はこちらのプールも無料で利用することが可能です。利用の際はチェックイン時にもらえるリストバンドを着用する必要があります。
タオルは貸し出してもらえます。
屋外プールのプールサイドにあるカバナは有料ですが、私がヒルトンオナーズ ダイヤモンド会員であることを伝えると「無料で2時間利用できる」とのことでした。せっかくなので、アプリのステイタス画面をスタッフに提示して利用しました。日差しが強い時のカバナは快適ですね。
宿泊時にはザ・ビーチリゾート瀬底の屋外プールは強風のため営業休止でしたが、ヒルトン沖縄瀬底リゾートの屋外プールは営業していました。また、子供連れのファミリーには屋内プールのほうが人気でした。
ビーチへの通路
瀬底ビーチへ出るには、ヒルトン沖縄瀬底リゾートの屋外プールエリアからの通路を通るのが最短のアクセス方法です。
看板があるのでそれに従って進みます。
ビーチへの出入り口近くにシャワーもあります。
白い砂浜に透明度の高い青い海がとても美しい瀬底ビーチ。
瀬底ビーチはヒルトン沖縄瀬底リゾートとの通用口からすぐです。
↑ビーチからホテルへの通用口
レストラン
ヒルトン沖縄瀬底リゾートには4つのレストランがあります。
1階にあるオールデイダイニング「アマハジ」、2階(ロビー階)にはイタリアンレストラン「セマーレ」とラウンジ&バー「ハナリ」、ビーチ手前の別棟にあるステーキ&シーフード「シスクグリル」(宿泊時は営業休止中)です。
また、プールサイドバーでは軽食を提供しています。
豪華朝食ブッフェ
朝食ブッフェは1階のオールデイダイニング「アマハジ」で提供しています。
天井の高い店内は広々として、大きな窓から陽が差し込んで明るい空間です。
和洋さまざまな料理や沖縄県産食材を使った地元料理もバラエティ豊かに並んでいました。
↑ペンネ、ナポリタン
↑クーブイリチー、ミミガー、グルクンの冷や汁、パパイヤの漬物などの地元料理。
↑納豆など和食もそろっています。
↑エッグステーションでは卵料理も提供。
↑パンケーキやフレンチトーストには、クリームやチョコなどいろいろなトッピングも楽しめます。
↑かわいいキッズ用の器も用意されています。
↑サラダバー
↑合鴨ロースト、チェダーチーズ、ミラノサラミ、赤い野菜とビーツサラダ、島豆腐カプレーゼサラダ、バルチャーミューズリー、ヨーグルト。
↑シリアルにもトッピングの種類がたくさん。
↑ミニベーグル、プレーンマフィン、パン・オ・レザン、クロワッサンなど、パン類も種類豊富。
↑ドラゴンフルーツ、スイカ、パイナップル、アセロラゼリー、ブレッドバタープディング、沖縄ぜんざい、ナタデココ、パイナップルコンポートなど、デザートも盛りだくさん。
まとめと感想
「ザ・ビーチリゾート瀬底」で利用することができる施設やサービスについて紹介しました。
ザ・ビーチリゾート瀬底内だけでなくホテルのヒルトン沖縄瀬底リゾート内のさまざまな施設も利用することが可能です。
ザ・ビーチリゾート瀬底のザ・ラウンジや屋外プールでゆっくりと過ごすのも良いですし、ヒルトン沖縄瀬底リゾート内のレストランやプールで楽しむのもいいですね。
さまざまなサービスを提供しているので、一緒に訪れるメンバーや時期によって利用の選択肢も広がると思います。
この記事に記載したサービスや内容については宿泊した2022年4月時点のものです。予告なく変更される場合がありますので、最新情報をご確認くださるようお願いします。
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