リゾーピア熱海 宿泊記 ～ 熱海の人気会員制リゾートホテル

熱海にある会員制リゾートホテル「リゾーピア熱海」の宿泊記です。オーシャンビューの客室に滞在し、豪華な食事や温泉大浴場を楽しんだ様子をお届けします。

リゾーピア熱海 宿泊記 ～ 熱海の人気会員制リゾートホテル

2023年12月下旬、会員制リゾートホテル「リゾーピア熱海」に宿泊しました。

オーシャンビューの客室や、海の幸が中心の豪華な食事の様子について詳しく紹介していきます。

リゾーピア熱海

「リゾーピア熱海」は、リゾート会員権「サンメンバーズ」を持つ会員が利用できる会員制リゾートホテルです。

サンメンバーズ会員は１泊に付き１人１枚のチケットを使用します。

運営しているのは、エクシブも運営しているリゾートトラスト社です。エクシブ会員もサンメンバーズのリゾートホテルを利用することが可能です。

アクセス

 車を利用する場合

東名高速道路「沼津IC」下車。沼津ICより約60分。

 電車を利用する場合

JR東海道線・東海道新幹線「熱海駅」下車。熱海駅より無料送迎バスにて約5分。徒歩でも約10分。

駐車場

宿泊客用駐車場はホテル隣接駐車場と第1駐車場の2つで、どちらも「完全予約制」。

ホテル駐車場25台、第1駐車場(ホテルから徒歩5分)20台。

送迎バス

熱海駅とホテル間は無料送迎バスが運行されています。

JR熱海駅発の送迎バスは予約不要ですが、ホテル発の方はホテルフロントにて事前予約が必要です。

熱海駅発の送迎バスの待機場所は、駅改札を出た右側の「送迎バス Aエリア」です。

ハッピープランで予約

今回の宿泊は、サンメンバーズ会員のお客様に一緒に行こうと誘われ、合計４人のおじさんグループでの利用でした。

期間限定のお得なプラン「ハッピープラン」が2023年7月30日～12月22日まで提供されており、それを使っての宿泊です。

このプランは、スタンダード客室に１泊宿泊＋夕食・朝食付で、大人1人7,700円というもの。

チェックイン

熱海駅からホテルまでは送迎バスを利用しました。

車やバスの場合、ホテル１階のエントランスからホテルに入ります。１階のエントランスは車両専用道路に面しているので、徒歩の場合は１階エントランスからは入れず、屋上の出入口のほうからホテルに入ることになります。

クリスマス前だったので、１階エントランスにはクリスマスツリー、

屋上の出入口ゲートにはクリスマスリースが飾られていました。

ホテルに到着したのは17:00を回った時刻だったので、フロントデスクも空いていました。

客室

宿泊したのは「スタンダード」というグレードの客室。宿泊したお部屋は７階です。（客室は８階までで、その上は屋上。）

ベッドルームと6畳の和室がつながる縦長のお部屋となっています。

定員は５名のようですが、今回は２人ずつ２部屋に分かれて滞在しました。

全室オーシャンビューなので、窓やベランダから相模湾や初島の美しい景色が楽しめます。

当然ですが、和室には靴を脱いで上がります。スリッパのほか、雪駄も用意されていました。

和室の座卓の上には、ペットボトルの水２本、お茶セットとお菓子が置かれていました。

布団は押し入れに入っています。

ベッドは２台、幅110cmということで、シングルサイズよりやや大きめ。

２台のベッドの間におかれたサイドテーブルには、電話と延長コード、メモ帳が置かれていました。

アラームやセイフティボックスもここにあります。

ベッドルームにはミニ冷蔵庫も置いてあります。

ミニ冷蔵庫の中にはペットボトルの水が２本。合わせて４本の水(無料)が用意されていることになります。

ミニ冷蔵庫の上には電気ポットとバスアメニティ(ハミガキセット、シャワーキャップ、カミソリ)が置かれていました。

ミニ冷蔵庫の横にクローゼットがあり、客室アメニティとして、スリッパ、浴衣、丹前も用意されていました。

バスルームはトイレと洗面台とお風呂が一緒になったユニットタイプ。ビジネスホテルのような狭さです。

しかしここは有名な温泉地。もちろん温泉大浴場の方で入浴したので、ユニットバスの狭さは問題ありません。

シャンプー類は壁に備え付けられています。トイレ側の壁ににドライヤーも掛かっています。

トイレはもちろんウォシュレット付き。

41年という築年数が経っているのでそれなりに古さは感じますが、きれいに管理されているし、逆にレトロ感があって落ち着きますね。

廊下ですが、リゾートマンションのような外廊下となっています。

なので、移動の際は少々寒いです…。これだけはいただけなかったな。

温泉大浴場

熱海といえば温泉です。温泉大浴場はホテル５階に位置します。

大浴場もオーシャンビューなので、昼間は海を見ながら入浴できますよ。

料金は無料ですが、別途入湯税(12歳以上)150円がかかります。 利用できるのは宿泊者のみ。

タオルは大浴場に用意されているので、お部屋から持参しなくてもOK。また、浴衣と雪駄での移動もOK。

営業時間

温泉大浴場の営業時間は以下の通り。

アメニティ

パウダールームに用意されているアメニティは、ドライヤー、ヘアブラシ、(男性用)ヘアトニック、(女性用)化粧水・乳液。浴室内には、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔用泡石鹸がありました。

温泉はとても気持ち良かったです！

夕食

今回のハッピープランで設定されている夕食は、１階にあるレストラン「潮騒」でいただきました。

「13種の海の幸 海宝丼」というメニューです。お品書きはこちら↓

先付けとして、旬菜のお浸しと羽二重蒸し。

メインは13種もの海の幸が楽しめる贅沢などんぶり。番屋汁も付いています。

デザートはゼリー(寒天かな？)。

予約したサンメンバーズ会員が誕生日だったため、彼にだけ花火付きのバースデーケーキが添えられていました。

海宝丼はとてもおいしかったです！

（ただ…、量としては少々物足りず、あとで熱海駅周辺に繰り出して、五味八珍というラーメン屋に行きました。）

朝食

朝食会場は、２階にあるコンベンションホール「マーメイド」でした。

「熱海名物 浜焼きブッフェ」の案内にわくわくしながら入室。

朝食会場は浴衣でもOKです。

定番メニューも提供されています。

サラダバー。

スクランブルエッグ、ベーコン、ウインナー。

パンコーナー。

ヨーグルトとフルーツ。

染みおでん。味が染みていて美味。

ソフトドリンクコーナー。その奥にあるのが浜焼きコーナーです。

敷き詰められたコロコロとした石の上で食材を焼き、熱々のまま提供しています。

ししゃも、さつま揚げ、鯵、鯖、かに真丈揚げ、鮭。焼きたてでとてもおいしい！

ご飯のお供も種類豊富。

ご飯に好きな具材を乗せて作る「勝手丼」というものがありました。鮪、鯵、明太子、釜揚げしらす、桜エビ、大根おろし。

出汁をかけてお茶漬けにして食べることもできます。

朝からこんなに食べてしまいました。魚好きにはたまらない。

コーンスープとカレーも提供されていました。

カレーは食べずにいられない。

持ち帰り用コーヒーも用意されていました。

館内施設

レストランを含む館内施設を簡単に紹介していきます。

レストラン

レストランは１階にあります。

レストラン潮騒

「潮騒」は先述の通り夕食をいただきましたが、朝食と昼食(繁忙期のみ)も提供しています。

ステーキコーナー キャプテンクック

魚介類や牛肉を中心に、鉄板焼を提供。営業時間は17:30～22:00（L.O.21:00）。

レストラン ロイヤルキャビン

イタリアンやフレンチ系の料理を提供。繁忙期のみ営業。営業時間は17:30～22:00（L.O.21:30）

夜食処 ちどり

夜食(中華そば)、お酒、おつまみ、デザートを提供。営業時間は、金曜日21:30～、土曜日22:00～、日曜日21:30～。
※2024年3月31日(日)まで営業休止中。

バー＆カラオケルーム ジョナサン

バー ジョナサンでは飲み物を提供。3つのカラオケルームも用意されています。

営業時間は19：00～24：00（最終受付23：00）、木曜日定休。料金は1人(小学生以上)1時間1,100円(税込)。

ショップ

１階にこじんまりとした売店があります。

衣類、カバン、お土産などを販売しています。

屋上

熱海駅から徒歩でアクセスする人は、屋上に通じる出入口からホテルに入れます。

屋上からは相模湾と初島が一望できるすばらしい眺めが楽しめます。

まとめと感想

「リゾーピア熱海」の客室や食事の様子について紹介しました。

オーシャンビューの客室に宿泊し、美味しい海の幸を堪能したり温泉を楽しんだりすることができて、大満足の滞在となりました。特に、魚介類が好きな人にはおすすめのホテルです。

昨年1月に開業40周年を迎えたこのリゾーピア熱海は、古くからある日本のホテルの良さがつまった会員制リゾートホテルだと思います。

今回は、お誘いいただいて、会員向けのお得なプランを利用することができて良かったです！

会員でなくても、旅行サイトから予約可能なようなので、興味のある方はぜひのぞいてみてください。

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