「ダブルツリーbyヒルトン那覇」の宿泊記です。ダイヤモンド特典でアップグレードされた客室、豪華な無料朝食ブッフェについて詳しくレポートします。
ダブルツリーbyヒルトン那覇 ~ デラックスツインと豪華朝食
2022年3月、「ダブルツリーbyヒルトン那覇」に宿泊しました。
ホテルの客室、ウェルカムラウンジ、朝食ブッフェ、さらにヒルトンオナーズ・ダイヤモンド会員特典について紹介します。
また、同じ那覇市内にある「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」とのサービスの違いについてもまとめてみました。
ダブルツリーbyヒルトン那覇とは
「ダブルツリーbyヒルトン那覇」は、那覇空港から車で約10分のところに位置します。
国際通りには約1㎞、世界遺産の首里城へは5㎞という、観光スポットへのアクセスが大変便利なロケーションです。
「ダブルツリーbyヒルトン」ブランドとしては日本初進出のホテルとして2012年5月に開業しました。
施設の概要
施設名称:ダブルツリーbyヒルトン那覇
住所:沖縄県那覇市東町3-15
TEL:098-862-0123
FAX:098-862-2804
チェックイン 15:00/チェックアウト 11:00
建物規模:12階建、総客室数227室
アクセス
「ダブルツリーbyヒルトン那覇」は那覇空港からモノレールで約10分の「旭橋駅」の目の前にあります。
那覇空港から車なら約10分、路線バスでは約20分。
ホテル敷地内に専用駐車場(200台)があります。宿泊者は1泊1,500円です。
※ヒルトンオナーズ・ゴールド会員、ダイヤモンド会員であっても同料金。
ダイヤモンド会員特典
ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員の特典として、客室のアップグレードや朝食無料などがありますが、「ダブルツリーbyヒルトン那覇」独自の特典として、次のようなサービスも用意されています。
- 朝食ブッフェ優先案内
- ウェルカムラウンジサービス
アーリーチェックインとレイトチェックアウト
通常はチェックイン15:00/チェックアウト11:00なのですが、事前にアーリーチェックインとレイトチェックアウトをしたいとホテルに伝えておきました。
すると、休日ということでレイトチェックアウト希望客が多いため、アーリーチェックインは努力ベースとなる旨の返事をもらっていました。ちなみに、レイトチェックアウトのほうは14:00までOKとのことでした。
当日は昼前に現地に到着したので、とりあえず荷物だけ預けようとホテルに立ち寄ったところ、もう部屋の準備ができているとのことで12:00のアーリーチェックインが可能となりました。
通常より3時間も早くチェックインできてとてもラッキーでした。
ウェルカムラウンジ
ダブルツリーbyヒルトン那覇にはゴールド会員以上が利用できる独立したラウンジはありません。
↑17:00~20:00の時間帯は、1階にある「ザ・リバーサイド カフェ&ダイニング」がウェルカムラウンジとして営業しています。
ゴールド会員以上と同室の宿泊者1名は、1人1滞在につき1回利用することができます。セルフサービスで、飲み物は1人2杯まで。
飲み物はソフトドリンクのほかアルコールがあり、ビールは缶でオリオンとアサヒでした。
おつまみはミックスナッツとゴーヤチップスのみ。ブルーシールアイスもありました。
チェックインで客室アップグレード
予約は公式サイトから行いました。「ゲストルーム」を予約しましたが、ダイヤモンド会員の特典でアップグレードされ「デラックスツインルーム」となりました。
チェックインの際、ダブルツリー特製チョコチップクッキーをいただきました。
デラックスツインルームの様子
デラックスツインルームの様子について紹介します。
お部屋は8階、シティ(旭橋駅)側です。窓からの眺めもまずまず。
客室の広さは26m²とゆったりとしています。
セミダブルサイズのベッドが2台。この客室は3名まで宿泊可能です。
↑ベッドサイドに集中コントローラー
ドアのすぐそばにオープンクローゼットがあり、アイロン・アイロン台・金庫・スリッパなどが収納されていました。
デスクの上には無料のペットボトルの水が2本とお茶セットが用意されています。
デスクの下にはミニ冷蔵庫。
このデスクで仕事などの作業もできますね。インターネット環境はWifiも有線も利用可能です。引き出しの中にLANケーブルもありました。
デスクの横には荷物置き場。引き出しの中にはナイトウェアが入っていました。
バスルームはユニットバスですが十分なスペースがあります。
バスタブも足が伸ばせる大きさです。
洗面所にはヒルトンのいつものバスアメニティ「クラブツリー&イヴリン」が箱に入って用意されています。
レストランで無料朝食ブッフェ
朝食ブッフェは1階レストラン「ザ・リバーサイド カフェ&ダイニング」でいただきました。ダイヤモンド会員特典で無料です。
連休明けだったもののずらして休日を取っている宿泊客も多いようで、朝9:00でもかなり混んでいました。前日に9:00希望と伝えておいたら予約席に案内してもらえたので、事前に伝えておいて正解でした。
イカスミやきそば、沖縄黒糖カレー、地元産ローストポーク、ブルーシールアイスなど地元食材が多くありました。
ブルシールアイスやコーヒーは部屋への持ち帰りも可能です。
テイクアウトできるランチボックスの販売もしていました。
館内施設
ホテル館内の施設を紹介します。
コインランドリー
3階にコインランドリー(有料)があります。
シェアサイクル
ダブルツリーbyヒルトン那覇の裏側にあるパチンコ店の立体駐車場の1階にはシェアサイクルがあります。
利用にはネットで事前登録が必要となります。有料で15分で80円。国際通りなどへ行くときには便利です。
周辺施設
周辺の施設についていくつか紹介します。
フィットネスセンター ジスタス那覇
ホテル内にはジムはありませんが、近隣にホテルと提携しているジム「フィットネスセンター ジスタス那覇」があります。宿泊者は無料で利用することができます。
徒歩で10分ほどかかるので、シェアサイクルを利用すると便利ですよ。
ジャッキーステーキ
夕食はステーキの名店「ジャッキーステーキ」でいただきました。ホテルから徒歩5分弱くらいの距離にあります。
店外には行列ができており10分ほど待ちましたが、17:30くらいに入店できました。
評判通りとてもおいしかったです!ホテルから近いのでおすすめのお店です。
35 COFFEE
旭橋駅改札前にあるコーヒー店「35 COFFEE」。風化した骨格サンゴを温めて焙煎したコーヒーを提供しています。
アイスコーヒーをテイクアウトし、部屋に戻って特製クッキーと一緒にいただきました。
「那覇」と「那覇首里城」の違い
那覇市内には「ダブルツリーbyヒルトン」ブランドのホテルが2つあります。「ダブルツリーbyヒルトン那覇」と「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」です。
「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」には何度か宿泊したことがあるので、サービス面について比較してみます。
チェックイン・チェックアウトの時間
「ダブルツリーbyヒルトン那覇」
→チェックイン15:00/チェックアウト11:00
「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」
→チェックイン14:00/チェックアウト11:00
チェックインの時間が「那覇首里城」のほうが早いです。
ラウンジサービス
「ダブルツリーbyヒルトン那覇」
→17:00~20:00にウェルカムラウンジサービスあり。
セルフサービスで、ゴールド・ダイヤモンド会員の区別はなく、1人2杯まで。
「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」
→11:00~14:00にウェルカムドリンクサービス
14:00~18:00はハッピーアワーでゴールド会員は1杯まで。
ダイヤモンド会員はお替り自由で、おつまみやスイーツが付く。
ラウンジサービスについては、「那覇首里城」ではダイヤモンド会員だとワンランク上のサービスがありました。
朝食でのサービス
「ダブルツリーbyヒルトン那覇」
→一般・ゴールド・ダイヤモンド会員の区別や特別メニューサービスなし。
ただし優先席予約とテーブルタグはあった。
「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」
→ゴールド・ダイヤモンド会員には特別メニューサービスがあり、内容に差もあり。
席についてもダイヤモンド会員優先エリアあり。
どちらも朝食ブッフェは無料でいただけますが、「那覇首里城」では上位会員には特別メニューがあり、さらにダイヤモンド会員はワンランク上のサービスがありました。
「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」について詳しくはコチラの記事をご覧ください。
まとめと感想
「ダブルツリーbyヒルトン那覇」を紹介しました。
ゴールド会員以上の特典として、豪華朝食ブッフェが無料でいただけたり、夜はラウンジでアルコール(2杯までですが)やアイスがいただけたりしたので、上位会員ならではのメリットがありました。
ダイヤモンド会員ならではのワンランク上の特別サービスはなかったのは残念でしたが、逆に言えばゴールド会員であればそれなりのサービスを受けることができるということになります。
また、なんといってもアクセスが良好です。ゆいレール旭橋駅と那覇バスターミナルがすぐそばなので、観光だけでなくビジネスニーズにも応えられるロケーションです。
↑旭橋駅直結の商業ビルOPAとバスターミナル
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