かんたん時差ぼけ対策!ハワイ旅行を楽しもう!

コナ空港 JALコナ直行便

ハワイ旅行に出かけるときに気を付けたいことの一つが時差ぼけです。自分や家族の経験から、ハワイ旅行を楽しむために時差ぼけにならないためのかんたんな方法を提案します。

目次

かんたん時差ぼけ対策!ハワイ旅行を楽しもう!

ハワイ旅行の大敵、それは時差ぼけ。わたしは何度かハワイを訪れていますが、時差ぼけで辛かったという経験はありません。機内食もしっかり食べて、お酒も飲んで、睡眠もとっています。

一方、家族には時差ぼけの経験があります。

そこで、自分や家族の経験から、かんたんな時差ぼけ対策について紹介します。

ハワイ旅行で時差ぼけになる理由

まず、ハワイ旅行で時差ぼけになりやすい理由を説明します。

ハワイ コオリナ 第4ラグーン マリオットコオリナ

日本とハワイの時差

日本とハワイの時差はマイナス19時間。日本がハワイより19時間進んでいます。

かんたんに計算すると、日本時間に5時間プラスして、日付を1日戻すと、ハワイの日時となります。

出発は夜の便

日本発ハワイ行のフライトは、日本を夜出発して、ハワイに朝到着します。

例えば、 20:30出発、飛行時間は7時間のフライトの場合、ハワイに到着するのは8:30頃(現地時間)ですが、日本時間では夜中の3:30頃ということになります。

寝不足で時差ぼけに

つまり、普段はぐっすりと寝ている時間に起きなければならないので、時差ぼけが生じて体調が崩れてしまうのです。

時差ぼけ対策のコツ

時差ぼけにならないためには、とにかく行きのフライトではできるだけ寝る。それから、到着日は無理をしない。この二つを心がけましょう。

  • 行きのフライト中にできるだけ眠る
  • 到着日のスケジュールは詰め込みすぎない
ANA A380 フライングホヌ1号機

機内で睡眠を取るために

フライト中にできるだけ寝る。そんなこと分かっている!
でも、機内食も食べたいし、エコノミー席では実際ぐっすりと長時間の睡眠を取るのは難しい…。

では、どうすればよいのでしょうか?

ハワイ行のフライト前にすること

ネットで「時差ぼけ対策」を調べると、

「出発数週間前からハワイ時間に近づくように、少しずつ生活リズムを変えていくとよい」

というようなことが書いてあるサイトもありますが、なかなかそのようにできないことも多いのではないでしょうか?

数週間前や数日前からは無理でも、せめて出発の前日は早めに就寝し、当日の朝は早起きしましょう。出発が午後の遅い時間だからといって、起床時間が遅くならないように。

また、自宅から空港までの移動中や搭乗前の待ち時間に、うたた寝をしてしまわないようにしましょう。少々寝不足気味の方が、フライト中にぐっすり眠れます。

  • 前日~当日は早寝早起き!
  • 昼寝やうたた寝はしない!

搭乗後機内ですること

時差ぼけ対策として、このようなこと↓もよく目にしますね。

「搭乗したらすぐに寝る。機内食は食べず、搭乗前に食事は済ませておく」

しかし、機内食も旅の楽しみの一つ。睡眠も取りたいけれど、機内食も食べたい!という人も多いのでは。わたしもしっかり機内食を食べます。

ANA A380 フライングホヌ プレミアムエコノミー 機内食

機内食の提供は、離陸してから1時間後ぐらいに始まりますね。楽しみながら、しかし、ちょっと急いでよく噛んで食べましょう。わたしはビールも一緒にいただきますが、人によっては気分が悪くなる場合もあるので、飲酒量には注意しましょう。

機内食以外の楽しみとして、映画などのエンターテイメントがあります。しかし、行きのフライトでは、モニターを見るのは搭乗後から食事が終わるまで。お楽しみは帰りのフライトにとっておきましょう。

また、搭乗してから食事の提供までの間に、食後できるだけ早く就寝できるように、身の回りの準備をしておきましょう。食後のトイレや歯みがきに必要なものは、すぐに取りだせるようにしておくといいですね。時計はハワイ時刻に合わせておきましょう。

安眠グッズ

わたしがリラックスして眠るために用意しているものはこれらです。

  • スリッパ
  • 耳栓
  • アイマスク
  • 上着
    ※ゆったりとした服装がおすすめ

靴を脱いでスリッパを履くとやっぱり楽。

エンジン音だけでなく、周りの声を遮断するのに耳栓は必須。

照明が落ちるとはいえ、アイマスクで真っ暗にする方が落ち着きます。

用意されているブランケット1枚だけでは、寝ているあいだは結構寒いことも。長そでの上着があるといいですよ。

フライト中は結構冷えます。夏は半そでの服装で搭乗するのでなおさらです。

スリッパは、航空会社によってはエコノミーでも用意されている場合があります。
(JALは以前は提供していましたが、2019年2月の利用時にはありませんでした。一方、ANAのフライングホヌ(2019年7月)では提供されました。)

耳栓やアイマスクは、ANAフライングホヌのプレミアムエコノミーではCAが希望者に配布していました。

※機内のアメニティについては、今後変更する場合もあるかもしれないので、気になるならば事前に確認しておきましょう。

ANA A380 フライングホヌ エコノミー アメニティ スリッパ ブランケット 枕

楽な姿勢でいざ就寝

機内食が済んだら、トイレは早めに済ますなどして、できるだけ早く就寝するようにしましょう。7時間のフライトでは、食後なんだかんだで残る飛行時間は約5時間ほどでしょう。

後ろの座席に気を付けながらシートを倒し、楽な姿勢を取ります。調整可能なヘッドレストなら、ネックピローは不要。ヘッドレストの下の部分を上げると首の後ろに当たるので、寝るときに楽です。

ちなみに、ANAフライングホヌのプレミアムエコノミーでは、座席の下のレッグレストを上げると足がかなり楽でした。

眠れない場合

とはいえ、すぐにぐっすりというわけにもいかないこともありますよね。でも、「眠れない、どうしよう」と焦らず、とにかく目をつぶってゆっくり呼吸をして、リラックスすることが肝心です。

よく眠れなくても、音や光を遮断して、できるだけ頭と体を休めましょう

眠れないからといって、映画を見たりゲームをしたりするのはやめましょう。かえって頭がさえてしまいます。

ハワイ到着日のスケジュール

「ウトウトしたかと思ったら、もう到着」という場合も多いでしょう。

いくら眠くてもハワイの空気を吸うと、一気に目が覚めてしまいますね。しかし、到着当日は無理は禁物です。

適度に休憩

「朝から夜まで1日中楽しみたい」という気持ちはあるでしょうが、到着日のスケジュールは詰め込まないようにしましょう。

ホテルのアーリーチェックインが利用できるのならば、少しお部屋でゆっくりするのもよいですね。

お部屋にまだ入れないようならば、荷物だけ預けて出かけることになりますが、暑い中を長く歩き回るようなことはできるだけ避けましょう

ホテルのラウンジや、カード会社のラウンジなどが利用できるようならば、そういう所で休憩したり、昼食をゆっくり取るなどするといいでしょう。

ホテルへのチェックインは15:00や16:00からが多いと思います。チェックイン後に一旦お部屋で少し休んでから、夕方や夜に出かけるようにしましょう。ただし、夜早く寝るために、長時間寝てしまわないように注意!

遠出をしない

移動距離が長いと疲れてしまいます。せっかくのハワイですから、移動中に寝てしまうのももったいないですね。

先述したように適度な休憩を取るためにも、あまり遠出をせずに、ホテル周辺を散策したり、ゆっくりショッピングしたりするとよいでしょう。

ホールフーズ クイーン店

早く就寝

夕食は早めに取り、翌日早く起きるためにも、1日目の夜は早めに就寝するようにしましょう。

日本に帰国するフライトで気を付けること

ハワイから日本に帰国する際は、午前出発で午後到着や、昼間出発で夕方到着、という便が多いでしょう。飛行時間は8時間~8時間半ほどになります。

帰国のフライトで注意したいことは、ぐっすり長時間眠らないということです。

ぐっすり眠らない

行きのフライトではできるだけ寝ることが大事でしたが、帰りのフライトではあまり眠らないようにする方がよいでしょう。

家に帰宅してぐっすり眠って翌日すっきり起きるために、寝すぎないように。

帰りのフライトでは、機内食やエンターテイメントなどを思う存分楽しみましょう。

ANA A380 フライングホヌ エコノミー モニター

まとめ

ハワイ旅行の時差ぼけ対策について、わたしや家族のやり方をまとめてみました。

多くの人も同じ考えだと思いますが、行きのフライトではできるだけ眠る(頭と体を休める)というのがポイントです。できるだけ睡眠時間が取れるよう、自分に合った方法やグッズを見つけていくとよいと思います。

この記事が少しでも参考になればうれしいです。

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