「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」宿泊記です。マリオット・ボンヴォイの会員特典でアップグレードされた「グランデ」客室の様子をレポートします。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル宿泊記(前編)~グランデ客室
2022年1月中旬、「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」に1泊しました。
マリオット・ボンヴォイ チタンエリート特典で客室がアップグレードされ、「グランデ」客室に宿泊することができました。
この記事では、「グランデ」客室の様子について詳しく紹介します。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルとは
「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」は東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルの一つで、マリオット・ボンヴォイ カテゴリー7の上級ホテルです。
都心から約20~30分とアクセスが良いロケーションにありながら、リゾート気分の滞在を味わうことができます。
人数に応じた多彩なタイプの客室や館内施設が充実しており、子どもから大人まで楽しく過ごすことができるホテルです。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル 施設概要
アクセス
- 電車でのアクセス
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JR京葉線・武蔵野線「舞浜駅」下車(東京駅より快速にて約15分)
舞浜駅からは
- ホテル直行の無料シャトルバス(ホテルまで約7分)
- ディズニーリゾートライン「リゾートゲートウェイ駅」よりモノレールに乗車し「ベイサイド駅」下車(約4分)
→ベイサイド駅からホテルまでは、徒歩(約2分)または無料送迎バス(約1分)
- 車でのアクセス
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首都高速道路湾岸線の葛西ランプ、または浦安ランプで降りる
※ホテル敷地内駐車場有 料金は公式サイト参照のこと - 空港からのアクセス
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羽田空港・成田空港からは「東京ディズニーリゾート地区経由ホテル行きリムジンバス」を利用し「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」で下車。
今回私は、舞浜駅からホテル直行の無料シャトルバスに乗りました。
バスの運転手の丁寧な声掛けと安全運転が好印象でした。
APメンバーサービスから予約
予約はマリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック(AP)のメンバーサービスから行いました。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは、マリオットバケーションクラブAPの2021年度エクスプローラー・コレクション対象ホテルであるため、APポイントを使用して予約することができます。
今回予約したのは最安値のスタンダードルームです。
チェックインとボンヴォイ特典
舞浜駅からの無料シャトルバスは1階のエントランス前に着きます。フロントは2階にあるのでエレベーターで上がりました。
2階ロビーは広々とした空間となっており、ソファーがたくさん用意されていました。
フロント近くにはキッズスペースがあり、ディズニー映画を流している画面や魚が泳ぐ水槽も設置されているので、小さな子供たちも退屈せずに待っていられますね。
ホテルに到着したのは15:30くらいの時刻でしたが、フロントはさほど混んでいませんでした。
フロントへ行くと、マリオット・ボンヴォイ エリート会員は「ボンヴォイデスク」でもチェックイン手続きができると言われましたが、そのままフロントで手続きを進めてもらいました。
ボンヴォイデスクでは座って手続きができるようですね。
マリオット・ボンヴォイ チタンエリート特典として、以下のサービスを受けることが出来ました。
- 客室アップグレード
- レイトチェックアウト
- ホテル独自特典「オアシスパス」
- その他
客室アップグレード
チタンエリート特典により、客室は10階の「グランデ」にアップグレードされました。
実はクラブフロア(12階)の客室「シェラトンクラブ」にも空室があるとのことでした。
しかし、シェラトンクラブは広さ36㎡のお部屋で、グランデは40㎡。
内装の違いはあるもののグランデの方が広く、さらに浴室には洗い場があるとのことだったので、グランデの方に宿泊することにしました。
レイトチェックアウト
通常チェックアウトは12:00までですが、16:00までのレイトチェックアウトが可能とのことでした。
ホテル独自特典「オアシスパス」
ホテル滞在中に浴場・室内プール・フィットネスを無料で利用することができる「OASIS PASS(施設ご利用券)」をいただきました。
その他チタン会員特典
そのほか、①ボンヴォイポイント 1,000ポイント、②特製お菓子、③レストランでの朝食 のうちいずれかの特典を選ぶことができました。
チタンエリート会員はクラブラウンジで朝食がいただけるし、ポイントは特に必要なかったので、②のお菓子をいただくことに。
お菓子は千葉特産のビーナッツを使ったフロランタンでした。
客室「グランデ」の様子
10階「グランデ」海側のお部屋の様子を紹介します。
ダブルベッド2台で広さは40㎡、2人で宿泊するには十分な広さのお部屋です。
すばらしい眺望
海側で遮るものがないオーシャンフロントです。バルコニーが付いています。
船が行き交う東京湾が一望でき、ゲートブリッジや富士山も眺めることができました。羽田から飛び立つ飛行機も良く見えましたよ。
落ち着いた内装
壁はクリームがかったホワイトという優しい色合いで、床は紺色のカーペットが敷かれています。
明るいブラウンの木製家具や棚が配置されており、シンプルで落ち着いた雰囲気のお部屋となっていました。
ダブルベッド2台
ダブルサイズのベッドが2台。ベッドの頭側の棚には電話・アラーム・コントローラーがありました。
このコントローラー(上の写真:右)は少し年季を感じる形ですが、コンセントやUSBポートも設置されていました。
ベッドサイドのテーブルにはティッシュ・除菌シート・メモ帳とペンが用意されていました。
テーブルと椅子
壁際には丸いテーブルと一人掛けソファーが2脚。
ワークスペースという感じではありませんね。
サイドボードとお茶セット
サイドボードの上にはテレビとお茶セットがありました。
カップやコップ、ペットボトルの水2本、ティーバッグやドリップタイプのコーヒーセット、電気ポット、アイスペールが用意されていました。
テレビの下にはミニ冷蔵庫があり、中は空です。
サイドボードの引き出しは3段ありましたが、真ん中の引き出しに浴衣が2人分入っていました。
クローゼット
クローゼットの扉の半分は姿見となっています。
中にはハンガーやバスローブ、使い捨てスリッパ、クリーニング用カゴ、金庫が入っていました。
個室トイレ
部屋を入って右側にウォシュレット付きトイレの個室があります。バスルームとは独立しているのがいいですね。
鏡や手洗いカウンターも設置されていました。
バスルーム
部屋を入って左側はバスルームです。
洗面ボウルは大きめのものが1つですが、3面に鏡のある広い洗面所となっています。
歯磨きセット・カミソリ・くし・コットン・ドライヤーなどアメニティは一通りそろっており、ローションやマウスウォッシュもありました。
浴室はまあまあの広さです。やはり洗い場があると使いやすいですね。
シャンプー類はボトルで備え付けられていました。
洗い場の隅には小さな腰かけがありました。
また洗面所にも椅子や踏み台があり、小さな子どもと一緒でも使いやすいよう考慮されているようです。
洗面所のベッド側にある扉を開けると、浴室からも海の眺めを楽しむことができるようになっています。
(実は私は「オアシスパス」を使ってホテルの浴場を利用したので、客室内のお風呂には入りませんでした。)
追加のアメニティ
2階ロビーの宅配カウンター近くに、子供用歯ブラシセットと女性用化粧品セットが置いてありました。
まとめと感想
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの客室「グランデ」の様子について紹介しました。
チタンエリート特典により客室がアップグレードされて広いお部屋に宿泊することができ、快適な滞在となりました。
このホテルはバブル時期に開業されたのでそこそこ年季は感じるところもありますが、改装も含めきちんとメンテナンスされている様子がうかがえます。
クラブラウンジや館内施設も充実しており、そちらも良かったです。
クラブラウンジや施設については宿泊記後編で紹介していますので、そちらもご覧ください。
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