2021年3月、栃木県佐野市にできたビジネスホテル「スーパーホテル佐野藤岡」の宿泊記です。エクストラルームという客室の様子や、無料朝食や天然温泉など充実したサービスを紹介します。
スーパーホテル佐野藤岡 宿泊記
栃木県佐野市に2021年3月13日にオープンした「スーパーホテル佐野藤岡」に宿泊しました。
エクストラルームの様子のほか、天然温泉の浴場、無料の朝食・ドリンクやウェルカムバーといったサービスについて紹介します。
スーパーホテル佐野藤岡とは
「スーパーホテル佐野藤岡」は栃木県佐野市に2021年3月13日オープンした新しいビジネスホテルです。
天然温泉浴場が完備されているほか、無料の朝食、無料のウェルカムバーなど、サービスがとても充実している魅力あるホテルです。
施設名称:スーパーホテル佐野藤岡
住所:栃木県佐野市相生町2826
TEL:0283-22-9000
FAX:0283-22-9001
チェックイン 15:00/チェックアウト 10:00
アクセス
- 電車でのアクセス
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東武佐野線・JR両毛線「佐野駅」より徒歩約8分
- 車でのアクセス
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北関東自動車道「佐野田沼I.C」・東北自動車道「佐野藤岡I.C」より車で約15分
栃木県佐野市といえば、「佐野厄除け大師」や「佐野ラーメン」が有名ですね。
このホテルは「佐野プレミアムアウトレット」より車で約15分、「あしかがフラワーパーク」より車で約15分の距離にあり、周辺に楽しめる場所が数多くあります。
フロントの様子
1階のフロントロビーには、各種アメニティが用意されていました。
様々な枕が用意されており、お好みの枕を部屋に持ち帰って使うことができます。
ナイトウエアもここから部屋に持ち帰って使えます。
女性用のアメニティも用意されていました。
1階には「ロハスラウンジ」もあり、ここで食事や飲み物がいただけます。(ロハスラウンジの様子については、あとで詳しく紹介します。)
8階の客室へ
今回宿泊するのは8階の「エクストラルーム」という客室です。
エレベーターで宿泊階に上がると、エレベーターホールに「ズボンプレッサー」が用意されていました。必要ならここから借りて使えるようです。
↑左手前の棚にズボンプレッサーが入っています。
ドアを開けるルームキーはありません。チェックインの際に客室の暗証番号が書かれた紙をもらえるので、その番号をドアのテンキーに入力すると開錠する仕組みです。(その紙をなくさないように注意!)
エクストラルームの様子
エクストラルームはスタンダードルームよりは少し広いお部屋です。しかし広いとはいえ、そこはビジネスホテルなのでそこそこの狭さ(約12㎡)ですが。
ベッドは大きなダブルサイズが1台。
ベッドの上にはタオルとバッグが置いてありました。温泉浴場に行く時にはこのバッグが使えます。
眺望
ホテルの客室は、西向きと東向きがあります。西向きは佐野市街地方面です。
宿泊したこのお部屋は東向きなので三毳山(みかもやま)が望めて、とても良い眺めでした。
室内設備
さらにスタンダードルームとの違いは、大きなデスクがあることです。
このデスクの一方の側面は棚となっていて、電気ケトル、カップ、ドライヤー、ゴミ箱、ミニ冷蔵庫が入っています。
冷蔵庫は空で、使用する際にはスイッチをONにするようメモに書かれていました。
↑卓上鏡もあるので、メイクなどに便利です。
デスクの上には各種案内の紙が置かれていました。手作り感あふれるチラシにほっこりします。
USBポートや有線LANケーブルがあり、ここで仕事をすることもできます。もちろんWi-Fi環境もあります。
↑USBマルチケーブルもありました。
客室内には電話がありません。フロントへの連絡は、各階のエレベーター横にある内線電話を使います。
壁には大型の液晶テレビがかかっており、Youtube、Hulu、NETFLIXなども見ることができます。
もちろん空気清浄機も完備されていました。
バスルーム
部屋に入ってすぐ右側にはバスルームがあります。コンパクトなユニットバスです。
バスタブは足を伸ばせる広さではありませんが、温泉浴場があるのでそちらを利用すればゆっくり入浴することができます。
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープはボトルで用意されていました。歯磨きセットもありました。(歯磨きセットは使わずに返却するとお菓子がもらえるらしいです。)
クローゼットはないですが、ハンガーとハンガーフックがありました。これで十分事足ります。
ロハスラウンジで無料で飲食
1階に「ロハスラウンジ」という飲食可能なスペースがあります。ここにはお茶・コーヒー・ソフトドリンクなどが自由に飲めるドリンクバーがあります。
ウェルカムバー
18:00~21:00は「ウェルカムバー」が提供され、アルコール類やノンアルコールカクテルが無料でいただけます。
自分でお好みのカクテルを作ることができますよ。
おつまみ等は持参してもOKです。
ウェルカムバーは21:00でクローズしますが、ソフトドリンク類は24:00までいただくことができます。
焼き立てパン健康朝食
朝は「焼き立てパン健康朝食」というバイキング形式の朝食が提供されます。無料ですが、まずまずの品数がそろっていました。
焼き魚、スクランブルエッグ、ゆで卵、ミートボール、香の物、納豆、ご飯、みそ汁、サラダなど。
地元ではおなじみの佐野名物「いもフライ」や栃木名物「ポテトやきそば」もありました。
クロワッサンなどの焼き立てパンもあり、おいしくいただきました。
朝食の提供時間は、月~土は6:30~8:30、日・祝は6:30~9:00です。
宿泊時は全105室がほぼ満室であったため、常に席が埋まっている状況でした。しかし、回転がいいので待つ客が何組も並ぶという様子は見られませんでした。
↑1階フロントにこのような混雑を予測できるボードがありました。
天然温泉の浴場
2階に「秀郷の湯」という天然温泉浴場があります。このホテルの魅力の一つです。
温泉の源泉は地元ではなく、那須からの運び湯ということです。泉質はアルカリ性で、ぬるっとした感触でしたがいいお湯でしたよ。体が温まりました。
利用可能な時間は15:00~9:00。タオルは部屋にあるものを持参します。
浴室内は洗い場が4か所あり、湯船には2~3人が同時に入れるくらいでしょうか、あまり広いスペースではありません。すいている時刻を見計らって入浴しました。
ランドリーと自動販売機
2階にはコインランドリーと自動販売機も設置されていました。
自動販売機にはソフトドリンクのほか、ビールやチューハイもありましたよ。
まとめと感想
「スーパーホテル佐野藤岡」の宿泊記をお届けしました。
部屋はあまり広くないもののコンパクトにまとまっており、単身で宿泊するのには十分でした。特に、天然温泉浴場があったり、朝食やアルコール類を含む飲み物が無料でいただけたりして、ビジネスホテルとしてはサービスが充実しています。
これら各種サービスが含まれるお得な料金設定を考えると、ビジネスや観光で滞在するのに大変便利で満足度の高いホテルだと感じます。
駐車場に停車していた車のナンバーは、地元「とちぎ」以外の近県の地名が多く見られました。祝日前の平日に宿泊したのですがほぼ満室という状況を見ると、じわじわと人気が出てきているホテルなのでしょう。
実際、新しいホテルということもあって、気持ちの良い滞在となりました。こちらを訪れた際は、また宿泊したいと思います。
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