ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブに宿泊しました。小田原市にある国内初のヒルトンタイムシェア施設の様子について、詳しく紹介します。リセール情報もあります。
ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ宿泊記①~コテージの様子
国内初のタイムシェアとして2018年にオープンした「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」に宿泊しました。3回に分けて宿泊記を書きます。
この記事では、予約からチェックイン、そしてコテージ・スタイルの2階建てユニットの様子についてレポートします。
ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブとは
「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」は、2018年にオープンした日本国内初のヒルトン・グランド・バケーションズのタイムシェア・リゾートです。
神奈川県小田原市にあるホテル「ヒルトン小田原リゾート&スパ」の約5万9000㎡の敷地内に建っています。
現在、10ユニット(戸)のコテージ・スタイルの建物が稼働しています。
施設名称:ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ
住所:神奈川県小田原市根府川583-1
TEL:0465-29-1120
チェックイン 16:00/チェックアウト 10:00
予約とポイント数
私はHGVタイムシェアのオーナーなのですが、現在コロナ禍のため海外旅行へ行けないので、ポイントを使って「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」に宿泊したいと考えました。
しかし、ときどきオーナーサイトを確認するも、なかなか空きが出ませんでした。
辛抱強くこまめにチェックし続けていたところ、ついに4月7日に5月29日(土)~6月1日(火)(3泊4日)のクラブ予約が可能な空きを発見!すぐに予約を入れました。※クラブ予約は3泊以上の泊数が必要となります。
同じように考える人が多いのでしょうか、かなり人気があり、予約が取りづらい状況のようです。
使用ポイント数は7,200ポイントです。内訳は、土:2,880ポイント、日:2,880ポイント、月:1,440ポイント。
電車でのアクセスとシャトルバス
今回は電車を利用しました。最寄駅は根府川駅(JR小田原駅から2駅先)です。
都心からのアクセスが良く、東京から小田原駅までは新幹線でわずか35分ほど。
小田原駅と根府川駅からは無料シャトルバスサービスがあり、所要時間は小田原駅からは約20分、根府川駅からは約5分です。
宿泊時は感染防止対策のため、小田原駅~ホテル間の運行を減らしており、バスの座席数も制限されていました。(根府川駅発着便は毎日運行していました。)
運行状況や時刻表など詳しくは「ヒルトン小田原リゾート&スパ」公式サイトでご確認ください。
根府川駅は小さな無人駅です。タクシーは待機していないので、利用する場合は迎車を頼んでおくことをお勧めします。
オナーズ専用デスクでチェックイン
チェックインはホテル「ヒルトン小田原リゾート&スパ」のレセプションで行います。
ホテル宿泊者とは別にヒルトンオナーズ用デスクが設けられていました。
ゆったりと椅子に座って対応してもらえます。利用についてなどの簡単な説明を受け、カードルームキーをいただきました。
ゴルフ場のカートのような乗り物に荷物を乗せて乗り込み、スタッフの運転でコテージまで案内してもらえました。私たちの宿泊するのはホテルから一番近い位置にあるコテージだったので、すぐに到着。
コテージの様子
コテージは2階建てメゾネットの造りで、1ベッドルーム、広さは95㎡、宿泊定員は6名です。※バリアフリーではありません。
玄関は2階にあり、2階フロアにはリビングルーム・ダイニングキッチンとバスルームがあります。
リビング・ダイニング・キッチン
玄関を入って横の引き戸を開けると広々としたリビング・ダイニングルームとなっています。
フルキッチンがあり、オーブンレンジ・小型冷蔵庫・食洗器・IHコンロ・ワインセラーが備えられています。
そのほか、食器類、鍋類・炊飯器・電子ケトル・トースター・ネスプレッソなど調理用具が一通りそろっているので、食材を購入して調理することも可能です。
冷蔵庫は小さいですが、ドア側に飲み物がたくさん入ります。冷凍庫も一応ありますが、スペースは狭いです。
カトラリーが見当たらないと思ったら、鍋が入っている棚の上の引き出しにありました。
キッチンの上の棚にも食器類がたくさん。
ダイニングにはテーブル・椅子(4脚)・大型TVがあります。テレビの下の棚には緑茶・紅茶パック・急須と湯飲みが用意されています。
そしてリビングにはソファー(ソファーベッドになります)・椅子・ローテーブルがあります。
テーブルの上の箱の中には、施設の案内や調理家電の使い方の冊子が入っていました。
リビング・ダイニングにつながる専用のバルコニーがあり、オーシャンビューとなっています。バルコニー側一面は大きな窓となっています。
2方向に大きな窓があるので、明るく開放的な空間です。窓から外の景色を見ると、若葉が生い茂っているため森の中にいるようで落ち着きますね。
残念ながら海は枝葉の間からようやく見えるという感じでした。日の出の時刻には、相模湾から昇る朝日を見ることができましたよ。
バスルーム
バスルームはトイレとお風呂が一緒にあります。
大きなバスタブ・シャワーブース・ウォシュレット付きトイレ。
洗面ボウルが2つある洗面台は広くて使いやすそうです。
アメニティはイギリスのフレグランスブランド CRABTREE & EVELYN(クラブツリー&イヴリン)。
シャンプー・コンディショナー・ボディクリーム・ボディソープ・石鹸・歯ブラシ・歯磨き粉・カミソリ・シャワーキャップが用意されていました。綿棒やくしはありませんでした(ホテルの温泉大浴場にはありました)。
そのほか、ドライヤーや6名分のタオル類。※客室のバスは温泉ではありません。
ベッドルーム・和室
階段を下りて1階にはベッドルームと畳の和室があります。別々の部屋に分かれておらず、つながっています。
ベッドルームにはクイーンサイズベッドが2台備えられています。
ふかふかで寝心地抜群でした。
和室には、座卓と座椅子(4脚)・大型TVがあります。
クローゼットの中にハンガー・セイフティーボックス・アイロンとアイロン台・浴衣(6着)が入っています。
押入には4人分の布団が用意されています。
1階なので海は見えませんが、海側(東)が大きな窓になっているので朝日の光と鳥のさえずりで毎朝目覚めました。
和モダンな内装
コテージの内装は、和の伝統とモダンを融合した独特のデザインを用いたおしゃれな造りとなっています。
リビングの扉は箱根の寄木細工をモチーフにしたような繊細かつ重厚な作りです。
照明や調度品などにも木のぬくもりが感じられて心地よい空間です。リビングの天井近くの壁やバスルームには大きな鏡を使っているので、実際よりも広く感じます。
その他サービス
Wi-Fiが無料で利用できます。チェックインの時にパスワードが書かれたメモをもらえます。
ハウスキーピングは毎日やってもらえます。時間指定したい場合やタオル交換だけ依頼したい場合などは、事前にフロントに電話してお願いできます。ペットボトルの水も補充してくれます。
何も言わなければ外出中であってもやってくれますし、必要ない場合は「おこさないでください」の札を玄関外側のドアノブにかけておけばOKです。
まとめと感想
「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」のコテージの様子について紹介しました。
都心から時間をかけずにアクセスできて、自然や温泉を楽しむこともできるのが人気の理由だと思います。
料理や調理ができるフルキッチンが備わった戸建感覚のコテージなので、1週間の滞在でもまるで家にいるようにリゾートを楽しめます。
観光スポットへのアクセスも良いのでお出かけして観光を楽しむのもいいし、隣接するホテルの大浴場やプール、スポーツ施設などが充実しているので施設内で過ごすのも楽しいです。
ベイフォレスト宿泊者が利用できる「ザ・ラウンジ」や各種サービス、また、ホテルのレストランでの食事については、コチラの記事をご覧ください。
ベイフォレスト宿泊者が無料で利用できる温泉大浴場やプールなど、ホテル「ヒルトン小田原リゾート&スパ」内の施設について詳しくは、コチラの記事をご覧ください。
「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」のほか、ヒルトン・グランド・バケーションズのリセール物件については、弊社公式サイト↓ をご覧ください。
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