ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブに宿泊しました。小田原市にある国内初のヒルトンタイムシェア施設のラウンジやレストランの食事について詳しく紹介します。買い物に便利な小田原駅周辺情報も。
ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ宿泊記②~食事とラウンジなど
国内初のタイムシェアとして2018年にオープンした「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」に宿泊しました。3回に分けて宿泊記をお届けしています。
2回目のこの記事では、ベイフォレスト宿泊者のみが利用できる「ザ・ラウンジ」等のほか、レストランでの食事、さらに小田原駅周辺のおすすめ店についてレポートします。
「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」のコテージの様子については、コチラの記事をご覧ください。
ベイフォレスト宿泊者限定のサービス
「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」はヒルトンホテルの「ヒルトン小田原リゾート&スパ」の敷地内に建っています。現在、10ユニット(戸)のコテージ・スタイルの建物が稼働しています。
コテージ近くの場所には、ベイフォレスト宿泊者のためのラウンジ「ザ・ラウンジ」、セールスギャラリー、ランドリーといった施設があります。
ザ・ラウンジ
「ザ・ラウンジ」は「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」の宿泊者専用のラウンジです。
無料でソフトドリンクやコーヒーなどがいただけます。(食べ物はありません。)
本や雑誌も置いてあるので自由に読んだり、広いバルコニーに出て景色を見ながらゆっくりくつろぐこともできます。
スタッフがいるので、いろいろなことを聞いたりお話したりできますよ。
セールスギャラリー
ザ・ラウンジの並びにヒルトン・グランド・バケーションズ セールスギャラリーがあります。
おそらく、現在セールスに注力しているのは「ザ・ビーチリゾート瀬底ヒルトンクラブ」なのではないでしょうか。沖縄に限らず、HGVの物件に興味がある方は立ち寄ってみると詳しい話が聞けると思います。
和風のすてきな個別ブースがいくつもあるのが見えて、ちょっと中に入ってみたくなる雰囲気でした。
ランドリー
セールスギャラリーとザ・ラウンジの間には、無料ランドリースぺ―スがあります。
コテージのキッチンシンクの下に洗剤が用意されてあるのでこれを持って来て使用します。部屋のカードキーがないと入れません。長期滞在の場合は洗濯ができると便利ですね。
そのほか、製氷機や自動販売機も備わっています。
ホテルのレストランでの食事
コテージはフルキッチンが備わっているのですが、せっかくなので隣接するホテル「ヒルトン小田原リゾート&スパ」内本館棟1階にあるレストラン「ブラッセリ― フローラ」で食事を楽しみました。
朝食ブッフェとディナーブッフェをいただいたので、その様子について紹介します。
感染症対策として、食事を取りに行く際にはマスクとビニール手袋を着用しました。
朝食ブッフェ
朝食ブッフェは7:00 ~ 10:00に開催されており、予約は不要でした。
私たちが宿泊した際には、土日はフルブッフェで平日はプレートでの提供とのことでしたので、日曜日の朝にフルブッフェをいただくことにしました。
混雑を避けるために少し遅めの時刻(9:00少し前)に入店したのですが、その時間でも食事の量は十分用意されていました。レストラン内は広々としていて、動線も悪くありません。
席に案内されると、「ヒルトン・オーナーズメンバー様専用ドリンクメニュー」表を渡されました。ブッフェメニューにはない「アイス小田原レモネード」や「メロンソーダ」など特別なメニューもありました。お代わりもOKでしたよ。
食事は種類が豊富でとても全種類制覇できませんでした。どれも美味しく、朝から食べ過ぎてしまいました。
エッグステーションでは、目玉焼きやオムレツを目の前で調理してくれます。
オムレツは、ホウレンソウやしらすなどの加えてほしい具をシェフに伝えると、箸を使って手早く作ってくれました。
小田原名産のかまぼこ等の練り物、アジの干物等の焼魚など、地元の食材も豊富でした。
上の写真のオムレツの右横にある黄色くて丸いものは「湘南ゴールド」という柑橘類です。これがとても爽やかでおいしかったですよ!
ディナーブッフェ
ディナーブッフェについても、フルブッフェは土日のみとのことでしたので、日曜日は朝食に続いて夕食もブッフェをいただくことにしました。予約が必要とのことだったので、前日に空いている時間を確認して17:30 ~の時間を予約しました。
案内された席は窓側の大きなテーブル。
日曜日の夕食ということで、利用客が少なく、夕暮れの景色を楽しみながらゆっくりと食事をすることができました。
ディナーの際も、ヒルトン・オーナーズメンバー用のドリンクサービスということで、シャルドネのサイダーを小さなグラスでいただきました。すごくおいしかったので売店に売っているのか尋ねたのですが、残念ながら売っていないとのことでした。
ディナーブッフェもフードの種類が多く、とてもおいしかったです。ビーフステーキ・お寿司・てんぷら。
デザートもたくさん用意されていました。
レストラン以外の食事
レストランでの食事もよいですが、コテージのキッチンで料理することもできます。調理用具や食器類はそろっているので、食材だけを用意すればOKです。
あるいは、外出したついでに外食で済ますのもアリです。
今回はキッチンで料理はしませんでしたが、ホテルのレストランでの食事以外は小田原駅周辺の飲食店で外食したり、スーパーなどで簡単に食べられるものを購入しました。
シャトルバスで小田原駅や根府川駅へ行くことができます。根府川駅周辺には食事をするところもスーパーやコンビニもありません。
一方で小田原駅の周辺(特に東口)には商業施設や飲食店が数多くあるので、ここで食事をしたり、食材を購入するといいですよ。
ミナカ小田原
「ミナカ小田原」は、小田原駅東口の駅ビル「ラスカ小田原」の隣にある商業施設です。
このミナカ小田原の「小田原新城下町」は江戸情緒あふれる建物となっていて、訪れるだけでも楽しめます。
飲食店はもちろん、お土産として喜ばれそうなものもそろっています。タワー棟14階には無料で足湯が利用できる展望足湯庭園もありますよ。
朝ドレファ~ミ♪
小田原や西湘の地元の食材を購入したいのなら、小田原駅地下街の「HaRuNe小田原」にある「朝ドレファ~ミ♪」がおすすめです。
これは「JAかながわ西湘 農産物直売所」です。一般的な食材だけでなく、見たことのない柑橘類やその加工品も数多くそろっていました。
朝食ブッフェでいただいた「湘南ゴールド」もありましたし、湘南ゴールドのサイダーやチューハイなどの飲み物や、調味料なども販売されていましたよ。
スーパー
小田原駅東口には、スーパーもいくつかあるので食材を買うことができます。
駅ビル「ラスカ小田原」には「成城石井」があります。
また、小田原駅前通りから小田原城のお堀に沿ってのびている「お堀端通り商店街」には「Odakyu OX(オダキュー オーエックス)」もあります。
私たちも朝食用のパンやカップスープ、夕食用のお弁当などをそれらのスーパーで買いました。
コテージに備わっている電子ケトルでお湯を沸かしたり、オーブンレンジで温めたりすれば、簡単な食事や飲み物を用意することができますよ。
まとめと感想
「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」の宿泊者が利用できるザ・ラウンジなどの施設や、レストランの食事、さらに小田原駅のおすすめ店について紹介しました。
レストランのブッフェは大変満足できる内容でしたし、ベイフォレスト宿泊者向けのドリンクサービスがあったりして、ちょっと特別な気分になりました。
また、施設内のレストランもいいですが、せっかくキッチンのあるコテージなので食材を買ってきて料理したり、お弁当など温めるだけで食べることができるものを買って簡単に食事を済ますのもいいと思います。いろいろな楽しみ方ができるのがコテージの利点ですね。
小田原駅周辺は地元ならではの食材のお店や飲食店をはじめ、なじみのあるお店も数多くあるので大変便利です。
ベイフォレスト宿泊者が無料で利用できる温泉大浴場やプールなど、ホテル「ヒルトン小田原リゾート&スパ」内の施設について詳しくは、コチラの記事をご覧ください。
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