常夏の島、ハワイ。1年のうち、いつ訪れても楽しいハワイ。しかし、ハワイを訪れるのにベストな時期があります。そのベストシーズンについて詳しく説明します。
ハワイ旅行のベストシーズンはいつ?
ハワイへ旅行へ行くのにもっとも良い時期はいつでしょうか?気候、観光客数、航空券料金から、ハワイ旅行のベストシーズンを考えました。
ハワイが人気の理由~快適な気候
ハワイが日本人にとって人気の観光地、あるいは海外の移住先としてトップクラスに入る要因はいろいろあるかと思います。
そのうちの一つである気候が大きな決め手となっているのではないでしょうか。ハワイの気候は1年中温暖で湿度も低いので、滞在中は快適に過ごすことができるからでしょう。
ハワイへ行くなら5月GW明け~5月末!
結論から申し上げると、ハワイへ行くなら5月のゴールデンウィーク明けから5月末がベストです。
ハワイ旅行ベストシーズンは、5月ゴールデンウィーク明け~5月末
理由は3つあります。
- 気候が安定している
- 観光客が比較的少ない
- 航空券が安価
5月GW明け~5月末がベストな理由
3つの理由について、1つずつ詳しく説明していきます。
① 気候が安定
ハワイの平均気温と降水量を月ごとに表したグラフです。
(参考:https://www.allhawaii.jp/)
あまりハワイへ行った経験のない方ですと、「常夏のハワイ」をイメージされると思いますが、実はハワイには乾季と雨季という季節があります。5月~10月は乾季(夏)、11月~4月は雨季(冬)になります。
やはり冬場は気温が下がります。ショッピングや観光については問題ないですが、海やプールに入るにはちょっと寒くて躊躇してしまいます。
雨季ですから雨も多くなります。ハワイの雨は、降ってもそう長くは降り続くことはない、とよく言われますが、必ずしもそうでないことも経験上ありました。
その点、乾季に入る5月以降は、日中は気温も上昇し、快適に海やプールに入ることができます。シュノーケリングなど海のアクテビィティも楽しめます。
また、植物の緑が鮮やかで花も沢山咲きますので、ハワイらしさをより身近に感じることが出来ます。
今年(2019年)は、比較的気候が安定している6月でも悪天が続いたようです。気候変動の波はハワイにも影響を与え始めたのかもしれません…。
② 観光客が少ない
ハワイへの年間の旅行時期についてまとめてみると、次のようになります。
2月…卒業旅行
3月…春休み
4月後半~5月初旬…GW
6月~7月…米国の夏休み
7月~8月…日本の夏休み
9~11月…シルバーWなど秋の連休
12月末~年始…クリスマス、年末年始
夏休みは混雑
学校が夏休みの時期は、ファミリーの観光客でにぎわいますね。最近では、8月に夏季休暇を取らず、9月の連休を絡めてハワイを訪れる方も増えてきたようです。
ただし、9月は日本へ台風が来るシーズンなので、飛行機が飛べないというリスクも考えなければなりませんね。
5月~6月のオフシーズン
5月のゴールデンウィーク明けから6月にかけては、ヒルトングランドバケーション(HGV)の宿泊では必要ポイント数が少ない「ゴールドシーズン」になっています。HGVが「オフシーズン」として扱っているということですね。
ただし、6月になると米国の学校の夏休みが始まります。ハワイへの観光客数の約6割は米国からですから、この時期は米国本土のファミリーが多くなるようです。
観光客が少ないのは5月GW明け~5月末
つまり、日本からだけでなく米国本土からの観光客も含めて、ハワイへの観光客が少ない時期は、5月GW明け~5月末まで、ということになります。
③ 航空券が安価
これは、ハワイ・ホノルル線の航空券価格推移のグラフです。
(参考:https://www.kayak.co.jp/フライト/日本-JP0/ホノルル国際空港-HNL)
グラフから分かるように、5月から6月にかけては、高値安定の航空券も少し下がる傾向があります。
また、ANAの特典航空券については、少ないマイルでホノルル線を利用することができます。
まとめ
気候、観光客数について考えてみた結果、最も快適に過ごせる時期は5月ゴールデンウィーク明け~5月末、ということになります。それに加え、オフシーズンということで航空券料金も安価となります。
気候は安定して雨の確率も低く、観光客もあまり多くなく、おまけに他の時期より航空券が安いという、旅行するにはベストな時期が5月ゴールデンウィーク明け~5月末というわけです。
学校や仕事が休める時期を考えると、このシーズンのハワイ旅行は難しい方も多いかもしれません。しかし、比較的時間に余裕のある方ならば、是非一度5月にハワイ旅行してみてはいかがでしょうか。
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